三郷さんは甘すぎ上司にちょっとキビしいのネタバレ(漫画)!

今回は「くろたま」先生の『三郷さんは甘すぎ上司にちょっとキビしい』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『三郷さんは甘すぎ上司にちょっとキビしい』はこんな漫画(あらすじ)

優秀で超美人な三郷さんは自分にも他人にも厳しいため、周囲からちょっと怖がられています。

特に上司の小西川さんに対しては誰よりも厳しく接するようになっていました。

上司なので毅然とした態度で接しないといけないのですが、三郷さんの意見はいつも正論なのでどちらが上司なのか分かりません。

しかし三郷さんの厳しい態度の裏には隠された想いが存在していたのです。

優しさと厳しさが衝突していく『三郷さんは甘すぎ上司にちょっとキビしい』

今回は上司と部下の恋模様を描いたラブコメ漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

三郷さんの厳しさと可愛さのギャップに魅了されてください。

 

『三郷さんは甘すぎ上司にちょっとキビしい』の魅力紹介(ネタバレ含む)

第1話

小西川さんが部下に資料の提出を求めています。

本来なら昨日までに提出しなければいけないのですが、部下はまだ資料を完成させていません。

最悪でも午前中には資料が必要なのですが、部下にはいつ完成するか分からないと言われます。

小西川さん
「そ、そっか・・・じゃあできるところまで・・・」
三郷さん
「木田くん、それ小西川さんに頼まれてもう1週間よね?その程度の量3日もあればできるはずなんだけど何してたの?」

急に現れた三郷さんが叱責すると木田が態度を豹変させました。

部下に甘すぎる小西川さんとは違って、優秀な三郷さんは他人にも自分にも厳しいのです。

謝罪する木田に三郷さんは午前中までに資料を完成させろと命じました。

超美人なのに厳しい三郷さんは恐れられていますが、仕事もできるし正論を言っているので逆らえません。

三郷さん
「小西川さん昨日の全体会議の議事録です、あとそれをもとに企画書をいくつか作成しましたのでご確認ください」
小西川さん
「もうそんなにできたのか、ありがとう、さすが三郷さん、僕も見習って頑張らなきゃな」
三郷さん
「小西川さん、前にも申しましたがもう少し部下に対して威厳を持って接して頂けませんでしょうか?はっきり言って優しすぎるというかなめられてます」
小西川さん
「ご、ごめんね・・・」

鬼気迫る表情で上司の小西川さんにも正論をぶつけます。

ただし三郷さんは小西川さんを嫌っているわけではありません。

三郷さん
「そこでも謝るのではなく部下の私にこんなに言われてるんですから生意気なことを言うなくらい言ったらどうですか」
小西川さん
「生意気も何も・・・三郷さんは正しいこと言ってるから・・・」
三郷さん
「とにかく小西川さんはもっと部下に対して毅然と振る舞ってください」
小西川さん
「す・・・すみません・・・」

また小西川さんが謝ってしまいました。

周囲からするとどちらが上司なのか分かりません。

お昼になり小西川さんがランチに向かうと、三郷さんの姿が見えたのでエレベーターのドアを開けて待つことにします。

三郷さん
「ありがとうございます」
小西川さん
「いえいえ、あ、木田くんちゃんと資料完成して提出してくれたよ、えらいよね」
三郷さん
「えらい?当然のことです、彼に仕事を任せたのですから」
小西川さん
「でもほら、なんでも当たり前だと思っちゃだめかなって」

小西川さんの考え方は素晴らしいですが、今の木田に対して考えることではありません。

再び三郷さんに甘いと注意されます。

三郷さん
「小西川さんはどこでお昼を?」
小西川さん
「コンビニでお弁当かなぁ、おにぎりかサンドイッチか」

いつもコンビニでランチを済ましている小西川さんが心配になってきました。

そこで三郷さんは行きつけのレストランへ小西川さんを連れて行きます。

三郷さん
「ここのローストビーフ丼美味しいんですよ、値段もお手頃です・・・というか小西川さんは私より稼いでるんですから、もっとちゃんとしたものを食べたらどうですか、良い大人なんですから」

