氷の侯爵令嬢は、魔狼騎士に甘やかに溶かされるのネタバレ(漫画)

今回は「鉈 原作 越智屋ノマ」先生の『氷の侯爵令嬢は、魔狼騎士に甘やかに溶かされる』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『氷の侯爵令嬢は、魔狼騎士に甘やかに溶かされる』はこんな漫画(あらすじ)

侯爵令嬢のエリーゼ・クローヴィアは女神アウラの代行者である聖痕を左胸に持って生まれました。

大聖女となる運命が定められたエリーゼでしたが、いきなり王太子から婚約を破棄されてしまいます。

さらに義妹と王太子によって唯一の存在意義だった聖痕まで奪われました。

そして表舞台に出られるぬよう辺境の地へ追放されてしまいます。

窮地に立たされたエリーゼでしたが、目の前に現れた魔狼騎士の優しさによって癒されていき・・・!?

ドラマチックなラブロマンスを描いていく『氷の侯爵令嬢は、魔狼騎士に甘やかに溶かされる』

今回は魔法世界を舞台にしたSFファンタジー漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

聖痕を奪われたエリーゼの数奇な運命をお楽しみください。

 

『氷の侯爵令嬢は、魔狼騎士に甘やかに溶かされる』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

ギルベルト・レナウは残虐なる魔狼騎士と呼ばれ世間から恐れられるようになっていました。

そんなギルベルトがエリーゼを抱きかかえています。

ギルベルト
「最後にもう一度問う、本気で俺にさらわれる覚悟があるのか?自分で選べ、魔狼騎士が怖いなら逃げたほうが賢明だ」
エリーゼ
「・・・あなたと行きます、助けてください」

エリーゼはギルベルトの逃避行を選択しました。

2人が出会ったのは数日前に起こった出来事がきっかけです。

王太子に呼び出されたエリーゼはいきなり婚約を破棄されました。

突然の婚約破棄にエリーゼは納得することができません。

エリーゼ
「アルヴィン・エルクト・セラ=ヴェルナーク殿下にお尋ね申し上げます、殿下との婚約は王命にて幼少期より定められていたものです、それを破棄とはいかなるご事情でしょうか?」

仔細の説明をお願いするとエリーゼの取り澄ました態度が不快だと言われます。

王太子はエリーゼに対して人間的な温もりを感じられません。

色の薄い金髪に冬空のような碧眼はエリーゼを造り物のようにさせていました。

エリーゼのような不気味な女性を妻にしたくないと王太子が説明します。

王太子の横にいる父親も高慢で不愛想だからエリーゼは愛想を尽かされたと侮辱しました。

エリーゼ
「肉親の言葉とは思えない、父が私を愛していないことくらい昔から知っていたけれど・・・」

婚約を破棄され人間味が感じられないと非難されてもエリーゼが涙を流すことはありません。

その態度がエリーゼを冷たい女だと印象付けているのです。

エリーゼに愛想を尽かした王太子は、新たなお妃候補としてエリーゼの義妹に当たるララを選びました。

両親もエリーゼよりもララと王太子の婚約を切望しています。

目の前で起きている出来事がエリーゼには茶番のように感じられてきました。

エリーゼ
「理解できません、私が王太子妃を辞退するのは構いませんが、しかし私の大聖女内定者としての役割はどうなるのですか?」

エリーゼは王太子の婚約者であると同時に大聖女になる運命が定められています。

この大陸の各国家には数十年に一人の頻度で聖痕持ちの女性が誕生していて、エリーゼは左胸に聖痕を持って生まれました。

女神アウラの代行者である聖痕持ちの女性は、各国家の大聖女として民を支える義務があるのです。

そしてこのヴェルナーク王国では聖痕持ちの女性は王太子妃になる日に大聖女に就任することが決められていました。

王太子は婚約を破棄するだけでなく、エリーゼに大聖女の座もララに譲るよう命じてきます。

エリーゼ
「何を言っているのです?私の胸に宿ったこの聖痕を殿下は無視するのですか、それに大聖女は国の治安に関わる重要な職務です、決してお遊びで務まるものではありません!」

エリーゼは大聖女を重要な職務だと考えていましたが、王太子は大聖女をただのお飾りだと主張してきました。

大聖女の主な職務は祈りを捧げて民を精神的に支えることです。

魔獣の討伐も瘴気の浄化も実務は下位の聖女が行っているので大聖女は関わっていません。

そのため王太子やララたちは大聖女がお飾りだと勘違いしているのです。

エリーゼ
「絶対に守らなければ、この国を支える大聖女の座を・・・この聖痕は大聖女となる者の証、私のたった一つの存在意義」

改めて聖痕を宿した女性が大聖女になり王太子妃となるのがこの国のルールだと主張しました。

エリーゼは自分の存在意義を守り切れるのでしょうか!?

