転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます(第2話)

今回は「作画 石沢庸介 原作 謙虚なサークル」先生の『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』はこんな漫画(あらすじ)

魔術を極めたいと思っていたのに殺されてしまった庶民がサルーム国の第七王子に転生しました。

転生によって喉から手が出るほど望んでいた家柄と才能を手に入れます。

ここから第七王子のロイドは王宮の蔵書で魔術の探求を始めました。

特別な才能を宿したロイドは、城の地下に禁書として封印された魔人グリモワールを解放してしまいます。

グリモワールはこのチャンスを活かそうとするのですが、強大な魔術力を誇るロイドに敗北してしまいました。

しかしロイドはグリモワールを服従させただけでは満足できません。

さらなる高みを目指すロイドの成長を描いた『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』

今回は多くの読者を満足させているSFファンタジー漫画の第2話についてネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。

第2話ではグリモワールの可愛らしい一面も描写されていますよ。

 

『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』の魅力紹介(ネタバレ含む)

第2話前編

結界の中で放ったロイドの炎烈火球という魔術によって地下書庫がボロボロになってしまいました。

しかしすぐにロイドが魔術で地下書庫を魔術で修復します。

グリモワール
「あれだけ粉々になった部屋をこうも完璧に・・・!流石ロイド様!」

圧倒的な魔術を見せつけられたので、グリモワールの言葉が敬語に変わっていました。

完全にロイドとグリモワールの立場が逆転しています。

ロイド
「そんな事より凄いのはグリモワール・・・お前だぞ、魔人は魔術では死なないんだなぁ!」
グリモワール
「へ・・・へぇ・・・多少痛みはあるんですが・・・」

魔人が魔術で死ぬことはありません。

そのことを知ったロイドはもっと色々な魔術を試したくなります。

ロイド
「どれくらい死なないのかなぁ・・・気になる」
グリモワール
「いやいやまってまって!サルーム王国第七王子ロイド・ディ・サルーム様!このグリモワール貴方様に服従いたしやす!」

禁書の魔人グリモワールが10歳の少年に土下座しました。

その様子をロイドはモルモットを見るような目で眺めています。

グリモワールは屈辱を感じますがロイドには敵いません。

仕方なくロイドの使い魔になることを決めました。

ロイド
「しかしその姿じゃ目立つ・・・小さく変身とかできないか?」

魔術で小さくて可愛い姿に変身します。

ただグリモワールは本心でロイドに服従したわけではありません。

グリモワール
「どうだクソガキ、滅茶苦茶可愛く変身してやったぜ!自力で勝てねえならメロメロに油断させてブチ殺して・・・」

実はまだロイドを殺そうと思っていたのです。

変身の要望に応えたのもロイドを油断させるためでした。

ロイド
「ん、ほら服に入れ」

油断したロイドがグリモワールを密着させようとします。

ロイドは知りませんが魔人は精神も肉体も自由自在なので、密着できれば肉体を乗っ取ることができました。

絶好のチャンスを手に入れたグリモワールだったのですが、ロイドの身体に密着すると恐ろしさで身体が震えてしまいます。

グリモワール
「なんっだ、この魔力密度・・・指一本入れる気がしねぇ・・・魔力の化け物・・・人類じゃねぇ!」

ロイドの魔力密度は人間のものとはおもえません。

そのため肉体を乗っ取ることはできませんでした。

ロイド
「どうした?寒いのか?震えてるぞ・・・」
グリモワール
「うん・・・まぁ・・・暫くは従順にしておこう・・・」

ロイドの恐ろしさを改めて実感したグリモワールだったのです。

 

 

魔力の化け物であるロイドに服従したフリをしながら反撃を狙うグリモワールの姑息さが愉快でした。

禁書の魔人グリモワールを黙らせるほどのロイドがどこまで成長するのかも気になりますね。

子供とは思えない魔術力で他を圧倒する『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』

ロイドの才能に気付いているのはグリモワールや教育係のシルファだけではありません。

ここから新たな登場人物がストーリーを盛り上げていきますよ。

第2話後編

グリモワールを服従させたロイドが図書室で魔術書を読んでいます。

すると兄でサルーム王国の第二王子であるアルベルトが訪ねてきました。

アルベルト
「やっぱり!図書室にいたねロイド!」
ロイド
「アルベルト兄さん!」

アルベルトのことを知らないグリモワールに、文武両道なので次期国王と噂されていることを教えてあげます。

しかしアルベルトは王位に執着はしていません。

この日はロイドを魔術の射撃場に誘うためやって来ました。

グリモワール
「あぁ・・・目当ては魔術の射撃場ですかい」
ロイド
「うん!城内暮らしで魔術を撃てる機会は稀だからな!後継者にと期待される兄さんは城内の様々な施設の使用権を持っていて、時々何故か誘ってくれるんだ、的当てゲームに興味はないけどね」

