『影の英雄の日常譚』のネタバレ(漫画)!第2話の見所は?

今回は「漫画 kanco 原作 坂石遊作」先生の『影の英雄の日常譚』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『影の英雄の日常譚』はこんな漫画(あらすじ)

何度も魔王と勇魔大戦を繰り返してきたテラリア王国は、秘匿組織の真兵特務機関によって魔王の討伐に成功しました。

しかしあくまでも真兵特務機関は秘匿組織なので、その功績が称えられることはありません。

さらに魔王を討伐したことで真兵特務機関の解体が決定しました。

回帰する場所が無くなり困っていたトゥエイトに、上層部から自分の将来を選ぶ権利が与えられます。

人並みの日常を経験したいトゥエイトはビルダーズ学園で同年代と同じ日常を過ごすことになりました。

魔王を討伐したトゥエイトは平穏な日常を手に入れられるのでしょうか!?

秘密裏に活躍してきた主人公の新たな人生を描いていく『影の英雄の日常譚』

今回は大人気SFファンタジー漫画の第2話についてネタバレを含みながら魅力をご紹介していきます。

トゥエイトが体験する学園生活を目に焼き付けてください。

 

『影の英雄の日常譚』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

道に迷いながらもトゥエイトがどうにか王立ビルダーズ学園に辿り着きました。

ここは王国最大の学び舎で当代勇者のシオン・ベイルが育った歴史と実績の詰まった名門の伝統校です。

ビルダーズ学園に入学する前、トゥエイトはクリスから学科が2つに分けられていることを教わっています。

トゥエイト
「英雄科と普通科?」
クリス
「ええ、テラリア王国は勇魔大戦の勝利から勇者による経済効果を見越してビルダーズ学園の入学枠を大幅に拡大する予定なの、学園はね今年から学科を二つに分けるのよ」

英雄科はこれまで通り勇者を育て上げるカリキュラムに変更はありません。

反対に普通科は大戦が終わって平和な日常を求める生徒にのんびりと教育を受けさせることが目的です。

ビルダーズ学園では昨年度まで英雄科しかありませんでしたので、入学試験で合否が決定していました。

しかし次年度からは入学試験で不合格になっても普通科に入学することができます。

トゥエイト
「普通科は英雄科に落ちた生徒たちの受け皿みたいなものか」
クリス
「それだけならいいんだけど・・・ここだけの話、英雄科と普通科の間には利用できる設備などにも格差があるみたい、多分学内で差別意識が生まれると思うわ」

ここまでの説明を聞いてトゥエイトは普通科へ惹かれていました。

普通科に通うのであるなら試験を受ける必要はありません。

そのためクリスは入学説明会への直行を指示しました。

トゥエイト
「と、クリスには言われたが・・・広すぎてどこに行けばいいのか全くわからん」

学園の敷地が広すぎるためどこに行けばよいのか分かりません。

すると職員に入学希望者は列に並べと指示されます。

エバンス
「諸君よく集まってくれた!私はビルダーズ学園で英雄科の教師をしているファルネーゼ・エバンスだ!ビルダーズ学園は由緒正しき名門校であり当代勇者を輩出した学園だ、生徒たちは皆粒揃いであると自負している!」

エバンスは生徒の顔ぶれを見ながら質が落ちていないことを確認しました。

そして時間がないのですぐに挨拶を終えます。

トゥエイト
「もう終わりか、資料によると普通科の生徒はこの後教室に向かって英雄科の試験が終わるまで待機か・・・これから俺にとって初めての学園生活が始まる」

魔王を討伐してきたトゥエイトなのですが、初めての学園生活を前にして手足が震えてきました。

普通科の生徒に兵士として培ってきた戦闘能力は必要ありません。

ここで普通の生徒として過ごすことがトゥエイトの希望なのです。

エバンス
「ではこれより王立ビルダーズ学園、英雄科の入学試験を始めるッ!」
トゥエイト
「・・・おや?」

普通科に入学を希望しているトゥエイトは試験があることなど聞いていません。

それなのにエバンスは問答無用で試験の説明を始めました。

エバンス
「ルールは簡単!この場にいる全員でバトルロイヤルだ!制限時間は一時間!フィールドはお前たちから見て右側にある旧校舎全域!校舎には特別な結界を張ってあるからド派手な魔法をぶちかましても構わん!」

望んでいないのにトゥエイトは英雄科の試験に参加することになってしまったのです。

このままトゥエイトは英雄科の生徒になってしまうのでしょうか!?

