『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』のネタバレ！究極のサスペンスです！

今回は「さの隆」先生の『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』はこんな漫画

高校生の斎藤悠介は謎の失踪を遂げて以来、過去にまつわる記憶を全て失ってしまいました。

記憶喪失になりながらも、幸せな日常を過ごしている悠介。

しかし彼の過去を知る人間が現れたことにより、その日常は崩壊していくことになります。

かつての悠介は悪魔のようなイジメを行う加害者で、被害者が彼に対する復讐を始めていくのでした。

身に覚えのない事件の贖罪をすることになる主人公を描く『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』！

今回はこのサスペンス漫画の魅力を、ネタバレを含みながらご紹介していきます。

震えるほどの恐怖感を味わってみてください。

『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』の魅力紹介（ネタバレ含む）

前編

記憶喪失になった悠介ですが、クラスメイトや恋人の環に囲まれながら幸せな日常を過ごしています。

そんな彼が教室で手相を見ていると、友人たちから環が迎えにきたことを知らされました。

悠介は友人たちに手相を見ていた理由を説明します。

「おっぱい揉んでみたいなーって」

環との良好な関係を冷やかされる悠介。

「今日こそはチュウの一つや二つサラッとキメて・・・そのまま一気に揉んで揉んでモミ倒してやるわァ！」

するとそこに環がやって来ました。

「ダレのナニをモミ倒すって？」

「たっ環・・・サン・・・」

悠介は彼女の前では大人しくなってしまいます。

「今日バイトでしょ？さっさと支度する！全くアンタはいつもいつも余計な手間を・・・」

「サーセン」

環に首根っこをつかまれバイトに向かいます。

そんな中、友人たちは環とチュウすれば記憶が戻るのではないかと提案してきました。

顔を赤らめながらその提案を却下する悠介。

彼は記憶喪失になりながら、いつもこのように幸せな高校生活を送っています。

「ったくホントあいつら、俺の記憶喪失のこと何だと思ってやがる！高校に入るまでの15年分！15年分ゴッソリ抜けてんだゾ！」

「本当にキスで記憶戻ったらおとぎ話だね、普通は男女逆だけど」

「この1年なーんにも思い出せなかったんだぜ？そんなコトでさー・・・た・・・試してみちゃう？」

悠介は万が一の可能性を探るかのように、環にキスを求めました。

その提案にキョトンとした様子の環。

ジーっと見つめてくる彼女の視線に悠介は耐えられなくなってしまいます。

「な、なーんちゃって、うっそぴょーん」

笑ってごまかす悠介なのですが、環は目を閉じながら彼との距離を縮めてきました。

そのまま二人は初めてのチュウをしていきます。

ドキドキしながら自然と舌まで入れてしまう悠介。

彼は興奮のあまり、チュウを済ませるとその場に倒れてしまいました。

「やっとだ、3ヶ月目で初めてのチュウ・・・」

「・・・ねぇ、ホントに初めて？」

「何か変だったか！？」

「・・・ううん、何でもない」

少し不自然さを感じる環だったのですが、それ以上の言葉は胸の中にしまうことにしました。

一方の悠介は念願が叶ったことで大喜びの様子です。

しかしこの喜びは長く続くことはありませんでした。

バイト先では悪夢のような出来事が彼を待ち受けていたのです。

果たして悠介を地獄の底に突き落とす出来事とは・・・！？

サスペンス漫画とは思えないほど、幸せそうなシーンから物語が始まっていきました。

しかしここから物語はまったく違った展開を見せていきます。

ストーリーの振り幅が読者の好奇心を誘う『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』！

タイトルと同じようにインパクトが抜群の作品になっています。

それでは悠介に巻き起こる悪夢のような出来事をご覧ください。

後編

ファーストフード店でアルバイト中の悠介。

しかし環とのチュウの余韻で頭が真っ白になっていました。

そのため仕事が手につかず、先輩から怒られてしまいます。

「バカヤロー、このクソ忙しい時にボケッとしやがって！テメェを焼くぞ！なーんてな、目ェ覚めたかユーウちゃん」

「シュウー、テメェー」

シュウは同い年ですがバイト先では先輩に当たります。

しかし彼が本気で怒っていた訳ではないので一安心した悠介。

するとシュウが悠介のボケッとしていた理由を推測してきました。

「察するにいよいよ彼女に愛想つかされちゃったかな？ムッツリ王子の奥手のせいで」

「・・・愚かな」

「何ィ！？まさかお前ついに・・・！？」

「バカめ！誰がムッツリだ！」

