しれっとすげぇこと言ってるギャル。のネタバレ(第3話)!

今回は「原作 松浦太一 漫画 おつじ」先生の『しれっとすげぇこと言ってるギャル。-私立パラの丸高校の日常-』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『しれっとすげぇこと言ってるギャル。-私立パラの丸高校の日常-』はこんな漫画(あらすじ)

誰もが超能力を持っている世界に存在している私立パラの丸高校には、未来が見える見里未来(みさとみらい)と平行世界を移動できる平翔子(たいらしょうこ)という2人のギャルがいます。

普段はギャルらしく自由奔放な2人ですが、たまに物事の本質に迫る発言でクラスメイトの多々光(ただひかる)を驚かせていました。

ですが本人たちは特別な発言をしている自覚はなく、ただ自分たちの思っていることをストレートに表現しているだけなのです。

哲学的な発言をしれっと言ってしまう2人なのですが、マイペース過ぎるので多々は彼女たちの感性が理解できません。

それでも正直で優しい言葉はクラスメイト達に様々な影響を及ぼしていくのです。

個性豊かなキャラクターが次々と登場していく『しれっとすげぇこと言ってるギャル。-私立パラの丸高校の日常-』

今回は超能力を題材にしたギャグコメ漫画の第3話と第4話についてネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。

未来と翔子の大胆な言葉に勇気を貰ってみてください。

 

『しれっとすげぇこと言ってるギャル。-私立パラの丸高校の日常-』の魅力紹介(ネタバレ含む)

第3話

私立パラの丸高校で先生がプリントを配っています。

前の席から受け取ったプリントを多々は後ろの席に座る小宅守(こやけまもる)に配りました。

その際に小宅が描いている漫画を見てしまいます。

小宅守
「ちょ、見んなよー」
多々光
「わかった、わかった」

小宅は超能力のシールドを使って漫画を見られないようにしました。

授業中もずっと漫画を描いている小宅に対して、多々は見られたくないなら授業中に描くなと思っています。

そんなオタクの小宅と交わることのなかったギャルが接触してしまいました。

話しながら歩いていた未来と翔子が小宅とぶつかってしまったのです。

見里未来
「ごめん、オタクくん」
平翔子
「え、待って、オタクくん何描いてるの?」
見里未来
「マンガじゃん、めっちゃマンガ、えー見して、見して」

多々が心配そうに見つめる中、2人のギャルがオタクにグイグイと迫り始めました。

漫画を見られたくない小宅はシールドを作るのですが、めちゃくちゃ動揺しているため小さなものしか発動できません。

平翔子
「大丈夫、大丈夫、うちらけっこうオタクだから」
見里未来
「ワンピとかめっちゃ読むし」

2人のセリフを聞いた多々は絶対にオタクじゃないことを確信します。

それでもギャルとオタクのやり取りから目が離せなくなっていました。

平翔子
「この子おっぱい大きすぎん?えーおもろー」

様子を見ている多々はさすがに小宅のことが可哀想に思えてきます。

オタクが二次元のギャルに囲まれている状況をこれ以上見ていられません。

助けに入ろうとしたら意外なことに未来が漫画を熟読し始めます。

読み返す姿は真剣そのものなので声を掛けることができません。

見里未来
「・・・おもろいけど、ストーリーにキャラが従属してるくない?」

小宅の自作漫画に対するギャルの講評が始まりました。

翔子も同じように講評を語ります。

平翔子
「わかる、頑張って作った設定とストーリーを説明したい思いが強すぎて主人公のキャラクターが犠牲になってる説」
多々光
「いや講評過ぎる」

真剣過ぎる講評が収まりません。

ギャルとは思えないワードがどんどん飛び出していきます。

平翔子
「てかこれワンチャン転スラに影響受け過ぎ?」
見里未来
「盾の勇者もじゃね?ここで新キャラが横槍入れて復讐展開妨げてんのも」
平翔子
「俺TUEEE感無くしちゃってる」

