アイツノカノジョのネタバレ!リクと雫の危険な恋の行方は?

今回は「肉丸」先生の『アイツノカノジョ』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『アイツノカノジョ』はこんな漫画(あらすじ)

星宮高校3年生の石月リクは2人の幼馴染と楽しい学校生活を過ごしてきました。

しかし空野タクト水瀬雫が付き合い始めてから状況が一変します。

幼馴染の2人が付き合ったことでリクが気まずくなる中、美少女の雫が誘惑するような行動を取り始めました。

もちろん親友の彼女に手を出すことなどできません。

欲求を抑えようとするリクに対して雫の行動はエスカレートしていきます。

高校最後の危険過ぎる恋模様を描いた『アイツノカノジョ』

今回は三角関係をテーマにしたラブストーリーの魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

美少女の誘惑に対して必死に我慢する男子高校生の胸中に感情移入しながらお楽しみください。

 

『アイツノカノジョ』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

壁掛け時計が10時を知らせる部屋の中で水瀬雫が石月リクを誘惑しています。

水瀬雫
「ね、リク・・・アイツには内緒で、このまま・・・」

普通の男子高校生にとっては羨ましい状況かもしれません。

しかしリクにとっては悪夢の始まりとなってしまったのです。

石月リク
「水瀬っ、やめっ、ろ・・・」

目を覚ましたリクがいたのは新学期初日の教室でした。

急に大声を出したリクはクラスメイト達に笑われてしまいます。

水瀬雫
「ふふ・・・夢でまで私に会いたかったの?リク」
石月リク
「ぐっ・・・」

雫の名前を呼んだため言い訳することができません。

放課後の帰り道でも雫に冷やかされてしまいます。

水瀬雫
「リクー、あれはどうかと思うよ?雫さんを大好きなのは分かるけどさー」
石月リク
「違うわ!あれはその・・・ちょっと怖い夢見て・・・」
水瀬雫
「夢?どんな夢?」
石月リク
「いや・・・それはその・・・お前が襲ってくる・・・的な・・・」

正直に夢の内容を伝えると雫が不敵な笑みを浮かべました。

そのままリクに耳打ちをします。

水瀬雫
「それもしかしたら正夢かもよ?」
石月リク
「ばっ!!」
水瀬雫
「なに顔赤くしてんの、気持ちわる(笑)」

照れてしまったことは否定できません。

仲良く歩いていると、リクと雫が肩を掴まれました。

空野タクト
「お前ら・・・なんで俺だけ違うクラスなんだよぉー、小3から三人でずっと同じクラスだったのに・・・」

後ろから声を掛けてきたのは空野タクトです。

同じクラスのなれなかったタクトは未だにショックを引きずっていました。

水瀬雫
「もー、仕方ないなぁ、彼女として一肌脱いだげますかぁ、タクトー」

雫が落ち込んでいるタクトの頭を撫でてあげます。

リクは2人の姿を横目で見ることしかできません。

石月リク
「そうか、4月って事は・・・この二人が付き合い始めてもうすぐ1年か」

改めて考えると気まずくなってきました。

雫が夢に出てきたこともリクを動揺させています。

水瀬雫
「可哀相な君にはカワイイ彼女にケーキを奢る権利をあげよう!」
空野タクト
「・・・え?俺が奢るの・・・?」

カフェに行くことにしたのでリクのことも誘いますが断られました。

気まずくなったリクは1人で帰ることにします。

水瀬雫
「リク、またね」

帰宅したリクは色々なことがあったため疲れてしまいました。

すぐにベッドで横になります。

石月リク
「ふっっ、なんなんだ今日は・・・ついてかないの不自然だったかな、でもなぁ・・・」

横になっていると夢に出てきた雫の顔が頭に浮かんできました。

無意識にリクはモヤモヤした気分になってしまいます。

するとここで玄関をノックする音が聞こえてきました。

扉を開けると雫が立っています。

水瀬雫
「泊めて」

雫が何を考えているのか全く理解できません。

それでも雨が降っているので家の中へ上げることにします。

石月リク
「部屋片付けるからちょっと待っててくれ」
水瀬雫
「私は別に気にしないけど?」
石月リク
「俺が気にするから!」

雫を廊下で待たせて部屋を片付け始めました。

ボーッとしながら雫が家の中を見回します。

水瀬雫
「変わんないなぁ・・・ここは」

ここでタクトからメールが送られてきました。

ですが雫は返信しようとしません。

石月リク
「おーい、もう入っていいぞ」
水瀬雫
「あ、うん、今日おばさん達は?」
石月リク
「ああ、親戚んち」
水瀬雫
「あ、そっか、毎週金曜だもんね」

話しながら背中でスマホを隠すと、雫はそのまま電源を切ってしまいます。

結局タクトに返信することはありませんでした。

石月リク
「言っとくけど泊まりはダメだからな!」
水瀬雫
「分かってるって、ちゃんと!」

どんな理由があって雫はリクの家を訪ねてきたのでしょうか!?

