時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさんのネタバレ!

今回は「漫画 手名町紗帆 原作 燦々SUN」先生の『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』はこんな漫画(あらすじ)

アリサ・ミハイロヴナ・九条はロシア人のお父親と日本人の母親を持つ奇跡の美少女です。

中学3年で中高大一貫校の私立征嶺学園に転入してきたアリサは、常に成績は学年トップでスポーツ万能なことから孤高のお姫様と呼ばれるようになりました。

完璧超人のアリサは誰も寄せ付けないオーラを纏っているのですが、どういう訳か隣の席に座る久世政近(くぜまさちか)だけは彼女をアーリャという愛称で呼ぶ唯一の存在です。

学園で一番怠惰な生徒の久世をアーリャはいつもロシア語で罵倒していました。

しかしアーリャは知りませんが久世のロシア語リスニングはネイティブレベルだったのです。

銀髪の美少女が甘々なセリフを呟く『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』

今回はヒロインが可愛すぎる青春ラブコメ漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

チャーミングなツンデレと恋模様に魅了されてください。

 

『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

私立征嶺学園は日本最高峰の偏差値を誇る中高大一貫校で、かつては貴族や華族の子女たちが通っていました。

現在も卒業生の多くが政財界で活躍しています。

そんな傑物たちを輩出している由緒正しき学校に一際輝く美少女が存在していました。

美少女が登校してきただけで学園中が騒然となります。

奇跡の美少女と称されるアリサ・ミハイロヴナ・九条はロシア人と日本人のハーフで、中学3年の時に転入してきてから常に成績は学園トップをキープしていました。

さらにスポーツ万能で今年から生徒会で会計を務める完璧超人のアリサは孤高のお姫様と呼ばれています。

生徒たちが騒然とする中、女子人気トップの安藤先輩がアリサの前に現れました。

一輪の薔薇を持った安藤先輩がアリサをランチに誘います。

アーリャ
「結構です」

クールな美少女がモテ男を一蹴しました。

様子を見ていた生徒たちは背筋が凍るような冷えを感じます。

それでも安藤先輩は引き下がりません。

せめて花だけでも受け取ってほしいとお願いします。

アーリャ
「・・・もっとはっきり言った方が良いですか、私あなたに興味ありませんので・・・あとその服装校則違反ですよ」

最後にロシア語で気持ち悪いと呟きアリサが去っていきました。

完全にフラれた安藤先輩は膝から崩れ落ちます。

そのまま教室に向かったアリサが隣の席で寝ている久世におはようと言ったのですが起きてくれません。

仕方なく蹴飛ばして久世を起こしました。

アーリャ
「おはよう、またアニメ見て夜更かししてたの?」
久世政近
「おぉ・・・おはようアーリャ、まそんなとこだ、いやーオタ友との感想会が盛り上がりすぎてな、気づいたら2時間も通話してた」
アーリャ
「なるほど、こうして馬鹿が出来上がるのね」

久世は学園で一番怠惰な生徒でありながらアリサをアーリャと呼ぶ唯一の存在です。

アーリャからのキツイ当たりも久世は全く気にしません。

久世政近
「ふっ・・・そうだな、行き過ぎた愛は時に愚行を生む・・・しかしそれがオタクというもの!何とでも呼ぶがいいさ!・・・おおーう、今日もいいブリザードだー」

氷のように冷たい目で睨まれました。

その後、授業が始まっても久世はまだ眠そうにしています。

アーリャはその姿を横目で眺めていました。

アーリャ
「МИJIawka」

ロシア語でかわいいと言ってしまいます。

すると久世が視線に気づきました。

久世政近
「いやその・・・なんか言ったか?」
アーリャ
「別に、みっともないって言っただけ」
久世政近
「・・・そりゃ失礼」

本当のことは伝えません。

久世が前を向くと再びアーリャがロシア語を呟きます。

アーリャ
「ばーか、全然気づいてない・・・真面目にしてたらちょっとはかっこいいのに、ま、一生伝えてあげないけど」

アーリャは時々ボソッとロシア語でデレるようになっていました。

しかしアーリャは重大な事実に気が付いていないのです。

久世政近
「いや・・・全部伝わってるんだけどな・・・俺はロシア人ではないしロシアに行ったこともない、だが祖父がロシア映画好きで小学生のころ散々観せられロシア語が理解できるようになってしまったのだ」

ロシア語をヒアリングできることは隣のクラスの妹しか知りません。

アーリャがこの事実を知る日はいつになるのでしょうか!?