多々はギャルの講評を止めることができません。

講評されている小宅はフリーズしてしまっています。

見里未来
「あと素人質問でマジ恐縮なんだけど、これ結局作品を通して何が言いたかったん?」

授業中にこっそり描いている漫画に質問する内容ではありません。

言い返すことができない小宅は漫画を奪い返そうとします。

平翔子
「オタクくんこわ笑」
小宅守
「怖いのはお前らだよ、なんなんだよ!やめてくれよ!人が・・・好きでやってることにそうやってずけずけ踏み込んで・・・お前らみたいな奴らはずっとそうだ、どうせ他人から何言われても傷つかないんだろ!?」

小宅は最も警戒している時に使うバリアを張りました。

隙で描いている漫画に対して、他人が勝手に評価することを望んでいません。

普通の人間ならこれ以上は何も言えないのですがギャルは違いました。

見里未来
「オタクくんめっちゃ喋るじゃん、でもオタクくんさ、なんかかっこいいね、だってさ描いてんじゃん、それでも」
平翔子
「つーかさ、人から評価されるの怖くない人なんかいないくね?新しい服着た時とか髪型変えた時とかでもうち怖いしね」
見里未来
「わかる、ワンチャンブスかもって思うし」
平翔子
「好きなことしてる時が一番怖い、好きなのにがんばってるオタクくん、すごいよ」

好きで頑張っている小宅の漫画が面白くならないわけがありません。

未来と翔子は小宅のことを凄いと思っているからこそ真剣に講評していたのです。

慰められた小宅は泣きながら教室を出て行きました。

見里未来
「がんばー、あ」
平翔子
「どしたん、みらい?あー、見えちゃったか未来」

未来が笑っているので小宅の未来は明るいのかもしれません。

そのまま未来と翔子は帰っていきました。

多々光
「オタクに厳しくも優しい・・・優しいギャルだ・・・」

多々はギャルの新たな一面を知ることができたのです。

 

 

小宅のインパクト抜群なキャラクターに驚かされました。

意外な優しさを見せた未来と翔子は小宅を上回る存在感を発揮しましたね。

お茶目な高校生たちの日常を綴っていく『しれっとすげぇこと言ってるギャル。-私立パラの丸高校の日常-』

さらにここから超個性的なキャラクターがストーリーを盛り上げていきます。

ますます面白くなる物語に期待してください。

第4話

休み時間、多々の体が黒井のブラックホールによって引き寄せられていきます。

多々光
「黒井・・・お前軽率に能力使うなよ、危ないんだから」
黒井正義
「見てこれ!すごいアカウント見つけちゃってさ、多分りこてゃだと思うんだよね!仲良くなりたいと思ってたけど、りこてゃあんま喋んないからさー、これキッカケで仲良くなりたいなーって」
多々光
「いやでもこれ・・・多分裏垢だぞ、めっちゃ不満書いてるし、名前にも裏ってついてるし、こういうのは見つけてもあんま見ない方が・・・」

黒井が見つけたのは闇川りこが使っている裏アカウントでした。

しかしりこてゃは不満だけを書いているわけではありません。

クラスメイト達が可愛くて目のやり場に困るなど褒め言葉も書いています。

闇川りこ
「クラスの奴らの会話みんな幼稚過ぎ、母性本能くすぐんなよ」
多々光
「やっぱり褒めてるなぁ、え・・・悪口っぽいのにめちゃくちゃ褒めてる・・・」

悪口から始まるのですが、途中から褒め言葉が書き加えられました。

まだまだ裏垢への書き込みは続きます。

闇川りこ
「特にK井、マジでうるさい、お前のせいで教室がワントーン明るくなる、スキンケアかよ」
多々光
「いや褒められてるよ黒井、よくわかんない例えだけど」

落ち込む黒井でしたが確かに褒められていました。

ここで日本史の授業が始まります。

本日の内容は室町時代からとなっていました。

多々は裏垢なのかよく分からないツイートの続きが気になってしまい集中できません。

りこてゃの裏垢をチェックしてみるとリアルタイムでツイートしています。

闇川りこ
「日本史のK山こいつの授業なげぇ、そのせいで歴女になっちゃったんだけど、最悪」
多々光
「やっぱり褒めてるなぁ、なんで一回悪口みたいな雰囲気出すんだよ」

