高嶺の華は乱れ咲きのネタバレ(漫画)!感想とあらすじも!

今回は「いとうえい」先生の『高嶺の華は乱れ咲き』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『高嶺の華は乱れ咲き』はこんな漫画(あらすじ)

高校生の澤田淳(さわだじゅん)は席替えで憧れの嶺崎悠華(みねざきゆうか)を眺められる特等席を手に入れました。

嶺崎はいわゆる高嶺の華と呼ばれる存在で、リア充じゃない澤田にとっては手が届かない存在です。

自分とは釣り合わないと重々承知しているので、澤田は嶺崎のことを見ているだけで十分だと思っていました。

しかし嶺崎の秘密を知ったことから澤田の学校生活は一変していきます。

美人で優しい高嶺の華だと思っていた嶺崎が抱える意外な秘密とは・・・!?

背徳のエロスを題材にした『高嶺の華は乱れ咲き』

今回は淫靡なラブストーリーの魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

普通と変態の境界線について考えさせられるストーリーになっていますよ。

 

『高嶺の華は乱れ咲き』の魅力紹介(ネタバレ含む)

第1話

澤田が高嶺の華だと思っていた嶺崎の首を絞めています。

嶺崎悠華
「ちがう・・・そこじゃない、気管に入ってない、もっと下・・・」

どうしてこんな状況になったのか澤田本人も理解していません。

きっかけは数日前のことです。

澤田と嶺崎のクラスで席替えが行われ、澤田は一番後ろの席になりました。

澤田淳
「僕はこの度の席替えで特等席を手に入れた、一番うしろだから寝られるとかそんな事ではない、憧れの嶺崎悠華さんをずっと眺められる特等席なのだ」

今ほど席替えをありがたく思ったことはありません。

今日も可愛い嶺崎に思わず見惚れてしまいます。

嶺崎はいわゆる高嶺の華という存在で、中の中で取り柄もない澤田は自分が彼女とは釣り合わないことを重々承知していました。

澤田淳
「僕ごときは見てるだけで十分だけどね、ちょっとキツそうな所が凄くイイ・・・踏まれたい」

澤田は嶺崎を眺めていると先生がチョークを投げてきます。

見惚れていたので澤田は授業を全く聞いていませんでした。

問題に答えられなかった澤田の代わりに嶺崎が答えます。

澤田淳
「僕の尻ぬぐいを寄りによって彼女に、さすがの正解、どうしよう、怒ってるか・・・呆れてるか・・・バカだと思われてるか、どうやって取り繕えばイメージが悪くならず・・・」

特等席の欠点は授業が全く身に入らないことでした。

それでも思い悩む澤田に嶺崎は笑顔を見せてくれます。

澤田淳
「キツそうに見えて意外と優しいギャップが最高です、よかった・・・嫌われなくて、授業に集中しよう」

集中するため気合を入れ直していると、開いていた窓から風が入ってきました。

風が嶺崎の長い黒髪を揺れ動かせます。

澤田淳
「その時一瞬見えた緋色がなぜか目に焼き付いて、結局彼女から目を離せないまま」

そのまま放課後になってしまいました。

もやもやしたまま帰ろうとする澤田がバケツを運んでいる嶺崎を見かけます。

嶺崎悠華
「今日私の班掃除係なのよ、みんなが来る前に用意しておこうと思って」
澤田淳
「重そうだし運ぼうか」
嶺崎悠華
「悪いわよ、係でもないのに」
澤田淳
「全然っ、大丈夫だし」

