ハイスペ弁護士との同居生活は最低で最高です。のネタバレ!

今回は「藤代香澄」先生の『ハイスペ弁護士との同居生活は最低で最高です。』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『ハイスペ弁護士との同居生活は最低で最高です。』はこんな漫画(あらすじ)

26歳の糸瀬麻帆(いとせまほ)は愛し愛される理想の恋を追い求めているのですが、いつもダメンズに引っかかってばかりです。

ようやく合コンで知り合った真面目そうな男性と付き合ったのに、愛が重すぎる彼はストーカーになってしまいました。

ストーカーに困っていると、女癖が悪く人の気持ちを理解できない欠陥人間の芦名律(あしなりつ)が助けてくれます。

しかし遊びの恋愛を繰り返すモテモテの律を好きになってはいけません。

律が弁護士だと知った麻帆はストーカーから守ってもらうことを条件に、律の部屋で同居生活することにしました。

麻帆が律に本当の恋を教えていく『ハイスペ弁護士との同居生活は最低で最高です。』

今回はお互いを成長させていくラブコメ漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

恋愛運がない麻帆と人の気持ちが分からない律はお互いに足りないものを補えるのでしょうか!?

 

『ハイスペ弁護士との同居生活は最低で最高です。』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

麻帆の理想は愛し愛される彼氏と仲睦まじく笑い合って生活することです。

そんな彼氏を求めて合コンに参加した帰り道、男性が麻帆を抱きしめてきました。

糸瀬麻帆
「きゃっ、外で求めちゃうほどあたしのこと・・・軽い女だと思ってんな、この酔っぱらい!バカにしてっ」

ステンレスのマイボトルが入ったバッグで男性を殴り倒します。

怒りが収まらない麻帆は行きつけのダイニングバーで愚痴を聞いてもらうことにしました。

糸瀬麻帆
「なんであたしはすぐヤレる女って思われるんだぁ」

人当たりの良さが裏目に出てしまっているようです。

パスタを食べながら愚痴をこぼしていると、外から女性の怒っている声が聞こえてきました。

どうやら女性を怒らせているのは常連客の芦名律です。

芦名律
「誘ってきたのあっちなんだけどなー、ヤッたんだから付き合えってさ、びっくりー」
糸瀬麻帆
「なんで気持ちがないのにするんですかっ」
芦名律
「麻帆ちゃんは男の性欲について知識不足みたいだね、いい?精巣では毎日精子が生成されてそれを」
糸瀬麻帆
「ごはん食べてますのでー!!」

食事中に話してほしい内容ではありません。

その代わりに叩かれた律の頬が赤いので冷却シートをあげます。

麻帆は悩むと熱が上がるので冷却シートを持ち歩くことにしていました。

芦名律
「お礼はキスでいい?」
糸瀬麻帆
「キライ!そーいうノリマジないです!」

麻帆は真剣に恋愛と向き合わず、性欲に従う律の考え方をクズだと思っています。

クズ思考の律を軽蔑の目で見てしまいました。

芦名律
「真剣に恋愛ってよーわからんな、どんななの?」
糸瀬麻帆
「愛され愛して自信に繋げ合って、疲れた時は癒やし合って、本当に想い合えればその力は何倍にもなります!」
芦名律
「でも本命になったことないんだよね?」
糸瀬麻帆
「ないんですー!二股された時はあたしが浮気相手でした!今日も合コン終わりカラダ目当てで口説かれました!」

いつも麻帆に言い寄ってくるのはダメンズばかりです。

それでも麻帆は素敵な彼氏を見つけるまで諦めません。

律は話していて楽しいのですが、モテモテで遊びの恋愛を繰り返しているので好きになって行けない男性です。

愛し愛されることが理想の麻帆に友人から合コンのお誘いメールが送られてきました。

佐々木圭太
「初めまして、佐々木圭太です、糸瀬さんおかわりは」
糸瀬麻帆
「あっ、ありがとうございます、佐々木さんなに飲んでるんですか?」
佐々木圭太
「シトラスサワーだったかな」
糸瀬麻帆
「おいしそー!あたしもそれ飲みたいです!」

