今回は「亜月亮」先生の『汝、隣人を×せよ。』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。
『汝、隣人を×せよ。』はこんな漫画(あらすじ)
凶悪犯罪が多様化する近未来の日本では、弱者を犯罪から守るため”一生一殺法”が制定されました。
この法律によって犯罪に苦しめられている被害者は、一生に一人だけ殺人を許可されることになったのです。
人生に絶望を抱いてしまった弱者たちは次々とこの法律によって救われることはあるのでしょうか!?
様々な犯罪被害者の苦しみをオムニバス形式で綴っていく『汝、隣人を×せよ。』!
今回はバイオレンスでスリリングなヒューマンドラマについて、ネタバレを含みながら魅力をご紹介していきます。
登場人物たちの人生に寄り添いながら物語の世界観を満喫してみてください。
『汝、隣人を×せよ。』の魅力紹介(ネタバレ含む)
前編
20XX年、凶悪で多様化する犯罪の抑止と被害者を救済するため、日本政府は新たな法律を制定しました。
その新法が被害者の人権と人生を守るために生涯で一人だけ殺人を許可する“一生一殺法”だったのです。
“一生一殺法”が認めた権利に基づく殺人は、加害者の死によって救われる生命があるので、殺人ではなく”殺益”と称されることになりました。
ある小学校にこの新法を利用したいと考えている女の子がいます。
女の子の名前は安永明日美といい、彼女は義父から虐待を受けていました。
さらに明日美のクラスでは同級生による担任イジメが行われています。

担任がイジメられることになったきっかけは些細なことでした。
学校にコスメセットを持ってきた女の子を注意した先生は、逆にモンスターペアレントである女の子の母親から辞職を迫られてしまったのです。
この出来事をきっかけに明日美のクラスは崩壊状態となっていました。

担任の先生にも“一生一殺法”を行使する権利はあります。
しかしこの法律の対象となるのは14歳以上のため小学生を殺益することはできません。
対照的に小学生も殺益申請をすることはできないのです。
そのため明日美は殺益申請を提出したのですが許可してもらうことはできませんでした。

明日美が申請を行った殺益執行委員会は政府から委託された民間団体です。
そのため申請の受理と不受理はあくまでも行政が判断するため、明日美の申請は保留という形になってしまいました。
落ち込みながら帰宅すると、明日美の家に義父が女性を連れこんでいます。
仕方なく外で待っていると、ようやく女性が帰って行きました。
明日美が家に入ると日常的となった義父の暴力が始まっていきます。



義父は面倒を見てると言うのですが、彼は自分の稼ぎや児童手当をパチンコにつぎこんでいました。

母親が義父を初めて連れてきた時は優しいおじさんといういんしょうだったのですが、再婚してから半年ほどで義父は本性を現し始めたのです。
仕事を辞めて昼間から酒を飲むようになった義父の代わりに、明日美の母親が昼も夜も働くことになりました。
その結果、明日美の母親は過労死してしまったのです。
ここから虐待が始まったのですが、明日美は義父から逃げようとしても逃れられませんでした。

児童相談所に駆け込んでも助けてはくれません。
このまま14歳になるまで明日美には救いの手が差し伸べられることはないのでしょうか!?

“一生一殺法”という衝撃的な設定が物語を面白くさせていますね。
さらに年齢制限などの細かな条件があるためワクワクしながら読むことができました。
犯罪の被害に苦しむ人たちが一生に一度の権利を行使して幸せを取り戻す様子が魅力的な『汝、隣人を×せよ。』!
ここから物語は明日美がさらに苦しむ姿を描いていきます。
彼女が幸せになれるかどうかに注目しながら続きをご覧ください。
後編
ある日、家に帰った明日美を珍しく義父が食事に行こうと誘ってきました。
仕方なくついていくとCDショップに入っていきます。



義父は明日美を使って万引きを行おうとしていました。
断れば暴力を振るわれるため明日美は万引きしようとします。
しかし急に店員から声をかけられたため、怯えながら店を出てしまいました。

家に帰っても殴られるだけです。
途方に暮れた明日美は歩道橋の上から飛び降りようと考えるようになっていました。
このまま14歳になるまでの2年間、義父の元で生活することが耐えられません。
明日美がこの地獄を自殺することで終わらせようとした次の瞬間、何者かがランドセルを引っ張り自殺を防いでくれました。



謎の女性に自殺を止められた明日美は、彼女の言葉に従ってもう1日だけ生きることにします。
しかし1日だけ生きてみても何かが変わるとは思えません。
そんな明日美に再び義父が虐待を始めます。
今回は暴力を振るう訳ではなく、明日美に売春させようとしてきました。

明日美に売春をさせて大金を稼ごうという考えなのです。
義父の最低な言葉を聞いた明日美は逃げ出そうとするのですが捕まってしまいました。

再び人生に絶望した明日美。
するとここでアパートのドアを何者かが開けて中に入ってきます。

ドアを開けたのは明日美の自殺を止めてくれた女性でした。
執行委員だった女性が言っていたログインボーナスはこのことだったのです。
ですが年齢制限を知っている義父は彼女の言うことに納得がいきません。
実は義父が知らなかっただけで“一生一殺法”の改正案が国会で可決されていたのです。
この改正により殺益申請と対象者の年齢制限は12歳に引き下げられました。
よって保留中だった明日美の申請は受理されることになったのです。
それだけでなく執行委員会は明日美の申請を受理するため秘密裏に調査を始めていて、義父の精神的・肉体的虐待の証拠をつかんでいました。
調査結果を踏まえて執行委員会は明日美の殺益申請を受理することになったのです。

こうして明日美の不幸は終わりを告げることになりました。
殺益執行には特別な規定はなく、申請者本人が行っても執行人に任せても構いません。
執行委員に殺益の方法を聞いた明日美は自らの手で義父を亡き者にしました。


し「いい覚悟です自分の人生を取り戻して立派な大人になってください」
ここから明日美の人生がリスタートすることになったのです。
いったい次はどのような人物が殺益申請を申し込むのでしょうか!?
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『汝、隣人を×せよ。』を読んだ感想
スカッとできるエピソードが多い物語になっていますね。
その中でも義父を殺益した明日美の凛とした表情が印象に残りました。
彼女だけでなく様々な問題を抱える人たちの未来に光を当てていく『汝、隣人を×せよ。』!
衝撃的な展開が連続していきます。
お好みのエピソードを探しながら痛快なストーリーに魅了されてみてください。
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