僕の妻は感情がないのネタバレ(漫画)!第2話の見所は?

今回は「杉浦次郎」先生の『僕の妻は感情がない』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『僕の妻は感情がない』はこんな漫画(あらすじ)

一人暮らししている社畜サラリーマンのタクマは、家事が苦手なので料理と洗い物を完ぺきにこなす家事ロボットを購入しました。

家事ロボットのミーナが自分のために料理する様子を見ているうちに、タクマは結婚生活を連想するようになります。

最初はロボット相手に恋愛感情を抱くことが馬鹿らしいと感じていましたが、献身的で愛くるしいミーナのことがどんどん好きになってきました。

しかし家事ロボットのミーナには感情がないので、自分のことをどう思ってくれているのかは分かりません。

それでもミーナとの暮らしを大切にすると決めたタクマの運命とは・・・!?

人間とロボットの同棲生活を綴っていく『僕の妻は感情がない』

今回はハートウォーミングなSFファンタジー漫画の第2話についてネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。

第2話ではタクマとミーナがピクニックに出かけますよ。

 

『僕の妻は感情がない』の魅力紹介(ネタバレ含む)

第2話前編

仕事が休みの土曜日にタクマが明日の予定を考えています。

するとミーナに屋外用の機能が搭載されていることを思い出しました。

タクマ
「ミーナちゃんどっか出かけようか、ピクニック」

思いつきでピクニックを提案します。

この提案にミーナが凄い速さで食いついてきました。

ミーナ
「どこに出かけますか」
タクマ
「んー・・・近くの公園?」
ミーナ
「あさひ町自然公園ですね」

あさひ町自然公園まではタクマの自宅から徒歩で20分ほどかかります。

ミーナはバッテリーフル充電の状態で歩行移動は30分しか行えません。

往復ができないのでタクマは公園へのピクニックを諦めようとします。

ところがミーナには高性能な太陽光発電ユニットが標準搭載されていました。

ミーナによると天気が良ければ永久に歩き続けられるそうです。

タクマ
「おお、すごい・・・でも夜が来ること忘れてない?」
ミーナ
「忘れていました、今まで屋外での活動をした経験がないためシミュレーションが不正確になってしまうようです」

少しだけミーナが落ち込んでしまいました。

それでも屋外で活動したことがないミーナにとってピクニックは良い経験になりそうです。

ミーナはすぐにでも出かけたいのですが、色々と準備があるためピクニックは明日起きてから行くことになりました。

タクマ
「あとで買い物行くから欲しいものあったら言って」
ミーナ
「はい、メモに書いてもいいですか」
タクマ
「そんなにあるの」

タクマがミーナの欲しいものを買いに出かけます。

帰ってくるとすでに陽が落ちていました。

ミーナ
「タクマさま、そろそろ睡眠を取るのに最適な時間です」
タクマ
「え!?いつもそんなこと言わなくない!?今から観たい番組が・・・そ・・・そろそろ寝ようかな」
ミーナ
「かしこまりました、お布団をしきます」

無言の圧力に屈したタクマはまだ早いですが寝ることにします。

感情がないミーナですがもしかしたらピクニックを楽しみにしているのかもしれません。

翌朝、目覚めるとすぐにピクニックの準備を始めます。

タクマ
「よっと、こんなになに入ってんだろ」
ミーナ
「タクマさま荷物をください、多少の加重なら消費エネルギーが変わりません」
タクマ
「いや大丈夫、こういうのは男の僕にやらせてよ」
ミーナ
「運搬性能と性別には関連性がありません」

すでにタクマはミーナのことをロボットではなく女性扱いするようになっていました。

そのため優れた運搬性能があると主張されてもミーナに荷物を持たせるわけにはいきません。

タクマ
「車に気をつけて」

ミーナをエスコートしながら公園へ向かっていると、女子学生がロボットのミーナを可愛いと言ってくれました。

嬉しいのですが家の中で使うロボットだということがバレてしまいます。

家事ロボットのミーナを連れて外出しているタクマは恥ずかしくなってきました。

ミーナ
「タクマさま大丈夫ですか、顔が赤いようです、ピクニックは中止にしましょうか」
タクマ
「や!大丈夫大丈夫!楽しみだね公園!」
ミーナ
「タクマさま、もう少しゆっくり歩行してください、走行は得意ではありません、タクマさま?」
タクマ
「手つないでこ!」

交通事故に遭わないよう手を繋いで公園へ向かうことにします。

ドキドキのピクニックにはどんな結末が待っているのでしょうか!?

 

 

家事ロボットに恋をしたタクマの純情さが際立った第2話になっていますね。

感情がないのにピクニックを楽しみにしているミーナも可愛らしかったです。

不器用なタクマの恋模様を応援したくなる『僕の妻は感情がない』

少しずつですがタクマの愛情が2人の関係性を変化させていきます。

ロボットに恋をした青年の純愛に胸を打たれてみてください。

第2話後編

手を繋いだタクマとミーナがあさひ町自然公園に到着しました。

タクマ
「えーっと日当たりがよくてシートをしけるスペースもあるっていうと・・・西門付近の小鳥広場かな」
ミーナ
「それでは小鳥広場へいってご飯を作りましょう」

タクマはピクニックをしたかっただけなので料理をするつもりはありません。

ですが詳しい事情を聞けないままミーナについていきます。

すると小鳥広場でミーナが荷物を広げたシートに並べ始めました。

タクマ
「食材に調理器具に・・・ガスコンロ?そういえば非常用にって母さんが置いてったな」
ミーナ
「タクマさまがよく食べるメニューならすべて作れるよう準備しておきました、食べたいお料理を仰ってください」
タクマ
「ミーナちゃん・・・言いにくいんだけどこれ読んでみて」