 

 

第1話とは少し雰囲気が異なる面白味を含ませたストーリー展開が魅力的ですね。

優れた戦闘能力を有しながら道に迷ってしまうトゥエイトのおっちょこちょいな一面にも好感が持てました。

第2話からいよいよトゥエイトの能力が明らかになっていく『影の英雄の日常譚』

ここから物語を面白くさせるキャラクターも登場してきます。

どんどん盛り上がっていくストーリーを手に汗握りながらご覧ください。

後編

普通科に入学したかったトゥエイトなのですが、強引に英雄科の試験に参加させられてしまいました。

トゥエイト
「・・・いや別に入学試験を受けるからといって英雄科と決まったわけではない」

まだ普通科への望みは捨てていません。

最悪の場合、わざと試験に落ちることも考えています。

エバンス
「全員配置についたようだな、旧校舎にはあらゆる場所に遠視鏡という魔法具が設置されている、我々学園の教師はこの遠視鏡を通してお前たちの動きをモニタリングし試験の合否を決定する」

エバンスのアナウンス通り近くには遠視鏡が設置されていました。

トゥエイトは機関で遠視鏡に姿を映さないように訓練されていたので、無防備な姿を晒している現状が気持ち悪くなってきます。

そんな中で試験が開始されました。

すぐに魔法が使用された激しい戦いが幕を開ける中、トゥエイトは様子をうかがいながら作戦を立てることにします。

普通科への所属を希望しているトゥエイトは試験に合格する必要はありません。

しかし早々にリタイヤしてしまうと悪目立ちする気もします。

トゥエイト
「受験生の数は大体千人くらいか、そして英雄科の入学枠は百人と決まっている、つまり計算上では一人で十人倒した受験生が百人揃えばこの試験は終了・・・よし中途半端に五人倒そう」

作戦を決めたトゥエイトはすぐに近くを歩いていた生徒を一瞬で倒しました。

続けざまに3人を倒し最後の1人を探しているとエバンスの笑い声が聞こえてきます。

エバンス
「はーっはっはっはぁッ!その程度ではこの私に傷一つつけられんぞッ!」

教師でありながらエバンスは入学試験に参加していました。

そんなエバンスに女性騎士が凄まじい剣速で斬りかかります。

肉眼で捉えきれないほどの速さだったのですが、女性騎士はエバンスにはね返されてしまいました。

ここで様子をうかがっていたトゥエイトと女性騎士の目が合います。

トゥエイト
「スカート捲れているぞ」
エリシア
「こ・・・この変態ッ!」
トゥエイト
「危ないな」

女性騎士の攻撃をかわすと魔法で物質化したロープで腕を拘束しました。

そして女性騎士を最後の標的にして試験を終わらせようとします。

エリシア
「待って!提案なんだけど私たち二人であの教師を倒さない?」
トゥエイト
「・・・俺にメリットは?」
エリシア
「教師を倒した受験生には賞金百万ゴルドが与えられるらしいわ、さっき本人が言っていたから間違いないはず、賞金は全部貴方にあげる、それでどう?」

女性騎士は賞金よりも自信満々なエバンスに一泡吹かせてやりたいと考えていました。

戦闘狂の騎士に呆れるトゥエイトだったのですが、行き当たりばったりの作戦を悪くないと感じます。

トゥエイト
「わかった、提案を受け入れる」
エリシア
「じゃあ落ち着いて会話したいからこの拘束解くわね、私はエリシア、貴方は?」
トゥエイト
「トゥエイトだ」
エリシア
「私が得意とする戦法は近接武闘式の魔法とこの剣を駆使した接近戦よ」

トゥエイトは遠隔射撃式が使えるので後方からエリシアのことを援護することにしました。

リーチが短いエリシアは遠隔式の勝負になると後手に回らざるを得ません。

2人が対峙するエバンスも近接式の使い手なのでトゥエイトの遠隔射撃に期待がかかります。

トゥエイト
「了解、なら提案がある」

こうしてトゥエイトはエリシアと協力しながらエバンスを倒すことにしました。

受験生の2人が教師を倒すことは可能なのでしょうか!?

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2023.02.03

 

『影の英雄の日常譚』を読んだ感想

普通科への入学を希望しながら圧倒的な戦闘能力で受験生を倒していくトゥエイトのカッコ良さが光っていますね。

そんなトゥエイトに共闘を提案したエリシアも高い能力の持ち主でした。

個性的なキャラクターたちが次々と登場して物語が面白くなっていく『影の英雄の日常譚』

SFファンタジー漫画が好きな人には見所が満載に作品に仕上がっていますよ。

登場人物たちのスキルにも注目しながら激しいアクションシーンに目を奪われてみてください。

 

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