恋文と13歳の女優のネタバレ(漫画)!無料の試し読み情報も!

今回は「じゃが」先生の『恋文と13歳の女優』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『恋文と13歳の女優』はこんな漫画(あらすじ)

芸能プロダクションの経理部で働いていた一色文(いっしきふみ)は、急に営業部への人事異動を命じられました。

営業部は所属する芸能人のマネージメントを担当しなければいけません。

一色が担当するのは子役として一世風靡した羽賀文乃(はがあやの)という13歳の少女です。

真面目な一色は前任から引継ぎを済ませると、初めてのマネージャー業務と真剣に向き合うことを決断しました。

しかし子役なのに大人っぽい文乃が一色のことを振り回していくことになってしまうのです。

女優とマネージャーのドラマチックな関係性を描写した『恋文と13歳の女優』

今回は芸能界が舞台のヒューマンドラマについてネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。

まだ中学生なのに色っぽい文乃が一色を翻弄するドキドキの展開に好奇心をそそられますよ。

 

『恋文と13歳の女優』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

一色文が羽賀文乃を自宅まで送り届けました。

すると文乃が一色の手を握ってきます。

羽賀文乃
「一色さん・・・あの・・・やっぱり一色さんはお仕事だから私のそばにいてくれるんですか?」

手を握っていた文乃の手が一色の太ももまで伸びてきました。

それでも一色は表情を変えません。

一色文
「・・・まぁそういうことになるね、ほら家着いたよ」
羽賀文乃
「おつかれさまでした・・・」

文乃は求めていた答えが返ってこなかったのでガッカリしながら車を降ります。

その後ろ姿を見ているうちに一色は優しい言葉を掛けたくなりました。

一色文
「文乃、ここ最近忙しかったからゆっくり休めよ」
羽賀文乃
「・・・はい♡」

ようやく文乃が笑顔を見せてくれます。

大人として対応したつもりの一色でしたが、内心はドキドキしていました。

自宅の駐車場に到着してもまだ握られた手の感触が残っています。

一色文
「はぁ・・・イマドキの中学生ってあんな積極的なの?」

帰宅した一色がテレビの電源を入れると、文乃がゲスト出演した番組が放送されていました。

MCは子役だった文乃が中学生まで成長したことに驚いています。

一色は最近の文乃が番宣ばかりだったので無理をさせたかもしれないと心配になっていました。

羽賀文乃
「一色さんが一緒なら毎日仕事でもいいですっ♡」

本心なのか演技なのかは分かりませんが、文乃の言葉を信じることにします。

文乃のマネージャーを一色が担当することになったのは5カ月前のことでした。

一色文
「えっ、異動・・・ですか?」
社長
「そう、急なことで悪いのだけれど経理から営業へ」
一色文
「営業・・・タレントのマネージャー!?俺が!?」

社長から急に人事異動を命じられたので戸惑ってしまいます。

経理を担当していた自分にタレントのマネージャーが務まるとは考えられません。

しかし社長はすでに異動を決定していました。

社長
「あなたは真面目だし臨機応変によく動いてくれるし、前職の経験も活かせるんじゃないかと思って、うちも今人手不足であなた以外に任せられないのよ、まぁ無理にとは言わないけど、まだ直接会ったことないんじゃないかしら、あやのっ」

社長が呼ぶと羽賀文乃が入ってきます。

受験が終わった文乃は芸能活動を再開することになりました。

一色文
「うわ本物だぁ、少し前によくテレビで見たな、演技力が話題になったあのドラマの幼いイメージが強すぎる・・・」

一色が勤めている会社に所属していたことは知っています。

ですが生で文乃を見たのは初めてでした。

勝手な親心で大きくなったと感心します。

社長
「一色くんがうちに入社する前の話だから知らないと思うけど、森岡があやののデビューからずっとついてたの、でもこのタイミングで森岡が産休育休に入ることになってねー、営業部の人たちみんな良い人だからノウハウに関しては心配しないで、あと一色くんならいろいろ・・・大丈夫そうだし」
一色文
「いろいろ?」

言葉の意味がよく分かりません。

対照的に文乃は目をキラキラと輝かせています。

羽賀文乃
「あの・・・社長、もしかしてこの方が・・・?新しいマネージャーさんですか?」
一色文
「ちょ、ちょっと待ってください、まだ僕はなにも・・・」

社長に助けを求めるのですが、文乃のキラキラと輝く視線を無視できません。

そして社長からもさらに背中を押されてしまいます。

社長
「前任が戻ってくるまででいいからさぁ・・・」

文乃の視線と社長の耳打ちで断れない雰囲気が出来上がりました。

仕方なく一色はマネージャーを引き受けることにします。

一色文
「よろしくお願いします、羽賀さん・・・一色と申します」
羽賀文乃
「よろしくお願いしますっ、一色さん」

こうしてマネージャーとしての日々が幕を開けることになりました。

 

 

