LOVE SO LIFEのネタバレ!無料の試し読み情報も!

今回は「こうち楓」先生の『LOVE SO LIFE』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『LOVE SO LIFE』はこんな漫画(あらすじ)

女子高生の中村詩春はベビーシッターのアルバイトをしています。

バイトをしている理由は将来的に保育士になりたいためでした。

身寄りがなく孤児院で暮らしながらアルバイトに励む詩春。

そんな彼女の生活を一変させたのは天使の様な双子と、その双子の世話をする人気アナウンサーだったのです。

アナウンサーの家で双子の世話をすることになった詩春は、その中で様々な経験をすることになっていくのでした。

育児の難しさや家族の愛情に焦点を当てていく『LOVE SO LIFE』

今回は温かな気持ちになれるヒューマンドラマについて、ネタバレを含みながら魅力をご紹介していきます。

素敵な物語を読んで幸せな気分に浸ってみてください。

 

『LOVE SO LIFE』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

保育所でアルバイトをしている詩春が布団を干していると、双子の茜と葵が近づいてきます。

詩春
「茜ちゃん、葵くん・・・離れてないと・・・ホコリ吸っちゃうぞー!」

将来の夢が保育士の詩春はいつもこのように保育所でアルバイト三昧の日々を過ごしていました。

しかしこの日常が茜と葵の存在によって一変することになります。

その変化が起きたのは双子の保護者である人気アナウンサーの松永政二が迎えに来た時のことでした。

松永は双子を迎えに来ると、いつも慌ただしく帰って行きます。

ですがこの日は双子が詩春と一緒に帰りたいと駄々をこね始めました。

双子は人見知りなのですが詩春のことは大好きなようです。

するとその事情を聞いた松永が詩春にお願いごとをしてきました。

松永
「それなら・・・いっそ君を・・・うちに頂けないだろうか・・・!」

松永は現在よりも倍の給料を出すから、双子のベビーシッターになってほしいと依頼してきます。

好待遇に喜ぶ詩春なのですが、身寄りのない彼女は独断で結論を出すことができません。

詩春
「でも私、施設育ちなんで園長に相談してからでないと・・・」
松永
「施設・・・?」
詩春
「私、身寄りがないのでここと併設されてる孤児院が家なんです」

詩春が園長に相談してみると社会勉強にもなるという理由からベビーシッターのアルバイトを許可してもらえました。

こうして詩春のベビーシッター生活が始まったのです。

ベビーシッター初日、詩春が松永の家を訪ねるとげっそりした表情で出迎えられました。

松永
「どうぞ入って、あーコレでゆっくり眠れると思うと女神に見えるなぁ」
詩春
「あの・・・松永さん、外でのイメージとだいぶ違うんですねぇ・・・」
松永
「え、そう?まぁイメージ重視される仕事だからねぇ・・・家だとエンジン切れちゃって」

しっかり者のイメージがある松永だったのですが、家の中は思ってたよりも散らかっています。

松永が詩春を家の中に案内していると双子が姿を現しました。

元気な双子の勢いに押され松永が弾き飛ばされてしまいます。

詩春
「松永さん!?寝てる!相当疲れが溜まってるんだなぁ・・・」

仕方なく松永を部屋へ運ぶと、詩春は部屋の中を片づけることにしました。

詩春は双子と一緒に部屋を片付けようとするのですがなかなか手伝ってくれません。

ですが詩春が言葉巧みに双子を手懐け一緒に片付けを始めていきます。

寝ていた松永は寝室からその様子をこっそり見ていました。

松永
「すげー・・・俺がいくら言っても全然片付けようとしなかったのに・・・」

実は幼い頃から施設で育った詩春は自分よりも小さい子がたくさんいたため、幼い子供の面倒に慣れていたのです。

そんな詩春ですが本当の親とは責任感が違うこともしっかりと理解していました。

詩春
「茜ちゃんと葵くんはパパがいてくれてよかったねー」
松永
「あー、俺はパパじゃないですよ・・・その2人は兄貴の子で・・・今は訳あって預かってるだけなんで・・・」
詩春
「えぇー!?」

突然の告白に驚きを隠せない詩春。

いったい松永はどのような事情を抱えているのでしょうか。

 

 