バイト中なのにはしゃいでしまった二人は、先輩社員からげんこつを食らってしまいます。

その後、バイトが終わり着替えをしている二人。

悠介はシュウの背中に刻まれた大きな火傷の痕を静かに見つめていました。

「オーイ、もういいかげん慣れろよ、悠介ェ、毎度毎度そんなふうに見つめられたら照れちゃうぜ」

「ワリィ・・・その・・・ソレに慣れちまったら友達じゃないような気がしてさ」

二人の間に沈黙が流れ始めます。

その沈黙を破ったのはシュウでした。

「この後時間あるか？ちょっと散歩でもしよーぜ？」

シュウの誘いでバイト帰りに二人で散歩をしながら話をすることにしました。

そこでシュウは背中の火傷のことについて話し出します。

中学の時に壮絶なイジメを受けていたシュウ。

クラスのボス的存在の男子に目を付けられた彼は、パシリやカツアゲなど一通りのイジメに遭ってきました。

ある日シュウはボスの提案で、熱湯を背中に浴びせられてしまいます。

もしも声を出さずに我慢できたら、仲間にしてやってもいいと言われたシュウ。

「やー、我ながらよく耐えたねアレは、歯ァ折れんじゃねェかってくらい食いしばってよ」

このイジメを乗り切れば地獄から解放されると思いながら、シュウは必死にこの拷問に耐え続けました。

その姿をイジメの主犯だったボスは笑いながら眺めていたのです。

「つくづく思ったね、悪魔とか怪物ってのはゲームやマンガの世界だけの話じゃねぇって、現実にもいるんだなってよ」

悠介はシュウの話を切ない表情で聞いていました。

「それでその後終わったのか？シュウへの・・・その・・・」

「んーなワケあるか、だって悪魔だぜ？人間の言葉なんて通じるかよ、だから俺は逃げた、親に頼んで転校までさせてもらってよ」

こうしてシュウは壮絶なイジメから逃げ出して来たのです。

しかし彼にとっての地獄は終わってはいませんでした。

「そうして俺はようやく平穏な自由を手に入れた・・・ハズだった」

「だった？」

「再びその悪魔が目の前に現れるまではな、お前だよ、斎藤悠介」

「は？」

何のことか分からない悠介を、いきなり殴りつけるシュウ。

実はシュウにたいして悪魔のようなイジメを行っていたのは悠介だったのです。

悠介は記憶喪失のため、これまで何も知らないままシュウと接していました。

その間もシュウは秘かに絶望を感じていたのです。

「友達じゃねぇのか？俺達は・・・？」

「ソレだよ、ソレがいっちばんムカツクんだよ、クソがァ！」

状況が理解できない悠介にシュウは怒りをぶちまけながら暴行を加えていきます。

今までの恨みを晴らすかのように悠介を蹴り飛ばしていくシュウ。

「全部っ！全部テメェのしわざだろォが！この火傷も宮田の骨折も一ノ瀬強姦したのも、アイツを殺したのも！！」

暴行を受けながら悠介は信じられない言葉を耳にしてしまいました。

果たして彼が殺したのは一体誰なのでしょうか！？

そして悠介は本当にシュウが言うように悪魔なのでしょうか！？

真相は実際に漫画を読んでご自身の目でお確かめください。

『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』はこんな人にオススメ

奥の深いサスペンス漫画をお探しの人にオススメの作品です。

今まで多くのサスペンス漫画を読んできましたが、最高レベルと言っていいほどの読み応えでした。

この漫画は読んでおいて損をすることはありませんよ。

読みながら震えが来るほどのスリルを味わえる『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』！

話題沸騰中のこちらの作品を今すぐチェックしてみてください。

電子書籍を無料で読んでみませんか？

電子書籍は試し読み以外では無料での購読は不可能です。

ですがどうしても試し読みでは満足できないあなたにとっておきの方法があるんです！

それが動画観るならU-NEXTでおなじみのこの動画配信サービスなんですよ↓↓↓

映画、ドラマ、アニメなどの動画が最新作から名作まで充実のラインナップで見られるU-NEXT！

実は電子書籍も見られることをご存知でしたか？

U-NEXTでは電子書籍を20万冊以上配信しているんです。

しかも新規登録から31日間は無料なんです！

もしも31日以内に登録を解除しても料金がかかることのない無料トライアルをこの機会に是非利用してみませんか？

ただし最新刊を読む場合は料金がかかるのですが、今なら特典で600円分のポイントがもらえるんですよ！

このポイントもよく電子書籍サービスであるような、「一部の作品だけ」「1巻だけポイント利用可」ではなくU-NEXTなら全巻で使用可能となっています！

動画はもちろん電子書籍など、全ジャンル充実の配信数は120,000本以上！

さらにどのキャリアでも関係なく利用可能なU-NEXTを是非お試しください！

無料トライアルはこちらから↓↓↓