痛いところをつかれてしまいました。

少し動揺しながら小西川さんがローストビーフ丼を頂きます。

小西川さん
「すごく美味しいね、初めて食べたけど、うん、意外とあっさりしていて胃にも優しめ・・・」
三郷さん
「よかったです、あぁちなみにこれ私の奢りですので」

自分から誘ったので三郷さんがランチを奢りました。

帰り道、小西川さんがコンビニで飲み物を買うため三郷さんは外で待つことにします。

すると美人の三郷さんが男性にナンパされてしまいました。

無視するのですがしつこい男性は三郷さんの名札を見ようとします。

小西川さん
「ごめんね、今時こういう会社のプライバシー関連すごく厳しくてね・・・仕事関係者や取引先にじゃないと名刺すら渡せないんだよ、あまりしつこいようだとそれなりの対応をさせてもらうけどいいかな」

戻ってきた小西川さんのおかげで男性を追い払うことができました。

三郷さんは部下の前でも強気な態度を取らない小西川さんのことが不思議で仕方ありません。

会社に戻ると小西川さんがチョコレートをプレゼントしてくれました。

箱の中を開けるとランチ代としての千円札が入っています。

どこまでも甘すぎる小西川さんなのですが、三郷さんは彼の優しくて頼りになる一面を知っていました。

新人の頃、三郷さんのミスで取引先から契約破棄させられそうになった時、小西川さんが一緒に謝罪へ行ってくれたことがあります。

誠意をもって謝罪すると取引先が許してくれました。

小西川さんは三郷さんの誠意が伝わったと言ってくれます。

三郷さん
「・・・小西川さんの人徳のおかげでは」
小西川さん
「仮にいくら僕に人徳があったとしても、あの人は誠意のない人を許すほど甘い人じゃないよ、お疲れ様、よく頑張ったね、でも次からは一人で背負わず先輩だろうが目上だろうが頼ってね」

まだ新人だった三郷さんは小西川さんから多くのことを学びました。

学んだ大切なことは今でも心のノートに刻んであります。

三郷さん
「会った時から変わらず本当に甘い・・・優しい人だ」

優しい小西川さんに三郷さんは憧れとは別の感情を抱き始めていました。

 

 

仕事が出来て正論をぶつけてくるだけでなく、超美人なことも三郷さんの恐ろしさに繋がっている気がしました。

部下に甘すぎるかもしれませんが新人だった三郷さんを助けた小西川さんはとても器が大きい人物ですね。

尊敬する上司に恋した美女の悩みを表現した『三郷さんは甘すぎ上司にちょっとキビしい』

相手が上司だからこそ素直になれない恋愛事情を読んでいるうちに胸が切なくなりますよ。

小西川さんが甘すぎ上司になった理由にもご注目ください。

第2話

小西川さんと三郷さんが京都に出張へ行くことになりました。

先方との話し合いを有利に進めたい上司は、重役と顔馴染みの小西川さんを抜擢したのです。

小西川さん
「あー・・・しかし・・・私と二人というのは三郷さんの心情的に、それなら私一人で・・・」
三郷さん
「全く構いません、今後のため経験を積みたいので小西川さんのご指導のもとで是非やらせていただきます」

小西川さんは三郷さんがおじさんと二人で出張することを嫌がると思っていました。

しかし表には出しませんが三郷さんは二人で京都に行けることを喜んでいたのです。

京都に到着するとすぐに先方との打ち合わせが始まりました。

三郷さん
「以上が御社にご協力をして頂きたい提案となります」
神田さん
「なるほど、それなら弊社にもメリットが大きいですね、ぜひ前向きに検討させてください」
三郷さん
「ありがとうございます、よろしくお願いいたします」