続いてりこてゃは鎌倉時代をもっとやってほしいとツイートしました。

確かに先週の授業が面白かったので多々も納得してしまいます。

するとここでりこてゃが先生から足利尊氏と対立していた天皇の名前を質問されました。

闇川りこ
「後醍醐天皇です」
多々光
「スマホいじってんのにちゃんと答えられるのすごいな」
闇川りこ
「K山ふざけんなよ」
多々光
「でも当てられるのはやっぱり嫌なんだ」

授業が終わるとりこてゃは映画のレビューのように授業を褒め称えます。

りこてゃがツイートしていると未来と翔子が話しかけてきました。

ギャルに分け隔てはないようです。

見里未来
「なにやってんのー?」
闇川りこ
「・・・別に何も・・・あんま見ないで」

すぐにりこてゃはスマホを隠しました。

しかし押しが強いギャルはグイグイ詰め寄ってきます。

多々光
「うわギャル強、絶対嫌がってるだろあれ」
闇川りこ
「まじクラスのギャルなんなの、顔近づけんな」
多々光
「やっぱり嫌がって・・・」
闇川りこ
「可愛すぎて呼吸できないから」

ここでもりこてゃは裏垢でギャルのことを褒めていました。

どうやらりこてゃはギャルのことも好きなようです。

見里未来
「あれ?りこてゃアイシャドウ変えた?」
闇川りこ
「・・・そうだけどなに」
見里未来
「やっぱりー!めっちゃかわいいー、めっちゃ盛れてるー」

無表情のままりこてゃは自虐を交えながら裏垢で喜びを表現しました。

多々はそのツイートも見逃しません。

平翔子
「てかりこてゃだいじょうぶそ?なんか失くしたーって昨日言ってたじゃん」
闇川りこ
「このギャルH子が特に無理、バイトでもクラスでもさりげなく助け船出してくれる、マジいないと生きていくの無理」
多々光
「すげえ信頼してる・・・バイト先同じなんだ、いや粗品ってなんだよ」
平翔子
「早く見つかるといーね」

りこてゃがツイートの最後に粗品という謎のメッセージを書き込みます。

多々はりこてゃが粗品のタオルを失くしたのかと思いましたが、教室に意外なものが落ちていました。

多々光
「・・・粗品だ、え、こっちの粗品?闇川あの感じで霜降り明星好きなの?」

キャラに似合わずりこてゃは霜降り明星が好きなようです。

しかし多々は本当に霜降り明星が好きなのか信じられません。

平翔子
「てか聞いて二人とも、昨日バ先に3名様で予約のフリーザ様きてさ」
闇川りこ
「古のコピペ!ツレがザーボンさんとドドリアさんにされる2ちゃんの有名コピペやないかい!」

ツッコミ方がそっくりなので霜降り明星が好きなようです。

これで多々も納得することができました。

多々光
「あの・・・これ闇川の・・・?」
闇川りこ
「うん、ありがと・・・」

見た目とは違い、りこてゃは思っていたよりも地雷系ではないのかもしれません。

ですが違った意味でりこてゃが地雷系だということを知ることになります。

多々光
「カチ?」

落とし物を渡したら触れた手から妙な音が鳴りました。

多々はすぐに手を離そうとします。

闇川りこ
「手放しちゃダメ!」

止められましたがすでに手を離していました。

次の瞬間、多々が爆発に巻き込まれます。

多々光
「・・・やっぱり地雷系だった」

闇川りこの能力が地雷だということを初めて知りました。

他のクラスメイト達はどんな能力を持っているのでしょうか!?

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『しれっとすげぇこと言ってるギャル。-私立パラの丸高校の日常-』はこんな人にオススメ

心に響くセリフの数々とシュールな笑いを味わいたい人にオススメしたい作品です。

強烈なキャラクターのギャルと、彼女たちに負けず劣らずの登場人物たちが魅力的に描かれていますよ。

異能力とコメディを融合させた『しれっとすげぇこと言ってるギャル。-私立パラの丸高校の日常-』

多々が心の中でツッコミを入れる姿が個人的にはお気に入りです。

お好みのキャラを探しながら作品の世界観に魅了されてみてください。

 

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