『だんドーン』のネタバレ(漫画)!近代警察を作る男とは?

今回は「泰三子」先生の『だんドーン』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『だんドーン』はこんな漫画(あらすじ)

幕末の浦賀に来航したペリーは鎖国を続けてきたにほんに開国を求めてきました。

その後、外国船が相次いで襲来したことにより、日本は大混乱に陥ってしまいます。

急速に取り入れられていく西洋の文化に武士が馴染めない中、薩摩藩主の島津斉彬は徳川幕府の元でバラバラになった藩をまとめなければいけないと考えていました。

島津斉彬は国をまとめる大役を西郷吉之助に託し、密命を頼む西郷の補佐を川路正之進に任せることにします。

川路は島津斉彬の思い付きに振り回されることになりますが、川路の動向によって日本の運命が大きく変わり始めました。

日本の近代警察を作った男の半生を描いていく『だんドーン』

今回は幕末をコミカルに描いていく歴史時代劇の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

学校の授業で習った幕末の裏側をこの作品から学んでみてください。

 

『だんドーン』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

まだギリギリ江戸時代だった頃、浦賀に黒船が来航しました。

浦賀港に降り立ったペリーは長い間、鎖国を続けてきた日本に対して開国を要求します。

ですが江戸幕府は初対面で大砲を見せつけてくるタイプの人間とは交流したくありません。

そのため日本中が大混乱に陥ってしまいました。

相次ぐ外国船の襲来に対応すべく、急速に西洋の技術や文化が取り入れられていき軍隊訓練もその一つだったのです。

しかし武士の多くが西洋の真似ごとをしたくないと考えていました。

ただその中で柔軟な対応力を発揮する人物が現れます。

川路正之進
「陳列太鼓の皆伝って・・・またしても俺は自分でもよくわからん才能を開花させてしまった・・・」

全国から集まった数百人の門下生の中で、陳列太鼓を皆伝したのは薩摩藩の川路正之進だけでした。

川路は後に日本の近代警察を作ることになります。

この時代、江戸の町には全国各藩の出張所となる藩邸が点在していました。

川路が薩摩藩の藩邸へ戻ると、藩主の島津斉彬が大喜びしながら出迎えてくれます。

島津斉彬
「でかした川路、あんな大道場で最初の皆伝とは、さすがあらゆることに察しがいい男、みんな武士武士してるから命令調の号令嫌がるんだよなー、皆伝一番乗りの褒美じゃ、何か望むものはあるか?」
川路正之進
「平穏な生活でしょうか・・・元々ギリで武士の家に生まれたので侍っぽいことは特に思いつきません、でも・・・そんな私を13歳からお側にお取り立てていただきました、それだけで十分です」

薩摩藩の武士制度で川路は最も低いランクの出身でした。

それなのに自分を取り立ててくれた島津斉彬には感謝しかありません。

島津斉彬
「川路は勉強させ甲斐がある、江戸でいろんな道場に入門させてきたが・・・次は何がいいかな・・・」
川路正之進
「斉彬様のお役に立てるものなら・・・」
島津斉彬
「そうだな・・・みんなを動かすには太鼓もいいが、アレが必要なんだよなぁ」

斉彬の言葉を待っていると急に砂煙が舞い上がります。

砂煙の方を見ると不審な人物が立っていました。

川路正之進
「お下がりください!くせ者です」

ギリギリで武士の川路は普段から刀を身につけているわけではありません。

それでも斉彬を守るためすぐに不審者の元へ向かいます。

島津斉彬
「待て川路!そいつ庭掃除係の西郷吉之助!」
川路正之進
「え・・・?」

斉彬の言葉は間に合わず、川路が西郷を投げ飛ばしてしまいます。

藩邸にドォツという大きな音が響き渡りました。

西郷吉之助
「砂ぼこりをたてすぎて申し訳なかこつ、この那波列翁伝っち本が庭に落ちておりもした」
川路正之進
「すみません、不審者と早とちりしちゃって」

西郷が不審者扱いされることはよくあるそうです。

そんな西郷が拾ってくれたのは斉彬が大事にしている那波列翁伝という本でした。

島津斉彬
「さっき言ってた人を動かすのに必要なアレってコレのことなんだ、フランス革命っていう・・・日本で言えば将軍と御台所が首チョンパされた凄まじい乱があったんだけど」
川路正之進
「ひえぇ・・・」
島津斉彬
「低い身分出身ながら自由を掲げて次々と戦で勝利をおさめ、その乱を終わらせた英雄が那波列翁なんだ」
川路正之進
「関ケ原から260年経ってますし、今さら徳川を滅ぼさなくても島津家のご先祖様は怒りませんって」

