終末のハーレムのネタバレ!この漫画の最新刊の発売日はいつなの?

今回は「原作 LINK 漫画 宵野コタロー」先生の『終末のハーレム』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『終末のハーレム』はこんな漫画

2040年の日本では、様々な分野の職業がコンピューター化されていました。

医療もその中の一つで、多くの難病をコンピューターが治療をするようになっています。

そんな時代にも関わらず、水原怜人は完治が困難な難病を発症してしまいました。

怜人が生き残るためには、特効薬が完成する近未来までコールドスリープするしかありません。

大好きな幼なじみの絵理沙と再会することを夢見て、怜人は静に眠りについていきました。

しかし目を覚ました彼が見た地球は、それまでのものとは別の物に姿を変えていたのです。

99.9%の男性が死滅し50億人の女性が生き残った世界をミステリアスに描き出す『終末のハーレム』

今回はこの漫画の魅力をネタバレを含みながらご紹介していきます。

女性だらけの世界でハーレムと思われた怜人に待ち受ける過酷な運命をご覧ください。

 

『終末のハーレム』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

常に資源の奪い合いを理由に行われてきた戦争という悲劇。

近未来の地球ではその資源が男性に移り変わっています。

地球上で男性を奪い合う争いが勃発したのは、数年前の2040年の出来事に原因がありました。

この物語は何も知らず、この奪い合いの被害者になった男性のお話です。

2040年の日本、怜人が幼なじみの絵理沙を呼び出しました。

怜人
「絵理沙!ずっと、ずっと好きだったんだ!」
絵理沙
「とっくに知ってたよ、もう何年の付き合いになると思ってんの?あんたの・・・怜人の気持ちなんてとっくに気付いてたんだから」
怜人
「そう・・・だったのか」
絵理沙
「そうだよ!小中高に大学までずーっと同じ学校で・・・もう10年以上一緒にいるんだから!」

絵理沙は今更だと思っていたようです。

そんな彼女に自分の病気を告白する怜人。

怜人
「10年、そんなになるか、その記録更新も今年までかな」
絵理沙
「なに急に、留学でもするの?」
怜人
「俺、細胞硬化症って病気にかかったんだ、こないだ、なんか調子悪いなって思って・・・検査したらすぐ入院しろって」

絵理沙はすぐにリストバンドのボタンを使い、PCの液晶で細胞硬化症を調べ始めます。

するとすぐに病気の特徴が分かりました。

絵理沙
「その病気、製薬会社のAIが特効薬のレシピ開発に取り掛かってるやつでしょ、ってことはちゃんと治るんだよね・・・!」
怜人
「ああ、4、5年コールドスリープしてればAIが特効薬を作り出してくれるってさ、要するに寝てれば治るってことだ」

絵理沙はその期間、怜人の事を待つと決めました。

病気の怜人に負担をかけまいと笑顔で接する絵理沙。

しかし怜人からは意外な言葉が返ってきます。

怜人
「これでスッキリしたよ、前田先輩に告白されたらしいじゃん、あの人優しいし教授たちの評判もいいし・・・付き合うんだろ?」
絵理沙
「あんたはどうして欲しいの?」

怜人は本当は自分が目覚めるまで待っていてほしい思っています。

しかしこのままでは死んでしまう病気を発症したため、その気持ちを伝えることが出来ません。

怜人
「俺は・・・どうしたいってそんなの俺がどうこう言えたことじゃないだろ」
絵理沙
「私のことが・・・好きなんじゃないの・・・?」
怜人
「それは・・・そうだけど・・・」
絵理沙
「・・・わかった」

絵理沙は涙を流しながら立ち去って行ってしまいました。

本当は素直な気持ちを伝えたかった怜人。

しかし病気が分かった今、自分にはその資格がないと思っていました。

運命はこのまま二人を引き裂いてしまうのでしょうか!?