これはポイントを稼げるチャンスかもしれません。

チャンスを活かすため澤田はバケツを運んであげました。

嶺崎悠華
「ありがとう、助かっちゃった、じゃあまた明日」

一度は帰ろうとした澤田なのですが、他の生徒が来るまで手伝えばもっとポイントを稼げるかもしれません。

手伝おうとした澤田が特別室に戻ると、中で嶺崎がキョロキョロと周囲を見回しています。

思わず隠れてしまった澤田が特別室の中を覗き見していると、嶺崎がスカートをまくり上げました。

ドキドキしながら見つめていると次はタイツを下ろしていきます。

澤田淳
「え?え!?な・・・何!?一体何を??」

そのまま嶺崎は誰もいない特別室の中で放尿しました。

放尿した嶺崎は恍惚の表情を浮かべています。

澤田淳
「いま・・・嶺崎さんが・・・?僕寝ぼけてる?あれ?もしかして夢?」

現実か夢なのか判断できません。

呆然としていると放尿した嶺崎が履き直したスカートにバケツの水をかけました。

澤田淳
「はぁっ!?」

思わず声を上げてしまったので特別室の外から見ていたことに気付かれてしまいます。

どんな言い訳をしようか考えていると、特別室に掃除係の生徒たちがやって来ました。

嶺崎悠華
「ごめんね、用意してたら倒しちゃって、音がしたから澤田くんも来て・・・」

全身がびしょ濡れになってしまった嶺崎のことを心配した女子が代わりに掃除をすることにします。

風邪を引かせないため嶺崎には保健室で着替えさせることにしました。

ボサッとしていた澤田に女子が上着を貸してあげろと促します。

澤田淳
「あ、はい」
嶺崎悠華
「ありがとう、後で返すから悪いけど教室で待っててくれる?ヒミツね・・・」

そのまま流れで澤田も掃除を手伝うことになりました。

下校の時刻になると澤田は1人で嶺崎のことを待つことにします。

すると嶺崎の机に置いてある体操着が目に留まりました。

澤田淳
「これ・・・現実だよな、洗濯してる間着てたんだよな、あ、やばっ落とした、ん?じゃあさっきのは本当に・・・触れた布の質感と微かなアンモニアのにおいが・・・目を逸らそうとする自分に現実だと知らしめている」
嶺崎悠華
「澤田くん私の下着持ってなにしてるの?」

高嶺の華だと思っていた嶺崎の放尿は夢だったのでしょうか!?

 

 

真面目な男子の純愛を描きそうな展開から一気にエロスな世界観が全開になりましたね。

憧れている高嶺の華が変態かもしれないという事実に目を逸らした澤田には共感できました。

見てはいけないものを見てしまった男子が淫靡な世界に引き込まれていく『高嶺の華は乱れ咲き』

嶺崎の秘密を知った澤田の性癖にも注目してもらいたいですね。

変態性欲もどんどんエスカレートしていきますよ。

第2話

澤田は着替え終わって保健室から戻ってきた嶺崎に彼女の下着を持っている姿を目撃されてしまいました。

澤田淳
「嶺崎さん・・・ごめんっ、こ・・・これは故意ではなく何というか・・・ほ・・・本当にわざとじゃなくて落ちたから拾って戻そうと思って、それで持ってただけで盗ろうとかそう言うわけじゃ・・・」
嶺崎悠華
「見た?」
澤田淳
「みみみ見たって何のこと?さっきの特別室なら僕何も見て・・・」
嶺崎悠華
「うそ、見てたでしょ?」

特別室の中を見ていたことに気付かれていたようです。

真面目な澤田は正直に話して謝ることにしました。

澤田淳
「うぅ・・・すいません・・・でも覗いてたワケじゃなくてたまたま・・・あ、でも誰かに話したりとかはしな・・・」
嶺崎悠華
「そんなことより・・・それ返してもらえる?・・・下着、もしかして欲しかったの?それとも・・・私に何も穿かせずに帰宅させるつもり・・・?」
澤田淳
「滅相もないっ、すぐ返すから」
嶺崎悠華
「ありがとう、あぁそうだわ、この服貸してくれてありがとう、じゃあまた明日」

いつも通りの様子で嶺崎が帰って行きます。

澤田は彼女の後ろ姿を眺めながら夢かもしれないけど、もし夢だとしても醒めなくて良いと思っていました。

翌日になっても嶺崎は普段通り過ごしているので、澤田は頭がおかしくなりそうです。

澤田淳
「あれ?てことはもしかして昨日のは僕の妄想とか?僕いつもあんなこと考えてたっけ!?いやいやそんな大それたこと僕ごときが彼女に対して思うわけ・・・彼女に・・・嶺崎さんに・・・放課後の教室でこっそりと放尿プレイをして欲しいなんて」

