『お惣菜屋とOL』のネタバレ(漫画)!試し読み情報も!

今回は「吾平」先生の『お惣菜屋とOL』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『お惣菜屋とOL』はこんな漫画(あらすじ)

美人OLの草間楪(くさまゆずりは)は近所のお惣菜屋でランチを買うことが毎日の楽しみになっています。

惣菜がとても美味しいという理由もあるのですが、毎日通う理由は店主の田島善人(たじまよしひと)に恋をしたためでした。

毎日会うたび田島への気持ちが高まっていく楪。

しかし25歳の差があるため田島は楪の気持ちに気付いてくれません。

それでも少しずつ前進していく関係に楪のドキドキが止まらなくなってしまいます。

誰にでも起こるかもしれないリアルな恋模様を描いていく『お惣菜屋とOL』

今回は共感しやすいラブストーリーの魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

少しじれったい純愛模様を胸キュンしながらお楽しみください。

 

『お惣菜屋とOL』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

仕事をしているOLの草間楪が時計を気にしています。

草間楪
「12時!急がなきゃ・・・!」

お昼になったためいつものように惣菜屋へ向かおうと思っていると、同僚の男性社員からパスタのお店に誘われました。

美人の楪は同僚から狙われているのですが本人は気が付いていません。

草間楪
「す、すみません私っ・・・いつも中で食べてて・・・」

楪はいつもお弁当を買ってきて社内で食べるようにしています。

この日もいつものように会社を出ようとするのですが同僚の元に引き返してきました。

草間楪
「こ、声かけて下さってありがとうございました!」

同僚にお礼を言うとお惣菜屋に向かいます。

健気な態度も同僚のハートを鷲摑みにしていました。

好意を寄せられてることを知らない楪がお惣菜屋に到着します。

まずは店の前で社員証を首からぶら下げ、髪の毛のチェックを始めました。

草間楪
「私、草間楪にとってお昼休憩の一分一秒はムダにできません、なぜなら惣菜屋へ来ればこの人に会えるからです」

楪の目的はお惣菜を買うことだけでなく、店主の田島に会いたいからこの店に通っているのです。

店に入ると田島が笑顔で出迎えてくれました。

田島
「おや、いらっしゃい、ナイスタイミング、ナスの揚げ浸しが出来立てだよ」

この日も素敵な田島の姿に楪は感激します。

田島の素敵な笑顔を見るため毎日お惣菜屋に通い詰めていました。

草間楪
「じゃあナスと、あとはえっと・・・」
田島
「ゆっくり選んで下さいな、でもいいの?君みたいに若い子のお昼が毎日ウチの惣菜で」

若い女性はパスタなどのオシャレな店に行くというイメージを田島は抱いています。

そのため毎日通ってくれることを不思議だと思っていました。