関ヶ原の戦いで囲まれた島津軍は敵の中を走り抜けて薩摩まで逃げ切っていたのです。

しかし今の斉彬には敵中突破する気合はありません。

島津斉彬
「今、薩摩藩に西洋の軍艦が攻め込んできたとして、他の藩って助けにきてくれると思うか?」
川路正之進
「ないない!絶対ないです!薩摩さん開戦w、島津オワタ、薩摩隼人絶滅が決定してしまう・・・ってどうせザワザワするくらいです!」
島津斉彬
「よくそんなスラスラと悪口が出てくるな・・・」

斉彬はとても強く発展している西洋には、藩の単位で対応することは不可能だと考えています。

西洋と藩の関係を関取と子供の相撲であると例えました。

川路正之進
「全然ダメですね」

そこで国の仕組みを大きく変えて、260年バラバラだった国を一つにする必要があるのです。

しかし世の中の急速な変化によって人々の心はバラバラになっていました。

このような事態になっているからこそナポレオンのような英雄が必要なのです。

日本にもナポレオンのような英雄が現れれば、暗い世の中を照らす灯火となり人々の心が一つになるかもしれません。

島津斉彬
「あ・・・そうだ、西郷おまえナポレオンになれよ、ナポレオンもそうだったらしいけど何かを成し遂げる人って純粋でクセ強めって感じだからさ、西郷もナポレオンみたいなもんかなって・・・」
川路正之進
「暴力的な四捨五入ですね」

個人的に好きだという理由で、斉彬は西郷をナポレオンに仕立て上げることを決めてしまいました。

存在感が抜群の西郷には子供の頃に喧嘩で怪我をして剣が使えない体となり、薩摩で10年役人をしていましたが年貢を引き下げることを上申し上役に嫌われたという噂があります。

また新婚の嫁にも逃げられていて、空気の嫁ない人物だと言われていました。

川路は斉彬から風変わりな西郷の補佐を任されてしまったのです。

ここから歴史はどのように動き始めるのでしょうか!?

 

 

激動だったはずの幕末をコミカルに描く斬新な手法に驚かされました。

西郷隆盛や島津斉彬など歴史好きなら誰もが知っている人物のことも大胆に表現していますね。

日本警察の父と呼ばれた傑物を主人公にした『だんドーン』

川路の類まれな才能が分かりやすく描かれています。

臨機応変な川路の生き方は現代人にもとても参考になるはずですよ。

後編

川路は密命を頼む西郷の補佐を斉彬から頼まれてしまいました。

いつものように無茶ブリですが、川路は藩主の命令を断ることはできません。

西郷吉之助
「改めまして西郷吉之助でごわす、よろしくお願い申し上げます」
川路正之進
「西郷様!?頭が低いです!私のほうが身分が下です!」
西郷吉之助
「川路どんは斉彬様のお側に仕えて長いんでごわすか?」

