ホーリーランド最終回のネタバレ!無料試し読み情報も!

今回は「森恒二」先生の『ホーリーランド』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

『ホーリーランド』はこんな漫画

イジメという暴力から身を守るため、自らを鍛える道を選択した神代ユウ。

そんな彼が出会った格闘技がボクシングだったのです。

独学でボクシングを習得するユウは、どんどんとその才能を開花させていきました。

ヤンキーと数々の名勝負を繰り広げる彼の挑戦を描いた『ホーリーランド』

今回はこの漫画の魅力をネタバレを含みながらご紹介していきます。

話題沸騰の新感覚アクション漫画をお見逃しなく。

『ホーリーランド』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

夜の下北沢が自分のホーリーランドとなっていった神代ユウ。

絡んでくるヤンキーたちを次々と倒していくうちに、彼はいつしか「下北ヤンキー狩り」と呼ばれるようになっていました。

しかし倒された相手以外は、ユウがこのヤンキー狩りだということは分かっていません。

その噂を聞きつけた路上のカリスマ・伊沢マサキ。

彼はヤンキー狩りを捜す最中、偶然ユウとバッティングします。

ですが見た目とのギャップがありすぎるため、ここではユウを人違いだと思ってしまいました。

伊沢
「ボクサーってのは着痩せする奴が殆どだからな・・・かなり細い、まさかあいつ」

先程声をかけたばかりのユウの顔を思い出します。

しかしユウは華奢すぎるため、ここでも伊沢は違うと判断しました。

翌日、高校に向かったユウ。

ユウ
「もうただじゃすまないような気がする、先月から1回・・2・・3・・4回!からまれたのは僕の方だけど絶対憶えてるよな」

ヤンキーを返り討ちにしているのですが、その報復を恐れていました。

脳裏には倒したヤンキーの悔しそうな表情が焼きついています。

ユウ
「何でこんな事になっちゃったんだろ、でも抵抗はしなきゃまた的になる、1度的になったら終りだ、抵抗しなきゃ自分の居場所さえなくなるんだ」

ユウはイジメられた経験から、抵抗しなければ世界から自分の居場所が無くなることを理解していました。

そんな中、校内では「下北ヤンキー狩り」の噂が持ち上がっています。

倒されたヤンキーが報復のため街中を探し回っていると聞き、ユウは恐怖で震えあがっていました。

しかし校内の生徒はそんな「下北ヤンキー狩り」をかっこいいと言い始めます。

その言葉に胸の鼓動が激しくなっていくユウ。

ユウ
「さっきまで感じていた不安や恐怖は去っていない、しかしそれ以上に自分を支配する感覚、それは高揚だった、感じた事のない高まりだった」

ここでそんな高揚感に浸るユウに声をかけてくる女の子が現れます。

マイ
「神代君、神代ユウ!そこにいると通れないじゃん、何?顔赤いし」
ユウ
「あっ・・・ご、ごめん、あの・・・えーっと」
マイ
「あのネーっ、クラスの娘の名前くらい覚えといた方がいいヨ、伊沢マイ!」
ユウ
「イザワ・・・マイ・・・さん」

友達に呼ばれすぐに去って行ったマイ。

実はマイは路上のカリスマ・伊沢マサキの妹だったのです。

何も知らず重なり合った二人の運命は、今後どうなっていくのでしょうか!?

ユウと「下北ヤンキー狩り」が同一人物であることを、この段階では誰も気づくことは出来ません。

それほどまでに見た目が華奢な神代ユウは、どのように自分を鍛え上げているのでしょうか?

ここからユウを取り囲む環境は急速に変化していくことになります。

心を閉ざしながら孤独に戦う彼の前に現れる数々の敵と味方。

登場人物にも注目しながら続きをご覧ください。

後編

学校で聞いた自分の噂に、胸が高揚したユウ。

街に行けば自分を狙うヤンキーがいると知りながらも、その高揚は彼の恐怖を飲み込んでいきました。

ユウ
「僕はあそこが怖い、だけどこの高鳴りが僕をまた夜の街に引きよせるんだ」

再び下北沢を訪れたユウは早速ヤンキーにからまれてしまいます。

彼の噂を知りながら華奢な体格を見て油断するヤンキーたち。

そんな中でユウとヤンキーのバトルが始まりました。

いつもなら簡単にワン・ツーを決めるユウなのですが、今回はどうも上手くいきません。

なぜならこの時のユウは右肩を掴まれてしまっていたのです。

そのため右ストレートを打つことができませんでした。

今までと違いかなりの苦戦をするユウ。

ユウ
「2つ目が振れない、1しかあたんなかった!やられる・・・またここにもいられなくなる」

焦ったユウは当てることのできる左を連打し始めます。

するとその連打に押された相手が右肩を離してくれました。

ここからはユウの右ストレートが火を噴きます。

あっという間に決着をつけたユウだったのですが、ケンカの後には必ず恐怖感が襲ってきました。

ユウ
「僕は怖い、この街が怖くて怖くてしかたがない」

その場を離れ恐怖で震えるユウ。

すると彼に声をかけてくる人物が現れます。

シン
「オイ」
ユウ
「うわっ!!ああああああ!!」
シン
「ああーってお前リアクションおいしすぎるぞ、お前ユウだろ?神代ユウ!何やってんだよ、んな所で?」
ユウ
「あ・・・あ?キミは・・・」

ユウに声をかけたのは同じクラスの金田シンイチでした。

偶然夜の街で出会ったシンイチはユウにとって味方になってくれるのでしょうか!?

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『ホーリーランド』最終回は?

自分の身を守るために始めたボクシングで、次々とヤンキーを倒していくユウ。

どんどん有名になる彼の首を狙い、さまざまな敵が現れていきます。

それは柔道家に始まり、空手、レスリング、総合などの多くの格闘技経験者とのバトルへと展開していきました。

その中で敗北も経験しますます強くなっていくユウ。

強くなりながらも自分の存在意義が分からず悩むのですが、彼を救ったのはシンイチだったのです。

他の人とは違い一点の曇りもない目でユウを見つめるシンイチ。

そんな彼の優しさに包まれながら、ユウは自分の存在価値を見出していきます。

成長していくユウは、いよいよ最終回で宿命のライバルとの最終決戦に向かうことになりました。

彼の相手と壮絶な死闘の内容は、実際に漫画を読んで確かめてみてください。

誰にも予想できない壮絶な結末が待っていますよ。

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