間違った子を魔法少女にしてしまったのネタバレ(漫画)!

今回は「双龍」先生の『間違った子を魔法少女にしてしまった』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『間違った子を魔法少女にしてしまった』はこんな漫画(あらすじ)

宇宙をアタスンモと呼ばれる悪魔から守っている守護神のミカは、対抗できる才能を持った個体に力を与えています。

魔法少女を見つけようと地球を彷徨っていたミカのミュは、才能に溢れた真風羽華代(まじばかよ)と出会います。

早く真風羽華代のことを魔法少女に変身させたいのですが、彼女は人間のままでアタスンモを倒してしまいました。

特別な才能を宿していた真風羽華代の戦闘能力にミュは圧倒されてしまいます。

しかし真風羽華代は魔法少女に選んではいけない女の子でした。

最強の女子高生が暴れ回る様子を描いていく『間違った子を魔法少女にしてしまった』

今回は魔法少女の最先端を表現したギャグコメ漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

バイオレンスで笑える斬新で中毒性のある作品に仕上がっています。

 

『間違った子を魔法少女にしてしまった』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

悪魔に追われているミュが魔法少女を探しながら空中を彷徨っています。

ミュ
「早く魔法少女の才能を見つけなきゃミュ・・・どこだミュー、ミュ!?すごいミュ!とんでもない才能だミュ!」

魔法少女に相応しい可憐な女子高生を発見しました。

女子高生の才能に惚れ込んだミュはすぐ魔法少女に変身させようとするのですが、彼女の口からとんでもないセリフが飛び出します。

真風羽華代
「チッ、あぁダリィ、バカセンコーがよぉ、るせんだよ、どいつもこいつもよぉお」

可憐な姿からは想像もできない暴言を吐いたのでミュは愕然としてしまいました。

女子高生は苛立った様子でタバコに火をつけます。

ミュ
「あ・・・あの・・・タバコはダメですミュぅう・・・」
真風羽華代
「はーぁあー・・・生き返るわー」

タバコの煙でミュがむせていると、悪魔が女子高生の前に現れました。

人間をエサにしている悪魔は女子高生のことを食べようとします。

ミュ
「いけない!食べられる前に変身させないと」

このままでは悪魔のエサにされてしまうと思ったのですが、女子高生はミュの想像を超える才能の持ち主でした。

まず恐ろしい悪魔に対してタバコを吸ったままガンを飛ばします。

真風羽華代
「てめなんだオイ、喰うだぁ?レイプ魔か?オイ何だこの角は?コスプレイヤーですか?」

角を握ると悪魔が体勢を崩しました。

悪魔がコスプレではないことを説明しても女子高生は角を放しません。

ミュ
「嘘でしょミュ・・・変身してないのにアタスンモをビビらせてるミュ!?いやいやアタスンモが本気出したら人間はすぐやられるミュ!あの、へ、変身して闘うミュ!君は選ばれた人間ミュ!アタスンモの世界征服を防ぐミュ!」

ミュが女子高生を全力でサポートすると宣言します。

しかし女子高生はサポートを必要としていません。

真風羽華代
「るせぇなぁああ、ぬいぐるみが喋んなよ?ミュ?ミュ?しばくぞ」

角から手を放した女子高生はミュを握り潰そうとします。

その隙をついて悪魔が反撃を開始しました。

ですが攻撃をかわされたうえ、強烈なパンチをお見舞いされます。

普通の漫画であれば敵がいきなりピンチになることなどあり得ません。

しかし女子高生は漫画のセオリーを無視するように攻撃を浴びせ続けます。

ただアタスンモもこのままやられるわけにはいきません。

フルパワーで女子高生を攻撃することにしました。

それでも女子高生の攻撃に圧倒されてしまいます。

とうとうアタスンモがガチギレしました。

しかし女子高生がアタスンモをボコボコにしたことで勝負が決着します。

ミュ
「痛たたたミュ、なんでミュを盾にするミュー、早く戻って変身させないとアタスンモにやられ、エエエ!?うそだミュ!人間のままで倒すなんてありえないミュ!」

アタスンモに攻撃されたミュが戻ってきました。

今度はミュが女子高生に頭を掴まれます。

真風羽華代
「オイ、わけわかんねぇから説明しろ、あとミュって言うな、イラっとするから」
ミュ
「ミ・・・ハイ!」

ミュはこのまま恐るべき女子高生を魔法少女に変身させるのでしょうか!?

