サイコアイズのネタバレ(漫画)!第2話と第3話の見所は?

今回は「カトウタカヒロ」先生の『サイコアイズ』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『サイコアイズ』はこんな漫画(あらすじ)

昔から他人が持つ縁の糸が視える超能力者の渡辺経(わたなべけい)は、特殊な能力のせいで他人との接触を極力避けてきました。

自堕落な生活を送りながら無職童貞のまま18歳になった経の前に、同じような超能力を持つ刑事たちが現れます。

武藤善と妹のを中心とした捜査機関の通称マルメと予告犯の捜査に関わり始めた経は、自分が予告犯のウルスを焚き付けたことに気が付きました。

責任を感じた経は全力でウルスの犯行を止めようとします。

無事に犯行を未然に防ぐことはできましたが、他にも犯行を焚き付けていた者たちがウルスを強引に攫ってしまいました。

ここから無力な自分を責める経が繋いでくれた縁を善と奏が紡いでいきます。

超能力者たちが犯罪に立ち向かっていく『サイコアイズ』

今回は人気アクション漫画の第2話と第3話についてネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。

ウルスを救った経たちが新たな事件を捜査し始めますよ。

 

『サイコアイズ』の魅力紹介(ネタバレ含む)

第2話

人の縁の糸が視えるという戯言と思われても仕方ない経の言葉を、マルメの捜査官である武藤善と奏たちは疑わずに信じてくれました。

渡辺経
「彼らはこれをサイコアイズっていう超能力のひとつだと言っていたけど正直未だに半信半疑、だって今この俺ですら自分の目を疑っている、人間って飛ぶんだ」

目の前でウルスを攫った犯罪者たちと善が格闘しています。

善は一人で大勢の相手をしながら一発も攻撃を受けていません。

圧倒的な実力差を見せつけながら犯罪者たちを吹っ飛ばしていきます。

武藤奏
「善兄がケンカで負けたことはない、善兄には相手の警戒心が波打つ膜のように視える、それは体を貫く棘にもなるんだと、相手が危険な武器を持つほど、達人であるほど張り巡らせた警戒心の棘が次の手を指し示し、無警戒の弱点を曝け出す」

奏の説明通り善は相手を全く寄せ付けません。

警戒心が視える善は相手が強ければ強いほど自分もより強くなるのです。

武藤善
「どうだ経、紡げたか?お前の縁」

攫われたウルスを善が救ってくれました。

経とウルスの間には縁の糸が繋がっています。

渡辺経
「なんなんだよこの大人は、こんな・・・初対面のガキ二人ごときに本気になって・・・」
武藤善
「ったくいい大人が、子供の未来をなんだと思ってやがる、いや悪い大人か」

人攫いたちに善が説教を始めました。

その様子を見ているうちに経は落ち込んでしまいます。

渡辺経
「恥ずかしくなるくらいかっこよすぎる・・・やっぱ俺には一生縁のない人たちだ」

善や奏のような大人と自分がこれ以上関りを持てるとは思えません。

しかし善は経のことを気にかけていて、警察署に犯罪者たちを連行すると事情を説明してくれます。

武藤善
「あのコの保護者は家で首を吊ってたそうだ、借金苦であのコと遠方から逃げてきたが仕事も続かず子供とも心中しかけたが失敗」

ウルスと保護者はなけなしの金と携帯で電源や探すホームレス生活を送っていました。

行政にも頼ることができなかったそうで、人攫いたちは借金のカタにウルスを人身売買に利用するつもりだったそうです。

武藤善
「悲惨極まりない事件だ・・・ともかく彼女の孤独と絶望はいくら察してもあまりある、だが経との縁があのコを救った」
渡辺経
「なに・・・言ってんすか」
武藤善
「見透かされんのは嫌か、けど一番嫌なのは縁が切れた先に待つ不孝を身近に感じてしまうことなんだろうな」

サイコアイズは見えないものが視えてしまう分、見たくないものを視ることも覚悟しなければいけません。

しかし大抵の事件は最初の一人の不幸を見逃すことから起きてしまいます。

普通の人間では見逃す何かを見つけることがサイコアイズなら可能で、善たちマルメのメンバーはそのために集められました。

武藤善
「だから俺は経が欲しい、これからも一緒に縁の先を救わないか?」
渡辺経
「こんな俺でもあんたみたいなかっこいい大人になれるかな・・・?」

少しだけ経は前を向き始めたのかもしれません。

ただし善はかっこいいだけの大人ではありませんでした。

武藤善
「さぁ?森川くんキミはどう思う?」
渡辺経
「ん?なんすかその人形って・・・森川?それって俺が取り調べ受けた時に隣部屋にいた・・・!?」

取り調べを受けた時に聞こえた善の怒声は人形に向かって行った演技だったのです。

経はすっかり騙されてしまいました。

武藤善
「ニセ容疑者森川くん56号さ」
渡辺経
「やっぱズリぃ!」
武藤善
「だろ?だから最後は経が決めるんだ、けどなあのコと映画には行ってやれよ、チケット代くらいならウチでも稼げる」