 

 

ギルベルト・レナウがエリーゼを抱えるドラマチックなシーンから物語の幕が上がりましたね。

ラブロマンを想像させるシーンから一転して破滅していくエリーゼの姿が描かれています。

婚約者と家族に見捨てられたヒロインの運命を描写した『氷の侯爵令嬢は、魔狼騎士に甘やかに溶かされる』

恐ろしい策略がエリーゼから大聖女になる宿命を奪い去っていきます。

周囲が敵ばかりの状況でもエリーゼが表情を変えない理由にもご注目ください。

後編

エリーゼが主張するように聖痕を宿した女性が大聖女、そして王太子妃にならなければなりません。

そこで王太子はエリーゼの聖痕をララに譲り渡すと言ってきました。

エリーゼ
「聖痕を譲る?理解できない、なっ何をするのですか!放してください、お父様、お義母様!」

嫌がるエリーゼの体を両親が捕まえると、ララがエリーゼの服を破って左胸の聖痕を曝け出させます。

すると王太子が魔道具の短刀を取り出しました。

魔道具は古い王の墓地に残されていた古文書を解読して再現したものです。

短刀には大聖女の聖痕を奪い取り、他の女性に移譲することができると古文書には記されていました。

王太子が短刀をエリーゼの胸に当てると聖痕が消えてしまいます。

聖痕を奪ったことは秘密にすると約束させた王太子は、ララに聖痕を預けてしまいました。

そして面倒事を避けるためエリーゼを世間から遠ざけるよう命じます。

ララは大聖女の力が消えたためショックを受けたエリーゼが精神を患ったことにしました。

二度と表舞台に出させないため、精神療法をという名目でエリーゼの領内の外れで隔離することにします。

エリーゼ
「・・・恐ろしい目に遭った気がする、でも何があったのか思い出せない、父の執務室に呼び出されて王太子から婚約破棄を言い渡されたのは覚えているけれど・・・」

魔道具の影響で聖痕を奪われたことは覚えていません。

目を覚ますと勝手に入ってきたララが、この部屋がもうじきエリーゼのものではなくなると説明します。

そして心を病んだエリーゼが片田舎のボロ屋敷で静養することになったと伝えました。

さらに記憶を失っていて状況が理解できないエリーゼに、ララは自分の左胸にある聖痕を見せつけます。

驚いたエリーゼが左胸を見るとそこに聖痕はありませんでした。

エリーゼ
「そこから先はあっという間、聖痕を失った私は大聖女内定者ではなくなり、同時に王太子との婚約が解消された」

父親は侯爵家の恥だと罵倒し、エリーゼを領内の古い屋敷に追いやることを即決します。

名目はララの言った通り精神療法でした。

もちろんエリーゼに拒否権などありません。

エリーゼ
「どうして私の聖痕はいきなり消えてしまったの?考えようとすると頭がぐちゃぐちゃになって吐き気がしてくる・・・」

追放されるまでの数日間、ララは何度もエリーゼの部屋を訪ねて来て自慢話を続けました。

王太子と結婚することを自慢し、氷の令嬢ではなく自分を選んだ王太子がとても喜んでいることを伝えます。

昔から王太子は人間的な温もりがないエリーゼを氷の令嬢と呼んでいました。

それをエリーゼは知りませんでしたが今更なんとも思いません。

今のエリーゼがなすべきことは怒って反論することでも、傷ついた顔をララに見せることでも無いのです。

エリーゼ
「大聖女になる資格を失くした私がこの国の為にできるせめてものこと、それは少しでもララを教育して大聖女としての務めを果たせるようにすることだ」

国内全ての聖女と聖騎士の能力と魔力の特性を把握する必要があることを教えました。

また森の奥に瘴気溜まりができると厄介なことも伝えます。

しかしララは聞く耳を持ってくれませんでした。

そうこうしているうちに追放される日を迎えてしまいます。

屋敷を出ようとする時も父親と義母から罵声を浴びせられました。

エリーゼ
「クローヴィア家の彼らと今後会わずに済むのなら放逐されるのも案外悪くないかもしれない」

笑いに来たララに対しても気丈な態度で振る舞います。

最後まで涙を見せなかったエリーゼは屋敷で過ごした日々に向けてさようならを言い残しました。

生まれてから十八年暮らしてきた屋敷には、辛いことがたくさんありましたが素敵な思いでも残されています。

エリーゼ
「例えば亡くなった実のお母様と過ごした優しい日々、アルヴィン殿下の妹であるミリアレーヌ王女殿下がこの屋敷にいらして楽しそうに過ごしてくださったのもいい思い出」

