『三度のメシと、アレが好き。』のネタバレ(漫画)!感想も!

今回は「吉野マリ」先生の『三度のメシと、アレが好き。』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『三度のメシと、アレが好き。』はこんな漫画(あらすじ)

望月杏珠は食べることが大好きな女性で、初めての彼氏との結婚を間近に控えています。

仕事も辞めて専業主婦になろうとしていたのですが、突然の婚約破棄を告げられてしまいました。

幸せになれるはずだったので落ち込む杏珠の前に料理教室で出会ったイケメンシェフの槇春実が現れました。

優しい笑顔と料理上手な槇にドキドキしてしまう杏珠だったのですが、彼の本性は思いもよらないものだったのです。

食事が大好きなヒロインとカリスマシェフの刺激的な恋を描いた『三度のメシと、アレが好き。』

今回は恋愛とグルメを融合させた漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

食欲と性欲の関係性について考えるきっかけにしてみてください。

 

『三度のメシと、アレが好き。』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

生きていく上で人間には欲望が欠かせません。

望月杏珠はその中で食欲が最も重要だと考えています。

そんな杏珠が婚約者と有名フレンチ店を訪れました。

望月杏珠
「お料理すっごい凝ってるし、ここってなかなか予約取れないレストランなんでしょ?」

婚約者は食通の知人に頼んでフレンチ店を予約したそうです。

杏珠と同じように婚約者も食に関して強いこだわりを持っていました。

幸せな時間を過ごした杏珠は婚約者に家まで送ってもらいます。

帰り道、料理教室に通い始めたことを婚約者に報告しました。

望月杏珠
「どんなリクエストにも応えられるくらいになる予定だからまかせて♡」

シェフの父親を持つ杏珠なのですが料理はできません。

このままでは婚約者を失望させるため料理教室へ通うことにしたのです。

報告をしているうちに家へ到着しました。

望月杏珠
「レストラン・アンジー、この家に生まれ育ち25年、7年前シェフだったパパが亡くなって残ったのはこのレストランと多額の負債、この店と土地を預けてるパパの親友の不動産屋さんに結婚を機に売ってもらうことにした」

実家のレストランとお別れすることになるのですが、結婚を間近に控えた杏珠は自分が幸せだと感じています。

翌日、杏珠が会社の後輩と料理教室に行くと、先生がテレビの仕事が入ったため欠席すると伝えられました。

そのためこの日は臨時の先生が教室を担当するそうです。

槇春実
「みなさんはじめまして、槇春実と申します、本日はどうぞよろしくお願いいたします」
望月杏珠
「めちゃくちゃレベル高っ・・・!」

臨時の先生は33歳のイケメンでした。

イケメンシェフの登場によって女性達が興奮していきます。

槇春実
「今日は白身魚のムニエルです、ではまず私が魚を3枚におろす見本をみせますね」

テキストを生徒たちに開いてもらいながら魚をおろし始めました。

まず頭を落としてお腹から包丁を入れてわたを出します。

そして中骨にそって身を離していくのですが、杏珠の目には槇の姿が色っぽく映りました。

望月杏珠
「なんか手つきがなまめかしい」

ドキドキしながら槇の様子を見つめてしまいます。

するとその視線に気づかれてしまいました。

槇春実
「あの・・・すみませんが・・・みなさん私じゃなくて魚をみてください、少し視線が痛かったのでよろしくお願いします」

視線に気づいても槇はスマートな態度を崩しません。

その態度に杏珠はますます好感を抱きました。

望月杏珠
「槇さんってスマートで大人だなぁ・・・中身もイケメンってスゴイ」

槇のお手本を見終わると生徒それぞれが3枚おろしに挑戦していきます。

しかし料理が不得意な杏珠は上手くおろせません。

槇春実
「望月さん苦戦してますか?」
望月杏珠
「刃が・・・うまく骨にあたらなくて・・・」

ここで槇が杏珠の手を取って包丁を入れる角度をレクチャーしてくれます。

すると教え方が上手いこともあり包丁が魚の骨に当たりました。

槇春実
「そうそう、そうです、お上手です、それだけできれば充分ですよ」
望月杏珠
「ほんとですか、あたしほんと料理苦手で・・・そう言ってもらえると心強いです」
槇春実
「上手にできなくても大丈夫、一生懸命やればいいんですから」

