今回は「Ollcha Jungyeon」先生の『宮殿の隣のマロニエ農場』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。
『宮殿の隣のマロニエ農場』はこんな漫画(あらすじ)
祖父のメイフィールド男爵に知り合いの農場に預けられたヘーゼルは、農業を体験する中で太陽の手という特別な力を覚醒させました。
太陽の手は枯れそうな植物を再び咲かせ、穀物を豊かに実らせるという特別な能力です。
農業に携わりたいヘーゼルだったのですが、男爵家の後継者なのでメイフィールド男爵に連れ戻されてしまいました。
ヘーゼルは農場を離れてから11年が経過しても、農場で暮らすことを諦められません。
するとメイフィールド男爵が首都にある土地を農場として活用することを認めてくれました。
しかしメイフィールド男爵家の不動産には避けては通れない難問が立ちはだかっていたのです。
農業の天才として太陽の手を覚醒させたヘーゼルの活躍を描いていく『宮殿の隣のマロニエ農場』
今回はフルカラーでお届けするSFファンタジー漫画の第3話と第4話についてネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。
いよいよ第3話からヘーゼルの新生活が幕を開けますよ。
『宮殿の隣のマロニエ農場』の魅力紹介(ネタバレ含む)
第3話
10年以上も農業をやりたいと言い続けてきたヘーゼルは、ようやく祖父のメイフィールド男爵から夢を叶えていいと言ってもらえました。
しかし農場を営むため譲り受けた土地は、権力者の家主によって奪われてしまう可能性があります。
そこでヘーゼルは土地がメイフィールド男爵家のものだと証明するため、すぐに首都のアバロンへ向かうことにしました。
ヘーゼルは5月2日までに土地の主が自分であることを証明しなければなりません。

地図を眺めながら農場を作るための土地を目指すことにします。
すると陽気な男性が皇帝陛下のために乾杯しようとお酒を勧めてきました。
あまり時間はないので少しだけ話を聞いてみることにします。
男性によるとこの場所は一昨年、現在の皇帝陛下が即位した時に整備されたそうです。
綺麗に整備すると放浪者たちも荷物を片付けてから去って行ってくれました。
放浪者たちが暴れる可能性もあったので騎士団団長のジグバルト卿も備えていましたが、活躍することはなかったそうです。
ヘーゼルは騎士団団長の名前は知っていますが、怪力のベルセルク一族だということは知りません。

わずか21歳の若き皇帝は皇太子時代からの親友である4人の騎士団団長と共に征服戦争へ向かい国境を守り抜きました。
職場の同僚だった人たちから、若き皇帝は超絶イケメンだということも聞いています。
しかし皇帝がイケメンだからと言って税金が減るわけではありません。
興味がないのでヘーゼルは首都の気候に合いそうなジャガイモの品種について考えながら歩きます。
歩いているとヘーゼルの土地がある1番街に到着しました。

地図を見ながら歩き始めるとラムシュタイン一世の石像が庭園の中に建てられています。
続いてよく分からない官庁が見えてきて、長い散歩道の奥には噴水がありました。
さらに5階建ての別館に図書館と訓練場を抜けていき、噴水と池に丘を越えていきます。

ようやく自分の農場に辿り着きました。
農場は夢に見ていた森の中ではありません。
それでも緑の庭園に囲まれている農場はヘーゼルを満足させたようです。

周りには官庁が整備され門衛たちが警備していました。
この環境はどう考えても普通ではありません。
メイフィールド男爵から聞いていた偉くてすごい身分の高い家主とは皇帝陛下のような気がしてきました。

とりあえず農場の中に入ってみます。
すると目の前に広がる土地がこの世に一つしかない自分名義のものだと感じられてきました。
土を触ってみると栄養がたっぷり含まれていそうです。
もしかすると長い間作物を作らずにゆっくりと休ませたおかげで、土が何かを育てたいとすがっているのかもしれません。
ヘーゼルは土を触っているうちに、自分がこの土地を守ると誓ったことを思い出しました。

マロニエ農場と名付けたこの土地でヘーゼルはどんな作物を育てていくのでしょうか!?

いよいよヘーゼルが夢を叶えるための第一歩を踏み出しましたね。
農場での新生活が始まる寸前でお隣が皇帝陛下の屋敷かもしれないことが判明してしまい、動揺してしまうヘーゼルの姿も印象的でした。
太陽の手をもつヒロインの農場生活を描写した『宮殿の隣のマロニエ農場』
ヘーゼルは農場に足を踏み入れたことで弱音を吐かないことにします。
土地を奪われそうなヘーゼルは皇帝陛下とどのように対峙するのでしょうか!?
第4話
色々な道具が入った籠と日よけ用の麦わら帽子を被ったヘーゼルが農作業を開始します。
日が暮れるまであと2~3時間は残っているので、とりあえず草むしりをすることにしました。

周りを見回すとジャガイモだけでなく、ローズマリーやペパーミントなども自生していました。
ヘーゼルはそこに自分の宝物を植えることにします。
植物の種は豊富に用意してきました。

用意した宝物はこれから色々と役立ちそうです。
しかしその前に草むしりを始めなければなりません。
子供の頃からヘーゼルは草むしりが得意だったので、日が暮れる前に終わらせようと頑張ります。
草をむしっていると農場の外から問題だった土地の解決を喜ぶ話し声が聞こえてきました。

宮内官のセシルがヘーゼルの存在に気づきます。
ただし土地を譲りたくないヘーゼルはこの事態を想定していました。


セシルは部下にヘーゼルを追い出すよう指示します。
しかし大義名分があるヘーゼルは農場から出て行くつもりはありません。



土地を手に入れるためセシルはあらゆる手段を使ってメイフィールドを探していました。
そんなメイフィールド男爵家のご令嬢が土地の契約書を持って現れたのです。
祖父がヘーゼルに土地を贈与したことを証明する公正証書にはしっかりと印章も押されていました。
公正証書は法的にヘーゼルが土地の持ち主だということを証明しているのです。
期限の最終日に土地の所有者が現れると思っていなかったセシルは、別の角度からヘーゼルと交渉することにしました。

セシルは貴族の令嬢であるヘーゼルが何も知らないと思い込んでいます。
しかしヘーゼルは取り引きに応じるつもりはありません。

断固たる態度で土地の売却を断ります。
甘く見ていたセシルは宮殿に戻って対策を練ることにしました。
実はこの土地を購入しなければならない理由は、戦勝記念事業の一環で宮殿の増築と大庭園を造る予定だからです。
皇帝陛下が絶対に入手しようとしている土地をヘーゼルは守り抜くことができるのでしょうか!?
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『宮殿の隣のマロニエ農場』はこんな人にオススメ
人間ドラマが楽しめるSFファンタジー漫画を読みたい人にオススメの作品です。
明るくてポジティブなヒロインに勇気づけられる物語になっていますよ。
農業に携わることを夢見るヒロインの活躍を描いていく『宮殿の隣のマロニエ農場』
冷酷無慈悲そうな皇帝陛下とヘーゼルがどのように対峙していくのか見守りたくなりました。
法的に有利な立場のヘーゼルが権力に抗う姿に期待したいですね。
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