『くま クマ 熊 ベアー』のネタバレ(漫画)!ユナの運命は?

今回は「漫画 せるげい 原作 くまなの」先生の『くま クマ 熊 ベアー』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『くま クマ 熊 ベアー』はこんな漫画(あらすじ)

15歳のユナはVRを活用した現実感覚で楽しめるゲームに夢中で、1年前にサービスが開始されてから学校にも行かずゲーム三昧の毎日を過ごしています。

ゲーム廃人となってしまったユナは株で稼いでいるため、一生このまま遊んでいても暮らしていけるほどの財産を築きました。

現在は誰にも邪魔されない高級マンションでゲームに没頭しています。

しかしゲームをアップデートしていると、急に全身がクマの意味不明な装備を渡されました。

チートな装備に不満を抱いていると見たこともない異世界に転生されてしまいます。

可愛らしいクマの姿でゲームを攻略することになった少女の冒険譚を綴っていく『くま クマ 熊 ベアー』

今回は大人気小説をコミカライズしたSFファンタジー漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

キュートな姿で大暴れするユナの姿を目に焼き付けてください。

 

『くま クマ 熊 ベアー』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

ユナがワールド・ファンタジー・オンラインというゲームのアップデートをするための準備を始めました。

このゲームは世界初のVRMMOファンタジーRPGで、ゲームをしながら現実感覚でファンタジーを味わうことができます。

ユナ
「1年前にサービス開始して以降わたしは学校にも行かずゲーム三昧、いわゆる廃人だ」

廃人であることを自覚しながらベッドの上でゲームを起動させました。

すると案内役がアップデートキャンペーンをスタートさせてくれます。

これはプレイ総時間によってプレゼントがあり、長時間プレイしている廃人のユナにはプレゼントボックスの中から好きなものを選んで良い権利が与えられました。

プレゼントボックスは数多く用意されていて中身を知ることはできません。

迷いながら選んだプレゼントボックスにはクマセットが入っていました。

ユナ
「なんじゃこれはー!いやいやいや、いくら引きこもりのわたしでもこんな恥ずかしい格好でゲームなんてできないよ!譲渡不可なんだ・・・ボックスの肥やし確定かな・・・いちおう効果も確認しとこう」

確認してみるとまず黒白クマ服は耐熱と耐冷効果があり、リバーシブル機能もあるそうです。

表の黒いクマの服には使い手のレベルによって物理的と魔法的な耐久性がアップする効果もありました。

裏の白いクマの服には体力と魔力を自動的に回復させる効果が備えられています。

またそれぞれの手袋にも攻撃力や守備力をアップさせる効果がありました。

しかしユナはクマの装備に納得がいっていません。

ユナ
「なにこのチート装備は、レベルカンストのわたしが装備すれば最強すぎる・・・とはいえ着るのは・・・でも能力はもったいない」

とりあえず装備に関して深く考えることはやめることにしました。

するとナビゲーターから長期プレイヤーへのアンケートを求められます。

最初のアンケートはワールド・ファンタジー・オンラインが現実よりも楽しいかというものでした。

ユナ
「もちろん楽しいよ、現実なんてつまらないよ」

続いて現実世界に大切な人がいるのか質問されます。

ユナには大切だと思える人は存在していません。

両親はお金の亡者で世間体ばかり気にしています。

そんな両親を大切だとは思えません。

ユナが学校なんて行く必要がないと主張しても、両親は友達を作る必要があると言うだけで親らしいことはしてくれないのでユナは呆れかえっています。

次は現実世界で大切にしているものを問われました。

この質問にユナはお金だと即答します。

ユナ
「わたしはすでに株という錬金術で一生遊んで暮らすのに十分な稼ぎがある、お金さえあればうるさい親も黙るし、こうして誰にも邪魔されない高級マンションへ引っ越せる」

料理ができるので一人暮らしを満喫することに何も問題はありません。

神を信じるかという質問にも信じられるのは自分だけだと答えました。

すると最後にクマの装備が可愛いかと尋ねられます。

ユナ
「思うよ、装備したいとは思わないけど」

ここでアンケートが終了するとユナが光に包まれました。

光が消えるとユナは見覚えのない森に転生されています。

ゲーム内の新たなマップなのか考えていると、自分がクマの装備を身に纏っていることに気付きました。

ユナ
「いきなり装備されてるとか・・・とりあえず誰かに見られる前に着替えよう、一度マイホームに戻って・・・あれアイテムボックスが開かない・・・バグ・・・?」

バグのせいだと考えたユナが仕方なくログアウトしようとするのですができません。

なんとか開けたステータスではレベルが1にまで戻っています。

酷い状況なので運営にクレームを出そうか悩んでいるとメールが送られてきました。

メールにはアンケートの結果ユナは当選したため、ゲームではなく神様が管理する異世界で暮らしてもらうと書かれています。

ユナ
「新しいイベントかな、とりあえず他のプレイヤーを探そう、大体なによイセカイって、どっかの小説の二番煎じじゃないんだから!」

まだ異世界に転生したことをユナは信じていません。

それでもここからユナの大冒険が幕を開けることになったのです。

 