 

 

近未来の地球を舞台にしたこの物語。

コールドスリープという冷凍技術を応用した治療法が印象的でした。

大好きな女性に想いを伝えられずに、冷凍保存されてしまうかもしれない怜人。

とてもシリアスなストーリーとなっている『終末のハーレム』

しかしここからミステリー漫画の要素が強くなっていきます。

怜人と絵理沙の絆に注目しながら続きをご覧ください。

後編

絵理沙に本当の気持ちを伝えられなかった怜人。

ついに彼がコールドスリープを受ける日がやって来ます。

医師の事前診断と家族への挨拶を終え、コールドスリープの準備に入りました。

するとそこに絵理沙がやって来ます。

絵理沙
「お願いです、入れてください、少しだけでいいんです・・・っ、お願い・・・っ」

必死な姿の絵理沙を怜人の兄が中に通してくれました。

ようやく二人きりで冷静に話を出来ることになった怜人と絵理沙。

絵理沙
「その・・・お見送りにきたの・・・ってお見送りで合ってるのかな?おやすみ?」
怜人
「そっか・・・ありがとな、それ預かっててくれないか?大事な物なんだ、目が覚めたら返してもらうから」
絵理沙
「・・・うん!」

自分のネックレスを絵理沙に渡し、コールドスリープ装置で眠りについていく怜人。

涙を流す絵理沙を見つめながら静かに眠りについていきます。

怜人
「目覚めたら何年か経ってみんな大人になってるんだよな・・・嫌だな・・・俺だけ何も知らないまま置いてかれるなんて」

するとカプセルの外で絵理沙が何かを言っています。

絵理沙
「-ってるから・・・!私ずっと待ってるからね!!」

2040年の怜人にとって、絵理沙の顔が最後に見た光景だったのでした。

5年後、怜人が目を覚まします。

しかしそこには担当だった男性医師の姿がありません。

女性医師から病気が完治したことを告げられるのですが、怜人はどこか違和感を抱いていました。

怜人
「家族に会いたいんですが、今日来てないのでしょうか?」

すると彼の前に絵理沙にそっくりな女性が現れます。

美来
「私がご説明します、水原様、私と共に来て頂けますか、あなたが眠っていた間に何があったかご説明致します」

彼女に連れられ車に乗り込んだ怜人。

その車は外が見えないようになっていました。

美来
「申し遅れました、私水原様の専属担当官の周防美来(みら)と申します」
怜人
「担当官・・・?」
美来
「はい、以後、水原様の身の回りのお世話や外界とのコンタクトは、全て私が担当させて頂きます」
怜人
「お世話って・・・俺病気は治ったんですよね?」

完治していると答える美来。

ここから美来がこの世界についての説明を始めます。

4年前に地球上ではMKウィルスという病原菌が猛威を振るいました。

MKウィルスに感染した人間は3日で死に至り、その感染力は地球上にパンデミックを巻き起こします。

残念ながらこのウィルスにはワクチンが存在していませんでした。

MKウィルスは正式名称をMale Killerウィルスといい、その名の通り男性にしか感染しません。

このMKウィルスに対して抵抗力を持つ男性は、細胞硬化症を治療した男性だけでした。

その数はわずか5人だけです。

つまり世界中には50億人の女性と5人の男性しか生き残っていなかったのでした。

美来
「どうか人類を救うために・・・この世界に残された女性たちと子作りして頂きたいのです」

男性が5人しか残っていない世界に取り残された怜人。

彼の運命と絵理沙の行方とは・・・!?

気になる続きは実際に漫画を読んで確かめてくださいね。

 

『終末のハーレム』最新刊の発売日は?

インパクト抜群なタイトルと、斬新な設定が話題を集めている『終末のハーレム』

絵がとても上手なので読みやすい作品となっています。

この漫画の最新刊となる第5巻は2018年2月2日に発売されました。

次回作の第6巻は2018年7月4日の発売を予定しています。

新たな展開を心待ちにしましょう。

ちなみに次回作の発売日はあくまでも予定となっていますので、諸事情により変更になった場合はご了承ください。

 

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