グリモワールにはロイドが何に興味を持っているのか分かりません。

ですがロイドには射撃場へやって来た明確な目的があったのです。

アルベルト
「さぁロイドの出番だよ」
ロイド
「王位だなんだに興味はない、変に目立てば王位継承に巻き込まれてしまう、俺が目立たず魔術を研究できればそれでいい」
グリモワール
「するってーと?」
ロイド
「うん、さしあたり・・・火球をカーブさせて的に掠らせてみる、回転させて」

的に当てるよりも遥かに難しいことを挑戦しようとしていました。

周囲の人間には的当てをすると思わせています。

自信満々なロイドは火球を思い通りにコントロールして的に掠らせました。

ロイドの狙いを知らない周囲の人間は軌道が不安定だと勘違いしています。

グリモワール
「馬鹿言え!ホントに全部掠らせたんだぞ・・・どんだけ神業だと思って・・・ホント・・・魔術馬鹿なんだなぁ・・・」
ロイド
「魔力球に回転を加えるのは悪くないな・・・コントロールして曲げるより圧倒的に魔力を使わずに済むし速度も比較に・・・」
アルベルト
「ロイド僕は少し休憩だ、好きに遊んでいるといいよ」

射撃場にロイドとグリモワールだけが残されました。

ロイドはこの機会をチャンスだと捉えます。

ロイド
「やった、やったぞグリモ!無人の射撃場だ!やりたい事が一杯ある!例えば・・・お前の二重詠唱とか!」
グリモワール
「いやいや・・・流石にそりゃ無理ですぜ、二重詠唱は口が二つ作れる魔人特有の技術で・・・」

口が二つないのでロイドはグリモワールを手の中に取り込みました。

これで口が増えたので二重詠唱を行えます。

ロイド
「それじゃ早速合わせてみよう・・・グリモ炎烈火球を唱えられるか?」
グリモワール
「伊達に魔人やってやせん、炎烈火球だろうとその気になれば・・・」

ロイドとグリモワールが魔法の詠唱を合わせてみました。

しかし詠唱の数が多すぎるのでグリモワールはついていけません。

複数の呪文を一纏めに唱える呪文束をロイドは使っていました。

呪文束によって発動までの時間が短縮できるのです。

ロイド
「1節に呪文100個くらい突っ込んで詠唱したんだ」
グリモワール
「できませんよぉお!一束に出来るのは2~3節ってところですぜ!」

続いてロイドは自分の口とグリモワールの口を使って2つの上位魔術を詠唱することにしました。

呪文束を使っているのであっという間に二重詠唱が完成します。

ロイド
「織り込まれていく・・・二つの魔術が・・・コレは尋常じゃない魔力の昂ぶり!1+1が2になる訳じゃないのか・・・1+1が・・・10にも100にも跳ね上がる・・・コレが二重詠唱・・・とてもじゃないが・・・地上には撃てないな・・・」

危険すぎるため地上ではなく上空に魔法を放ちました。

ただし魔法の衝撃は凄まじく射撃場の的を全て破壊してしまいます。

次期国王のアルベルトはロイドが大賢者になれる素質の持ち主であることを見抜いていました。

対照的に二重詠唱を目の前で体験したグリモワールはロイドの恐ろしさに震えています。

グリモワール
「そ・・・空が消し飛んだ、夜が剥き出しに・・・ホ・・・ホントになんなんだ・・・このガキ・・・!」

二重詠唱の威力で大気が消し飛びました。

焦ったロイドは慌てて空を魔法で元通りにします。

ロイド
「あぶねぇ・・・びっくりしたー・・・」

ロイドの魔術力には限界がないのでしょうか!?

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転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めますのネタバレ!

2023.12.11

 

『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』はこんな人にオススメ

ハラハラドキドキできるSFファンタジー漫画を読みたい人にオススメの作品です。

転生したことで憧れの魔術を使いこなせるようになったロイドが一気に大魔術師へ駆け上っていきますよ。

魔人の力をも凌駕する無邪気な少年が主人公の『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』

まだロイドの魔術力に気付いているのは一部の人間だけです。

大勢の人がロイドの魔術力を知る日が楽しみになりました。

 

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