ラーメン赤猫のネタバレ(漫画)!無料の試し読み情報も!

今回は「アンギャマン」先生の『ラーメン赤猫』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『ラーメン赤猫』はこんな漫画(あらすじ)

身内の紹介で社珠子(やしろたまこ)がやって来たのは猫が経営する摩訶不思議なラーメン屋でした。

店長から猫好きか問われた珠子は正直に犬の方が好きだと答えてしまいます。

それなのに採用してもらえた珠子は店員として働く猫たちのお世話を任されました。

簡単な仕事に見えるかもしれませんが、飲食店で猫の毛が入ってしまっては大問題となってしまいます。

一生懸命働く珠子なのですが、風変わりなラーメン屋では様々な問題が起こっていきました。

動物と人間の交流を斬新な設定で描いていく『ラーメン赤猫』

今回はほのぼのとした雰囲気のギャグコメ漫画についてネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。

猫と人間の不思議な物語に心を癒されてみてください。

 

『ラーメン赤猫』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

スマホの地図アプリを頼りに社珠子がラーメン赤猫のやって来ました。

まだ準備中の看板が掲げられているのですが、店に入ると店員が特別にカウンターへ案内してくれます。

社珠子
「あの私・・・」

珠子はお客としてラーメン赤猫にやって来たわけではありません。

それなのに赤猫しょうゆを勧められたのでカウンターにお客として座ってしまいました。

接客してくれる猫と調理してくれる猫に少し戸惑っていると、店には猫毛に関する注意事項が掲示されています。

注意事項に目を通していると赤猫しょうゆが運ばれてきました。

社珠子
「おいしそう・・・いただきます・・・」

見た目通り赤猫しょうゆはとても美味しくて珠子が笑顔になります。

しかし珠子はラーメンを食べに来たわけではありません。

店員が暖簾を出す前に用件を思い出しました。

社珠子
「ハッ、あっあの店長さん!あっあのわたっ私っ、めんっ面接にきっ来ましたっ!社珠子です!」
文蔵
「あれ?今日だっけ?」
社珠子
「えっ?そう聞いてきたんですけど・・・」

店長は今日が面接日だということを忘れていたようです。

他の店員たちも人間を雇うことを聞かされていませんでした。

文蔵
「正直に答えてね、社さんて・・・猫好き?」
社珠子
「え・・・どっちかというと・・・犬のほうが好きです・・・ね・・・」
文蔵
「よし採用」

理由は分かりませんが珠子の採用が決定します。

しかし珠子が任されたのはお店の手伝いではありません。

スタッフとして働く猫たちのブラッシングを任されたのです。

社珠子
「あの・・・いいんでしょうか?その・・・私はお店を手伝わなくてもいいのかな・・・って、忙しそうですし・・・」

ラーメン赤猫は人気店なので手伝いをしなくてもいいのか不安になってきました。

しかし先輩の猫からラーメン赤猫のお客は猫の接客を希望していると教えられます。

そのため人間が接客するとコンセプトが崩れてしまうので、珠子は猫たちのブラッシングを任されました。

社珠子
「採用されたのは良かったけど・・・思ってたのと違うな・・・」

困惑していると別の猫がブラッシングをお願いしてきます。

猫たちは普段からラーメンの猫毛が入らないように気合いを入れていました。

特に気合いが入っている店長は猫毛を全く落とさないそうです。

確かにブラッシングしていると猫の抜け毛がとても多いことを実感しました。

ブラッシングを続けているとお店から毛が入ったラーメンに文句を言うお客の怒鳴り声が聞こえてきます。

ヤクザのようなお客に対して店長が動じることはありません。

文蔵
「猫毛に関しては注意書きにありますとおりご了承ください、しっかり食べられておりますのでお代はお返しできません、おかえりください」

注意書きには猫毛は万が一入ってしまうこともあるのでご理解の上お食事下さいと書いてあります。

それでも納得しないヤクザは保健所に電話すると言い出しました。

社珠子
「ど・・・どうするんですか・・・?」

猫の店だと思ってなめているお客のためにラーメン赤猫はクリシュナちゃんという店員が待機しています。

今回もクリシュナちゃんの出番が回ってきました。

クリシュナ
「お客様どうされましたか?ウチのラーメンが何か?」

クリシュナちゃんのおかげでヤクザが退散していきます。

珠子はヤクザを退散させたクリシュナちゃんのブラッシングも頼まれました。

怖がる珠子なのですがクリシュナちゃんは怖がりの優しい女の子なのだそうです。

珠子がブラッシングしてあげるとクリシュナちゃんは喜んでくれました。

社珠子
「けっこう大変・・・なんか思ってた仕事とだいぶ違うな・・・」

想像とは違いましたが忙しかった一日が終わっていきます。

最後に珠子は店長をブラッシングしてあげました。

文蔵
「はぁー、一日の疲れとれるなー、ゴメンね遅くまで、職場体験のつもりが今日は忙しくて」
社珠子
「あ・・・いえ・・・大丈夫です」

片付けが終わると店長がラーメン赤猫の従業員を改めて紹介してくれます。

盛り付けやサイドメニュー担当は黒猫のサブ、接客は人気者のハナ、佐々木は接客とレジ、経理も任されていました。

文蔵
「あとは奥の・・・製麺担当のクリシュナ、怖がりでシャイなんでね、奥で作業してる・・・と、ラーメン赤猫の店長やってます文蔵いいます、じゃ社さんも自己紹介よろしく」
社珠子
「あっ・・・えっと・・・や・・・社珠子・・・です、こ・・・このお店はおばの紹介で・・・えっと・・・よ・・・よろしくおねがいします・・・」

珠子のおばはこの店の前の店主で文蔵にお店を売った縁で働くことになったのです。

初日から忙しかったラーメン赤猫ではどのような日々が珠子を待ち受けているのでしょうか!?

