『君には届かない。』のネタバレ(漫画)!第3話の見所は?

今回は「みか」先生の『君には届かない。』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『君には届かない。』はこんな漫画(あらすじ)

幼馴染のカケルヤマトは仲が良くお互いのことをよく理解しています。

しかしヤマトの意味深な発言によって2人の関係に変化が表れました。

もしかするとヤマトが自分のことを好きなのかもしれないと思い始めたカケルは、そのことが気になって頭から離れません。

それでもヤマトに彼女を作ってほしいカケルは合コンに誘ってみることにします。

男子高校生同士の純愛を表現していく『君には届かない。』

今回は目が離せなくなるラブストーリーの第3話と第4話についてネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。

合コンがカケルとヤマトに及ぼす影響をじっくりとお楽しみください。

 

『君には届かない。』の魅力紹介(ネタバレ含む)

第3話

カケルがクラスメイトの男子から合コンに誘われました。

中学の友達が女子高に通っていて、他校の男子と遊びたいと言われたそうなのです。

初めての合コンにカケルは即答でOKしました。

するともう1人いたら助かると言われます。

カケル
「あっ、じゃあヤマトは?」

ヤマトを推薦するのですが無愛想なため嫌がられてしまいました。

しかしカケルは幼馴染のヤマトが本当は優しいことを知っています。

そのため合コンに誘ってみることにしました。

ヤマト
「合コン・・・?」
カケル
「そー!今週の日曜なんだけどヤマトもそお?あ、バイトあったりする?」
ヤマト
「ないけど・・・カケルは行くのか?」
カケル
「おー、藤野の中学時代の友達なんだって!ヤマトも一緒に行こーよ!きっと楽しいよ!」

友人の藤野は無愛想なヤマトのことを怖がっています。

ですが意外にもヤマトは合コンをOKしてくれました。

ヤマト
「別にいいけど・・・何しに行くの?」

素朴な質問にご飯を食べながらお喋りすると答えます。

ただし友人の藤野もあまり喋るキャラクターではありません。

カケル
「いーっていーって!ヤマトはいるだけで絵になるから!じゃあ決まり!なっ」

どこか元気が無さそうなのですがヤマトも合コンへ行くことになりました。

学校が終わって家に帰ると、カケルは姉にも合コンへ行くことを報告します。

すると急に色気づいたとからかわれました。

ただカケルは彼女を作りたい目的で合コンに参加するつもりではありません。

実はヤマトに色々な人と知り合ってもらうことが本当の目的なのです。

そのことを伝えると姉から親友に彼女ができると寂しいものだと言われました。

カケルはヤマトの告白かもしれない言葉を思い出して動揺します。

一方その頃、ヤマトはバイトの先輩に日曜のシフトを代わりに入ってほしいとお願いされていました。

その日は合コンのため断ると、女性の先輩たちがヤマトにはいつまでも彼女を作ってほしくないと懇願してきます。

彼女たちはヤマトのことを色々と妄想することを楽しみにしていました。

ヤマト
「・・・やっぱり・・・彼女欲しいから合コン行くんですかね・・・」

カケルとヤマトはそれそれ複雑な思いを抱えながら合コンへ参加することになりそうです。

そしていよいよ合コン当日を迎えました。

女子4人とカケル、そして藤野は時間通りに到着したのですが、ヤマトが待ち合わせ場所に現れません。

カケル
「ごめん、こっちもうひとりいるんだけどちょっと遅れるみたいで・・・」

可愛らしい女子たちは一緒にヤマトのことを待ってくれます。

しかし藤野は合コンに遅れてくるスター気取りのヤマトが許せません。

カケルが藤野をなだめていると、ようやくヤマトが現れました。

ヤマト
「あ・・・ごめん、遅れた」

早速イケメンのヤマトに女子たちが色めき立ちます。

さらに飼い猫が吐いたという理由で遅刻したことも女子たちから面白いと注目されました。

その後、カラオケに行ってもヤマトの評価は上がる一方です。

女子がジュースをこぼしたら手際のよい態度で新しいジュースを追加注文し、スカートの染みを落とすことも忘れません。

バイトで慣れているから出来る行動なのですが、女子たちは大喜びしています。

カケル
「そう!ヤマトってなんでもできるんだよー!こないだもさ!俺の補習にわざわざ付き合ってくれてさー!」

ヤマトが完璧なのに彼女がいないことをカケルがアピールし始めました。

続けて話せば良い人だと分かることをアピールします。

するとヤマトが無愛想な表情に戻ってしまいました。

もしかするとわざとらしいアピールのせいで機嫌が悪くなってしまったのかもしれません。

カケルが焦っているとヤマトが声をかけてきます。

ヤマト
「カケル、あいしてる」
カケル
「はい!?突然何ですかッッ!?」
ヤマト
「だからこの歌・・・カケルよく歌ってなかったか?」

ヤマトは女子が選曲した歌のことを言っていただけでした。

激しく動揺したカケルは歌って誤魔化すことにします。

歌い終えると髪の毛を2つに縛っている女子が声をかけてきました。

カケルはこの女子とお菓子を頼むことにします。

カケル
「うわあーこの子めっちゃ癒やされるー!てか今すげー合コンっぽいー!」

合コンを満喫している中、ヤマトは囲まれた女子に彼女がいないのか質問されていました。

彼女がいないと答えたら好きなタイプを聞かれます。

ヤマト
「はあ・・・好きなタイプですか・・・幼なじみ・・・?」

女子たちにはタイプを質問したのに幼馴染と答えたヤマトの真意が理解できません。

そのやり取りが聞こえてしまったカケルは固まっていました。

カケル
「??????????????????」

やっぱりカケルはヤマトから想いを寄せられているのでしょうか!?

