笑顔のたえない職場です。のネタバレ(漫画)!第3話の見所は?

今回は「くずしろ」先生の『笑顔のたえない職場です。』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『笑顔のたえない職場です。』はこんな漫画(あらすじ)

漫画家の双見奈々(ふたみなな)は仕事に影響を及ぼすほど妄想癖が激しいこじらせ女子です。

アシスタントの間瑞希(はざまみずき)の支えで漫画を描いていますが、美人編集者の佐藤楓(さとうかえで)に対する変態的な妄想が抑えられません。

そんな妄想の対象になっている佐藤楓にも実は弱点があったのです。

しかし奈々は美人編集者の意外な弱点に気付いていません。

いったい佐藤楓はどんな弱点を抱えているのでしょうか!?

漫画制作を題材にしながら女性たちの愉快な日々を切り取っていく『笑顔のたえない職場です。』

今回はワーキングカールズコメディの第3話と第4話についてネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。

個性豊かな登場人物たちの笑わせてもらってください。

 

『笑顔のたえない職場です。』の魅力紹介(ネタバレ含む)

第3話

美人編集者の佐藤楓が双見奈々のカラーをチェックしています。

佐藤楓
「双見カラー上手いな・・・カラー見せて貰ったことなかったけど結構見栄えするな・・・電話でちゃんと言おう・・・いやでも今日18時に打ち合わせくるし・・・」

4時間後に会うので直接褒めればいいと思ってきました。

しかし4時間経ってしまうと忘れてしまうかもしれません。

佐藤楓
「直接ほめるの・・・はずかしい・・・じゃあショートメールで・・・いやでも」

事務所の電話とスマホを2つ持ったままフリーズしてしまいます。

すると前に奈々を担当していた戸田がやってきました。

戸田は楓が上手いと思った奈々のカラーを物足りないと言ってきます。

昔から無難にまとめるのは上手いけど奈々は押しが弱いと指摘しました。

佐藤楓
「あの、双見の担当もう私なんで口出さないで頂けますかね」

自分が気に入っている奈々をバカにしてほしくありません。

楓が嫌な顔をしたので戸田は去っていきます。

浅倉
「いやー災難でしたね、姐さんお疲れさまですぅー、いやー戸田さんマジウザいですよねぇ」
佐藤楓
「浅倉やめなさいよ、まだあそこいるんだから・・・」
浅倉
「あっ全然大丈夫ですよー、私あの人に嫌われても問題ないんで」
佐藤楓
「そういう事じゃない」

楓を慕っている浅倉は戸田と部署が違うので嫌われても構いません。

ただ楓は大人としての振る舞いは大切だと言いたかったようです。

浅倉
「あっ、これ双見先生のカラーですか?すっごいいいですねー、かわいいー!塗り方いいですね、えー、これ単行本の表紙でもいいですよねー、目立ちそう、いいなー」
佐藤楓
「・・・浅倉、チョコをあげよう」
浅倉
「わーい」

嬉しくなったのでチョコを上げたのですが、浅倉は楓が喜んでいることに気付いていません。

恥ずかしがり屋の楓はポーカーフェイスなのです。

そうこうしているうちに17時50分を過ぎていました。

佐藤楓
「あっやばい、もう6時だ、ごめん私双見と打ち合わせあるから・・・」
浅倉
「えっ、どこですか?」
佐藤楓
「第2会議室」
浅倉
「マジですか、私も行く!ごあいさつしていいですか!」

まだ残っている仕事を後回しにしても浅倉は奈々に会いたくなります。

奈々が人見知りだということを伝えても全く物怖じしません。

楓と浅倉が第2会議室に向かっていると奈々から着信が入ります。

佐藤楓
「はい、どした?」
双見奈々
「佐藤さんすみません、18時過ぎてしまい正面玄関閉まってて、あのっどこから入ればいいですか!?」
佐藤楓
「あー、うん、じゃあ右の方に裏口あるから・・・」
双見奈々
「右ってどっち!?」