可愛らしい双子と性格の良いヒロインに魅了されますね。

詩春が子供をあやしている姿には多くの人が癒やされると思います。

素敵なヒロインが保育士になるため奮闘していく姿を描いた『LOVE SO LIFE』

大きな愛情が詰まった魅力的な物語になっています。

松永と詩春の関係性に注目しながら続きをご覧ください。

後編

詩春は松永が抱える事情を知らなかったため動揺してしまいます。

すると松永が双子の親について説明してくれました。

松永
「兄貴が奥さんに先立たれたショックで、2人置いて失踪しまして」

兄が失踪したため松永は双子を預かっていたのです。

詩春
「そうなんですか!でもそういう非常時に助け合える家族がいるのって良いですよね」

詩春には身寄りがなく、福祉施設が面倒をみてくれるのは18歳までとなっていました。

そのため家族という居場所がある松永を羨ましいと思っています。

詩春の父親は生まれる前に亡くなり、母親は5歳の時に亡くなりました。

母親はいつも仕事に追われていたのですが、どんなに忙しくても家事をおろそかにしたことはありません。

そんな母親と一緒にいた温かな時間が詩春は大好きでした。

幼かった頃の記憶を振り返りながらベビーシッターの仕事に励む詩春だったのですが、いつものように双子の面倒をみていると働きすぎのため眠ってしまいます。

そこに松永が帰ってきました。

松永は詩春に毛布をかけながら彼女の顔をジーっと見つめます。

すると詩春が目を覚ましました。

松永
「あ、ごめん近かった?」
詩春
「え?あ、いえ・・・すいません!私ってばうたた寝を・・・って、しかもこんな時間!」

双子を寝かせてから寝室に運ぼうと思っていたのですが、詩春はいつの間にか眠ってしまっていたのです。

しかも施設の門限である22時を過ぎていました。

松永
「あ、施設の方には連絡入れといたから、もう遅いし送ってくよ、車なら5・6分だし」
詩春
「そこまで迷惑かけられません!チャリとばせば10分かかんないで大丈夫ですー!」

急いで帰ろうとするのですが松永が呼び止めます。

松永
「ちょ・・・待て!ダメだって、何かあったらどーする!」

松永が大きな声を出したため双子が目を覚ましました。

詩春に懐いている双子は帰ってほしくないと駄々をこね始めます。

その様子を見ているうちに詩春は自分の幼い頃を思い返していました。

詩春も双子と同じように母親と一緒にいたいと駄々をこねていた子供だったのです。

母親はそんな詩春に対して朝は必ず一緒に居られるようにしてくれていました。

詩春
「松永さん、私・・・2人が起きる頃にも少し顔出したらダメですか?迷惑でなければ・・・朝ごはん食べさせて保育所送って行きます」
松永
「それは・・・正直もの凄く助かるけど、でもそんな朝から子守なんてさすがに疲れるんじゃ・・・」
詩春
「大丈夫です!私がこの子達と一緒に居たいんです!」

詩春は朝も松永の家に行くため施設の園長に許可をもらいに行きます。

園長は許可してくれたのですが、それぞれの家庭にあまり深入りしないことを忠告してきました。

家庭には家庭の数だけ事情があるため、他人が容易に立ち入ることは出来ません。

保育士として仕事続けていくならば、お客と適度な距離感を保つことが重要なのです。

詩春
「距離、大切な事なのになんだか少し淋しい・・・」

少し淋しい気持ちを抱きながら松永の家に向かうと、双子が「おかえり」と言いながら出迎えてくれました。

松永
「朝も来るって言ったらずっとその調子で・・・」

喜ぶ双子は詩春に抱きついてきます。

詩春
「あの・・・今・・・おかえりって・・・」
松永
「まぁ・・・寝てる時以外そばに居てくれてる訳だし、別に間違ってないんじゃない?」
詩春
「じゃああの・・・ただいま・・・」

家族のように出迎えてくれたことに感激する詩春。

後日、詩春が双子を連れて買い物へ出かけると茜が男性客の服にジュースをかけてしまいました。

詩春が必死に謝るのですが男性客の怒りは収まりません。

困り果てていると、急に松永が現れました。

松永
「すいません、私の家族が何か?」

男性は松永にも文句を言い始めます。

詩春
「私が目を離したのがいけないんです!すいません!」
松永
「それは大変失礼致しました、どうぞ連絡先です、クリーニング代請求なさってください」

松永が連絡先を渡そうとすると、周囲のお客が大人気ないと男性客に文句を言い出しました。

その甲斐あって男性客は逃げて行ったのです。

帰り道、詩春は申し訳ない気持ちで一杯になっていました。

詩春
「あの・・・ホントにすいませんでした、何も出来なくて・・・」
松永
「何言ってんの?中村さんが居なきゃうちはやってけないよ」

詩春が来るようになってから双子の夜泣きがなくなり、松永も疲れが取れて仕事に集中できるようになっていたのです。

松永に感謝されたことと、自分の家族と呼ばれたことで嬉しくなった詩春は涙を流してしまいました。

詩春
「幸せを感じたらそこは一瞬でも自分の居場所になるのかもしれない」

詩春にとって松永の家は二つとない大切な居場所になったのです。

ここから4人は本当の家族のように距離を縮めていくことができるのでしょうか!?

 

『LOVE SO LIFE』はこんな人にオススメ

心温まるヒューマンドラマを探している人にオススメの素敵な漫画になっています。

登場人物全員が優しくて魅力的なので、読んでいるうちに幸せな気分を味わうことができますよ。

ベビーシッターの姿から愛と優しさを表現している『LOVE SO LIFE』

絵も上手でとても読みやすい作品として人気を集めています。

是非この機会に極上のヒューマンドラマを読んで面白さを満喫してみてください。

 

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