本当に妄想であったなら澤田はものすごく変態なのかもしれません。

この日も授業に身が入らない澤田はプリントを落としてしまいます。

嶺崎に拾ってもらったのですがプリントと一緒にメモを渡されました。

嶺崎悠華
「昨日の件について、本日放課後教室でお待ち下さい」

そのまま嶺崎は何も言わず前を向きます。

メモを読んだ澤田はますます混乱していました。

澤田淳
「あれ?アレ?やっぱ昨日のは妄想とかじゃなくて・・・てコトは嶺崎さんがやってたわけで、あれれ?わけがわからなくなってきた」

訳が分からないまま放課後まで待たなければいけません。

放課後になると生徒がいなくなった教室で嶺崎のことを待ちます。

嶺崎悠華
「こんな時間にごめんなさい、お待たせ、ついてきてくれる?」
澤田淳
「あ・・・あのさ昨日・・・」
嶺崎悠華
「どうして黙ってたの?だって不思議じゃない?そうでしょう、普通あんなの見たら人に話すでしょ?なのに貴方は黙っててくれた、それを理由にして私を脅す事だってできる・・・」

澤田に脅すつもりなどありません。

すると黙っててくれた理由を尋ねられます。

澤田淳
「それは・・・あまりに現実味がなかったし・・・それに・・・もし話したら嶺崎さんが・・・困ると思ったから」
嶺崎悠華
「ここから先は目を閉じてもらえる?あと約束して欲しいの、私がもう終わりって言うまで目を開けないって」

屋上へ続く入り口の前で目を閉じながら椅子に座らされました。

目を開けなければ嶺崎は澤田からの質問に答えてくれるそうです。

澤田淳
「あの・・・あのさ僕ごときだと嶺崎さんのコト見てるだけで満足って言うか・・・だから昨日の凄くびっくりしたんだ、どうして学校で・・・いや学校じゃなくたってさあんな所もし人に見られたりしたらとんでもない事になるんじゃ・・・それなのにどうして・・・」
嶺崎悠華
「それはね、わたしね変態なの・・・ねぇ澤田くん私が今どんな格好してると思う?」
澤田淳
「どんなって・・・コート着てマフラー巻いて・・・」
嶺崎悠華
「ハズレ、昨日より凄い格好よ、どう?気になる?見てみたい?いいのよ目を開けて私を見ても」

見たいという気持ちがないわけではありません。

しかし真面目な澤田は目を開けませんでした。

澤田淳
「いやでも目を開けないって約束したし」
嶺崎悠華
「いいのよ約束なんて、見て、ねぇ見て」
澤田淳
「約束破ったら嶺崎さんが悲しむから・・・見ないっ」

嶺崎はコートとマフラーを脱いで下着姿になっています。

この状況で興奮できた嶺崎が服を着直して元の格好に戻りました。

嶺崎悠華
「澤田くんもう終わり、目を開けていいよ、帰りましょうか」
澤田淳
「あ・・・うん、嶺崎さん・・・今のは・・・」
嶺崎悠華
「よかった、貴方が私の思ってた通りの人で、私たち上手くやれそう」

事情を説明してくれないまま嶺崎が帰ろうとします。

澤田は何が起きていたのかさっぱり分かっていません。

澤田淳
「嶺崎さん?何の事?」
嶺崎悠華
「パートナー」
澤田淳
「ごめんっ、ワケがわからない、なんでそんな話に、てか何で僕なんか?特に良い所ないし嶺崎さんに全然釣り合ってないし」
嶺崎悠華
「・・・それはねアナタが優しいひとだから・・・」

ここから嶺崎悠華の変態性欲がエスカレートしていくのでした。

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高嶺の華は乱れ咲きのネタバレ(漫画)!第3話と第4話の見所は?

2023.11.27

 

『高嶺の華は乱れ咲き』を読んだ感想

憧れの美少女が放尿プレイを目撃したとしても、澤田のように夢だと思ってしまうかもしれませんね。

自分の放尿プレイを見られても動じない嶺崎は本物の変態だと思いました。

クールな表の顔と妖艶な裏の顔を持つヒロインが魅力的な『高嶺の華は乱れ咲き』

他人に迷惑をかけなければ自分の欲求を満たすことに問題はないことを考えさせられました。

ただただエッチなヒロインを描いていく単純な物語ではありませんよ。

 

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