今回は「アンギャマン」先生の『ラーメン赤猫』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。
『ラーメン赤猫』はこんな漫画(あらすじ)
身内の紹介で社珠子(やしろたまこ)がやって来たのは猫が経営する摩訶不思議なラーメン屋でした。
店長から猫好きか問われた珠子は正直に犬の方が好きだと答えてしまいます。
それなのに採用してもらえた珠子は店員として働く猫たちのお世話を任されました。
簡単な仕事に見えるかもしれませんが、飲食店で猫の毛が入ってしまっては大問題となってしまいます。
一生懸命働く珠子なのですが、風変わりなラーメン屋では様々な問題が起こっていきました。
動物と人間の交流を斬新な設定で描いていく『ラーメン赤猫』!
今回はほのぼのとした雰囲気のギャグコメ漫画についてネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。
猫と人間の不思議な物語に心を癒されてみてください。
『ラーメン赤猫』の魅力紹介(ネタバレ含む)
前編
スマホの地図アプリを頼りに社珠子がラーメン赤猫のやって来ました。
まだ準備中の看板が掲げられているのですが、店に入ると店員が特別にカウンターへ案内してくれます。

珠子はお客としてラーメン赤猫にやって来たわけではありません。
それなのに赤猫しょうゆを勧められたのでカウンターにお客として座ってしまいました。
接客してくれる猫と調理してくれる猫に少し戸惑っていると、店には猫毛に関する注意事項が掲示されています。
注意事項に目を通していると赤猫しょうゆが運ばれてきました。

見た目通り赤猫しょうゆはとても美味しくて珠子が笑顔になります。
しかし珠子はラーメンを食べに来たわけではありません。
店員が暖簾を出す前に用件を思い出しました。



店長は今日が面接日だということを忘れていたようです。
他の店員たちも人間を雇うことを聞かされていませんでした。



理由は分かりませんが珠子の採用が決定します。
しかし珠子が任されたのはお店の手伝いではありません。
スタッフとして働く猫たちのブラッシングを任されたのです。

ラーメン赤猫は人気店なので手伝いをしなくてもいいのか不安になってきました。
しかし先輩の猫からラーメン赤猫のお客は猫の接客を希望していると教えられます。
そのため人間が接客するとコンセプトが崩れてしまうので、珠子は猫たちのブラッシングを任されました。

困惑していると別の猫がブラッシングをお願いしてきます。
猫たちは普段からラーメンの猫毛が入らないように気合いを入れていました。
特に気合いが入っている店長は猫毛を全く落とさないそうです。
確かにブラッシングしていると猫の抜け毛がとても多いことを実感しました。
ブラッシングを続けているとお店から毛が入ったラーメンに文句を言うお客の怒鳴り声が聞こえてきます。
ヤクザのようなお客に対して店長が動じることはありません。

注意書きには猫毛は万が一入ってしまうこともあるのでご理解の上お食事下さいと書いてあります。
それでも納得しないヤクザは保健所に電話すると言い出しました。

猫の店だと思ってなめているお客のためにラーメン赤猫はクリシュナちゃんという店員が待機しています。
今回もクリシュナちゃんの出番が回ってきました。

クリシュナちゃんのおかげでヤクザが退散していきます。
珠子はヤクザを退散させたクリシュナちゃんのブラッシングも頼まれました。
怖がる珠子なのですがクリシュナちゃんは怖がりの優しい女の子なのだそうです。
珠子がブラッシングしてあげるとクリシュナちゃんは喜んでくれました。

想像とは違いましたが忙しかった一日が終わっていきます。
最後に珠子は店長をブラッシングしてあげました。


片付けが終わると店長がラーメン赤猫の従業員を改めて紹介してくれます。
盛り付けやサイドメニュー担当は黒猫のサブ、接客は人気者のハナ、佐々木は接客とレジ、経理も任されていました。


珠子のおばはこの店の前の店主で文蔵にお店を売った縁で働くことになったのです。
初日から忙しかったラーメン赤猫ではどのような日々が珠子を待ち受けているのでしょうか!?

猫が経営しているラーメン屋という斬新な設定がとても愉快でした。
特にクリシュナちゃんが怖がりというキャラクターに笑わせてもらいましたよ。
笑いと幸せを届けてくれる『ラーメン赤猫』!
仕事内容が思っていたのと違うので戸惑いながら一生懸命働く珠子の真面目さにも好感を持てました。
本格的に働き始めた珠子がどんな仕事を与えられるのかも興味深いですね。
後編
働き始めてから2日目の朝8時45分、珠子がラーメン赤猫に出勤してきました。
みんなが開店の準備を進める中、珠子は佐々木から指示をもらいます。



9時になると珠子の仕事がスタートしました。
まずは各従業員のブラッシングから行っていきます。


クリシュナちゃんからは凄い量の猫毛が取れました。
続いて文蔵、サブ、佐々木の順番でブラッシングしていきます。
ハナにも声をかけるのですが断られてしまいました。

店長命令なので仕方なくハナが珠子の所にやって来ます。
ですが明らかに機嫌が良くありません。


ブラシを替えてからハナをブラッシングしていきます。
まだ少し怖いのですが気になったことを質問してみました。




AM11:00、ラーメン赤猫が開店するとすぐにお客がやって来ます。
さっきまで機嫌が悪かったのに笑顔で出迎えるハナの様子を見て、珠子は切り替えの早さに驚きました。
お客が入ったので珠子は裏方の仕事に取り掛かります。

まずは整理をしなければ掃除どころではありません。
片付けていくとオヤツが隠してあったり、爪磨きに使用したのかボロボロになった椅子が置いてあります。
改めてみんなが猫だと認識しながら掃除を続けていきました。
一方その頃、佐々木から珠子に仕事を教えて欲しいと言われたクリシュナは掃除が終わるのを待っています。
しかし珠子がなかなかやって来ません。

様子を見に来たクリシュナが部屋のキレイさに驚きます。
夢中になってしまった珠子は部屋をキレイにし過ぎました。
サブやハナは基地を壊されて落ち込んでいるのですが、佐々木からは全然問題ないと言われます。



ランチタイムが終わったので今日はもう上がっていいことになりました。
ラーメン赤猫では14時から17時まで休憩なので、珠子は明日の夜にシフトを入れてもらいます。

文蔵がまかないを作ってくれるのでカウンターに座って佐々木を待つことにしました。
すると佐々木が労働条件通知書を持ってきてくれます。
そして雇用保険の切替手続きに必要なので、珠子に前職の離職票を持ってきてほしいことを伝えました。



ラーメン赤猫がホワイトな職場だったことに喜びを感じます。
泣いてしまうほどブラック企業での苦しみに佐々木は同情してくれました。


雇用側と同僚たちから評価された珠子の仕事はまだ始まったばかりなのです。
『ラーメン赤猫』を読んだ感想
登場人物それぞれが個性的な特徴を持っているので飽きのこないストーリーに仕上がっていますね。
新たな手法で猫と人間の交流を描いているところも新鮮な気分にさせてくれました。
一風変わったヒューマンドラマを綴っていく『ラーメン赤猫』!
お気に入りのキャラクターを探しながら読むこともできますよ。
珠子よりも人間っぽさを感じる猫たちの愉快な日常は、ほのぼのとして癒しを味わうこともできました。
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