転がる女と恋の沼のネタバレ(漫画)!ストーカーの正体は?

今回は「芥文絵」先生の『転がる女と恋の沼』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『転がる女と恋の沼』はこんな漫画(あらすじ)

石の上にも三年がモットーの木村栞(きむらしおり)は平凡な日常が変わらないことを望んでいたのですが、31歳の誕生日に実家が火事になってしまいました。

このタイミングから大切にしていたものが栞の元からどんどんと去っていきます。

仕方なく自立するため一人暮らしを始めたのですが、痴漢に襲われそうになってしまいました。

ピンチを救ってくれた隣に住むイケメンの井上紺(いのうえこん)からは、転がり出したことに身を任せてみると面白い所にいけるかもしれないとアドバイスされます。

まだ未来にどんな景色が広がっているのかは分かりませんが、ここから栞の新たな人生が幕を開け始めました。

社会を生きていく上での様々な悩みを表現していく『転がる女と恋の沼』

今回は大人の恋模様と人間ドラマを描写した物語の第2話についてネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。

登場人物それぞれの悩みに感情移入してみてください。

 

『転がる女と恋の沼』の魅力紹介(ネタバレ含む)

第2話前編

31歳になった栞が解散を発表した大好きなアイドルグループの動画を視聴しながら泣いています。

栞
「美しいー、解散なんてウソだ・・・っ、ずっと一緒に頑張ってきたのに・・・」

まだアイドルグループの解散を受け入れられていません。

テレビの前で泣いているとスマホにDVDのオークション情報が入ってきました。

栞
「DVDきた!?あっすごい大体定価だ!えっちょっ、まって売れた!?嘘でしょ!?なんで通知きた瞬間売れてんの!?もうプレミア価格しか残ってない!」

コンプリートしていたDVDだけは取り返すつもりだったのに、販売価格が定価の3倍以上に跳ね上がっています。

31歳の誕生日に実家が火事で燃えなければこんな思いはしなくて済みました。

火事のせいで栞が失ったものはたくさんあります。

まず永遠だと思っていた幸せな日常が奪われました。

その内訳は終の棲家だと考えていた実家、母親が作る栄養価の高い食事、推していたアイドルのグッズたちです。

失ったものの代わりに得たものは侘しい一人暮らしと、ビジュアルだけは良い隣人の男性だけです。

紺
「転がる石に苔は生えないでしたっけ?転がり出したら踏ん張らずに身を任せてみるのもいいんじゃないですかね、意外と面白いところまで行けるかも」
栞
「いやいやいや、根拠ないから!既に火事で色々失ってるし!石の上死守!あんな疫病神とはもう関わらん!今までの平穏な日常を取り戻す・・・!」

平穏な日常を変えるきっかけとなったイケメンとこれ以上関わるつもりはありません。

苛立ったままお酒を飲んでしまった栞はリビングで寝てしまいました。

朝になると喉の痛さとゴミ収集車の音で目を覚まします。

そのまま慌てて外に出たのですがゴミ収集車は見当たりません。

栞
「あっ、ゴミ収集車ってもう行っちゃいましたかねぇ!?」
奈美子
「あ・・・たったい・・・ま」

近くにいた女性声を掛けたのですが、何かに驚いた様子で走り去っていきます。

唖然としながら振り返るとイケメンが立っていました。

栞
「うわっ、あ、ゴミ捨てですか?回収車もう行っちゃったみたいですよ、でわー」
紺
「ふっ」
栞
「え・・・いま笑った?なんなの、怖いんだけど、いまいちつかめない奴だな・・・」

訳が分からないまま自宅へ戻ります。

鏡を見ると笑われたのは前髪にヘアカーラーを付けたままだったからだと分かりました。

恥ずかしさで泣きそうになっていると、丈から店に集合とメッセージが送られてきます。

丈
「痴漢にあったらしいな」
栞
「いやごめん、今その話する気分じゃない、てかなんで丈が知ってんの?」
丈
「あー、あいつから聞いて・・・」

小奇麗にしてきましたがまだ気分は良くありません。

噂をすればマスクとキャップで顔を隠したイケメンが店に入ってきます。

栞
「あいつってあの子!?新しいバイト?」
丈
「そー、井上紺っていうの、最近入った」

ようやくイケメンの名前が判明しました。

またアルバイトなので店の鍵を持っていたことにも納得できます。

栞
「あんな無愛想で接客業務まるの?」
丈
「キッチンだからいいのー、それに今いる客ほぼ紺目当てだし」
栞
「イケメンやべーな」

改めてイケメンの凄さを実感しました。

お客には紺のシフトもすでにバレているそうです。

丈
「まぁあそこまでいくとイケメンも色々大変みたいよ」
栞
「あー、あっちも痴漢にあうって言ってた、すごい世の中だよね」

被害に遭っているのは痴漢だけではありません。

隠し撮りされたりネットに画像とか動画を勝手に上げられたり、おまけにストーカーも存在しているそうです。

丈
「最近はドアノブに栄養満点の手作り弁当が毎日届くらしい、さすがに怖くてそのまま捨てるって」
栞
「あー・・・今朝の・・・でも毎日手作り弁当かぁ・・・いいなぁ・・・」
紺
「まじすか・・・メンタル最強ですね・・・さすが・・・」
栞
「うわっ、いやごはんの話よ!さすがって何よ!」

