『くま クマ 熊 ベアー』のネタバレ(漫画)!第3話の見所は?

今回は「漫画 せるげい 原作 くまなの」先生の『くま クマ 熊 ベアー』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『くま クマ 熊 ベアー』はこんな漫画(あらすじ)

現実世界でVRゲームばかりしていて廃人状態だった15歳のユナは、ゲームをアップデートしようとした時に異世界へ転生されてしまいました。

さらに転生されただけでなく全身クマの装備を身に纏っている状況です。

クマの姿を誰にも見られたくないと思っている中、異世界での冒険が幕を開けました。

右も左も分からない中でユナは魔物に襲われかかっていたフィナという少女を救います。

フィナに案内してもらった街からユナのゲーム攻略がスタートしました。

可愛すぎるヒロインが異世界で大暴れしていく様子を綴った『くま クマ 熊 ベアー』

今回は大人気SFファンタジー漫画の第3話と第4話の面白さについてネタバレを含みながらご紹介していきます。

高い知性と優れた戦闘能力でゲームを攻略するユナの姿に魅了されてください。

 

『くま クマ 熊 ベアー』の魅力紹介(ネタバレ含む)

第3話

森の中で助けたフィナの案内でクリモニアという街に到着しました。

門を守る兵士は薬草を探しに森へ行ったフィナを心配していたので、戻ってきたフィナを嬉しそうに出迎えます。

安心した兵士は初めて街を訪れるユナに身分証の提示を求めてきました。

ユナ
「あっ、あたしそれ持ってないんだけど入れる?」

身分証を持っていないのでまずは税金の銀貨を1枚支払います。

その後で犯罪者なら手をかざすと赤く光る水晶板が設置してある部屋に通されました。

ユナ
「魔力で戸籍みたいなものを国に登録して犯罪歴やらいろいろ照会できるらしい、なんだかすごい技術だ」

まだ異世界に来たばかりなのでユナに犯罪歴はありません。

そのため歓迎してくれたのですが、兵士からクマの装備を見せてほしいと言われます。

ユナ
「絶対イヤだ・・・」

クマの装備を恥ずかしいと思っているのであまり詮索されたくありません。

ユナはそのままフィナと一緒に街の中へ入っていきました。

ユナ
「ゲームの街に似てる・・・けどなんかちがう感じ、それにしても・・・なんかやたらと見られてるような・・・やっぱりわたしがよそ者だから・・・」
フィナ
「お姉ちゃんの格好目立つね」

街の人がジロジロ見てくるのはユナがよそ者だからではありません。

他にクマの装備を着ている人などいないためです。

異世界の攻略に夢中なため、ユナは自分の格好を忘れていました。

とりあえず2人は解体したウルフの素材を売りに行きます。

フィナの知り合いが形成するお店に行くと、ウルフの肉と毛皮をどうやって手に入れたか聞かれました。

フィナ
「ちょっと外に薬草を採りにいったらウルフに襲われちゃって、そしたらこのお姉ちゃんに・・・」

ユナに助けてもらったことを説明しようとするのですが、1人で森に入ったことを叱られてしまいます。

店主は薬草が欲しいのならば自分が手に入れてくるとフィナに言い聞かせていました。

それなのに危険な森にフィナが1人で入ったので怒っているのです。

もしも何かあればフィナの母親に掛ける言葉がありません。

それでもフィナのことを助けてくれたユナにお礼を言ってくれます。

ユナ
「ううん、わたしも道に迷っていたから」

お礼はしたいのですがあくまでも商売なので店主は通常通りの価格でウルフの素材を買い取ってくれました。

大金を所持しているユナは通常の価格に不満はありません。

そのまま店を出るとフィナに宿屋まで案内してもらうことにします。

フィナ
「ゲンツさんはお母さんの昔からの知り合いでいろいろお世話になってるんです、お母さんの薬草を用意してくれたりたまに解体の仕事をさせてもらったり」
ユナ
「なるほど、それで解体が上手かったのね」
フィナ
「それより・・・本当にいいんですか?ウルフの代金ぜんぶわたしがもらっちゃって・・・」
ユナ
「うん、宿屋までの案内料ってことで、お母さんの所へ急ぐなら断ってくれてかまわないけど」

家への帰り道なのでフィナは宿屋までの案内を快く受け入れてくれました。

ユナはフィナの身の上を知ったので何かしてあげたいと思うようになっています。

しかし今は自分のことで精一杯なのでまずは宿屋で状況を整理することにしました。

案内してもらった宿は美味しい食事が有名でお風呂にも入ることができます。

美味しい食事を頂いたユナは、フィナに感謝しながら自分の姿を鏡で確認してみることにしました。

ユナ
「ゲームキャラじゃない・・・これでいやでもわかった、ここがゲームの世界ではないことが、どうせわたしの親はろくでもない人間だったしなごり惜しいのは娯楽と食べ物くらいだろう、その食べ物だってこの宿の料理は美味しかった」

鏡を見るとユナの姿はゲームのキャラクターではありません。

状況を理解したユナは望むところだった異世界での生活自体をゲームだと思って受け入れることにします。

明日からの冒険が楽しくなってきたユナはお風呂に入って疲れを癒すことにしました。

ワクワクしているユナの冒険劇は翌日から本格的に幕を開け始めていくのです。

 

 