 

 

真風羽華代の可憐な見た目とバイオレンスな暴れっぷりのギャップがインパクト抜群ですね。

状況が分からないままアタスンモにをボコボコにした展開も愉快でした。

悪魔ですら敵わない異常な資質の持ち主をヒロインに設定した『間違った子を魔法少女にしてしまった』

いつになったらミュが自分の間違いに気付くのかも見ものですね。

女子高生がやりたい放題暴れ回る物語はストレス解消になりますよ。

後編

ミュが丁寧に事情を説明し始めます。

まずミュはミカと呼ばれる守護神で、悪魔のような存在のアタスンモから全宇宙を守らなければなりません。

アタスンモは負の力を養分に誕生して、生きるもの全てを食い殺して無に帰そうとしています。

全宇宙を無にされてはいけないのですが、実体を持たないミカはアタスンモを攻撃することができません。

そこでミカはアタスンモに対抗できる才能を持った個体に力を与えることにしました。

才能を持った個体を探しているうち、ミュは地球に住んでいる人間に興味を持ったそうです。

ミュ
「人間たちは色々な可能性を秘めているミュ!ボクたちでも予想外な行動を起こすミュ・・・それは時としてボクたちの力を超えることもあるミュ・・・そこで君に出会ったミュ!」

出会った女子高生ならアタスンモから全宇宙の征服を阻止できると確信しました。

ここまで説明すると女子高生にぶん殴られます。

真風羽華代
「あたし真風羽華代、あんたは?」
ミュ
「ぼ、僕はミュっていうんだミュ、自分!ミュっていうもんです!よろしくっす!さーせん!」

また殴られそうになったので言葉遣いを改めました。

すると真風羽華代の機嫌が戻ります。

真風羽華代
「で、アタスンモっていうのをぶっ殺すのに私を選んだってことね、勝手に無許可で」
ミュ
「そうです、そうです!さすがっすね華代さん!オネシャス!」
真風羽華代
「はあ?知らねーよ、だりーしどうでもいいよ」
ミュ
「ダメっすよ!やってくださいよ!じゃないとみんな死にますよ!?いいんすか!?ぶっ殺し放題っすよ!?」

他人がどうなっても華代には関係ありません。

しかしぶっ殺し放題という条件が気に入りました。

話していると他校のヤンキーが喧嘩を吹っかけてきます。

ただし華代に一撃でぶっ飛ばされました。

真風羽華代
「はあ?人殴んなぁ?」
ミュ
「どうやら華代さんは変身しなくても魔法の力が溢れちゃってるっぽいんすよ・・・こんなこと初めてっす・・・」

ここで再びアタスンモが現れて襲いかかってきます。

またしても一撃でアタスンモを吹っ飛ばした華代は気分が良くなりタバコをくわえました。

真風羽華代
「火ぃい」
ミュ
「ヒィイいい!」

タバコに火をつけながらミュは華代に変身をお勧めします。

しかし面倒くさがりの華代は変身に興味がありません。

真風羽華代
「はあ?なにそれ、めんどくせえ、意味ねーだろ」
ミュ
「今よりスカッとぶっ殺せます!」
真風羽華代
「意味ある♡」

変身するため新たなアタスンモを探していると、華代の目的地に到着してしまいました。

華代はこの高校の生徒と肩が軽く当たったのに詫びを入れなかったことにムカついているそうです。

沸点の低さにミュが驚いていると、高校の2階からリーゼントの男子生徒が落下してきました。

事情を聞いてみると最強クラスのアタスンモが学校中の人間を食べてしまったそうです。

すぐに最強クラスのアタスンモが襲いかかってくるのですが、華代は殴りかかってきた腕を粉砕しました。

ミュ
「ああああ、華代さん待って、変身しましょ!?トドメはもっと気持ち良くやっちゃいましょ!?」

面倒なので変身をミュに任せます。

しかしミュが変身の魔法を唱えると華代は全裸になってしまいました。

リーゼントとアタスンモに華代は全裸を見られてしまいます。

真風羽華代
「アタシの制服どうなったんだよ?元に戻せよなぁ?」
ミュ
「あーいやーそれが一回変身モード入ったら服は元に戻らな」

怒った華代がミュをボコボコにしていると変身が完了しました。

華代はアタスンモだけでなく、全裸を見たリーゼントも殺すつもりです。

変身した華代はさらに圧倒的な実力でアタスンモを撃破しました。

激怒している華代が次に選んだターゲットはリーゼントです。

殺されたくないリーゼントは土下座をして許しを乞いました。

冷静になった華代はリーゼントを許してあげることにします。

真風羽華代
「じゃあてめえとりあえず着替えもってこい、聖的高等学校の制服だかんな・・・早く行けや、ぶっ殺すぞ、それと喉が渇いたからよ!コーヒーとか買ってこいよ!早くしろグズタレがよ!」

華代の命令でリーゼントが着替えとコーヒーを用意しに行きました。

その様子を見ていたミュは自分が大きな間違いをしていたことに気付きます。

ミュ
「ボクは・・・間違った子を魔法少女にしてしまった」

完全に人選を誤ってしまいました。

しかしもう後に戻ることはできません。

真風羽華代
「ブラック飲んだら眠れなくなるだろうが、ボケがよぉおお!?」

ブラックの缶コーヒーを買ってきたリーゼントにワンパン入れた華代をミュはコントロールできるのでしょうか!?

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『間違った子を魔法少女にしてしまった』を読んだ感想

華代が魔法少女に変身する前と後の強さに遜色がないことに驚かされました。

普通の人間でありながら華代は漫画史上最強クラスのキャラクターなのかもしれませんね。

最強の女子高生が自由奔放に暴れ回る『間違った子を魔法少女にしてしまった』

どんどん華代が最強で最恐のキャラにたくましく成長していきます。

悪魔ですら止められない華代の暴走を読んでいるうちに気持ちが明るくなりました。

 

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