方向音痴の奈々に電話で道を説明することは不可能かもしれません。

仕方なく楓は奈々を迎えに行くことにします。

佐藤楓
「はー・・・ごめん浅倉、私下行って双見拾ってくるから・・・」

横で話を聞いていた浅倉は笑いをこらえていました。

奈々のレアキャラっぷりが浅倉はたまらないようです。

浅倉
「いいですねー、双見さん、面白いですね、超ウケる」
佐藤楓
「あのな?あの子は超必死なんだよ、笑わないであげて」

浅倉も奈々を迎えに行くことにしました。

しかし外に出ても奈々の姿が見当たりません。

探してみると奈々が柱のカゲに隠れています。

双見奈々
「さ・・・さとうさあああん、迷って・・・テンパって1人でこわくて・・・」
佐藤楓
「あんた25でしょ・・・いいから行くよ」

楓が奈々の手を取って立ち上がらせてあげました。

しかし浅倉に気が付くと楓の後ろに隠れてしまいます。

浅倉
「わー双見先生ってこんな方だったんですねー、えっ、なんで隠れるんですか」
佐藤楓
「大丈夫だから、私の後輩だから」

気を取り直して第2会議室へ移動しました。

カラー扉と単行本用の相談をしたかったのですが、楓はロゴの出力見本を編集部に忘れたので取りに行きます。

2人きりになると浅倉が奈々の連載を面白いと褒めてくれました。

楓も編集部では奈々のことを褒めているのですが、本人は直接褒めてもらったことがありません。

双見奈々
「なんで私のことほめてくれないんですか・・・?」

戻ってきた楓に泣きながら質問します。

楓も浅倉のように作家さんを誉めたいとは思っていました。

佐藤楓
「でも私も言おうとはしてる・・・ただ忘れる・・・あと・・・はずかしい・・・」
双見奈々
「はずかしがったり照れるのはこっちの仕事なんですよ」
佐藤楓
「うん・・・そうだね・・・でロゴなんだけどね」

乙女で恥ずかしがり屋の楓は結局この日も奈々を褒めてくれなかったのです。

 

 

クールビューティな楓に乙女な一面があったことと、恥ずかしがり屋な所が意外でした。

積極的な浅倉は楓と奈々の潤滑油みたいな存在になっていましたね。

素敵な人間関係をユーモアたっぷりに描いていく『笑顔のたえない職場です。』

第4話では間瑞希のパーソナルな部分が表現されていきます。

しっかり者の瑞希にも意外な一面がありますよ。

第4話

奈々が瑞希のSNSをチェックしています。

瑞希のSNSは大人気で2万件のリツイートと3万件のいいねを貰っていました。

間瑞希
「おはよーございます♡今月も手伝いに来ましたよー」
双見奈々
「なんではーさんてウチにいるの?」
間瑞希
「貴女が呼んだのよ・・・?」

やって来たばかりの瑞希に奈々が不可解な質問をぶつけます。

質問した理由はSNSをチェックしたためでした。

双見奈々
「・・・いや、はーさんネットで大人気じゃないですか、見て、このバズりを」
間瑞希
「別に大人気てホドじゃないですよ、なんで敬語」

奈々が思っているほど大人気になっているわけではありません。

しかしSNSがバズっていることは間違いないので、人気者の瑞希がどうしてアシスタントをしてくれているのか分からなくなってきたのです。

双見奈々
「いやいや、でもこれくらいなら編集部から声かかるでしょ、ツイッターのまとめて単行本出しませんか、みたいな」
間瑞希
「ナメンナヨ、ちょっとやそっとバズったくらいで本売れたら皆苦労しませんて」
双見奈々
「セクシーアイドルでいくら人気出てもお茶の間のタレントで生きるのにはまた別の才能がいるみたいな・・・?」
間瑞希
「私乙女だからたとえ全然わかんないすワァ・・・でも声かけてもらうことはありますけどね、実際」

