今回は「原作 結城鹿介 作画 髭乃慎士」先生の『社畜が異世界に飛ばされたと思ったらホワイト企業だった』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。
『社畜が異世界に飛ばされたと思ったらホワイト企業だった』はこんな漫画(あらすじ)
高校を卒業してすぐに就職した粕森美日月(かすもりみかづき)の職場は典型的なブラック企業でした。
毎日のように残業を繰り返し、休みが月に1日しかない日々を過ごしているうちに粕森は社畜になってしまいます。
しかしブラック企業でしか働いたことがないので、これが当たり前だと思うようになっていました。
そんなある日、粕森は夜風に打たれていた屋上で流れ星に打たれてしまいます。
目を覚ました粕森は異世界のようなホワイト企業の社員として迎え入れてもらえました。
ブラックとホワイトの間で混乱する粕森の日常を描写した『社畜が異世界に飛ばされたと思ったらホワイト企業だった』!
今回はブラック企業の恐ろしさをコミカルに伝えてくれるギャグコメ漫画の第2話について、ネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。
しっかりとした福利厚生と勤務時間に粕森が慣れるまでのドキュメントをお楽しみください。
『社畜が異世界に飛ばされたと思ったらホワイト企業だった』の魅力紹介(ネタバレ含む)
前編
何も知らずブラック企業に勤め始めた粕森は、始発の通勤電車に揺られながら通勤していました。
毎日のように残業が当たり前になっていたので徹夜をすることも珍しくはありません。
過酷な日々を過ごす中、粕森はこのような生活が普通だと思うようになっていきました。
しかし働き始めて3年が経とうとする頃、粕森に大きな変化が起こります。
目が覚めると異世界と思えるほど別世界なホワイト企業に中途採用されていました。
このホワイト企業では有給休暇を申請しても怒られるようなことはありません。
ブラック企業とは逆に有給休暇を取らないと人事部から注意されてしまいます。
戸惑うばかりの粕森に中途採用者の研修が行われることになりました。
まずドアにかざせば自動的に出退勤時間が記録される社員カードが配られます。
ブラック企業ではタイムカードを押してからの残業が日常的でした。
しかしホワイト企業ではサービス残業などあり得ません。
次にウェブ画面から立て替えた経費の精算方法が説明されます。
ブラック企業では経費を全額負担してくれませんでした。
そのため普通の企業が経費を全額負担してくれることが理解できません。
引き続き研修は続いていくのですが、ブラック企業で体験した登山マラソンや穴掘りがないので粕森は不安を抱き始めます。
おかしいと思われていたのは粕森の方でした。
心配になって本社へ来てくれた清川は、ぐんま支店に戻ると上司に粕森の様子を報告します。
最初は奉仕の心や自己犠牲と呟いていた粕森だったのですが、最終的には大人しく研修を受けるようになってくれました。
清川が念のため粕森が働いていた前の会社を調べてみると、ブラックで有名だったことが分かります。
そんな中、粕森が本社の社員食堂が無料だと聞いて倒れたことが報告されました。
倒れた粕森を助けに行った清川は自分の会社がどれだけホワイト企業なのか調べてみることにします。
口コミサイトでは星4.9という数字でかなり高く評価されていました。
念のため粕森の前の会社を調べてみると星1.2という恐ろしい評価に愕然とします。
するとここでスーツ手当の1万円を受け取った粕森が気絶したと知らされました。
このようにまだまだ粕森はホワイト企業の環境に順応することができません。
清川は粕森のことをしっかりとした社会人に成長させることができるのでしょうか!?
当たり前の境遇にいちいちショックを受ける粕森の姿が愉快ですね。
サービス残業が当然だと考えている様子にブラック企業の闇の深さを感じました。
粕森が合法的な職場で人間らしさを取り戻していく『社畜が異世界に飛ばされたと思ったらホワイト企業だった』!
まだまだブラック企業とホワイト企業の格差が明らかになっていきます。
自分の働く職場がブラック企業なのかどうか、この漫画を調査する指針に活用してみてください。
後編
ようやく粕森の中途採用者研修が終わりました。
明日から本格的にお仕事を始めていくことになります。
ブラック企業で絶対に上司よりも早く出社していた粕森は、いつものクセで早く目を覚ましてしまいました。
ですが二度寝してしまったことで出社したのは始業時刻の15分前です。
課長は出社していましたが清川はまだ来ていません。
始業10分前にようやく清川が出社してきました。
ブラック企業では上司よりも遅く出社することなど許されません。
もしも遅く出社すると厳罰が加えられました。
このように始業15分前には朝礼で説教されることがブラック企業では当たり前だったのです。
当然ですがホワイト企業にそんな習慣は存在していません。
朝礼で懺悔がないことも粕森にとっては驚きの習慣なのです。
仕事の準備は業務に入らないと教え込まれてきました。
そのため清川がなかなか戻ってこないので心配になってきます。
ホワイト企業でしか働いたことがない清川は始業のチャイムと同時に戻ってきました。
通信費は会社負担なので給与から天引きされることはありません。
どこまでも待遇が良いことに驚く粕森は、清川と同じ営業一課に配属されました。
早速課長に挨拶するのですが、会社の福利厚生で旅行に当選した課長はリフレッシュ休暇を取っていたので帰っていきます。
粕森はリフレッシュ休暇の意味を理解することができません。
続いて清川が営業一課の男性社員を紹介してくれます。
女性に比べて男性が多いので粕森はセクハラが心配になってきました。
ブラック企業ではセクハラはコミュニケーションの一環だと言われてきたので信じられません。
最後に営業二課に挨拶すると支店の紹介が終わりました。
泣きながら失礼なことを言ってしまいます。
なにはともあれホワイト企業での仕事がスタートすることになりました。
環境が違い過ぎる中、社畜だった粕森は会社の役に立てるのでしょうか!?
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『社畜が異世界に飛ばされたと思ったらホワイト企業だった』はこんな人にオススメ
笑える漫画を探している人にオススメの作品です。
作品の世界観に入りやすく、愉快なシーンが盛りだくさんの可愛らしい物語に仕上がっていますよ。
ブラック企業の闇をコミカルに暴いていく『社畜が異世界に飛ばされたと思ったらホワイト企業だった』!
普通の企業なら当然のことに驚いてばかりの粕森がチャーミングに描かれています。
粕森にツッコミを入れる清川も魅力的なキャラクターになっていますよ。
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