まだ中学生なのに文乃から大人の雰囲気が感じられますね。

社長と文乃に断れない空気を作られた一色は気の毒でした。

子役とマネージャーの関係性が少しずつ変化していく『恋文と13歳の女優』

13歳とは思えない文乃のしっかりしているところや気遣いに一色は驚かされてしまいます。

仕事に対して真面目な一色が慣れないマネージャーの仕事に少しずつ順応していきますよ。

後編

3日間で大体の仕事は引き継ぐことができました。

一色文
「引き受けたからにはきちんと向かい合わないとな、後悔だけはしないように」

文乃のプロフィール資料を頭の中に叩き込みます。

続いて来週のスケジュールを作り始めました。

完成すると文乃に電話で連絡します。

一色文
「おつかれさまです、来週からのスケジュールを送ったので確認してくださいね、わからないことがあったらいつでも連絡ください」
羽賀文乃
「・・・いつでも?」
一色文
「えっ?あぁはい・・・まぁいつでも・・・」
羽賀文乃
「ふふ、冗談ですよ、わかりました、ありがとうございます」

これで本日の仕事は終了となりました。

1週間ぶりにゆっくりできそうなことを喜びながら帰宅します。

翌日からマネージャーとして現場での仕事が始まりました。

一色文
「羽賀あやのはおどろく程年齢よりしっかりしていた」

文乃は現場での営業スマイルを欠かしません。

しっかり者の文乃に一色が置いて行かれることもあるほどです。

羽賀文乃
「一色さんっ、メイク終わりました、大丈夫ですか?」

さらに文乃がとてもキレイな子だと思うようになりました。

メイクをするとより一層大人の雰囲気が増しています。

一色文
「・・・大丈夫、すごくキレイ・・・だと思います」

見惚れてしまったので当たり前のことしか言えません。

すると文乃が笑い出します。

羽賀文乃
「あははは、一色さんの顔色が良くないことへの心配だったんですけど・・・ありがとうございます」

現場での仕事が終わるとレストランで休憩することになりました。

しかし一色はメニューを見ながら別のことを考えています。

一色文
「素で笑ってるところ初めて見た、将来すごくキレイな女優になるだろうな、俺は今のこの子になにをしてあげられるだろう」
羽賀文乃
「一色さん決まりましたか?・・・一色さん?本当に大丈夫ですか」
一色文
「あ・・・すみません、アイスコーヒーにしようかなぁ、はは・・・」

文乃は敬語で話すのをやめてほしいとお願いしてきました。

敬語を使ったままでは距離がなかなか縮まらないと思っています。

羽賀文乃
「一色さんは森岡さんが戻ってくるまでの一時的なお仕事だと思ってるかもしれませんが、私はビジネスパートナーとしてもう少し分かり合えた方がいい気がします、だから体調が良くない時は言ってくださいね、私のためにせわしなく動いてくださって感謝してますから」
一色文
「ありがとう、羽賀さんは優しいね」

13歳なのに気遣いができる文乃となら上手くやっていけると確信しました。

ですが数日後、事務所にやって来た文乃が落ち込んでいます。

事情を聞いてみると大切にしていた鳥のキーホルダーを失くしたということでした。

台本に目を通している間、一色が代わりにキーホルダーを探すことにします。

しかしなかなか見つからないのでキーホルダーをどこで買ったか聞いてみました。

羽賀文乃
「・・・芳文動物園で母に買ってもらいました、うちは二人家族で母も仕事が忙しいので出掛けた思い出といったらそれぐらいで・・・」

母親の代わりに叔母が色々な所へ連れて行ってくれたそうです。

話を聞いた一色はもう一度探してみることにしました。

一色文
「昨日俺の車に乗った時まではあったんだよね?もう少し探してくる、羽賀さんは台本読んでてね」

ビルや駐車場の近辺にはありません。

念のため自動販売機の下も探していると先輩に注意されてしまいます。

自分でも何をやっているのか分からなくなってきました。

一色文
「なんでこんなに必死になってるんだ、仕事と関係あるか?これ、ビジネスパートナーだろ、見つけだしたとして彼女に手渡してよろこぶ顔を見て、俺の過去の罪滅ぼしにでも巻き込むつもりか?」

裏口のゴミ箱も入念に探してみます。

ですがキーホルダーは見つかりません。

羽賀文乃
「や、やっと見つけた、えっと・・・もう充分ですから、あーあ、一色さんみたいな人がお父さんだったらよかったのにな、あ、お父さんよりお兄ちゃんかな?」
一色文
「あー・・・はは、ひとりっこだもんね、羽賀さん」

手を握られたので変な気持ちになってしまいます。

すると文乃が一色の顔を引き寄せて、汚れをハンカチで拭いてくれました。

羽賀文乃
「こんなに必死になってくださるなんてほんとかわいい、はいっ、よかったらあとはこれで拭いてください」
一色文
「あぁ!ありがとう!」
羽賀文乃
「それから私のことは文乃って呼んでください・・・あと私のために本当にありがとうございます、キーホルダーは残念ですがここまでしてくださってすごく嬉しいです、一色さんはやさしいですね、私一色さんのためにもっともっとお仕事頑張りますっ!」

お礼を言うと仕事に戻っていきます。

一色は文乃の後ろ姿を呆然としながら見つめていました。

一色文
「どっちだ?本音かお得意の演技でからかってるのか、全然わっかんねー・・・」

13歳の女優に翻弄され始めた一色だったのです。

 

『恋文と13歳の女優』を読んだ感想

文乃の13歳とは思えない色気と演技力に翻弄される一色に多くの人が共感できると思いました。

すでにビジネスパートナーの関係を逸脱しているような気もしますね。

年の差がある男女の関係性がどのように変化していくのかが見所の『恋文と13歳の女優』

一色の過去に何があったのかも興味をそそられました。

少しずつ明かされるであろう文乃の目的と一色の過去を知りたいので、すぐに続きが読みたくなりますね。

 

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