オタ友が彼氏になったら、最高、かもしれないのネタバレ(漫画)!

今回は「青井みと」先生の『オタ友が彼氏になったら、最高、かもしれない』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『オタ友が彼氏になったら、最高、かもしれない』はこんな漫画(あらすじ)

カフェで働いている立花あかりは隠れオタクで若手俳優を推しています。

生きているとどうしてもストレスを溜めてしまいますが、あかりは推しの存在によって人生を楽しむことができていました。

そんなあかりが楽しみにしているのは、カフェのチーフでキッチンを担当している恩田さんとのオタク活動です。

傍若無人で仕事に厳しい恩田さんなのですが、彼は乙女のように男性アイドルを推していました。

同じ趣味のオタク活動を楽しんでいたのですが、急に恩田さんから告白されてしまいました。

突然始まった不器用な恋模様を描いていく『オタ友が彼氏になったら、最高、かもしれない』

今回は趣味を共有する男女のラブロマンスをテーマにしたラブストーリーの魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

オタク同士のじれったい恋をドキドキしながら読んでいってください。

 

『オタ友が彼氏になったら、最高、かもしれない』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

立花あかりがカフェで働いていると、キッチン担当の恩田さんから次々と指示が出されていました。

恩田さん
「おい立花、ドリンクここから!終わったら3卓片付けて皿洗え!あと発注!」
立花あかり
「はーい!」

いつものように人使いが荒い恩田さんの指示を何とかこなしていきます。

それでも恩田さんの傍若無人な態度は収まりません。

恩田さん
「来週からメニュー替えだからな、忙しいんだ、おまえにもたっぷり仕事してもらうぞ」

あかりには恩田さんの言葉がこき使うという意味に聞こえます。

カフェのチーフでキッチンを担当している恩田さんのことを、あかりは性格も顔も極悪だと思うようになっていました。

立花あかり
「もうそろそろちゃんとしたバイト雇いましょうよぉ、さすがに二人じゃきついですし」
恩田さん
「うるせぇ、人件費かかるだろーが!そんなことより閉店までにフロアやりつつ新メニューの準備終わらせろよ、残業したくないだろ?」

鬼のような厳しさで仕事を命令してきます。

それでもこの日のあかりには残業したくない理由がありました。

立花あかり
「今度こそやっと終わった、はぁー今日も疲れ・・・」
恩田さん
「おい立花ァ!ちょっとツラかせや」

仕事が終わるとあかりと恩田さんがオタク活動を始めます。

2人は隠れオタクで仕事終わりに推している俳優とアイドルの映像を視聴することが楽しみになっていました。

生きていると理不尽なことでストレスが溜まってしまうのですが、あかりはボロボロになった時の栄養として若手俳優のことを推しています。

立花あかり
「私の推し、若手俳優の藤くん、台詞劇からミュージカルまでこなす実力派、主演をいくつもやっていてチケットは毎回争奪戦なのだ」

推しの活動を応援するためにも死ぬ訳にはいきません。

あかりにとって推しが生きていることが自分の生きる理由になっているのです。

この日も推しの姿に見惚れていると、隣で恩田さんが乙女のような顔をしていました。

いつもは仕事に厳しいのですが、推しの前で乙女のようになる恩田さんのギャップに驚いてしまいます。

恩田さん
「んだとぉ!?」
立花あかり
「どうかしました?恩田さ・・・」
恩田さん
「推しくんの初ドラマ決まった」

恩田さんが推しているアイドルのドラマ出演が決定しました。

ネットニュースを検索している恩田さんはまるで女子大生のようです。

立花あかり
「心に乙女を飼っているアラサー男子なのである、ひどい女難の相を持っていて過去の黒歴史は多々、男が好きなのかと思いきや」
恩田さん
「いやそういう意味じゃないから」

決して恩田さんは男性が好きな訳ではありません。

あかりが恩田さんと出会ったのはこのカフェでした。

転職先を探していたあかりは、推しが出演した舞台に出てきたお店と同じ名前のカフェで働くことにします。

出勤初日、カフェに目つきが悪い恩田さんがやって来ました。

目つきは悪いのですが、あかりはそれよりも恩田さんが持っているトートバッグに目が留まります。

立花あかり
「そのトート・・・」
恩田さん
「おまえ・・・」

トートバッグは舞台のプレミアム席で手に入る限定グッズでした。

限定グッズに気づいたあかりが主人公のキメポーズをとります。

すると恩田さんも同じポーズを取ってくれました。

この流れで2人は自分たちが同じ趣味を持つオタク仲間だと実感したのです。

それから一緒にオタク活動を始めたあかりと恩田さんだったのですが、2人の関係性に変化が表れることになりました。

 

 