 

現実の世界でヒロインが異世界に転生される設定はありがちですが、この物語は自分が思っていた世界とは違う異世界だというところが斬新ですね。

ヒロインにクマの着ぐるみを着用させたのも良いアイディアだと思いました。

可愛い着ぐるみのヒロインが圧倒的な能力を発揮していく『くま クマ 熊 ベアー』

原作の小説が大人気という理由が読んでいくうちに理解できるストーリーに仕上がっています。

こんな冒険なら体験したいと思わせてくれる物語を感情移入しながらお楽しみください。

後編

新たなイベントが発動したと思っているユナは、クマの着ぐるみを纏いながら森を出ることにしました。

しかしレベルが1になっていることと、武器が何もないので不安になってきます。

他のプレイヤーを探しながら歩いているとひのきの棒を拾いました。

何もないよりはマシなのでひのきの棒を装備しているとウルフが出現します。

ウルフは初心者向けの魔物ですが個体によってレベルが違うので油断することはできません。

ユナ
「ステータスも開けない、今のわたしで勝てるかどうか・・・まぁせめてもの救いは1体なことかな」

襲いかかってきたウルフに対してひのきの棒で対応します。

すると一撃でウルフを撃破することができました。

ウルフとの戦闘を経験したことで分かったことが3つあります。

ユナ
「ひとつは倒した魔物がアイテムにならないこと、さっきのメールが真実味を帯びてくる、ふたつめはこのままでは餓死ということだ、こんなことなら夕ごはん食べてからにすればよかった・・・」

クマの装備を纏っていればどれだけ歩いても疲れないことも分かりました。

見た目は恥ずかしいのですがクマの装備が思った以上に便利なのかもしれません。

冷静に状況を分析していると助けを呼ぶ少女の声が聞こえてきました。

すぐに駆け付けると少女がウルフに囲まれています。

ユナ
「ヤバッ、威嚇にしかならないだろうけど・・・届け!」

拾った石をウルフ目掛けて投げつけました。

すると見事に命中しウルフの撃退に成功します。

ユナ
「大丈夫?」
フィナ
「あっありがとうございます?」
ユナ
「・・・なんでギモン系?」

まだ幼く見える少女は助けてもらったのですが、ユナの姿に動揺を隠せません。

その理由はユナがクマの装備を纏っているためです。

フィナ
「わたしを食べますか?」
ユナ
「食べないよ」
フィナ
「クマさんですか?」

ユナはクマのフードを脱いで少女を安心させてあげました。

どうにか落ち着いてくれたのですが少女のステータス画面は開きません。

ユナ
「あなたひとり?」
フィナ
「あっはい、お母さんが病気で薬草を探しにきたんです」

お金が無いと街では薬草が買えないので探しに森へやって来たそうです。

道が分からないユナは少女に街までの道案内をお願いしました。

少女は道案内を快諾してくれますが、その前にユナが倒したウルフを解体したいと言ってきます。

ウルフの毛皮や肉は高値で取引されているので放っておくのは勿体ありません。

ユナ
「あっ解体なんてムリムリ」
フィナ
「よければわたしがするけど・・・」

仕事で解体を時々しているという少女が上手にウルフを解体してくれます。

アイテムボックスがあれば解体した毛皮や肉を楽に運べるのですが開かないので仕方ありません。

街まで抱えて運ぶことにしました。

ユナ
「じゃあ行こうか・・・えーと・・・」
フィナ
「フィナです」
ユナ
「わたしはユナ、よろしくねフィナ」

街へ向かいながらユナが自分のステータスを確認してみると早くもレベルが3に上がっています。

レベルだけでなくクマの異次元ボックスというスキルも増えていました。

説明を読むとクマの口は生物以外ならどんな物でも無限に入れることができ、自由にいつでも取り出せることができます。

ここでクマの手袋を見てみると手紙が入っていました。

手紙は神様からのもので、ユナが現実世界で貯めたお金を異世界のお金に両替しておいたと書かれています。

ユナ
「・・・異世界でも一生引きこもれる気がしてきた」

冒険はまだ始まったばかりなのに大金を手に入れてしまいました。

果たしてここからユナは異世界をどのように攻略していくのでしょうか!?

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『くま クマ 熊 ベアー』を読んだ感想

まだ15歳なのに大金を稼いで廃人のようにゲームばかりしている設定のヒロインがとても斬新ですね。

経験したことがない異世界のゲームにもすぐ順応してしまうユナは知能指数が非常に高いと思いました。

可愛いクマの着ぐるみと高すぎる能力のギャップが魅力的な『くま クマ 熊 ベアー』

神様が与えた試練をユナが軽々と乗り越えながら成長していくサクセスストーリーになっています。

チャーミングで圧倒的な能力を誇るユナの姿に見惚れながら作品をご覧ください。

 

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