 

 

勘違いなのかどうかが分からない展開が好奇心をそそりますね。

ただしこのままスムーズにBLへ進展していく気はしません。

まだまだ紆余曲折しそうな『君には届かない。』

第4話から合コンは場所を変えてさらに盛り上がっていきます。

ヤマトの言葉に翻弄されるカケルの姿にご注目ください。

第4話

合コンはカラオケからゲームセンターに場所を移しました。

それぞれが好きなゲームを楽しみ始める中、カケルの表情が優れません。

カケル
「やべえ・・・ヤマトのあの一言が気になって全っ然合コンに集中できない・・・」

この日はヤマトの良さを女子たちにプレゼンしに来ました。

しかし今は自分がヤマトに気を取られてしまっています。

動揺していると心配したヤマトが声をかけてきました。

ヤマト
「カケル、具合悪い?」
カケル
「えっ・・・!?なっなんで!?」

カラオケの時から上の空だったので心配してくれたようです。

上の空にされた張本人に動揺している理由は言えません。

すぐに否定するのですがヤマトはカケルの体調を気にしています。

ヤマト
「顔色よくないし熱とか・・・」
カケル
「大丈夫だって言ってるだろ!」

額に触れられたので激しく拒絶してしまいました。

大袈裟な態度で反応してしまったカケルはすぐに謝ります。

ですが雰囲気が良くないのでジュースを買いに行くことにしました。

自販機の前で頭を冷やしていると、カケルを癒してくれた茜という女子がクレーンゲームの前で困っています。

声をかけてみると何度も挑戦しているのに成功しないので落ち込んでいました。

カケルはたまにクレーンゲームをするので、代わりに獲ってあげることにします。

しかしゲームをしていてもヤマトのことが頭から離れません。

ヤマトはカケルを気遣ってくれたのに、自分は勝手に意識したことで怒鳴ってしまいました。

自分の行動でヤマトが嫌な気分になってしまっていたら合コンに誘った意味がありません。

そんなことを考えていると失敗ばかりが続いてお金が底をついてしまいました。

気が利く茜は自分のお金を使ってもらうため両替に行きます。

ヤマト
「カケル?なかなか来ないから気になってたんだけど・・・どうかしたのか?」
カケル
「あ・・・いや実は・・・茜ちゃんがこのウサギ欲しがってたから獲ろうと頑張ってたんだけど全部すっちゃって・・・ひ、引くなよォ!自分でもバカだってわかってるし・・・」

茜が両替に行ったことを知ったヤマトはクレーンゲームに挑戦しました。

すると見事に1回でウサギのぬいぐるみをゲットします。

ヤマト
「ほら、獲れたぞ、それ渡せ、俺が獲ったって言うなよ」

こうしてカケルは面目を躍如することができました。

合コンが終わるとウサギのぬいぐるみを渡された茜も嬉しそうに帰っていきます。

カケル
「ヤマト、ぬいぐるみのことありがとな」
ヤマト
「いや気にすんな、渡せてよかったな」

茜へ渡したはずなのにカケルがウサギのぬいぐるみを見せてきました。

ヤマトはカケルがぬいぐるみを持っている理由が分かりません。

実はあの後、店員に相談したらぬいぐるみを獲りやすい位置に移動させてくれたのです。

そのおかげでゲットできたぬいぐるみを茜に渡していました。

カケル
「んー、だってやっぱりヤマトが獲ってくれたものを俺が獲りましたーなんて顔して渡せないよ」
ヤマト
「ごめん・・・余計なお世話だった?」

正直に話したカケルは合コンでヤマトの良さを多くの人に知ってほしかったことを伝えます。

しかし今回は無駄足になってしまったかもしれません。

カケル
「俺なんかいなくてもわかってくれる人はたくさんいるのかもしれないなー・・・」

カケルが気遣ってくれていたことを知ったヤマトが足を止めます。

そしてカケルの腕を掴みました。

ヤマト
「俺はカケルがいれば・・・」

2人の顔が急接近していきます。

しかし近くを子どもが通りがかったので2人はすぐに離れました。

またしても2人の関係は中途半端な状況で進展しなかったのです。

カケルとヤマトがお互いの気持ちを伝え合う日はいつになるのでしょうか!?

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『君には届かない。』のネタバレ(漫画)!感想とあらすじも!

2022.06.30

 

『君には届かない。』はこんな人にオススメ

幸せな気分になれるBL漫画を探している人にオススメの作品です。

なかなか進展しないじれったさが癖になりますよ。

気付いたら同性の幼馴染に翻弄されている男子高校生の悩みを描いた『君には届かない。』

カケルとヤマトのやり取りを読んでいるうちに笑いが止まらなくなるコミカルなストーリーになっています。

ハッピーな結末を期待しながら作品の世界観をご堪能ください。

 

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