川路は斉彬の気まぐれで運良く召し抱えられました。

斉彬には普通なら会ってはいけない身分の低い者を庭に呼んでお喋りする趣味があって、その時に川路は藩主になる前の斉彬と出会ったのです。

庭に招かれてお菓子を配られた川路は、持ちネタの膝太鼓で斉彬を笑わせることができました。

そのおかげで召し抱えてもらうことになったのです。

太鼓の達人と呼ばれるようになった川路ですが、自分より身分の高い城下士からは太鼓持ちと馬鹿にされていました。

太鼓持ちとは宴席でお客の機嫌を取るためおどける男芸者の蔑称です。

西郷吉之助
「太鼓持ちとはないごっつごわすか!太鼓持ちとは!ないごっでごわすか・・・?」

いつものように川路を馬鹿にしてきた城下士を叱りつけました。

しかし西郷は太鼓持ちだと馬鹿にする意味をよく分かっていません。

それでも力いっぱい怒っている西郷の真っ黒な目が不気味なので、城下士は立ち去っていきます。

川路正之進
「・・・あの西郷様、ありがとうござ・・・」
西郷吉之助
「腹が減り申した・・・」

川路は天真爛漫な西郷を藩邸の近くにある行きつけの料理屋へ連れて行くことにしました。

料理屋の女将は酒好きな薩摩の侍のことを好きだと言ってくれます。

くつろいでいると店の外から泥棒を捕まえてほしいという叫び声が聞こえてきました。

川路が泥棒を追いかけようとすると、女将に侍がわざわざ泥棒を追いかけるのは変だと言われます。

現代における警察の仕事は江戸時代では卑職とされていて、代わりにヤクザや前科者が仕事を請け負っていました。

ヤクザたちはその見返りに賭博や売春などの違法行為を見逃してもらっていたのです。

西郷は町の人々を守らない幕府にたいして怒りを覚えました。

川路正之進
「仕方ないですよ、町の治安を守る奉行所は大名や旗本・・・町人からも多額の賄賂をもらうのが当たり前、金のない庶民のことなんて眼中にないのです」

奉行所の職員である与力や同心には、賄賂だけで三千両を袖の下に入れている者もいるそうです。

これらの情報を川路は江戸であちこちの道場に通いながら収集しました。

西郷吉之助
「しかし賄賂がそげんまかり通っておっとは・・・貧しか者は泣き寝入りじゃ・・・許せんのぅ」

薩摩藩は外様なので政治的な発言力はほとんどありません。

それでも斉彬は人々の平穏を守るため外交について懸命に訴えてきました。

正義を訴えた結果、藩内だけでなく藩外にも敵が多くなっています。

斉彬の子息は次々と謎の夭折を遂げていて、斉彬の寝所が放火されたこともありました。

翌日、川路が斉彬の元へ向かうと、西郷が町人の平穏な生活を守るべきだと大声で主張しています。

川路正之進
「斉彬様!?西郷様!やめてください、すみません斉彬様!すぐに!」

斉彬は川路を止めて西郷の話を聞き続けました。

西郷はとても興奮していますが斉彬はとても冷静です。

島津斉彬
「言いたいことはわかったぞ西郷、俺もおまえと同じ考えだ、ただ西郷は気持ちが真っすぐすぎるトコがある、今度自分の気持ちを人に話す時は大きく息を吸って深く吐いて天を思ってから話し出せ、おまえの気持ちはもっと届くようになるぞ」

後日、斉彬から川路に密命が下されました。

内容は水戸のご隠居様にお使いを出す西郷の護衛です。

公式的には身分の低い川路や西郷はご隠居様に会うことはできません。

それでも斉彬は構わないと言って川路と西郷をご隠居様の元へ向かわせました。

川路は西郷の無礼な振る舞いがご隠居様を怒らせると不安になっています。

しかしご隠居様だけでなく色々な偉い人の所へ使いに行っても、西郷が偉い人達を怒らせることはありませんでした。

西郷が使者に向いていないという川路の認識は180度変わっていきます。

川路正之進
「失礼かと思いますが西郷様は・・・自分の思いが伝わらないと強く憤ったり、相手の気持ちを察することが苦手だったり、冗談と悪口の区別がつかないとか」

上下関係を踏まえて人と接することもできません。

そのため西郷は10年もの間、藩の役人として浮いていました。

島津斉彬
「俺が使者を頼んでる先は賢公と呼ばれる人ばかり・・・そういう人達だからすぐ気づくんだ、この者は嘘をつく術を持っていない、薩摩の小役人としては通用せん男が諸侯の間じゃ純度の高い薩摩の使者、咲ける場所は人それぞれ、西郷を好きになってもらえて俺は本当に嬉しいぞ」

