今回は「三田紀房」先生の『ドラゴン桜2』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。
『ドラゴン桜2』はこんな漫画(あらすじ)
かつて偏差値30のバカ高校と呼ばれた龍山高校から東大合格者を送り出し、経営難に陥っていた学校を再生させた伝説の弁護士がいました。
桜木建二は偉大な功績によって学校法人の経営再建に強い弁護士というブラントを確立します。
しかし桜木が顧問弁護士を辞めてから6年後、龍山高校からの東大合格者はゼロになってしまいました。
このままでは弁護士事務所の価値が下がるという不安を抱いた桜木は、再び龍山高校から東大合格者を出すために立ち上がることにしたのです。
ですが女帝と呼ばれる理事長代行の龍野久美子が桜木の前に立ちふさがりました。
受験に合格するためのテクニックを次々と公開して話題となったドラゴン桜シリーズの続編となる『ドラゴン桜2』!
今回は大学入試改革に伴って書き下ろされた大人気作品の最新作について、ネタバレを含みながら魅力をご紹介していきます。
実写ドラマも大人気となった東大受験スポ根エンターテインメントをじっくりとお楽しみください。
『ドラゴン桜2』の魅力紹介(ネタバレ含む)
前編
日本で最高の学校と称される東京大学で合格発表が行われています。
受験生たちが合否に一喜一憂する中、水野直美という弁護士が結果を見つめていました。
そして合格発表の結果を上司の桜木弁護士に電話で伝えることにします。
受験生全員が不合格だった結果に桜木は頭を抱えてしまいました。
一方その頃、龍山高校の職員室でも残念な結果が報告されています。
桜木が顧問弁護士を務めていた頃は、彼の独特な勉強方法で龍山高校から初めての東大合格者を出すことができました。
教員たちも桜木のおかげで有名進学校の仲間入りができたことを喜んだのですが、5年ほど前から進学実績は下落傾向に陥っていたのです。
教頭と国語教師の宮村は下落した理由を桜木が顧問弁護士を辞めたことと、その後に女帝がやって来たからだと思っていました。
2人が女帝と忌み嫌っているのは理事長代行になった龍野久美子です。
龍野は東大合格者ゼロという報告を受けても表情を変えることはありません。
また校長から柔道部と剣道部の廃止について、生徒やOBから反対の声が挙がっていることを聞いても自らの判断を覆しませんでした。
まるで龍山高校を自分のものであるような振る舞いが女帝と呼ばれる所以なのです。
この女帝が龍山高校のレベルを下げていることは桜木も知っていました。
桜木は事務所に戻ってきた水野直美に不満をぶちまけます。
他人事のような水野ですが、龍山高校の評価が下がることは桜木弁護士事務所の評価にも繋がっていました。
桜木は偏差値30だった龍山高校から東大合格者を出したことで奇跡の弁護士と呼ばれるようになったのです。
その評判から全国の私立学校から経営指導の依頼が舞い込みました。
現在は学校法人の再建に強いという弁護士事務所のブランドを確立しているのです。
しかしこのまま龍山高校が元の状態に戻ってしまうと、桜木弁護士事務所の評価も下がってしまうかもしれません。
冷静な表情で桜木の話を聞いている水野なのですが、実は彼女こそが龍山高校から東大に合格した第一号の生徒なのです。
現在の水野は弁護士として桜木をサポートするようになっていました。
このまま龍山高校の衰退を放っておくわけにはいきません。
まずは水野に現状を調査させてから対策を練ることにしました。
こうして桜木は再び龍山高校の再建を目指すことになったのです。
女帝と対立する中、今回はどんな方法で東大合格者を出していくのでしょうか!?
桜木が再び龍山高校を再建しようとする展開にドキドキしました。
今作では桜木に反発する女帝が登場することで、東大合格がさらに困難となっていますね。
受験に必須な目から鱗が落ちるテクニックが覚えられる『ドラゴン桜2』!
型破りな弁護士のセリフが胸を熱くさせてくれます。
感動しながら桜木の闘いを見守って下さい。
後編
東大の合格発表から2日後、龍山高校で本年度の進学実績について懇談会が開催されることになりました。
タクシーで校門前までやって来た桜木と水野は第2会議室へ向かいます。
校門を通り抜けると2人にとって思い出深い桜の木が大きく成長していました。
桜の木は桜木が龍山高校から東大合格者を出すために赴任した時植えたものです。
感慨深い思いでドラゴン桜を見上げると、すぐに会議室へ向かい始めました。
介護室で行われている懇談会では難関大学合格者の減少が議論されています。
一部の教師は志望校の選択がミスだったと発言するのですが、受験した上位2名は直前の模試でA判定を獲得していました。
そのため東大を受験したことはミスではありません。
あくまでも龍山高校の絶対的な目標は東京大学に合格することなのです。
しかし私立大学への合格者が増えてきたことで、先生方の中には東大合格よりも早稲田や慶応などの私大合格を推奨する動きが広がっていました。
その流れに乗るように今年の龍山高校は東大以外の6大学で過去最高の合格者を出したのです。
保護者もこの状況に感謝していることと、生徒も以前より東大に魅力を感じなくなったことも私大合格を勧める先生方の数を増加させていました。
ここで第2会議室に桜木と水野が入ってきます。
もしかしたら東大に魅力を感じなくなった生徒は増えているかもしれません。
しかし桜木は生徒に強いこだわりを持たせることが先生の仕事だと考えています。
龍山高校の教師であれば生徒に東大へ入れとハッパをかけ続けなければなりません。
桜木が去ってから龍山高校に赴任した教師はそのことを理解していませんでした。
そのため私大合格で満足する人が増えていたのです。
桜木が危機意識を持っている理由は2020年に大学入試制度が大幅に変更されるためでした。
のんびりと構えている現状では新たな大学入試制度に対応することなどできません。
大学入試制度が変更されるまであと2年しかないため、学校側も生徒も準備を進めなければ間に合わないのです。
桜木が教師の危機意識を問題視していると、龍山高校を凋落させた張本人が現れました。
あくまでも桜木は自分の立場を親交のある教師と談笑していたと主張します。
しかしこの日は挨拶だけを済ませて帰ることにしました。
桜木は龍山高校の復活を諦めた訳ではありません。
いったいどんな秘策で東大合格者100人を達成させるつもりなのでしょうか!?
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『ドラゴン桜2』ドラマのキャストは?
『ドラゴン桜』の実写ドラマ化新シリーズは2021年4月26日からTBSの日曜深夜枠で放送が開始されました。
気になるキャストは前作と同じように主演を阿部寛さんが務めています。
桜木建二に指導され東大を目指す生徒役には高橋海人さん、南沙良さん、平手友梨奈さん、加藤清史郎さんなどがキャスティングされました。
また前作では生徒役だった長澤まさみさんの出演も決まって注目を集めています。
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