ミリアレーヌ王女はエリーゼより四歳年下でお姉様と呼んでくれました。

しかし婚約を破棄されたのでミリアレーヌ王女の姉にはなれません。

幸せを感じられた温かい思い出も、辛かった日々の事も全て屋敷に置いて行くことにしました。

領内の外れへ向かっていると急に馬車が停車してしまいます。

原因は脱輪したためでした。

エリーゼ
「松明の魔法ならお役に立てるかしら」

松明は初級魔法の一つでエリーゼは一般の聖女と同等の魔法なら使うことができます。

日が暮れてきたので修理を急いでいると森の中から魔獣が現れました。

魔獣は明らかにエリーゼたちの命を狙っています。

エリーゼ
「あなたは逃げなさい、巻き添えで命を無駄にしてはいけません、魔狼は若年女性の地肉を好むの、魔狼にとっては最高の餌に見えているはずよ、大丈夫これでも私は魔獣の討伐に何度も参加したことがあるのよ」

自分が戦うと言って従者を逃げさせました。

すぐに従者から距離をとるため森の中へ入ります。

魔狼が森の出口付近で群れを成すことは普通ならあり得ません。

エリーゼ
「私が言ったことの半分は嘘だ、魔獣討伐の際聖女が単独で対峙することはない、常に聖騎士と隊を組んで行動するのが魔獣討伐の鉄則、聖女が扱えるのは基本的に回復魔法と補助魔法だけ、攻撃魔法は使えない」

逃げ回っていたのですが魔狼の攻撃を受けてしまいます。

このままでは命を落としてしまうためナイフを構えました。

しかし魔狼の攻撃によってナイフを落としてしまいます。

エリーゼ
「もう何も武器はない、次に襲い掛かられたら終わりだ・・・」

身構えているとララに言われたセリフが頭に浮かんできました。

ララにはこの世にエリーゼの味方は誰もいないため、一人ぼっちでかわいそうだと笑われたのです。

エリーゼ
「分かってるわよそんなこと、どうせ私はいつも一人ぼっちなの、誰も助けてくれないの、正しくて強い自分を演じる以外には生きていく方法がなかったの」

氷の令嬢は生きていくために演じていた仮の姿でした。

誰にも助けてもらえず死を覚悟したエリーゼに魔狼が襲い掛かってきます。

ですが魔狼の牙がエリーゼに届くことはありませんでした。

ギルベルト
「森が騒がしいと思えば、なぜこんなところに女がいるんだ、立てるか」

安心したためかエリーゼは気を失ってしまいます。

命を救ってくれた魔狼騎士のギルベルト・レナウとの出会いは、エリーゼの運命にどのような影響を及ぼすのでしょうか!?

 

『氷の侯爵令嬢は、魔狼騎士に甘やかに溶かされる』を読んだ感想

聖痕を奪われただけでなく屋敷から追い出されることになったエリーゼの壮絶な運命を表現していますね。

馬車の従者を救うため身を挺したエリーゼの強さには感動しました。

エリーゼとギルベルトのラブロマンスを描写した『氷の侯爵令嬢は、魔狼騎士に甘やかに溶かされる』

SFファンタジーとラブストーリーがミックスされた物語です。

いずれかのジャンルが好きな人には是非読んでもらいたいですね。

 

電子書籍を無料で読んでみませんか?

電子書籍は試し読み以外では無料での購読は不可能です。

ですがどうしても試し読みでは満足できないあなたにとっておきの方法があるんです!

それが動画観るならU-NEXTでおなじみのこの動画配信サービスなんですよ↓↓↓

 

 

映画、ドラマ、アニメなどの動画が最新作から名作まで充実のラインナップで見られるU-NEXT

実は電子書籍も見られることをご存知でしたか?

U-NEXTでは電子書籍を34万冊以上配信しているんです。

しかも新規登録から31日間は無料なんです!

もしも31日以内に登録を解除しても料金がかかることのない無料トライアルをこの機会に是非利用してみませんか?

ただし最新刊を読む場合は料金がかかるのですが、今なら特典で600円分のポイントがもらえるんですよ!

このポイントもよく電子書籍サービスであるような、「一部の作品だけ」「1巻だけポイント利用可」ではなくU-NEXTなら全巻で使用可能となっています!

動画はもちろん電子書籍など、全ジャンル充実の配信数は120,000本以上!

さらにどのキャリアでも関係なく利用可能なU-NEXTを是非お試しください!

無料トライアルはこちらから↓↓↓