いつも斉彬がいる場所はじんわりと温かくなります。

川路は平穏な日々を失いたくありません。

しかし西郷が出世していくと周りに不審な者が増えていきました。

鋭い観察力と洞察力で不審者に気付いた川路はすぐ斉彬に報告します。

用心するよう命じられた川路が西郷と料理屋に行くと、前にも来ていた男性客が店から出てきました。

不審な男性客だけでなく、川路は料理屋に飾られている招き猫が豪徳寺のものだということも気になっています。

豪徳寺は彦根藩の菩提寺で、彦根藩主の井伊直弼は斉彬の政敵でした。

料理屋を疑った川路が店を追い出されると、先ほどの男性客が襲撃してきます。

仲間が現れたことで密偵は立ち去りましたが、川路は西郷を仲間に任せて料理屋を調べに行きました。

料理屋の近所で聞き込みをすると、この辺りではヤクザが所場代をカツアゲに来ているそうです。

川路はすぐに聞きこんだ情報を斉彬に報告しました。

川路正之進
「どうやら女は所場代の支払いに困って薩摩藩の情報を売ろうとしていたようです、相手は先ほど襲ってきた玄人の密偵かと」
島津斉彬
「なぜわかる?」
川路正之進
「大名が情報戦に使う玄人の密偵は尾行する際目立たぬよう体臭防止でネギや肉・・・魚を口にしないそうです、それに情報を盗むために屋敷に潜入することもあるので体重は常に米俵1俵分を維持していると」

密偵が料理屋で湯豆腐以外を食べているのを見たことがありません。

剣をつき合わせた時も密偵の当たりは重くありませんでした。

また言葉の訛りからも彦根藩主に雇われた玄人の密偵だと推測できます。

情報収集力と観察力で川路は密偵を突き止めましたが、他の藩士から食事の様子まで観察していたのは気持ち悪いと言われてしまいました。

島津斉彬
「いや・・・情報戦を制した者が乱世を制す、敵はもうそこまで本腰を入れているということだ」
川路正之進
「申し訳ありません、刺客も女も取り逃がしまして」
西郷吉之助
「んにゃ、んにゃ、女将さんが上手く逃げちょって安心しもした、こんな世でなかったら女将さんが藩同士ん情報戦に巻き込まれることはなかったんじゃっでなぁ」

西郷は女将が無事に逃げ延びてくれることを願っています。

それでも細かなところを見ていたのに密偵を取り逃がした川路は、他の藩士から武士らしく正々堂々と不審者を問いただすべきだったと叱られました。

島津斉彬
「武士らしさなんて川路にはいらんよ、川路はまだ子供だったから覚えてないだろ、初めて会った時おまえ膝太鼓とかやって俺を笑わしてくれたんだよ」
川路正之進
「いや・・・なんであんなバカな芸覚えてるんですか」

当時の斉彬は放火されたばかりだったので、川路はそれを察して体を張ったのです。

斉彬は川路の心情まで見透かしていました。

島津斉彬
「よく聞きよく見て物事の本質を察しようとする川路に、俺はあれから何度も助けてもらっている、他の者がどう言おうと、なんと罵られようと決してかまうな」
川路正之進
「違うんです斉彬様、助けるとかじゃないんです、出会った日から私がただ望むものはあなたが創る平穏な世だけなんです」

斉彬は気持ちを言葉で伝え、川路は心の声で斉彬への感謝と望みを伝えます。

密偵は取り逃がしましたが斉彬と川路の信頼関係は強くなりました。

島津斉彬
「もう良い、ご苦労だった、今日は皆ゆっくり休め」

ようやく激動だった1日が終わっていきます。

しかしまだ川路には斉彬に伝えたいことが残っていました。

今回の失敗は人を疑うことは武士らしくない、女将さんを傷つけるのが怖い、このような理由で追及を躊躇ったためです。

毅然とした態度で追及できなかった結果、西郷を危険な目に遭わせてしまいました。

川路は全てがじぶんのあまさが原因だと理解しています。

川路正之進
「これからは一切の私情を捨てこの情報戦に身命を賭します、斉彬様は以前、西郷様をナポレオンにとおっしゃっていました、情報戦を制すれば情報工作と印象操作で英雄の虚像をつくり上げることはきっと可能なはずです」

斉彬の望む変革の旗印として、西郷をナポレオンとして掲げるため大衆心理を誘導すると決意しました。

全ては平穏な世を創るためなのです。

島津斉彬
「・・・川路、おまえ思ってた以上に真っ黒だな」
川路正之進
「え?え?」

薩摩藩の島津斉彬、川路正之進、西郷吉之助は人々が安心して暮らせる平穏な世をどのように創っていくのでしょうか!?

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『だんドーン』を読んだ感想

幕末の志士たちが躍動する様子に胸がワクワクしました。

特に優れた情報収集能力や洞察力を誇る川路は、まるで現代警察のような恐ろしさを感じさせますね。

激動の幕末をシリアスなヒューマンドラマとユーモアを交えながら描写していく『だんドーン』

改めて幕末の歴史を学び直してみたくなりました。

近代警察が作られる経緯もこの漫画なら面白く描いてくれる気がしますね。

 

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