『くま クマ 熊 ベアー』のネタバレ!着ぐるみの能力とは?

今回は「漫画 せるげい 原作 くまなの」先生の『くま クマ 熊 ベアー』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『くま クマ 熊 ベアー』はこんな漫画(あらすじ)

異世界に転生された廃人ゲーマーのユナがギルドで身分証を入手しようとしていたら、実力が伴っていない冒険者たちが侮辱してきました。

このようなシチュエーションはゲーム内ではよくあることなので、ユナは実力で冒険者たちを黙らせることにします。

売られた喧嘩は買う主義のユナは、道中で救ったフィナにナイフを借り、冒険者と決闘することになりました。

もしも負ければユナは冒険者として活動することはできません。

クマの装備を身に纏ったユナはどんな能力を発揮するのでしょうか!?

可愛さと強さを兼ね合わせたヒロインの冒険劇を描いていく『くま クマ 熊 ベアー』

今回は人気小説をコミック化したSFファンタジー漫画の第5話と第6話についてネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。

ユナが圧倒的な能力を披露する様子に興奮してみてください。

 

『くま クマ 熊 ベアー』の魅力紹介(ネタバレ含む)

第5話

フィナに借りた小さなナイフを持ったユナと、巨大な剣を構えるデボラネの戦いが始まろうとしています。

審判役を務めるギルドの案内役は命のやり取りを改めて禁じました。

その上で危険な場合はすぐに止めることも説明しながら戦いをスタートさせます。

すぐにデボラネが襲いかかってくるのですが、クマの装備を纏ったユナは軽く身をかわしました。

軽く飛んだだけなのにクマの装備がるので遠くまで跳躍することができます。

ユナ
「はい、わたしの勝ちね」

攻撃をかわしたユナは隙をついてデボラネの首元にナイフを突きつけました。

これで勝負ありなのですがデボラネは納得してくれません。

デボラネ
「ふ・・・ふざっ・・・!ふざけるな!」

引き続き攻撃をしてくるので案内役に勝負の結果を聞いてみます。

しかし案内役は結果を判断できません。

ユナ
「それもそうね、ごめんなさい、いちおう冒険者だと思ったから武器を使ったけど、わたし以下の冒険者には大人気なかったね、ほーら、これで怖くないでしょう?」

負けを認めないデボラネの対してユナが武器を捨てました。

そのまま素手で相手をすることにします。

デボラネ
「馬鹿にするなぁぁぁぁぁ!」

激高したデボラネが襲いかかってきました。

ですが身をかわしたユナが素手でデボラネをぶん殴ります。

クマパンチを炸裂させたユナはデボラネをボコボコにしました。

ユナの格闘能力は凄まじく、数発殴られたデボラネは意識を失ってしまいます。

ユナ
「さて約束どおりみなさん冒険者を辞めてもらいましょうか」

舐められたままで終われない冒険者たちは一斉に襲いかかってきました。

しかし圧倒的な実力でユナが冒険者たちを一蹴します。

借りていたナイフをフィナに返すとユナがギルド側に冒険者たちの登録を抹消することを求めました。

するとギルドの責任者が現れトラブルに関して責任を持つので登録の抹消は勘弁してほしいと言ってきます。

特に揉めたいわけではなかったユナは責任者の提案に応じてあげました。

このことでユナは正式に冒険者としての登録を認められます。

登録を済ませるためにまず名前などを記入しました。

ユナ
「日本語で書いたけど問題ないようだ、さすがファンタジー」

冒険者が活動するための依頼はFからSまでのランクごとに分けられていて、掲示板から自分のランク一つ上まで受けられることになっています。

ランク昇格は一つ上の依頼を成功したかどうかで決まるシステムになっていました。

ここまではユナの予想通りです。

ユナはこのまま依頼を受けられる状況なのですが、しばらくは街を散策することにしました。

フィナ
「ユナお姉ちゃん!大丈夫だった!?」
ユナ
「あれフィナ?仕事へ戻ったんじゃ」
フィナ
「ううん、今日はお仕事なかったんです、それにあんなことがあった後だし心配で」

ギルドに登録できたことを報告します。

その上で心配してくれるフィナに買い物をしたいので街の案内をお願いしまた。

ユナ
「お仕事の代わりになるか分からないけど・・・昼食つき銀貨1枚でどう?」
フィナ
「もらいすぎです、昨日もそうだったけど・・・10歳の子供が1日で銀貨なんて稼げないよ」
ユナ
「なら今日は特別、それにわたしが街のことを知ったらできない仕事だよ?」