期待していた通りの結果に三郷さんも小西川さんも大満足の様子です。

打ち合わせが終わると先方の重役が声を掛けてきました。

神田さん
「小西川、久しぶりだね」
小西川さん
「神田君、痩せたかい」
神田さん
「いやぁ筋肉がどうしてもつきにくくなっちゃってね、今夜どうかな、前よく行ってた店で、もちろん三郷さんも一緒に」

小西川さんと凄く仲が良さそうな神田さんが食事に誘ってくれます。

三郷さんと小西川さんは遠慮せずに食事を楽しむことにしました。

小西川さん
「この店昔と変わってないね」
神田さん
「そうだろう、しかし君は変わったなぁ、課長・・・か、あの頃のようにやってたら確実に部長・・・いやそれ以上になってただろうに」
小西川さん
「あ、いや神田君その話は・・・」
神田さん
「ああ、すまない、昔話で三郷さんを置いてけぼりにしちゃったね、そうそう今回の取引のことだけどー・・・」

昔話が気になる三郷さんですが、場の雰囲気を悪くさせてしまうかもしれないので深いことは聞けません。

そのまま食事を楽しんでいると、部長から小西川さんに電話がかかってきました。

仕方なく小西川さんが席を外します。

三郷さん
「あ、あの神田さん、差し支えなければその・・・小西川さんの昔の話をお聞きしても・・・?し、仕事の参考にしたく・・・」
神田さん
「あはは、三郷さんはあいつにすごく興味があるようだね、小西川は元々今のうちの親会社で共に働いていた仲でね、そこで営業をしてたんだが・・・」

神田さんは当時の写真を見せてくれました。

写真の小西川さんは怖い顔をしています。

顔だけでなく当時の小西川さんは仕事ぶりも凄まじく、自分と他人に厳しい態度で営業成績は常にトップでした。

誰からも恐れられていた小西川さんの笑顔を神田さんは見たことがなかったそうです。

そんなある時、妬んだ人間が致命的なミスを小西川さんのせいにしました。

人望が薄かった小西川さんを庇う人はいなく、社内で孤立した小西川さんはミスをリカバリーした後に退職したそうです。

婚約者に逃げられたこともあり、小西川さんは丸くなったのかもしれません。

三郷さん
「・・・お話ししてくださりありがとうございます」
神田さん
「追ったりしないの?あいつフリーだよ?」
三郷さん
「な・・・何を・・・べ別に・・・小西川さんのこと、す素敵な上司としか・・・小西川さんは仕事ができるのはもちろん、それをいちいちひけらかさないし、私達部下にも優しく適切に指導してくれて、本当にすごい人で・・・」

自分のような小娘が相手にされるとは思ってはいません。

ただ小西川さんが他の人から舐められるのが許せなくて厳しいことを言ってしまうのです。

小西川さんが戻ってくると素直になれない三郷さんはウイスキーを飲みすぎてしまいました。

酔っ払ってしまった三郷さんを小西川さんがホテルまで連れて帰ります。

面倒をかけてしまいましたが無事に京都出張が終わりました。

小西川さん
「三郷さんお疲れ様、あの・・・昨日結構酔ってたからお酒飲む時気を付けてね・・・危ないから」
三郷さん
「そうですね・・・次からは小西川さんの前だけで飲むことにします」

少しだけ距離が縮まった2人だったのです。

 

『三郷さんは甘すぎ上司にちょっとキビしい』を読んだ感想

小西川さんが甘すぎる上司になってしまった理由が切なかったですね。

上司を慕う気持ちを知られたことで飲みすぎてしまった三郷さんもキュートでした。

素敵な上司への秘かな恋心を描写した『三郷さんは甘すぎ上司にちょっとキビしい』

仕事では優秀なのに恋愛では不器用な一面を見せる三郷さんの可愛らしさが見所になっています。

鈍感な小西川さんには早く三郷さんの想いに気付いてほしいと思いましたよ。

 

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