槇は乱れた杏珠の前髪を整えながら優しい言葉をかけてくれます。

前髪を触られた杏珠は思わずドキッとしてしまいました。

ですが槇は杏珠だけに特別な行動をしている訳ではありません。

どの生徒にも優しく声をかけ丁寧に料理を教えているのです。

望月杏珠
「なんだ・・・あたしだけじゃなかった・・・」

婚約者がいることもあり冷静な自分を取り戻すことができました。

しかし杏珠にとって槇春実は運命を変えてしまうことになる男性だったのです。

料理教室で偶然出会った2人の運命とは・・・!?

 

 

食事を大切に考えている人はたくさんいると思います。

それでも杏珠のように食欲を最優先する女性は珍しいかもしれませんね。

イケメンシェフに振り回されるヒロインの恋模様を描いた『三度のメシと、アレが好き。』

ここから杏珠の変わった癖と槇春実の本性が明らかになっていきます。

一風変わった大人の恋をドキドキしながら読んでいってください。

後編

槇春実のレクチャーによって生徒たちが白身魚のムニエルを完成させました。

この日は特別にシャンパンが用意してあったので料理とお酒を堪能することにします。

食欲旺盛な杏珠は他の生徒よりも大きな切り身を頂くことにしました。

望月杏珠
「んんんーっっ、うんーっっ、おいしい・・・!あたしのおくち悦んでる・・・♡」

美味しいムニエルを口に入れた瞬間、杏珠は喘ぎ声を出してしまいます。

しかし後輩に注意されたのですぐ我に返りました。

実は美味しいものを食べると杏珠は喘ぎ声を出してしまう癖があるのです。

槇春実
「いかがですか?ムニエルの出来は」
望月杏珠
「あ、あの、とってもおいしいです!すみません、変な声だしちゃって・・・」
槇春実
「いえいえ、望月さんとてもおいしそうに召し上がられていてみてるこちらも幸せになります」

料理が上手で優しい槇のことを改めて好青年だと感じました。

この日の料理教室はここでお開きになります。

後日、杏珠が後輩と焼き鳥屋へ行くことにしました。

しかしその途中で婚約者の浮気現場を目撃します。

この日は出張だと言っていたのに婚約者は女性と三ツ星レストランのレセプションパーティーに参加していました。

数分後、目が合った婚約者から話がしたいというメールが送られてきます。

後輩と別れ話をしに行くと婚約者から杏珠とは結婚できないと言われてしまいました。

実は婚約者の男性は食に対して慎ましやかな女性が好みだったのです。

そのため男性よりも食欲旺盛な杏珠との結婚は考えられません。

さらに美味しい物を食べた時の喘ぎ声も嫌いだと言われてしまいました。

寿退社する予定だった杏珠は仕事も結婚も全てを失ってしまったのです。

望月杏珠
「全部なくなっちゃった、この家も売りにだしちゃったしもうあたしにはなんにもない」

婚約破棄された杏珠が自宅で泣いているとお店のドアが開く音に気が付きました。

慌てて涙を拭っていると意外な人物がお店に現れます。

槇春実
「あのー、お店やってるんですか?」
望月杏珠
「あ、すみません!営業はしてない・・・槇さん!?」

アンジーにやって来たのは料理教室の槇でした。

槇は近所に住んでいていつも閉まっているアンジーに明かりがついていることが気になって来店したそうです。

杏珠は驚きながらこの店が自分の生家で久しぶりに明かりをつけたことを説明していると、急にお腹が大きな音を鳴らしました。

槇春実
「あの・・・よかったらなにか作りましょうか?駅前のスーパーまだ開いてますしさくっと作りますよ」

厨房に入った槇はポークチャップとマッシュルームのガーリックバター焼きを作ってくれます。

甘酸っぱいポークチャップを食べた杏珠は再び喘ぎ声を出してしまいました。

料理を食べ終えた杏珠は婚約者にフラれたことを打ち明けます。

望月杏珠
「今日は・・・今まで生きてきたなかで一番最悪な日だと思ってたけど、こんなにおいしいごはん久しぶりに食べることができて嬉しかったです、槇さんのごはんで元気になれました、ありがとうございます」