まずはウルスとの約束を果たすことにします。

話が終わると善はとりあえず経を帰すことにしました。

武藤奏
「いいの帰しちゃって?スカウトしたかったんじゃ・・・」
武藤善
「来るさ、彼はもう怯えるだけの小動物じゃないよ・・・にしてもなんであんな少女が大勢の暴漢に狙われたのか?」

容疑者たちを取り調べると、各々が謎の依頼主から頼まれたと供述します。

その他にも不明な点が多々ありました。

しかし善には心当たりがあるようです。

武藤善
「ウルスが攫われてから乱闘が終わるまでずっと俺を警戒していたヤツがいた、俺の眼を知った上で熱い視線を送り続けてきたヤツがな、多分顔馴染みだ、ワールドアイ」
武藤奏
「マルメへの挑戦状のつもり?」
武藤善
「なんでもいいさ、また何か始めようってんなら叩き潰すまでだ」

ウルスの事件を裏で操っていたのはワールドアイと呼ばれる人物なのでしょうか!?

 

 

縁が切れることに怯えていた経がウルスを救おうと立ち上がった勇気に感動しました。

その勇気を受け入れた善の優しさも素敵ですね。

超能力者たちの苦悩を表現していく『サイコアイズ』

ワールドアイの正体など続きがすぐに読みたくなる物語です。

シリアスなストーリーにユーモアを織り交ぜた楽しい漫画をじっくりと楽しみたくなりました。

第3話

ウルスを救出してから1日が経過しました。

帰宅した経は自分が恥ずかしいことをしたと後悔しています。

渡辺経
「警察に疑われ捕まり追跡劇に巻き込まれ女の子を・・・助けた?起きて・・・冷静に昨日の自分を思い出した、一晩で人が変わるもんか・・・キャラじゃない!全部忘れたいのに、なぜいる」
武藤善
「いやぁー昨日の経はアツかったなぁ、あんたみたいにかっこいい大人になれるかな・・・なるんだよォ!」

目を覚ますと善が勝手に部屋を掃除していました。

経は部屋に入っていいと許可した憶えはありません。

渡辺経
「オイ警察!暴行罪!不法侵入!」
武藤善
「運動不足による筋肉痛だな!こんな部屋じゃ気持ちも暗くなるばかりだ、もっと人らしい生活を」
渡辺経
「あんたにゃ関係ねーだろ」
武藤善
「ん?そうなのか?お前のサイコアイズじゃまだ視えないか、俺たちの縁は」

善は本当に経を必要としていました。

そのため冷静になった時、きちんとサイコアイズやマルメについて説明しようと考えていたのです。

しかし筋肉痛なら仕方ないと言って帰ろうとするフリをして、経のことを揺さぶりました。

渡辺経
「くそっ!くそっ!別にあんたに流されて乗ったワケじゃないん・・・」
武藤善
「ハッハッハッ!超感覚視覚、通称サイコアイズ、一定の傾向で見えない何かが視える才能、超能力者をそう呼ぶ」

サイコアイズが視覚野によるものなのか、心理的な影響によるものなのかはまだ解明されていません。

まだサイコアイズは名前も最近付けられたばかりの珍しい症例なのです。

そんな曲者たちをかき集めて作られたのがマルメでした。

渡辺経
「・・・あんたが作ったのか?」
武藤善
「みんなで作り上げたはみ出しモノたちの理想郷さ」

経に詳しいことを説明するため警察署へ向かいます。

すると待っていた監察係に念視特別捜査班マルメが今後の業務内容によっては解体すると警告されました。

マルメは令状なしの拘束や、ヤクザまがいの恐喝、そして過剰な暴行が問題視されているのです。

そして公務員でもない経を勝手に引き入れようとする行為も注意されました。

解体されるのが嫌なら大人しくしておくことだと指摘されます。

渡辺経
「・・・どうすんだよ」
武藤善
「変なことするな・・・か、しろってことだな」

まるで小学生のような発言に経は呆れてしまいました。

命令されたのでわざわざ無茶をする必要はありません。

それなのに善は潰される前に成果を上げるつもりです。

渡辺経
「いままで何やらかしてきたんだよ・・・」
武藤善
「目につくと色々と放っておけなくてね、たとえばいつもより署内がピリついているとかさ」
渡辺経
「あんたのせいだろ?」