 

 

猫が経営しているラーメン屋という斬新な設定がとても愉快でした。

特にクリシュナちゃんが怖がりというキャラクターに笑わせてもらいましたよ。

笑いと幸せを届けてくれる『ラーメン赤猫』

仕事内容が思っていたのと違うので戸惑いながら一生懸命働く珠子の真面目さにも好感を持てました。

本格的に働き始めた珠子がどんな仕事を与えられるのかも興味深いですね。

後編

働き始めてから2日目の朝8時45分、珠子がラーメン赤猫に出勤してきました。

みんなが開店の準備を進める中、珠子は佐々木から指示をもらいます。

社珠子
「おはようございます・・・」
佐々木
「あ、おはようございまーす、荷物はそこのロッカー使ってね、社さんハイこれマニュアルね、まだ仮だけど、今日はコレ見てやってみて」
社珠子
「ありがとうございます」

9時になると珠子の仕事がスタートしました。

まずは各従業員のブラッシングから行っていきます。

クリシュナ
「朝からありがたいですー」
社珠子
「いえいえ・・・」

クリシュナちゃんからは凄い量の猫毛が取れました。

続いて文蔵、サブ、佐々木の順番でブラッシングしていきます。

ハナにも声をかけるのですが断られてしまいました。

文蔵
「ハナ、ちゃんとやってもらえ」

店長命令なので仕方なくハナが珠子の所にやって来ます。

ですが明らかに機嫌が良くありません。

社珠子
「どうぞ・・・」
ハナ
「ちょっと!そのブラシヤダ!別のもそこにあるでしょ!ラバーのブラシにして!」

ブラシを替えてからハナをブラッシングしていきます。

まだ少し怖いのですが気になったことを質問してみました。

社珠子
「あの・・・もしかして・・・皆さんにも好みのブラシありますか?」
ハナ
「あたり前じゃん、もしかしてずっと同じブラシでやってたの?ふーん、みんな気使ってんだー?ちゃんとみんなに確認しなさいよねー、猫だと思ってなめてんの?」
社珠子
「そんな・・・すみません・・・」
ハナ
「あっもうこんな時間!さっさと仕上げして!違う!目の細かいコームで!」

AM11:00、ラーメン赤猫が開店するとすぐにお客がやって来ます。

さっきまで機嫌が悪かったのに笑顔で出迎えるハナの様子を見て、珠子は切り替えの早さに驚きました。

お客が入ったので珠子は裏方の仕事に取り掛かります。

社珠子
「開店後はスタッフルームの掃除などか・・・コレを・・・片付ければいいのかな・・・よし、営業中だし掃除機は使えないな、猫毛がたくさん・・・」

まずは整理をしなければ掃除どころではありません。

片付けていくとオヤツが隠してあったり、爪磨きに使用したのかボロボロになった椅子が置いてあります。

改めてみんなが猫だと認識しながら掃除を続けていきました。

一方その頃、佐々木から珠子に仕事を教えて欲しいと言われたクリシュナは掃除が終わるのを待っています。

しかし珠子がなかなかやって来ません。

クリシュナ
「珠子さーん?うわスゴイ、全部片付けたんですか!?」

様子を見に来たクリシュナが部屋のキレイさに驚きます。

夢中になってしまった珠子は部屋をキレイにし過ぎました。

サブやハナは基地を壊されて落ち込んでいるのですが、佐々木からは全然問題ないと言われます。

社珠子
「でもマニュアル無視しちゃって・・・」
佐々木
「いいの、いいの、ひとつひとつ仕事覚えてくれれば十分だから!焦らずにね」
社珠子
「・・・ありがとうございます」

ランチタイムが終わったので今日はもう上がっていいことになりました。

ラーメン赤猫では14時から17時まで休憩なので、珠子は明日の夜にシフトを入れてもらいます。

佐々木
「渡すモノあるし座って待ってて」

文蔵がまかないを作ってくれるのでカウンターに座って佐々木を待つことにしました。

すると佐々木が労働条件通知書を持ってきてくれます。

そして雇用保険の切替手続きに必要なので、珠子に前職の離職票を持ってきてほしいことを伝えました。

社珠子
「・・・ちゃんとしてるんですね・・・」
佐々木
「いやぁーにんげん雇うのって大変だよねー、どうしたの!?なんで泣いて・・・!?」
社珠子
「ス、スミマセン・・・前の職場がほんとにひどいトコロで・・・雇用保険とかいい加減で・・・辞めるときも大変だったんです・・・だからありがたくて・・・うれしいです・・・」

ラーメン赤猫がホワイトな職場だったことに喜びを感じます。

泣いてしまうほどブラック企業での苦しみに佐々木は同情してくれました。

文蔵
「ほら、まかないできたぞ、赤猫スペシャルだ」
社珠子
「わ、い、いただきます・・・」

雇用側と同僚たちから評価された珠子の仕事はまだ始まったばかりなのです。

 

『ラーメン赤猫』を読んだ感想

登場人物それぞれが個性的な特徴を持っているので飽きのこないストーリーに仕上がっていますね。

新たな手法で猫と人間の交流を描いているところも新鮮な気分にさせてくれました。

一風変わったヒューマンドラマを綴っていく『ラーメン赤猫』

お気に入りのキャラクターを探しながら読むこともできますよ。

珠子よりも人間っぽさを感じる猫たちの愉快な日常は、ほのぼのとして癒しを味わうこともできました。

 

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