虐殺ハッピーエンドのネタバレ!感想と魅力も書いてます!

今回は「原作 宮月新 作画 向浦宏和」先生の『虐殺ハッピーエンド』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

『虐殺ハッピーエンド』はこんな漫画

主人公の草壁真琴は難病のため余命二ヶ月と宣告された妹の治療費を稼ぐため、いくつものアルバイトを掛け持ちしています。

妹の詩織の為なら自分の身を削ることもいとわない真琴。

しかしアルコール依存症の父親が彼の稼いだ治療費に手を付けてしまいます。

努力が報われない真琴が最後に頼ったのは神頼みでした。

すると彼の願いは叶うことになるのですが、それには殺人を犯すという条件が必要だったのです。

罪の意識にさいなまれながら愛のために生きる兄妹を描く『虐殺ハッピーエンド』

真琴と詩織の兄弟愛にご注目しながら、至極のサスペンス漫画をお楽しみください。

『虐殺ハッピーエンド』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

時刻が日付を変更しようとする直前、殺人の罪を犯す真琴の姿がありました。

真琴
「よかった、今日も・・・無事に殺せた・・・これで・・・これでまた進んでいける、明日へ」

彼が殺人を犯しながらも安堵の表情を浮かべていたことには、とても深い事情があったのです。

物語は数日前にさかのぼり、そこには新聞配達のアルバイトをする真琴がいました。

職場の社長から朝ごはんに誘われるのですが、新しくアルバイトを追加したため断る真琴。

働き過ぎとも思える彼の身体を社長たちは心配しています。

しかし笑顔を見せる真琴の姿に、とりあえず安心しているようでした。

彼はまだ高校生なのですが家計を支えるため、こうしていくつものアルバイトをしています。

こんな状況ですが真琴は愚痴もこぼさず明るく働いていました。

彼が新聞配達に出かけようとすると、先輩の脇田という男が声をかけてきます。

この脇田は暇を持て余しているため、真琴のお金でナンパをしに行こうと誘ってきました。

真琴にも女性をあてがうと誘う脇田ですが、あっさりと断られてしまいます。

真琴
「バカバカしい、俺にはそんなもの必要ない、今はただ詩織さえ・・・詩織さえいればそれでいい・・・!!」

家計を支えるというよりも、詩織の治療費を稼ぐために働いている真琴。

そんな彼には女性と遊んでいる時間すら惜しかったのです。

真琴がアルバイトが終わり妹の病院へ向かおうとしていると、幼馴染の弥生が声をかけてきました。

弥生
「おはようマコちゃん!朝からお疲れ様っ」
真琴
「近いよ姉ちゃん」
弥生
「いいじゃん幼馴染だし!あれ?逞しくなったねマコちゃん、あのヒョロ腕の泣き虫が・・・バイトのお陰?」

明るく接してくる弥生だったのですが、実は真琴のことを心配していました。

最近の真琴がアルバイトばかりして学校に行っていないことを耳にしていたのです。

弥生
「相変わらず飲んだくれのお父さんの代わりに?それにしたって働きすぎじゃ・・・」
真琴
「ま・・・まぁ・・・実は欲しいものが・・・」
弥生
「嘘!幼稚園の頃からずっと見てるのよ!マコちゃんの事は全部わかるの、ねえ約束でしょ?私には嘘つかないって」
真琴
「ごめん姉ちゃん・・・僕もう次のバイトが・・・」

ここでいよいよ問題の核心に迫っていく弥生。

実をいうと彼女は部活の顧問から詩織の入院について聞かされていたのです。

弥生
「詩織ちゃんの病気が原因?なんで何も話してくれなかったの?」
真琴
「これは家族の問題だから・・・」
弥生
「そんな・・・!!私だってマコちゃんの力に・・・」
真琴
「平気だから!!大丈夫・・・僕たちは大丈夫」

幼馴染の弥生にすら頼らない真琴。

この試練は全て神様に与えられたものだと思っています。

しかしここから彼にとってはどうしようもないほどの高い壁が立ちはだかっていくのでした。

ここまで真琴の強い責任感と正義感が描かれていますね。

妹を守るため必死に働く彼はどこから見ても好青年だと言えるでしょう。

しかし彼はこの真面目過ぎる性格のため、ここから罪の意識にさいなまれることになってしまいます。

真琴が苦悩する姿が物語を魅力的にしている『虐殺ハッピーエンド』

彼の心理状態に注目しながら続きをご覧ください。

後編

弥生と別れ詩織が待つ病院へ向かう真琴。

この試練も自分が正しく生きてさえいれば神様が救ってくれると思っています。

そんな彼の思いもむなしく、未だに死の淵をさまよっている詩織。

看護師に手術の見通しを聞いてみても、移植のためのドナーが見つからないと言われてしまいます。

真琴
「詩織の命は長くて2ヵ月と宣告されている、もう一刻の猶予も無いのに今の僕には何もできない、詩織は僕の生きる支えだ」

いつも元気に笑う詩織がいたからこそ、どんなに辛い事にも真琴は耐えてきました。

真琴
「お前は何があっても兄ちゃんが助けるからな、何があっても絶対に」

しかし帰宅した真琴には残酷な現実が待ち受けていました。

なんと父親が真琴の稼いだお金を使い、友人と酒盛りをしていたのです。

これに激しく怒る真琴ですが、逆に父親から暴力を受けてしまいました。

絶望しながら神社に逃げ込む真琴。

真琴
「神様・・・僕頑張ってますよ?頑張って生きてます、なのに細やかな喜びすら僕達にはくれないんですか?」

当然ですが神様からの返事はありません。

そんなことは分かっていながらも、神にすがりつくしか真琴には方法がなかったのです。

真琴
「もうたくさんだ!!こんな毎日が続くなら、未来には絶望しか待っていないなら、僕と詩織に明日なんか来なければいい・・・!!」

彼の心からの叫びは月夜に空しく消えていってしまいました。

しかし真琴に奇跡が起こり始めたのはここからだったのです。

なんと病院から詩織のドナーが見つかったと報告を受けたのでした。

真琴
「神様だ・・・神様が願いを叶えてくれたんだ」

大喜びする真琴だったのですが、翌日病院に向かうとドナーの話などしていないと言われます。

なぜこんなことが起きているのか分からない真琴だったのですが、ふと時計を見ると日付が昨日から進んでいませんでした。

時間が止まってしまった世界で次に真琴を襲う奇妙な出来事とは!?

ここから本格的に始まっていく『虐殺ハッピーエンド』の続きは、是非漫画をご覧になって楽しんでみてくださいね。

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『虐殺ハッピーエンド』を読んだ感想

原作者の描く物語が好きなので読んでみました。

『虐殺ハッピーエンド』はサスペンスにファンタジーの要素をミックスさせたとても見応えのある漫画ですね。

ですのでサスペンス漫画ファンからファンタジー漫画ファンまで、多くの読者が満足できる作品だと思いました。

登場人物の心理描写も上手なので感情移入もしやすい漫画になっていますよ。

すぐに続きが読みたくなる魅力的な作品に出会えて幸せでした。

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