第3話から少しずつ異世界に順応していくユナの様子が描かれていますね。

フィナのことを気に掛けながら自分の冒険劇に挑むユナの優しさが素敵だと思いました。

可愛らしい装備とは裏腹に優れた能力で敵を圧倒していくヒロインの活躍を描いた『くま クマ 熊 ベアー』

第4話からいよいよ冒険の幕が上がっていきます。

異世界でも自分の信念を曲げないユナの大活躍に期待してください。

第4話

フィナに案内してもらった宿で、ユナはクマの装備をリバーシブルにしてから寝ることにしました。

その理由はリバーシブルに回復機能があるためです。

ユナ
「服の効果かスッキリ早起きしてしまった・・・便利すぎて脱げなくなりそう」

朝食鵜を済ませるとユナは何をするべきか考え始めました。

やることは着替えを買う、身分証を作る、武器の購入、情報の収集など盛りだくさんです。

その中でも身分証の作成が優先だと考えたユナは、宿の娘から冒険者ギルドの場所を教えてもらいました。

ギルドは昨日ウルフの素材を打った場所の隣です。

地図を頼りに向かっているとフィナが駆け寄ってきました。

フィナ
「はい、あそこもギルドの建物なんです、冒険者さんの持ち込み素材を解体したり提供しやすいよう加工したり・・・」
ユナ
「たまに解体の仕事するって言ってたね」

今朝もフィナは解体の仕事があるか確認するそうです。

店の前でフィナと別れたユナは朝から多くの人が集まっているギルドの中へ入っていきました。

むさくるしい冒険者を無視しながら受付に向かったユナは、身分証となるギルドカードの作成をお願いします。

デボラネ
「ぎゃははは、おいおい・・・こんな変な格好した小娘が冒険だと、冒険者も舐められたもんだなぁ!おまえみたいなのがいるから冒険者の質が落ちるんだよ」
ユナ
「わたしは身分証が欲しいから来ただけだよ」

額に傷のある冒険者がユナに喧嘩を売ってきました。

しかしユナはギルドカードが欲しいだけなので冒険者の相手をするつもりはありません。

デボラネ
「それじゃなおさらだな、仕事もしない冒険者なんて必要ない」
ユナ
「しないとは言ってないよ、わたしにできる仕事はするよ」

小娘が冒険者になると質が落ちると繰り返すので受付にシステムについて尋ねます。

ギルドでは最低限の資格があれば登録に何も問題はありません。

資格は年齢が13歳以上であることと、1年以内にゴブリンやウルフ等のランクが低い魔物を討伐できるランクEに上がることです。

ユナは既にウルフを倒しているので問題はありません。

デボラネ
「ぎゃははは!おまえみたいな小娘がウルフを倒せるわけないだろ!」

外見だけで判断する冒険者たちのランクを聞いてみると、額に傷があるデボラネという冒険者がランクD、その他はD・Eの冒険者なのだそうです。

このように人を外見だけだ判断する対応はゲームの世界でも日常的でした。

ユナ
「人を見かけで判断する・・・つるんでないとなにもできない馬鹿・・・こういう連中への対処法はひとつ、そう、自分たちが間違っていることを認識させること」

ユナは可愛らしい見た目とは裏腹に売られた喧嘩は買う主義です。

馬鹿な連中には圧倒的な力を見せつけるしかありません。

ユナ
「フッ、このギルド質が低いわね、この程度がランクDとか」
デボラネ
「なんだと・・・?」
ユナ
「だってそうでしょう?わたしが冒険者失格ならわたしに勝てないあなたたちはそれ以下のザコってことでしょう?自分で言った言葉も理解できないなんて・・・顔だけじゃなく頭の中までゴブリンなの?」
デボラネ
「貴様ァ・・・死にたいのか」

受付に試合ができる場所を尋ねると、裏に訓練場があるそうです。

ユナは訓練場で実力を証明することにしました。

さらに冒険者たちに過激な条件も提示します。

ユナ
「あんたたちが勝ったらわたしは冒険者をあきらめる、わたしが勝ったら全員が冒険者を辞めて出ていく」
デボラネ
「女のくせに舐めたことを・・・いいだろう、その時は辞めてやるよ!」

こうしてユナとデボラネの決闘が幕を開けました。

ただしギルドから命のやり取りは禁じられます。

訓練場に場所を移すとデボラネが巨大な剣を構えました。

ユナ
「あっ、武器・・・すっかり忘れてた、ボックスにはひのきの棒しか入ってないし、どうしたものか・・・」
フィナ
「ユナお姉ちゃん!戻ったら騒ぎになってて・・・それで・・・急いで・・・はぁ・・・」

心配になったフィナが駆けつけてくれます。

喜ぶユナはフィナの頭を撫でてあげました。

ユナ
「そうだ!フィナ、ナイフ貸してくれない?あとでちゃんと返すから」
フィナ
「・・・ユナお姉ちゃん・・・戦うの・・・?」
ユナ
「なりゆきでね、けど大丈夫、安心して見てて、ね?」
フィナ
「うん・・・ケガしないでね」

ユナは解体に使っていた小さなナイフを借ります。

そして再びデボラネと対峙しました。

ユナ
「待たせたわね」
デボラネ
「貴様まさかそんなオモチャでやるってんじゃないだろうな・・・」
ユナ
「ええ、そうよ、しょせんゴブリン相手、わたしの武器を使うまでもないわ」

戦いの行方はいったいどうなるのでしょうか!?

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『くま クマ 熊 ベアー』はこんな人にオススメ

エキサイティングでドラマチックなSFファンタジー漫画を読みたい人にオススメです。

ゲームのイロハを熟知しているユナが異世界でも大活躍する姿はスカッとした気分を味わわせてくれますよ。

着実にレベルアップするヒロインが異世界攻略を目指す『くま クマ 熊 ベアー』

ファンタジーの細かな設定にも配慮した完成度の高い物語です。

ハラハラドキドキしながらユナの成長を見届けてください。

 

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