確かに奈々の言う通り声を掛けられたことはありました。

それを知った奈々が鬼の首を取ったかのように興奮していきます。

双見奈々
「なんで!?じゃあデビューしちゃえばいいじゃん、はーさん私より絵うまいんだから」

瑞希は1回だけ編集部へ話を聞きに行ったことがありました。

しかしそこで自分に漫画の才能がないことに気付いたそうです。

編集者にはバズっているツイッターを面白いと褒めてもらえました。

ツイッターの人気っぷりから雑誌の連載をお願いされます。

大喜びする瑞希だったのですが、連載で描いてみたい作品を聞かれると固まってしまいました。

間瑞希
「オォツ!?おかしいぞ、何も浮かばない、おおなぜだ?降ってきたチャンスなのになぜ・・・おかしいな・・・昔から絵を描くのが好きで漫画も好きで・・・なんとなく漫画家になりたいって思ってたのに・・・」

描きたいものや表現したいものが何も浮かびません。

ここで初めて自分が漫画家という称号が欲しかっただけだということに気付かされました。

デビューしない理由は己の身の程を知ったためだったのです。

話を聞いても奈々は理由に納得することができません。

双見奈々
「だってさ描きたいものないってじゃあツイッターのは?描いてるじゃん、ちゃんと」
間瑞希
「それは別ですよ、思いついたシチュや街で見かけた愉快な会話切りとっただけで、要は点でしかないんです、でもいい漫画って線じゃないですか、第1話から最終回まできちんと繋がっているっていうか」
双見奈々
「いやだからその線も点と点を繋げたものでしょ、できるでしょ」
間瑞希
「だからできないっつってんの!繋げ方や広げ方も分からないし、それに私出版社に持込や投稿したことないんですよ、ツイッターでお絵かきあげて多少人に見てもらってそこで完結してたんです、その自分の浅さに気づいたから私には才能がないって言ったんですよ」

奈々はまだ瑞希が20歳なので決めつけるのは早すぎると思ってしまいます。

この日は仕事が終わると明日のため、瑞希は奈々の家に泊まらせてもらうことにしました。

寝る前に奈々は瑞希に思ったことを伝えることにします。

双見奈々
「はーさんね、さっきの話だけどさぁ、やっぱ諦めるのは早いと思うよ、なんか連載用に考えてみればいいじゃん、はーさんだってさ一生アシスタントでいる気はないんでしょ?」
間瑞希
「うーん、先のことあんま考えてないけど先生が1千万部売れたら一生アシでもいいなー、まぁそれは半分冗談として、でもね私先生のアシスタント性に合ってると思うんですよね」
双見奈々
「アシスタントは通過点だよ」
間瑞希
「あはははは、本当はそうなんでしょうけどね、でもね少なくとも今の私は天才のお手伝いできるだけで十分ですよ」

瑞希は奈々のことを天才漫画家だと感じていました。

しかし本人は自分が天才だとは思ってもいません。

双見奈々
「はーさんまさか・・・ウチ以外にもアシスタント行ってんの!?」
間瑞希
「あー、そうなんのかー」
双見奈々
「いやだ、巣立ってくならまだしもNTRはやだ!ねーはーさん、どこにも行かないでよー」
間瑞希
「行きませんよ、うっせーな、早よ寝て」

口調がキツイ瑞希ですが自分に才能がないと気づいた時、奈々にアシスタントとして誘われたことが凄く嬉しかったのです。

素直に気持ちを打ち明けてはいませんが、これからもアシスタントを続けたいと思っている瑞希だったのでした。

ちなみに瑞希は奈々の友人の妹で、姉と同じあだ名で呼ばれているんですよ。

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『笑顔のたえない職場です。』はこんな人にオススメ

明るい気分になれるポップなギャグコメ漫画を読みたい人にオススメの作品ですよ。

登場人物それぞれの悩みを丁寧に描写しているので感情移入しやすいと思いました。

素敵な仲間に囲まれながらお仕事を頑張るヒロインの日常を綴っていく『笑顔のたえない職場です。』

人と人が支え合うことの素晴らしさを実感させてくれる物語になっています。

楽しく働きたい人の参考書ともいえる漫画かもしれませんね。

 

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