草間楪
「パ、パスタも美味しいですっ、オシャレなお店も素敵ですけど私は田島さんのお惣菜が好きです」

思い切って好きだという言葉を使ってみます。

しかし25歳上の田島には好きだという言葉は響きません。

田島
「どうもありがとう」

社交辞令のように思われてしまいました。

それでも素敵な笑顔を向けられたため楪はドキドキが止まりません。

草間楪
「あ、えと、この前のカボチャの煮物すごく美味しかったです」
田島
「ああ、そりゃ良かった、あの日は美味しい栗カボチャが丁度入ってね」

甘味が強い西洋の栗カボチャを使って美味しい煮物を作ってくれたのです。

こうしていつもより会話が弾んだ楪は喜びながら会社へ戻っていきました。

仕事が終わると教えてもらった栗カボチャを買って夕飯を自分で作ることにします。

今日の夕飯は栗カボチャの鶏そぼろあんに決めました。

草間楪
「今日はうまく行く気がする!みりん、砂糖は少な目・・・ってどのくらい?キャーッ、コゲてるーっ」

料理が苦手な楪は栗カボチャを焦がしてしまいます。

結局この日は美味しい夕飯を食べることができませんでした。

この悔しさを胸に翌日も田島のお惣菜屋に向かいます。

田島
「おや、いらっしゃい、今日は新じゃが使ってるからじゃがいも系オススメだよ」
草間楪
「わあ、楽しみですっ」

田島のオススメ通りじゃがいもを使ったお惣菜を購入することにしました。

すると会計時に嬉しい出来事が起こります。

田島
「はいおつり、まいどね、くさまゆずりはさん」
草間楪
「はい」

普通に会計を済ませたのですが初めて名前を呼んでもらえました。

実は名前を知ってもらうため楪はあえて社員証を首からぶら下げていたのです。

田島
「社員証の名前、めずらしいから気になってて、ごめんね勝手に見て」

ここで楪は思い切って名前を知ってもらいたかったから社員証をぶら下げていることを伝えようとしました。

ですがタイミングが悪くお湯が沸いたことを知らせる音が鳴ってしまいます。

それでもこの日は積極的な行動に出てみることにしました。

草間楪
「あの良ければ私も教えて欲しいです、田島さんの下のお名前」
田島
「こんなオジサンの名前なんか知っても何もおもしろい事なんかないだろうけど・・・田島善人と言います、善人ってかいてよしひと、これ言うとハードル上がっちゃうんだよね、イイ人なんだろーって」

名前がピッタリだと言いたいのですが楪にはハードルが高すぎます。

しかし良い名前だと褒めなければ印象が悪くなるかもしれません。

草間楪
「すごくすごく素敵ですっ」
田島
「ハハ、ありがとう、なんかこの前からほめてもらってばかりだな・・・」

少し困らせてしまったことを後悔しながら楪が店を出て行きました。

店を出た楪は恥ずかしそうにしながら頬を手で押さえています。

草間楪
「うう、恥ずかしいーっ、でも名前・・・呼んでもらっちゃった、一歩前進っ!」

少しだけ恋が進展したことを喜ぶ楪だったのでした。

 

 