仕事場では厳しい上下関係なのですが、趣味の世界に没頭すると仲間になる2人の姿が素敵だと思いました。

オタクを隠しながら推しを全力で応援する様子も素敵ですね。

ユニークな男女の恋模様が胸をキュンとさせてくれる『オタ友が彼氏になったら、最高、かもしれない』

ここからいよいよ2人の恋が幕を開けていきます。

不器用な恋を温かな目で見守ってください。

後編

一緒に推し活を始めたあかりと恩田さんが大好きな俳優とアイドルの活動を夢中になって楽しんでいます。

立花あかり
「あっちょっと!何回巻き戻してるんですか、次のシーン見たいんですけど」
恩田さん
「うるせぇ、いま貴和の見せ場なんだよ、しょうがねぇだろ、指が勝手に動いてんだ」
立花あかり
「もう・・・見終わるんですかこれ!?」

あかりは推し活をしていると日々の辛さを乗り切れるようになっていました。

明日も頑張る活力を推しからチャージしてもらう日々があかりの日常なのです。

この日も推し活でエネルギーを充電することができました。

恩田さん
「じゃあ明後日の握手会よろしくな」
立花あかり
「はーい!楽しみですね、握手会」

仕事では厳しい態度で接してくるのですが、推し活をしている時の恩田さんは照れたりするのであかりは可愛らしいと思っています。

恩田さんに感じるギャップ萌えもあかりの楽しみになっていました。

翌々日、恩田さんが大好きなアイドルの握手会に参加しています。

握手してもらっている恩田さんは乙女の顔になっていました。

その後、2人はカフェで購入した写真集を見ることにします。

恩田さん
「生きててよかった・・・」
立花あかり
「そういえば恩田さん、貴和くんのどこが好きなんですか?」
恩田さん
「可愛いところもかっこいいところもあって、特に笑顔がまだ幼さがあって可愛いんだけど決める時はめちゃくちゃかっこいいし野心家で若さ故の生意気さもあるけど、あんまり見せないけど努力家だし頭もいいし」
立花あかり
「あ、もういいです!」

充分過ぎるほど伝わったので恩田さんの言葉を遮りました。

そして舞台を鑑賞する日に貴和が行っていたお店でランチしようと誘います。

ランチに誘った理由は1人だとお店に入りづらい恩田さんを気遣ったためでした。

恩田さん
「ありがとう、ほんと立花には助かってる、おまえがいなかったらこんなことできてないし、もっと苦しい推し活してたと思う」
立花あかり
「なんですかいきなり、気持ち悪いですよー!気にしないでください、私も顔のいい男見られていハッピーなんで!それに恩田さんと話してると隠さなくていいので楽なんです」

次は自分が推している俳優のイベントに来てほしいと誘います。

今回の推し活は終了したのであかりは帰ることにしました。

すると恩田さんに呼び止められます。

恩田さん
「立花、話あんだけど」
立花あかり
「なんですか?貴和くんの話ならー」
恩田さん
「俺好きなんだけど」

あかりは恩田さんが貴和くんのことを好きなことが充分過ぎるほど理解していました。

そのため今さら何を言っているのか不思議に思ってしまいます。

立花あかり
「知ってます、知ってます」
恩田さん
「立花のことが」

あかりは人生において初めて青天の霹靂という言葉を体感することになりました。

驚いて混乱したあかりは、結果発表は明日以降でお願いしますと訳の分からないことを言ってしまいます。

翌日になりカフェで働くあかりは気まずい思いを感じていました。

立花あかり
「確かに恩田さんと一緒にいると素の自分でいられるし、オタ隠ししなくてすむし話してて楽しいしもしかしてパートナーとしても最高なのか・・・?」

恩田さんとの相性は良いかもしれませんが、いきなり恋愛に気持ちを切り替えることはできません。

推し活を楽しむ平凡な日々があかりにとって何よりも大切なのです。

そのため戸惑うあかりはいつものように働くことができません。

恩田さん
「悪い、俺のせいだよな」

謝られたあかりは恩田さんのことが決して嫌いではないことを伝えます。

しかしまだ付き合うことは考えられません。

その反面でもしも断ったら今までの関係が続けられなくなってしまう不安を感じていました。

立花あかり
「そうだ、恩田さんのほうがリスクは大きいはずなのに、推し友達を失うかもしれないのに、それなのに告白してくれたんだ、何それ、推せる、え、これってどういう意味!?」

ギャップ萌えと同じような感覚に包まれます。

混乱しているあかりは心の声を口に出してしまいました。

恩田さん
「漏れてんぞ!それって可能性あるってことじゃねーのかよ・・・じゃあ試しに付き合うのはどうだ、萌えは恋愛になるのか、その感情がなんなのか俺で確かめてみたら?」

こうしてあかりと恩田さんのお試し交際がスタートしたのです。

萌えの気持ちは恋愛感情に進展していくのでしょうか!?

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2022.03.22

 

『オタ友が彼氏になったら、最高、かもしれない』はこんな人にオススメ

ピュアな恋模様をチャーミングに描写した恋愛漫画を読んでドキドキしたい人にオススメの作品です。

推し活に夢中だった2人が恋愛と向き合い始める姿からは、初恋に一喜一憂していた純情な気持ちを思い出させてくれますよ。

ゆっくりと動き始める純愛に胸キュンできる『オタ友が彼氏になったら、最高、かもしれない』

恋愛において価値観が同じだということの重要性を教えてくれる物語です。

身近な人の中で同じ価値観の異性を探すきっかけにしてみてください。

 

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