 

 

とても可愛らしくて斬新な設定のラブコメ漫画ですね。

外国語を使った演出がチャーミングなアーリャをより一層魅力的にさせていると感じました。

完璧超人の美少女がツンデレしていく『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』

アーリャは怠惰な久世がロシア語をヒアリングできるとは夢にも思っていません。

だからこそドキドキしてしまう2人の関係性が愉快ですよ。

後編

授業中に寝ている久世を見ているうちに苛立ってきたアーリャが、ペンをアバラの隙間に突き刺しました。

久世政近
「ヴゴッ!ぁにすんだよ・・・!」
アーリャ
「私に教科書見せさせて居眠りなんて良い度胸ね、忘れて泣きついてきたくせに」
久世政近
「そうでした!すみませんでした!

大声を出したので先生から空欄に入る答えを質問されます。

しかし眠っていたので授業を聞いていません。

するとアーリャが②の銅を指差してくれます。

感謝する久世が銅と答えたのですが不正解でした。

アーリャ
「⑧のニッケル」

アーリャの答えが正解です。

まんまとアーリャに騙されてしまいました。

久世政近
「てンめえぇえ・・・無駄にミスリードすなよ!」
アーリャ
「寝てるのが悪いでしょ」
久世政近
「そりゃそうだ!すみませんでした!」

確かにアーリャの言う通りです。

仕方なく久世は真面目に授業を聞き始めました。

アーリャ
「МИJIawka」

頬を赤く染めたアーリャがロシア語を呟きます。

思わず久世はアーリャの呟きに反応してしまいました。

久世政近
「俺の隣人アリサ・ミハイロヴナ・九条、容姿端麗、頭脳明晰、完璧主義の努力家・・・ただ時折ロシア語でとんでもないことを呟く癖がある、誰にも知られてないと思ってるんだろうけど・・・俺はロシア語わかるんだよなぁ」

なぜアーリャが突飛なことを口走るのかは分かりません。

それでも久世は一つの結論に至りました。

結論はわざとヤバい発言をすることでバレるかバレないかのスリルを楽しんでいる精神的露出狂というものです。

アーリャは自制心の塊みたいな女子なのでこっそりストレス発散しているのかもしれません。

久世はこの結論からアーリャの呟きが本心ではないと考えました。

もしもロシア語が理解できていると伝えた場合を想像してみます。

アーリャ
「・・・で?まさか本気だとでも?私があなたなんかに好意を?・・・ずいぶんとおめでたい人ね」
久世政近
「うがああああ!死んでも言えるか!」

気が付くと授業が終わっていました。

くっつけていた机を離しながら教科書を貸してくれたお礼を言います。

アーリャ
「もう二度と貸さない」
久世政近
「悪かったって、午後からの授業は心入れ替えて・・・あれ午後?あーっ!午前限定無料ガチャもうすぐ終わる!」

慌てながらスマホでガチャを開くと、大好きなゲームキャラ月読のSSRが出現しました。

大喜びしているとアーリャにスマホを没収されます。

アーリャ
「緊急時と勉強に必要な場合を除きスマホ禁止」
久世政近
「くっ・・・お許しくだされ!どうか御慈悲を・・・そのカードは今期イベ限定排出確立0.2%SSRでして!」
アーリャ
「早口やめて、というか・・・月読って日本神話の神様でしょ?なんで銀髪なのよ」
久世政近
「細けえこたあいいのいいの、アーサー王も美少女にしちゃうのがクールジャパンよ?可愛いは正義!銀髪キャラはロマン!」

先ほどまでは土下座していたのにオタクのロマンを語り始めました。

しかしアーリャはロマンを気にしているわけではありません。

アーリャ
「・・・私だって銀髪なのに」

またしてもロシア語で呟きました。

意味は分かりますが本気にはしません。

久世政近
「・・・なんか言ったか?」
アーリャ
「このゲーム廃人がって言ったの」
久世政近
「俺は無課金勢だ」

ここでもアーリャの呟きを本心ではないと判断しました。

孤高のお姫様と呼ばれるアーリャが自分を意識していることなどあり得ないのです。

アーリャ
「・・・とりあえずこれは電源を切っておきます、生徒会役員として見過ごせない」
久世政近
「あっ待て!そのままオフったらセーブされない可能性が!・・・や、やめろ!彼女に罪はない!俺はどうなってもいいから彼女は解放してやってくれ・・・!」

月読に嫉妬したアーリャはスマホの電源を切ってしまいました。

この日の夜、自宅でウサ耳のカチューシャを付けたアーリャが姿見に映った自分を見つめています。

アーリャ
「・・・わ、私こそが夜を統べるもの・・・」

久世が大好きな月読のセリフを真似したアーリャが呟くロシア語は本心なのかもしれません。

 

『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』を読んだ感想

アーリャの可愛らしさが前面に出ているチャーミングな物語ですね。

意地になってアーリャの呟きを本心ではないと思い込む久世にも好感が持てました。

ハーフ美少女とオタク男子の恋模様をポップに描いた『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』

読み始めるとすぐ夢中になれる傑作漫画です。

男性にも女性にもオススメしたいラブコメ漫画になっていますよ。

 

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