いつの間にか紺が会話に入ってきました。

ただ栞はあくまでも手作り弁当が羨ましいと思っただけです。

丈
「全人類みんなお前みたいな奴ならいいんだけどな、お前が一人暮らしとか心配しかないわ・・・」
栞
「ちゃんとやってますー、さっきだって布団干して洗濯までしてきましたぁー」
紺
「いや、今外大雨ですけど」

天気予報を確認していなかった栞は慌てて帰る羽目になってしまいました。

 

 

ストーカーに苦しむ紺と能天気な栞が対照的でしたね。

自信満々な栞ですがまだまだ自立するにはいばらの道が続きそうだと感じました。

生きていく上で人それぞれ苦労があることを教えてくれる『転がる女と恋の沼』

栞のポジティブな性格が予想外の展開を巻き起こしていきます。

オタク魂と自分なりの信念によって周囲を変化させる栞の姿にご注目ください。

第2話後編

急いで自宅に戻るため栞がエレベータのボタンを連打しています。

栞
「おわっ、すっすいません!」
奈美子
「いえ・・・」
栞
「あれ?今の人朝の・・・」

慌ててエレベーターに乗ろうとしたのですが中から女性が下りてきました。

女性と今朝ゴミ捨て場で会ったことを思い出していると紺が乗ってきます。

紺
「俺も行きます、丈さんに手伝えって言われたんで、はぁ・・・」
栞
「せめて溜息つかないで」

自宅の鍵を開けると紺がベランダまでズイズイ進んでいきました。

途中に置かれた酒の空き缶とつまみの残骸には目もくれません。

紺
「何か下に敷くものありますか?」

びしょ濡れになった重たい布団を部屋の中に入れます。

栞はユーティリティールームへタオルを取りに行きました。

栞
「ギャーッ、せっ洗濯機のホースが外れて水浸しになってる・・・っ!」
紺
「うわ・・・布団一回ここ置きますよ!?タオルあるだけ取って!新聞紙あります!?」
栞
「ないです!」

新聞紙が無いことで舌打ちされてしまいます。

それでも紺のおかげで大惨事になることは避けられました。

紺
「あっつ・・・ホースつなぎ直したので次の洗濯のとき、大丈夫か確認してください、布団は近くのコインランドリーかクリーニング出したほうがいいですよ」

死にたくなるほど恥ずかしい思いを感じていると、紺が濡れたまま店に戻ろうとします。

タオルを貸してあげたいのに全部使っていました。

ここで新品のまま保存していたアイドルグループのツアータオルを思い出します。

栞
「いやあれは貸せない・・・!でもこんだけ迷惑かけてタオルの一つも貸せないって人としてどうなの!?終わってない!?」

葛藤しましたがタオルを貸してあげました。

すると紺が栞の頭を拭いてから自分の頭を拭いていきます。

同じタオルで拭いた行動が栞には信じられません。

紺
「あの・・・単純に疑問なんですけど、ああいう自分に振り向いてくれない相手追っかけ回すのって楽しいんですか?付き合えるわけでもないのに」
栞
「付き合う!?何言ってんの!?この世に生まれてきてくれただけで・・・存在だけで世界を幸せにしてくれてるのに、あ!でもそういう職業でもないのに自分のプライベート追いかけ回されるのは嫌だよね!?」
紺
「まぁ言ってもキリがないんで気にしてません、タオル今度返しますね、あ、あとその大量の酒の空き缶洗っておかないと虫湧きますよ」

苦労するイケメンに少しだけ同情しましたが、やっぱりイラつく栞だったのです。

数日後、布団をコインランドリーで洗った栞が自宅に戻ってくると、ゴミ捨て場で会った女性が紺の部屋の前にいました。

栞
「待って、これ例のストーカー!?そしてあれが弁当か!?」

毎日手作り弁当をドアノブにかけていたのはこの女性だったのです。

栞に気付いた女性は逃げ出そうとしたのですが、紺へ渡そうとしたプレゼントを落としてしまいました。

プレゼントは栞が推しているアイドルグループのDVDです。

このDVDにプレミアがついていると知っているので、私欲に目が眩んだ栞は自分の部屋で女性から話を聞くことにします。

奈美子
「先週雨が降った日に見たんです・・・この部屋から出てきた紺くんがスパイラルのツアータオル持ってるの、私・・・紺くんに何をあげたら喜んでもらえるかずっと悩んでいて」