 

 

幼馴染ということを理解しながら美少女の雫にドキドキしてしまうリクの感情に共感できました。

雫がタクトの彼女という状況もリクを苦しめていますね。

三角関係に悩まされる男子高校生の心情を描写した『アイツノカノジョ』

ここから雫が色っぽい姿でリクを誘惑していきます。

リクが誘惑に耐えられるのかが注目ポイントになっていますよ。

後編

雫を部屋の中に入れてから10分が経ちました。

その間ずっと無言なのでリクは気まずくなってきます。

何も話さないままでいると夢のイメージが浮かんでくるような気がしてきました。

石月リク
「寒かったか?あれならエアコン」
水瀬雫
「いいよ、勿体ないし」
石月リク
「な・・・何・・・!?」

いきなり雫が体を密着させてきます。

動揺するリクはエアコンのリモコンを持ちながら固まってしまいました。

水瀬雫
「うわ、リク体温たか」
石月リク
「え、そ、そうか?」
水瀬雫
「そーだよ、昔からそうだったもんね、体温は高いけど・・・手だけ冷たい」

いきなり手を握ってきます。

さらに体をより密着させてきたので胸の感触も伝わってきました。

石月リク
「は、離れろっ、俺とお前はただの友達・・・」
水瀬雫
「はぁ?こんなの全然普通の友達ともやるでしょ」
石月リク
「いや・・・でも・・・」
水瀬雫
「意識カジョーだし、小さい頃はよくやったじゃん」

動揺しているのはリクだけのようです。

確かに小さい頃は手を繋いでお出かけしたこともありました。

石月リク
「そっ、そうだった?」
水瀬雫
「えー忘れたの?薄情だなぁ・・・あとはおんぶとかー、あ、そうだ、んしょ、膝枕もよくしてもらったっけ、あー、落ち着く・・・リク」
石月リク
「うん?」

雫は落ち着くようですがリクは全く落ち着きません。

それでも膝枕をしてあげながら話を聞いてあげます。

水瀬雫
「タクトと・・・ちょっと色々あった、あんま詳しくは言えないけど、色々・・・ほんとは来ちゃダメなの分かってたんだ、でも気づいたらここに来ちゃってた、ごめんね」

何があったのかは分かりませんが、雫の様子がおかしい理由は分かる気がしました。

様子のおかしい雫は放っておくわけにはいきません。

石月リク
「・・・今日だけだぞ」
水瀬雫
「居ていいの?もしかしたら迷惑かけるかもよ」
石月リク
「・・・それでお前が楽になるなら」
水瀬雫
「・・・ありがと、甘えちゃうね」

今日だけということを念押ししてから甘えさせることにします。

するといきなり雫が覆いかぶさってきました。

リクが見た夢と同じ状況になります。

石月リク
「なっ・・・きゅっ急に何を・・・」
水瀬雫
「急じゃないよ、ちゃんと言ったでしょ、じゃあ甘えちゃうねって・・・今日さ、私に・・・れた夢見たって言ってたよね」
石月リク
「・・・!?」

雫がリクの体を触り始めました。

その手はどんどん顔に近づいてきます。

水瀬雫
「ダメじゃん、そんなコに居ていいなんて言っちゃ、うっかり正夢になっちゃうよ?」

ついに唇を触られました。

リクの頬がどんどん赤くなっていきます。

石月リク
「や・・・やめてくれっ、俺は・・・」
水瀬雫
「分かった、やめる、私からは何もしない、そのかわりいいよ、何しても、アイツには内緒で、このまま・・・」

カーディガンを脱いだ雫がベッドで仰向けになりました。

そのままネクタイも外します。

理性を抑えられなくなったリクが胸に手を伸ばそうとしたところで、扉をノックするタクトの声が聞こえてきました。

石月リク
「はぁっタクト!?なんで・・・みっ水瀬!隠れ・・・」
水瀬雫
「はぁ・・・潮時かぁ」
石月リク
「え?」
水瀬雫
「リク、ドッキリでしたー」

雫は変な夢を見たというリクをからかいに来たのです。

リクは完全に騙されてしまいました。

石月リク
「はっ・・・はぁ!?じゃあ今までのは全部・・・」
水瀬雫
「うん♪冗談冗談、リクの反応が面白くてついやりすぎちゃった」

美少女の雫は純粋な男心を弄んだのです。

面白かったと笑いながら雫はタクトと帰っていきました。

石月リク
「はは・・・タクトのやつ全く疑ってもなかったな・・・参考書なんて週明けでよかったのに、律儀なやつ・・・てかタクトと色々あったってのもドッキリかよ・・・水瀬はホントにからかいに来ただけか」

呆れながら2人を見送ったリクが家の中に戻ろうとします。

しかし雨が降っていることで1つの疑問が頭の中に浮かんできました。

石月リク
「来るか・・?この雨の中?そんな事の為に?ん?水瀬?」
水瀬雫
「傘を忘れたので取りに行きます、また金曜の夜に」

雫からスマホにメッセージが送られてきたので振り返ります。

するとタクトと相合傘をしながら歩いている雫が微笑んでいました。

石月リク
「卒業まであと329日、俺は残りの高校生活を平穏に過ごせるのだろうか」

ドキドキ感と不安で胸が一杯になるリクだったのです。

 

『アイツノカノジョ』を読んだ感想

からかっていることを楽しんでいる雫が可愛らしかったです。

雫にからかわれた純粋なリクも好感が持てるキャラクターですね。

美少女が幼馴染を弄んでいく『アイツノカノジョ』

残された300日以上の高校生活で三角関係にどのような変化が表れるのでしょうか!?

見所が満載の作品なので早く続きが読みたくなりますよ。

 

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