『アルマーク』のネタバレ(漫画)!第2話と第3話の見所は?

今回は「柚ノ木ヒヨト 原作 やまだのぼる」先生の『アルマーク』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『アルマーク』はこんな漫画(あらすじ)

戦乱が続く北方の血で傭兵として戦い続けるレイズは、息子のアルマークが傭兵には不向きだと感じたため魔術師を目指してもらうことにしました。

運良く魔法学院長のヨーログと知り合ったレイズがアルマークの入学をお願いすると快諾してもらえます。

しかし戦乱が激しくなる中、一人前の戦士に成長したアルマークも戦に参加するようになりました。

そのため魔法学院に入学できる9歳になってもアルマークは魔法学院に向かうことができません。

ですが9歳の夏にアルマークが命を落としかけたことで、レイズは魔法学院への出発を命じます。

父親の想いを胸に秘めながら一人で生きていく少年の物語を綴っていく『アルマーク』

今回は人気SFファンタジー漫画の第2話についてネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。

アルマークの孤独な戦いが幕を開けますよ。

 

『アルマーク』の魅力紹介(ネタバレ含む)

第2話前編

アルマークが長い旅路の末、ようやく辿り着いた魔法学院があるガライ王国領のノルク島を眺めています。

アルマーク
「ここがノルク島・・・!」

南の果てにあるノルク魔法学院に辿り着くため、アルマークは危険な北方の地を抜け中原と呼ばれる大陸中部地域を越えなければなりませんでした。

さらにそこから南の地を越えていく必要があったのです。

北方の地での一人旅は9歳のアルマークには想像を絶するほど過酷なものでした。

過酷な旅路だけでなく秋を過ぎて冬になろうとしていた季節もアルマークを苦しめます。

飢えと寒さや魔物、それに心の荒んだ人間たち全てがアルマークの敵になりました。

アルマークは戦いの中で何度も命を落としかけてしまいます。

そのたびに子供離れした剣技と強運によってピンチを脱してきました。

時には移動中の傭兵団に入れてもらったり、時には旅の戦士や魔術師と行動を共にしたこともあります。

しかしアルマークは自分が頼った人間たちの8割方に裏切られました。

心に傷は負いましたがアルマークは裏切りを経験したことによって、信用できる人間とできない人間を見分ける術を学んだのです。

アルマークが大陸北部と中原を隔てるメノーバー海峡を越える頃には季節が春になっていて、アルマークは北の最も過酷な冬をなんとか生き抜くことができました。

中原は戦乱の絶えた豊かな土地で、アルマークは生まれて初めての新鮮な感覚を味わいます。

アルマーク
「とても豊かだ、それに平和・・・戦いがない生活か」

初めて訪れた土地でまずは軽食を購入することにしました。

売店でどこから来たのか尋ねられたアルマークが北方からと答えると、ここまで一人で来たことを褒めてくれた店員がおまけしてくれます。

戦いを続けてきたアルマークが久しぶりに人の優しさに触れることができました。

アルマーク
「ここの人たちはとても優しいな、初めて旅が楽しいって思えた、戦がない国は心も豊かなのかな」

10歳の秋、アルマークが大陸南部に着いた頃、とうとう路銀が尽き果ててしまいます。

仕方なくアルマークはボロ雑巾のような姿で旅を続けました。

そのまま冬を迎えます。

アルマーク
「北に比べて南の冬はどうってことないな」

毎日野宿をして星空を眺めながら、アルマークは自分自身と対話する方法を学んでいきました。

季節が巡り11歳の春を迎えたアルマークは、すぐそばのノルク島に渡る船賃を稼ぐため港で働き始めます。

一カ月間働いて船賃を稼いだアルマークが無事ノルク島に到着しました。

アルマーク
「すみません、ノルク魔法学院はどこでしょうか」

通りすがりの人に道を尋ねると、この道を真っすぐ行けば着くと言われます。

迷うことはないと言われた理由は、この島の三分の一以上が学院の敷地だからでした。

言われた通りに道を真っすぐ進んでいくとすぐに魔法学院が見つかります。

しかしどこが正門なのか分かりません。

アルマーク
「もしかしてこれ自体が正門!?」

巨大な正門が築かれたノルク魔法学院はどのような学び舎なのでしょうか!?

 

 

過酷な旅路を一人きりで進み続けたアルマークの勇気に力を貰いました。

大自然の厳しさや人々の裏切りがアルマークをさらに強くさせましたね。

傭兵の息子が魔術師を目指すため努力していく『アルマーク』

いよいよアルマークが魔法学院の門をくぐり抜けていきます。

魔法学院長のヨーログは約束を覚えてくれているのでしょうか!?

