『ブレッチェン~相対的貧困の中で~』のネタバレ(漫画)!

今回は「くりきあきこ」先生の『ブレッチェン~相対的貧困の中で~』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

ブレッチェン~相対的貧困の中で~』はこんな漫画(あらすじ)

女子高生の市原楓花は生活保護を受けながら母親と生活しています。

大学へ進学するための学費を稼ぐため、コンビニでアルバイトをする楓花なのですが母親が急逝してしまいました。

高校卒業を目前に母親を失ったことで生活保護を打ち切られた楓花は大学進学を諦めることにします。

しかし彼女に待ち受けていたのは保証人の当てがなく住居を追われそうになる貧困生活でした。

18歳の少女は困難な状況をどのように打破していくのでしょうか!?

生き抜いていくために必死な努力を重ねる少女の生き様を描写していく『ブレッチェン~相対的貧困の中で~』

今回は誰にでも起こるかもしれない社会問題をテーマにしたヒューマンドラマの魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

ヒロインの身に寄り添いながら物語の世界観をご堪能ください。

 

ブレッチェン~相対的貧困の中で~』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

大学受験を目前に控えた楓花は急に母親を失ってしまいました。

市原楓花
「あの・・・これどうしたらいいんでしょう?お墓がないので持って帰ってきましたけど、これって家に置いておいていいものなんですか?」

心配で駆けつけてくれたケースワーカーに遺骨の置き場所を相談します。

法律的に遺骨を自宅に置くことは問題ありません。

ケースワーカーは共同供養墓だと20万円くらいかかることを教えてくれます。

しかしここから先は楓花とケースワーカーが会うことはありません。

ケースワーカーはあくまでも生活保護費を支払う世帯に対しての相談員です。

楓花の母親は病気で働けないため生活保護費を受給していたのですが、18歳で健康な楓花には生活保護費を受給する資格がありません。

そのことを伝えたケースワーカーが帰ると大家さんが訪ねてきました。

大家さんはまだ支払われていない家賃と、今後は家賃を滞納した時に保証人が必要なことを説明してきます。

これまでは母親が生活保護を受給していたので家賃を滞納したことはありません。

しかし楓花は一人になってしまったため保証人が必要となってしまいました。

市原楓花
「保証人のあてなんてあるはずないのに」

アルバイトを辞めた楓花が銀行へ向かっていると親友の玲奈が声をかけてきます。

玲奈
「大変だったね、お母さんのこと、あとバイト辞めたって・・・あのコンビニのバイトの扱いちょっとブラックだったもんね、あたし今からなんだ、楓花の穴はあたしが埋めてるよ」
市原楓花
「ありがと」
玲奈
「そうだ楓花、受験どうだった?」
市原楓花
「試験は終わったけど発表はまだ・・・」

試験の結果が発表されたら連絡することを約束して玲奈と別れました。

その後、銀行でお金を引き出した楓花は今月分の家賃を支払いに行きます。

保証人を早めに見つけるよう念を押された楓花は、翌日から就職先を探すためハローワークへ足を運ぶことにしました。

しかし高卒で何も資格がない楓花には思ったような就職先が見つかりません。

さらに決まりかけた就職先でも保証人が必要だと言われます。

困り果てた楓花は保証人になってもらうためケースワーカーに電話をすることにしました。

ですが保証人になることはケースワーカーの仕事から逸脱しているため断られてしまいます。

市原楓花
「私このまま就職できなかったらまた生活保護を受けることになってしまうんでしょうか?」

どうすることもできない楓花なのですが現状では生活保護を受給することはできません。

その理由は大学進学のためアルバイトで貯金していたためでした。

楓花の場合、貯金を使い切るまでは就職先を探さなければならないのです。

もしも貯金を使い切った場合は生活支援費の貸し付けを受けることができるのですが、これはあくまでも借金になるため楓花は受け入れることができません。

ここまですれば生活保護費の申請を行うことができるのですが、18歳で健康な楓花には受給の保証は与えられていないのです。

あくまでも楓花には働いて自分の生活を養う義務が国から求められていました。

市原楓花
「私甘えてるの・・・?貯金だってそんなにあるわけじゃない、アパートだって追い出されて新しく借りることもできないかもしれない」

これまで楓花は生活保護から抜け出そうと必死に生きてきたのです。

大学を卒業して就職したら母親の面倒を見ようとも思っていました。

しかし母親が急逝したことで楓花の人生は思い描いていたものとは激変してしまったのです。

果たして楓花はここからどのように人生を生き抜いていくのでしょうか!?

 

 