好きな人に会うためお惣菜屋に通い続けるヒロインの純粋さが可愛らしかったです。

想いを伝えたいのですがなかなか勇気を出せないところにも共感できますね。

人を好きになることの素晴らしさを伝えてくれる『お惣菜屋とOL』

漫画や映画みたいに急接近しない内容だからこそ感情移入しやすいストーリーになっています。

身近に感じられる素敵な恋模様を存分にご堪能ください。

後編

お惣菜を買ってきた楪が会社に戻ってきました。

田島と会話出来て嬉しいはずなのですがうなだれています。

草間楪
「なんでさっきあんな事しか言えなかったの・・・つまらない子って思われたかな・・・」

名前を素敵だとしか言えなかったことが悔やんでも悔やみきれません。

それでも下の名前を教えてもらったことを喜んでいます。

すると幼なじみで会社の先輩に当たるのりちゃんが声をかけてきました。

のり子
「なぁにゆず、にやにやしちゃって、さては例の人と何かあったなー?」

のりちゃんに田島の名前を聞けたと報告します。

良かったと言ってくれるのですが、おままごとみたいと付け加えられました。

草間楪
「お、おままごとでもいいの・・・嬉しかったから・・・」
のり子
「ジョーダンよ、ジョーダン♡今日のお惣菜はなぁに?」

今日買ってきたのはたけのことじゃがいもの煮物と、インゲンのごま和えです。

バランスの良い献立を味見したのりちゃんは明日一緒にお惣菜屋へ行くと言ってくれました。

草間楪
「ほんとっっ?」

楪が喜んでいると後ろから同僚の女性社員が田島のお惣菜屋に通っているという声が聞こえてきます。

この女性社員も楪と同じように田島のことを気に入っていました。

のり子
「なるほどね?隠れファンは多し・・・と、こりゃうかうかしてらんないわね」

楪だけが田島の魅力に気づいていた訳ではありません。

翌日になると焦り始めた楪がのりちゃんをお惣菜屋に連れて行きます。

草間楪
「こ・・・こんにちは・・・」

昨日の女性社員がいないことを祈りながら店内に入りました。

すると初めてやって来たのりちゃんが田島に自己紹介をします。

のり子
「幼なじみ兼同僚の中村のり子です!いつもゆずから話は聞いてて!一度来てみたかったんです!」

挨拶を済ませると2人がお惣菜を選び始めました。

その中でお腹が空いた楪が暗い表情を浮かべてしまいます。

田島の前で暗い顔をさせたくないのりちゃんは、この店のお惣菜が楪の元気の源だとフォローしてくれました。

草間楪
「あ、まっ毎日の楽しみです!」
田島
「おやそうなの?ありがとう!いやぁ嬉しいねぇ、美味しいもの作ろうって気合が入るよ!」

会話をしながらのりちゃんは野菜を多めに詰めてもらうことにします。

お会計を済ませていると昨日の女性社員がお惣菜屋に入ってきました。

草間楪
「戻ろっか・・・」

気まずくなった楪はのりちゃんを連れて帰ろうとします。

すると田島に呼び止められました。

田島
「あ、草間さん、この前好きって言ってたカボチャ入れといたから、食べて元気出して」
草間楪
「ハ、ハイッ」

田島の気遣いで元気を取り戻します。

そのまま店を出るとのりちゃんが笑い始めました。

のり子
「真っ赤になって話しちゃってー、可愛いったら♡」
草間楪
「言わないでーっっっ」

いつも楪のことを気にかけてくれる大親友ののりちゃんにからかわれてしまいます。

その後、会社に戻った2人がお惣菜を食べ始めました。

のり子
「んー、美味しーっ、これは通っちゃうのも分かるわぁ、ご飯進んじゃうわねー、でもお酒も飲みたくなる味だわぁ」
草間楪
「今日は金曜日だし・・・飲みに行きますか!」

絶品のお惣菜を味わった2人は仕事終わりにお酒を飲みに行くことにします。

居酒屋に入った2人はまず生ビールで乾杯をしました。

のり子
「ねーえ、確かゆずと田島さんて前に一度会った事あるのよね?」
草間楪
「う、うん、東京に出てきたばっかりの頃に一回・・・田島さんは覚えてないだろうけど・・・」

前に会っていることを楪は田島に話してはいません。

初めてお惣菜屋に入った時、覚えているような素振りが見えなかったので話すことはしませんでした。

のり子
「ま、覚えてても覚えてなくても会社の近所で再会できるなんて運命じゃない、あ!生おかわりお願いしまーす!」
草間楪
「ペ、ペース早いよ、のりちゃん・・・」

のりちゃんは楪を酔わせてとことん恋バナを聞かせてもらうつもりです。

しかし2時間後、飲み過ぎたためのりちゃんが酔いつぶれてしまいました。

のり子
「うぅー、昔からずっと一緒でぇー、ゆずはのりちゃん、のりちゃんっていつも付いて来てたのにー」

酔いつぶれたのりちゃんは寂しい気持ちを白状します。

楪の恋を応援したいのですが田島に独占されたくはありません。

草間楪
「頑張ってのりちゃん、お家もうすぐだから」
のり子
「いやよー、田島さんにも渡さないんだからー」

のりちゃんに肩を貸しながら、田島はどんなお酒が好きなのか想像する楪。

ゆっくり進んでいく楪の恋はどのような結末を迎えるのでしょうか!?

 

『お惣菜屋とOL』を読んだ感想

楪と田島、そしてのりちゃんという主要人物たちの性格が良いため、読んでいて明るい気分になることができました。

優しくて可愛い楪には是非とも田島との恋を成就させてほしいものですね。

ヒロインの恋を見守りたくなる『お惣菜屋とOL』

まるで初恋のように一喜一憂するチャーミングな楪の姿が見所になっています。

のりちゃんと楪の掛け合いもお楽しみください。

 

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