善には署員の警戒心が視えていました。

こういった場合には必ず何か裏があるので、息を吹き入れた紙袋を割って様子を伺います。

武藤善
「・・・ほとんどが音の鳴る方に反応したが数人が外を警戒した・・・?・・・なるほど、事件のニオイだ♪」

事件のニオイを感じ取った善がスキップしながら外へ出ていきました。

するとチンピラが警察署へ移送されています。

渡辺経
「・・・本当にただのチンピラ?」
武藤善
「特別警戒されている様子もないし・・・ハズレだな」
渡辺経
「まった、あいつ・・・ヤッバいかもしれない・・・とんでもない本数の黒い糸だ・・・!」

チンピラの身体から多数の黒い糸が繋がれていました。

黒い糸は人から恨み恨まれる縁を意味します。

武藤善
「まぁ悪いヤツなら・・・」
渡辺経
「じゃなくて!縁の糸は相手が近づくほど太くなる、ここに近づいてるんだよ、あいつを恨んでいる連中が、一斉に!」
武藤善
「襲撃か、警察署を?あんなチンピラのために?んなこと言っても誰も信じてもらえないだろうな、俺以外は、自分にしか視えない、誰にも信じてもらえない事件の兆しだが経はこの人ならと信じ叫んだ!うっれしいなァ!ようこそマルメへ!」
渡辺経
「いや俺はまだ入るなんて・・・」

経はマルメに入ると決めたわけではありません。

しかし善が信じてくれると思ったことは事実です。

武藤善
「だがそんな大物なら署内でも情報共有がされていそうなモンだが・・・いやでもなぁ・・・」
渡辺経
「なんだよ」

何かを思いついた善がにやけながら経のことを見つめました。

そのまま微笑みながら経の肩を叩きます。

武藤善
「おまえどうせかけっことかビリだったろ?だってひきこもりだし・・・」
渡辺経
「はぁ!?小学生まではそこそこだっつーの!た、体力はつづかねーけど・・・」
武藤善
「ならいっか、奴が重要人物ってのはわかったからさ、攫う」
渡辺経
「はああああぁぁぁぁ!?」

警察が警察から追われる立場となってしまいました。

善にはどのような思惑があるのでしょうか!?

『サイコアイズ』に関する他の記事はこちらです↓↓↓

サイコアイズのネタバレ(漫画)!経はウルスを救えるの?

2025.04.15

 

『サイコアイズ』はこんな人にオススメ

主人公の成長を楽しめるアクション漫画を読みたい人にオススメの作品です。

世の中をバカにしていた経が自分のことを理解してくれる人たちに出会ったことで、考え方を180度変えていきますよ。

見えないものが視える眼を題材にした『サイコアイズ』

特別な能力を持った者だけが分かる悩みを表現しています。

苦悩しながら犯罪と向き合う強さに憧れましたよ。

 

電子書籍を無料で読んでみませんか?

電子書籍は試し読み以外では無料での購読は不可能です。

ですがどうしても試し読みでは満足できないあなたにとっておきの方法があるんです!

それが動画観るならU-NEXTでおなじみのこの動画配信サービスなんですよ↓↓↓

 

 

映画、ドラマ、アニメなどの動画が最新作から名作まで充実のラインナップで見られるU-NEXT

実は電子書籍も見られることをご存知でしたか?

U-NEXTでは電子書籍を34万冊以上配信しているんです。

さらにポイントを使って購入することも可能ですよ!

そのジャンルは幅広く漫画はもちろんのこと、小説やビジネス書、週刊誌からファッション誌、スポーツ誌までも網羅しているんです!

使えるポイントもよく電子書籍サービスであるような、「一部の作品だけ」「1巻だけポイント利用可」ではなくU-NEXTなら全巻で使用可能となっています!

登録時にもらえる600ポイントを使用して無料トライアル期間中でも新作コミックが読めるU-NEXT

最新巻でもポイントを使用して読めるので、こんなにお得なことはありません!

最新漫画は動画も配信しているタイトルも多いので、「原作漫画とアニメや映画」のようにセットで楽しんでみませんか?

さらに大人向けコミック、BLやTLコミック、写真集なども充実!

雑誌も読み放題で成人向けの作品も超充実のU-NEXT

しかも新規登録から31日間は無料なんです!

もしも31日以内に登録を解除しても料金がかかることのない無料トライアルをこの機会に是非利用してみませんか?

ただし最新刊を読む場合は料金がかかるのですが、今なら特典で600円分のポイントがもらえるんですよ!

動画はもちろん電子書籍など、全ジャンル充実の配信数は120,000本以上!

さらにどのキャリアでも関係なく利用可能なU-NEXTを是非お試しください!

無料トライアルはこちらから↓↓↓