第2話後編

巨大な正門に驚きながらアルマークが魔法学院の中に声を掛けます。

アルマーク
「あの!すみません、誰かいませんか」
ジード
「はいはいどなたー、ん?どうした少年」
アルマーク
「僕、北から来ましたアルマークといいます、学院長の元を訪ねてきたんです」

出迎えてくれたジードという青年に用件を伝えました。

ですがジードはアルマークの言葉を信じてくれません。

ジード
「あーあー帰った、帰った、いるんだ、たまにそういうやつ、現に俺はその学院長から連絡を受けていない」
アルマーク
「いいえ帰りません!僕がここの生徒になることを学院長のヨーログ師に認められたのです!」

学院長の名前を知っていたことでジードが悩み始めます。

アルマークのボロボロになった服装も、ここに到着するまでの苦労を想像させました。

ジード
「・・・わかった、学院長のところへ君を案内するよ、付いてきて、これがノルク魔法学院の本校舎だよ、初等部の生徒はここで3年間学ぶことになる」
アルマーク
「すごいですね、こんなものは見たことがない」

本校舎は初等部の校舎を兼ねていて学院長の執務室もあるそうです。

長い廊下を歩いていくと学院長室に到着しました。

ジード
「剣、悪いが預からせてもらうよ」
アルマーク
「ああ、はい」

剣を渡されたジードはその重量に驚いてしまいます。

目の前の少年が重たい剣を振り回せるとは思えません。

ジード
「失礼いたします、入学希望という子供が参っております」

学院長室の中へ通されました。

しかしヨーログはアルマークのことを覚えていません。

アルマーク
「アルマークといいます、学院長先生」
ヨーログ
「ふむ・・・アルマーク・・・」
アルマーク
「北の大地で戦う黒狼騎兵団の副官”影の牙”レイズの息子アルマークです」

自己紹介したことでヨーログの顔色が変わります。

ジードは黒狼騎兵団という言葉に驚きを隠せません。

ヨーログ
「まさかレイズ殿のご子息のアルマークか」
アルマーク
「はい、父は昔あなたを助けたことがあると言っていました」
ヨーログ
「ジード下がりなさい、アルマークくん、もっとこちらへ来て顔をよく見せてくれぬか」
アルマーク
「はい」

顔を見るとヨーログはアルマークの言葉を信じてくれました。

しかし色々と疑問があるようです。

ヨーログ
「しかし君はもう11歳ではないのか?なぜここに来るのが2年も遅れたのだ?それにその格好はどうした?君の父上のレイズ殿はどうした?一緒に来たのではないのか?それに」
アルマーク
「学院長先生、一度にそんなに聞かれても答えられません」

ついついヨーログは興奮してしまいました。

落ち着いてアルマークから話を聞くことにします。

ヨーログ
「なんと・・・黒狼騎兵団までバスティアに・・・北の戦乱はいまだ収まらぬか」
アルマーク
「はい、むしろ大きくなっていると父が」
ヨーログ
「悲しいことよ、来るべき淵の君との戦には勇猛な北の民の力が必要不可欠だというのに」
アルマーク
「淵の君?」

淵の君についてヨーログは詳しく教えてくれません。

その代わりにアルマークの成長を認めてくれます。

ヨーログ
「アルマークくん、もうひとつだけ質問してもいいだろうか、北での従軍経験もあるのなら一度くらいはその名を聞いたことがあるだろう、ギルフィン魔道傭兵団」
アルマーク
「はいあります、北の数ある傭兵団の中でも異色の傭兵団」

死の灰の術士と呼ばれたグルダーの成功後、南の魔術師たちは力を実践で試すためにこぞって北の地に渡りました。

魔術師の中には魔法学院の卒業生たちもいましたが、彼らの大半が北の寒さと実践の厳しさで姿を消したそうです。

ヨーログ
「中にはギルフィンのように成功した者もいる、成功した者はほとんど例外なく北の出身者だ、彼らは最初から我々の魔術を北での戦いで行使する目的で学びに来ていたのだ、しかし我々も南の進んだ魔術のこれ以上の悪用を許す気はない」
アルマーク
「・・・なにをおっしゃりたいんです?」
ヨーログ
「なに、入学試験のようなものと思ってくれて構わない、ここ数年は北からの生徒の入学は基本的に許可していないのだ、そこで君に聞こう、君はここで魔法を学びその後どうしようと思っているのかね?ギルフィンのように北へ帰って力を振るうのかね?」

魔術の悪用を許すわけにはいきません。

試すような質問になりましたが、アルマークは強い決意を胸に秘めていました。

アルマーク
「僕も北に帰ります、旅の途中、僕は中原や南の平和な国々を見てその豊かな生活に触れました・・・まぜ北だけが、僕はそれが知りたい、そして北の国々に平和を、人々に豊かな暮らしを、それを実現するために僕は北に帰ります」
ヨーログ
「ノルク魔法学院へようこそ、アルマーク」

偉大な魔術師になることでアルマークの夢は叶えられるのでしょうか!?

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『アルマーク』のネタバレ(漫画)!無料の試し読み情報も!

2025.03.25

 

『アルマーク』はこんな人にオススメ

完成度の高いSFファンタジー漫画を読みたい人にオススメの作品です。

真っ直ぐな心を持った少年のドラマチックな冒険劇が描かれていきますよ。

主人公の成長から目が離せなくなる『アルマーク』

優れた剣技の才能を持った少年が偉大な魔術師になるため努力していく物語です。

様々な人々の出会いがアルマークを成長させていきますよ。

 

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