調べるとDVDにプレミアがついていたのでプレゼントしたくなりました。

女性は大学で出会った紺の美しさに魅了され、気付いたら毎日部屋に通っていたそうです。

住む世界が違うことは分かっているのですが、この時代に生まれて同じ空気を吸って生きてくれているだけで感謝したくなりました。

話を聞いた栞は女性の思考が完全にオタク側だと気づきます。

栞
「貢ぎたいのも幸せを願うのもエピソードをかき集めたい気持ちもすごくよくわかる、いい?そういう人のためにこれがあるんだよ」

思考が自分と似ていることに気付いた栞は、スパイラルのDVDを見せることにしました。

予想通りすぐに女性はスパイラルに魅了されます。

DVDを見ながら盛り上がっていると、紺が栞の部屋を訪ねてきました。

奈美子
「申し訳ありませんでしたァ!ドアノブに毎日謎の貢ぎ物をしていたのは私です・・・気持ち悪い思いをさせて本当にごめんなさい・・・っ!もう絶対にしませんっ!」

栞に紺は一般人ということを教わり女性は目を覚ましたのです。

これからはお仕事として取り組んでいる人を健全に追いかけることにしました。

紺にどんなことを彼女に説明したのか栞が分かりやすく教えます。

栞
「あ、アイドルは自分を魅せるのが仕事だけど、望んでその立ち位置にいるわけじゃない人を追いかけ回すのはどうなのかなァーって話を・・・いやアイドルもプライベートを追っかけたりとかはダメだけどね?」
紺
「あー・・・なるほど・・・じゃあ・・・まぁこのあとも楽しんでください」

栞のオタク魂とポジティブで独特の考え方がストーカー行為を止めさせたのです。

納得した紺は栞にタオルを返してくれました。

栞
「あー!ありがとう!お帰りー!このタオルのおかげでプレミアDVDみれたんだよー、貸してよかった・・・やっぱいい行いをすると返ってくるんだなぁー!」

完全に棚からぼたもちなのですが栞は全く気にしていません。

能天気な栞のことを紺が部屋の外へ連れ出します。

紺
「すいませんちょっと・・・だってストーカーからあんな勢いよく謝罪されたのはじめてで・・・普通家に上げます?丈さんが全人類みんなお前みたいな奴ならいいって言ってたのよくわかる」
栞
「オイッ」
紺
「でも毎日誰かに見られてるって地味にキツかったんで・・・助かりました、ありがとうございます、お姉さん」

紺は栞のポジティブシンキングと常識にとらわれない行動によって救われました。

そしてストーカーだった奈美子もオタク仲間にしてしまった栞だったのです。

『転がる女と恋の沼』に関する他の記事はこちらです↓↓↓

転がる女と恋の沼のネタバレ(漫画)!あらすじと感想も!

2024.02.15

 

『転がる女と恋の沼』はこんな人にオススメ

明るいラブストーリーを読みたい人にオススメの作品です。

自立はできていませんが明るいヒロインに勇気を貰える物語ですよ。

アラサー女性が仲間たちと愉快な日常を過ごしていく『転がる女と恋の沼』

トラブルも発生しますがポジティブな発想で乗り越えていきます。

ポップなストーリーを笑いながらお楽しみください。

 

電子書籍を無料で読んでみませんか?

電子書籍は試し読み以外では無料での購読は不可能です。

ですがどうしても試し読みでは満足できないあなたにとっておきの方法があるんです!

それが動画観るならU-NEXTでおなじみのこの動画配信サービスなんですよ↓↓↓

 

 

映画、ドラマ、アニメなどの動画が最新作から名作まで充実のラインナップで見られるU-NEXT!

実は電子書籍も見られることをご存知でしたか?

U-NEXTでは電子書籍を34万冊以上配信しているんです。

しかも新規登録から31日間は無料なんです!

もしも31日以内に登録を解除しても料金がかかることのない無料トライアルをこの機会に是非利用してみませんか?

ただし最新刊を読む場合は料金がかかるのですが、今なら特典で600円分のポイントがもらえるんですよ!

このポイントもよく電子書籍サービスであるような、「一部の作品だけ」「1巻だけポイント利用可」ではなくU-NEXTなら全巻で使用可能となっています!

動画はもちろん電子書籍など、全ジャンル充実の配信数は120,000本以上!

さらにどのキャリアでも関係なく利用可能なU-NEXTを是非お試しください!

無料トライアルはこちらから↓↓↓