実感がない人が多いかもしれませんが生活保護を受給している人は世の中に山ほど存在しています。

しかし彼らの多くは国に甘えている訳ではありません。

楓花の母親のようにやむを得ない事情で国に頼っている人が大勢存在しているのです。

そんな社会問題にメスを入れる『ブレッチェン~相対的貧困の中で~』

高校を卒業したばかりのヒロインにはここからさらなる悲劇が待ち受けています。

もしも自分が同じような状況になってしまったらと想像しながら続きをご覧ください。

後編

就職先と保証人が見つからず途方に暮れる楓花が俯きながら歩いていると、通行人の男性がぶつかってきます。

ぶつかってきたのは男性の方なのですが、楓花が怒鳴られてしまいました。

市原楓花
「なんで私が怒られるの?ぶつかってきたのはそっちなのに・・・!」

男性にぶつかられた楓花は転んでしまい膝をすりむいてしまいます。

自分が置かれた状況と怪我をしたことで惨めな思いを感じていると、一人の女性が手を差し伸べてくれました。

椎名絢子
「立てる?そこ私の店、手当てするから」

椎名絢子という女性は手当てをするため経営しているパン屋さんへ楓花を連れて行きます。

水で傷口を洗い流してくれた絢子が絆創膏を貼っているとお客がやって来ました。

絢子とお客の話を聞いてみると、どうやらこのパン屋さんは従業員を募集しているようです。

しかし早朝からの勤務が条件のため応募してくれる人はまだ現れていません。

お客が帰ると楓花は絢子にお礼を言いに行きます。

市原楓花
「ありがとうございました、じゃこれで・・・」
椎名絢子
「よかったらこのパン持ってって、ふたつ残りで店を開けてるわけにはいかないから、どうぞ」
市原楓花
「いただくわけには・・・」
椎名絢子
「気にしないで、売れ残りだから」

遠慮しようとするのですが楓花はお昼ご飯をまだ食べていませんでした。

そのため絢子の勧めにより外の公園でパンを頂くことにします。

公園で玲奈からのバイト帰りに寄るというメールを確認しながらパンを食べる楓花。

市原楓花
「うわぁ・・・どうしよう、飲み込むのがもったいない、パンって・・・こんなにおいしいものだったの・・・?」

あまりにも美味しいパンから元気を貰うことができました。

そしてパンの美味しさに感動した楓花はある決心をします。

決心を固めた楓花はパン屋さんへ戻ることにしました。

市原楓花
「あの・・・このお店で働くのに保証人は必要ですか!?」
椎名絢子
「え・・・?」
市原楓花
「私の母は今月亡くなりました、父はどこにいるのかわかりません、つき合いのある親せきもなくて、だから私のことを保証してくれる人は誰もいないんです」

ここで働けば自分も人を幸せにできる美味しいパンが作れるかもしれないと考えたのです。

楓花は自分の熱意を必死に訴えかけました。

椎名絢子
「朝5時にこられる?無理なら6時でもいいわ」
市原楓花
「少し待ってください、大丈夫です、始発に乗れば5時に間に合います!」

パン屋さんで働きたい楓花は明日からでも出勤できることを伝えます。

すると絢子に熱意が伝わりました。

椎名絢子
「じゃあ明日からよろしく」
市原楓花
「雇ってもらえるんですか?」
椎名絢子
「とりあえず1ヶ月は試用期間、お給料は時給計算でどうかしら?」

こうして楓花は絢子のパン屋さんで働くことになったのです。

喜んで帰宅するとバイトが終わった玲奈が楓花のアパートを訪れました。

市原楓花
「玲奈」
玲奈
「廃棄のお弁当もらってきたよ、どっちがいい?」

2人はお弁当を食べながら話をすることにします。

その中で玲奈も楓花と同じようにアルバイトを辞めることが分かりました。

市原楓花
「就職決まってるんだよね?」
玲奈
「大企業じゃないけど正社員だよ、ボーナスが楽しみだなぁ、そういえば楓花、受験の結果は?」

楓花は受験に合格したのですが生活保護を受給できなくなったため進学は諦めたことを説明します。

それでもパン屋さんでのバイトが決まったため嬉しい報告をすることもできました。

話が終わると玲奈が帰る準備を始めます。

市原楓花
「今日はありがとう、玲奈みたいな親友がいてくれてよかった」
玲奈
「親友か・・・実はあたし楓花が大学にいかなくてホッとしてるあたしは楓花みたいに頭よくないしレベルの低い大学でも許してもらえるような経済的な余裕うちにはないし、楓花が大学にいっちゃったら遠い存在になっちゃうなって」
市原楓花
「あ・・・そうだったんだ、じゃあよかった、私も働くしおんなじだ」
玲奈
「おんなじじゃないよ、私は正社員だけど楓花は時給でしょ?」

今まで穏やかな表情で話していた玲奈の様子がここで一変しました。

玲奈の家庭は父親が非正規社員、母親がパート勤めの共働きなのですが子供が3人います。

そのため収入を計算すると生活保護費を下回っていました。

親が市役所に相談したこともあるのですが、玲奈の家庭には持ち家があるため断られてしまったのです。

こうしたことから玲奈は生活保護費を貰っていた楓花のことを良く思っていません。

玲奈
「生活保護をもらいながら大学なんて贅沢すぎる考えだったんだよ、いい気味」

捨て台詞を残して玲奈が去って行きました。

その姿を楓花は涙を流しながら見つめています。

市原楓花
「高3の3月、私は母と親友を失くした」

不幸のどん底に突き落とされた楓花だったのですが、彼女に巻き起こる不幸な出来事はまだ終わりません。

ここからどんな過酷な運命が待ち受けているかについては、実際に漫画を読んでお確かめください。

 

ブレッチェン~相対的貧困の中で~を読んだ感想

生活保護の仕組みを丁寧に説明してくれているので分かりやすい物語になっていますね。

また家族構成によっては生活保護を受給できないパターンがあることを知って驚きました。

社会の仕組みに振り回されるヒロインの姿を描いた『ブレッチェン~相対的貧困の中で~』

必死に生きようとする楓花を応援しながら作品を読んでみてください。

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