まずは武器屋までの案内をお願いします。

その後も楽しく買い物を続けられたユナはフィナのことを妹のように可愛い存在と思うようになっていきました。

買い物を終えるとユナはフィナと宿で一緒に夕食を食べることにします。

ここの料理を食べたかったフィナは嬉しそうにパンを食べ始めました。

フィナ
「このパンすごくやわらかいです、お肉も美味しいです!この赤いのなんでしょうか」
ユナ
「なんだろうね、たぶん香草だと思うけど・・・」

料理の味にフィナは大満足してくれます。

しかしスプーンを持つ手が止まりました。

フィナ
「あの、この料理・・・半分持って帰ってもいいですか?」
ユナ
「・・・どうして?」
フィナ
「・・・家にいるお母さんと妹にも食べさせてあげたくて・・・」

優しいフィナは自分だけ幸せを味わうことを受け入れられません。

ユナはそんなフィナの気持ちを尊重することにしました。

ユナ
「いいけどそれは食べて、あとで3人分注文してあげるから、今日は特別、それに・・・持って帰るならやっぱりできたてじゃないと、でしょ?」

フィナの家族にも美味しい食事を振舞ってあげたユナだったのです。

 

 

ユナの強さと優しさが表現されている第5話になっていましたね。

クマの装備を使いこなす潜在能力の高さにも驚かされました。

現実の世界で廃人だったヒロインが異世界で輝きを取り戻していく『くま クマ 熊 ベアー』

まだまだユナの魅力は紹介しきれていません。

チャーミングで賢いユナの大活躍をじっくりとお楽しみください。

第6話

ギルドで冒険者の登録を完了したユナは魔法の練習を始めることにします。

ユナ
「さて・・・このあたりでいいかな、始めよう、魔法の練習」

周囲に迷惑がかからないように丘の上へ移動してきました。

購入した本を参考に試した感じではゲームとそれほど違いはありません。

まずは身体を強化するスキルを習得するため全身に魔力を流していきます。

ユナ
「おっ、おお・・・?できてる?ちょっと跳んでみよー、うぁあああああ!?うぁぁぁ!」

少しだけジャンプするつもりだったのですが、10メートルくらい跳んでしまいました。

跳び上がりすぎたので驚きながらスキルの習得を確認してみます。

ユナ
「よかった、ちゃんと覚えてる、どれどれ・・・」

ステータスにはクマの装備に魔力を通すことで身体強化を行うことができると表示されていました。

少しだけ気になるところがあるのですが、ユナは攻撃魔法の練習に取り掛かります。

ユナ
「さっ、つぎは攻撃魔法、攻撃魔法、ファイヤーボール」

ファイヤーボールはあっさり出すことができました。

岩に投げて魔法の効力も確認します。

いい感じだと思いながらステータスを見てみると、クマの手袋に集まった魔力によって火属性の魔法を使う事ができると表示されていました。

そして注意事項によるとクマをイメージするとさらに威力が上がるそうです。

ユナ
「試したらほかの属性もほぼ同じ文面、クマがないとわたしは魔法が使えないみたいだ、それはともかくとして・・・クマをイメージするとさらに威力が上がるの一文、クマをイメージするってなに」

文章がどんなことを意味しているのか理解できません。

それでもやるだけやってみることにします。

クマの炎をイメージしながら先程と同じ大きさの岩にファイヤーボールをぶつけてみました。

すると岩が溶けて周囲が溶岩に包まれてしまいます。

水属性の魔法で溶岩を鎮火したユナは、危険なのでクマの炎をイメージした魔法を封印することにしました。

ユナ
「一通り試せたかな・・・あとはもう少し練習して・・・ちょうどいいところに」

帰り道でウルフを見かけたのでアイスアローという魔法の命中率を試してみます。

すると放たれたアイスアローがウルフに命中しました。

ユナ
「フィナを助けたときの石といい、やっぱりこのクマさん命中補正あるよね、ウルフは練習相手にはいいかも」

練習のためウルフが大勢いる場所へ移動します。

攻撃面ではアイスアローやエアカッター、防御面でウォールシールドの効力を確認することができました。

襲いかかってくるウルフにはクマの身体能力で攻撃を回避します。

ユナ
「ふぃ、ぜんぶで40体くらいだったかな?いい練習ができたね」

満足のいく練習ができました。

しかしユナには大きな問題が残されています。

ユナ
「さてと残るは・・・はぁ・・・ウルフの死骸、こればっかりはいつまでたっても慣れる気がしない・・・倒すより回収のが何倍も疲れる・・・」

あっさりと解体できるフィナの凄さを思い知りました。

本日の練習はここまでとなります。

レベルアップさせた魔法をユナはどんな場面で実践させていくのでしょうか!?

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『くま クマ 熊 ベアー』のネタバレ(漫画)!第3話の見所は?

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『くま クマ 熊 ベアー』最新刊の発売日は?

大人気SFファンタジー漫画の『くま クマ 熊 ベアー』は第9巻が2022年11月04日に発売されました。

最新刊の第10巻は2023年05月02日の発売が予想されています。

第10巻ではユナの活躍がどのように描かれるのでしょうか!?

新たな展開を心待ちにしていてください。

ちなみにあくまでも最新刊の発売日は予想なので、諸事情により変更になった場合はご了承ください。

 

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