広場には火器及び危険物の使用を禁止する看板が立てられています。

つまりここではガスコンロを使っての調理はできません。

失敗したことに落ち込むミーナを気遣うタクマは、予定を変更をして火を使わない料理を考えることにします。

まず白米は炊けないのでパンを使うことにしました。

ミーナ
「ハムもそのまま食べられます、トマトときゅうりを挟めばサンドイッチです」
タクマ
「よし!一緒にサンドイッチ作りながらほかのメニューも考えてみよう」

手を洗ってから2人はサンドイッチを作りましたが、まだまだ食材はたくさん残っています。

トマトや卵などの潰れそうな食材はミーナが腹部の冷温庫に入れて運んでくれていました。

ミーナ
「冷温庫です、温かくすることもできます、本気を出せば70度のお湯も作れます」
タクマ
「ん?その温める機能で料理作れないかな」
ミーナ
「卵と水の入ったコップをお腹に入れます、低温のお湯で卵を30分ほど加熱して温泉卵を作ります」

本気を出したミーナは太陽光発電ユニットの効率を上げるため、結んでいた髪の毛をほどきます。

タクマは髪の毛をおろしたミーナの姿にドキドキしてきました。

タクマ
「か・・・髪・・・どうしたの?」
ミーナ
「なにか問題がありますか?」
タクマ
「いや、めちゃくちゃいいよ」

髪をおろして雰囲気が変わったミーナは本気を出して温めを開始します。

ただし可能な限り温め機能にリソースを割くため、スピーカーに流れ込むノイズを制御しきれません。

身体も微振動しているのでタクマは話しかけることをやめました。

それでもじーっとミーナの姿を眺めているうちに彼女のことが愛おしく感じてきます。

ミーナ
「内容物が65度になったため自動で保温モードになりました、喋ってもノイズが入らないはずです」
タクマ
「ミーナちゃんは髪をまとめてたほうが好きなの?」
ミーナ
「好んでしていたわけではなく出荷時からあの髪型でした、ただ効率がよいことは好ましく思います、ですが効率が悪くても好ましいことを今日発見しました、外でごはんを食べることです、理由はわかりませんが好ましく思います」

もっと理由を聞きたいのに気温が下がってきたので自動で加熱モードに入ってしまいました。

何はともあれ温泉卵が完成したので食べてみることにします。

タクマ
「おいしい!はー♡ミーナちゃんと一緒に暮らせて幸せだなー」
ミーナ
「タクマさまは私と一緒に暮らせて幸せなのですか?」
タクマ
「うん、うん」
ミーナ
「食器を洗ってきます」

タクマが手伝っても効率が悪いのでミーナは1人で食器を洗いに行きました。

待っている間に帰る準備をしていると雨が降ってきます。

雨がどんどん強くなってきたの心配になったタクマが洗い場へ向かうとミーナが倒れていました。

タクマ
「ミーナ!ミーナちゃん大丈夫!?」
ミーナ
「タクマさま・・・バッテリー残量が15%以下のためエコモードになりました、再充電されるまで大きな動作ができません」

防水機能があるため濡れたことは問題ありません。

一安心したタクマはミーナは屋根のある場所まで運ぶことにします。

タクマ
「当然だけどミーナちゃんかなり重い・・・短距離で結構足にきてる・・・」
ミーナ
「タクマさま、私をここに置いて帰宅してください、日が傾いてきた上、雨天で発電効率が落ちたため今は行動できません、このままスリープします」

発電効率を高めるためうつ伏せで放置してほしいとお願いされました。

ですが死体に見えてしまうのでうつ伏せのミーナを放置することはできません。

タクマ
「置いてけないから僕もここで寝るよ」
ミーナ
「屋外での睡眠行為は健康上問題があります、どうか帰宅してください、私が動けないのは私の責任です、タクマさまに負担をかけるわけにはいきません」
タクマ
「はーっ、わかったわかった、君がスリープしたらうつ伏せにして帰る、それでいい?」

言い出したらキリがないのでスリープしたら帰ると嘘をつきます。

身体を拭いてあげているうちにミーナはスリープしてくれました。

安心したタクマはミーナの横で寝落ちしてしまいます。

ミーナ
「タクマさまは嘘つきです」

スリープから目覚めたミーナは疑心暗鬼になっていました。

無事に帰宅してもタクマの言葉を疑ってしまいます。

タクマ
「うん、おいしい、ミーナちゃんの作るあんかけスパゲティはおいしいなぁー」
ミーナ
「どのくらいおいしいですか、本当においしいのですか」

タクマは素直に感想を伝えているのですがなかなか信じてもらえません。

ここでようやくスリープしたらうつ伏せにして帰るという嘘が原因だと気づきました。

タクマ
「あ!そっか、昨日嘘ついたの悪かったよ!ごめん!ミーナちゃんを置いてけないし説得も難しかったから嘘ついちゃったんだ」
ミーナ
「シミュレーションに狂いが生じてしまいます、できるかぎり嘘はやめてください」

ロボットとしては失格かもしれませんが、人命よりも温泉卵を優先して作ってくれたミーナのことがより一層好きになったタクマだったのです。

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僕の妻は感情がないのネタバレ(漫画)!感想とあらすじも!

2024.02.17

 

『僕の妻は感情がない』はこんな人にオススメ

漫画を読んで幸せな気分を味わいたい人にオススメの素敵な作品です。

不器用なのでなかなか縮まらない人間と家事ロボットの距離感に胸が締め付けられますよ。

純情な男性の恋心を表現した『僕の妻は感情がない』

ミーナのような家事ロボットを製造して欲しくなりました。

チャーミングなミーナに心を癒されてみてください。

 

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