槇は食欲旺盛な杏珠が美味しそうに食事している姿を魅力的だと言ってくれました。

その言葉に杏珠の心が救われます。

槇春実
「あのこれは相談というか提案なんですが・・・このレストラン再開させませんか?」

オーナーが杏珠で専属シェフが槇という形式でレストランの再開を提案されました。

仕事と結婚を失った杏珠にとって槇の提案は願ったり叶ったりの内容です。

望月杏珠
「よ・・・よろしくお願いします!」
槇春実
「こちらこそよろしく、性欲魔人ちゃん、まあ婚約破棄は想定外だったけどオレ経営とかそーゆうの疎いから結婚ダメになってちょうどよかったわ」

今までの紳士的な態度を一変させた槇が暴言を吐きました。

予想外の事態に杏珠は言葉を失ってしまいます。

望月杏珠
「あの・・・今・・・なんて言いました?」
槇春実
「オレ経営とか疎いからちょうどよかった」
望月杏珠
「いや・・・そこじゃなくて!性欲魔人とか言いませんでした・・・!?」
槇春実
「ああ、だってほらおまえの食べてるときのアノ声、完全にあえぎ声じゃん、完璧イッてる時の声にしか聞こえねえわ」

優しい態度が営業モードだった槇はアンジーを買い取っていました。

その上でこの店を再開させることにしたのです。

望月杏珠
「意味わかんない・・・!なに!?なんなのこれ!買い取ったってどういうことですか!?」
槇春実
「うるせえなあ、おまえごとオレが買い取ったから、これからよろしくなアンジー♡」

婚約破棄された日に杏珠は店と自分を買い取られてしまいました。

ここから始まる杏珠にとって考えもしなかった日常とは・・・!?

 

『三度のメシと、アレが好き。』はこんな人にオススメ

恋愛漫画にグルメの要素を加えた作品になっています。

そのためラブストーリーやグルメ漫画が好きな人にオススメしたいですね。

幸せと不幸を次々に体験してしまうヒロインの苦悩を表現した『三度のメシと、アレが好き。』

本性を現した槇春実に振り回される杏珠の恋心が注目ポイントになっています。

オレ様系の男性に惹かれてしまったヒロインの恋模様は実際に漫画を読んでお確かめください。

 

電子書籍を無料で読んでみませんか?

電子書籍は試し読み以外では無料での購読は不可能です。

ですがどうしても試し読みでは満足できないあなたにとっておきの方法があるんです!

それが動画観るならU-NEXTでおなじみのこの動画配信サービスなんですよ↓↓↓

 

 

映画、ドラマ、アニメなどの動画が最新作から名作まで充実のラインナップで見られるU-NEXT

実は電子書籍も見られることをご存知でしたか?

U-NEXTでは電子書籍を34万冊以上配信しているんです。

しかも新規登録から31日間は無料なんです!

もしも31日以内に登録を解除しても料金がかかることのない無料トライアルをこの機会に是非利用してみませんか?

ただし最新刊を読む場合は料金がかかるのですが、今なら特典で600円分のポイントがもらえるんですよ!

このポイントもよく電子書籍サービスであるような、「一部の作品だけ」「1巻だけポイント利用可」ではなくU-NEXTなら全巻で使用可能となっています!

動画はもちろん電子書籍など、全ジャンル充実の配信数は120,000本以上!

さらにどのキャリアでも関係なく利用可能なU-NEXTを是非お試しください!

無料トライアルはこちらから↓↓↓