人見知りしないタイプの麻帆にとっては当たり前の行動です。

しかしこの行動によってチャラチャラした別の男性にノリが良いと思われてしまいました。

経験上、麻帆はこのような男がカラダ目的で声をかけてくることを知っています。

予想通り一次会が終わるとチャラ男が一緒に抜けようと誘ってきました。

しつこいチャラ男を振り払おうとしていると佐々木が声をかけてきます。

佐々木圭太
「いっ糸瀬さん連絡先教えてくださいっ!」
糸瀬麻帆
「え、あ、はい」

佐々木のおかげでチャラ男を振り切ることができました。

最初から優しそうな印象だったので、麻帆は佐々木とデートすることにします。

そのことをダイニングバーで報告していると律に痛いところを突かれました。

芦名律
「麻帆ちゃんがモテるのわかるなー、あ、ダメ男にね、オレイケソーって思わせちゃうんだろうなー、その人懐っこい笑顔が、故にダメンズホイホイ、次の人はマトモだといーね」

どうやら律は麻帆の恋愛が成功するか失敗するか楽しんでいるようです。

ここでダイニングバーに佐々木がやって来ました。

糸瀬麻帆
「ありがとう、来てくれて、仲良くしてくれてる常連さん」
佐々木圭太
「そうなんだ、こんばんは」

2人はソファー席に場所を移そうとした時、横を通った佐々木が律のことを睨みつけます。

しかし麻帆は佐々木の視線に気付いていません。

佐々木は2人になると挨拶した律がカッコ良かったので心配だと言ってきます。

糸瀬麻帆
「大丈夫だよ!ここの人達はみんな皆お友達だから」

ダメンズホイホイの麻帆は佐々木の発言をジェラシーではなく愛だと受け取っていました。

勘違いしている麻帆はついに真っ当な恋が始まると胸を躍らせています。

佐々木圭太
「糸瀬さん好きです、付き合ってください」
糸瀬麻帆
「はい!」

こうして2人は交際することになりました。

麻帆はどこで佐々木がダメンズであることに気付くのでしょうか!?

 

恋愛に対する考え方が正反対な麻帆と律の噛み合わない様子が愉快ですね。

人懐っこくて明るい性格が恋愛においてマイナスに作用していることは不憫だと感じました。

可愛いのに損をしているヒロインの日常を綴っていく『ハイスペ弁護士との同居生活は最低で最高です。』

素敵な彼氏を見つけたいという焦りが麻帆の目を狂わせているのかもしれません。

ここから佐々木の本性が明らかになっていきますよ。

後編

麻帆が同僚とランチを食べようとしているとスマホにメッセージが届きました。

マナーモードにしていたので気づきませんでしたが、佐々木から6件の着信と12件の新着メッセージが送られてきています。

心配になった麻帆はランチを中断して電話することにしました。

佐々木圭太
「やっと繋がった!ごめん、すごく声が聞きたくて、昨日の告白承諾がまだ信じられなくて、できれば返事とかすぐほしいな」
糸瀬麻帆
「あっごめんね、次からすぐする!」

佐々木の行動をまだ愛されている証拠だと勘違いします。

後日、2人で食事中、メニューを運んでくれた店員に麻帆が笑顔で感謝しました。

佐々木圭太
「なんでそんな笑顔で応えるの?・・・やめよ?麻帆の笑顔に惚れられたら・・・困る」
糸瀬麻帆
「きっ、気をつける」

人懐っこい笑顔が男性をその気にさせると律にも言われたので、自分の悪い癖を直すことにします。

ここまでは注意されたことを佐々木の愛情だと感じていました。

しかしセックスの最中に首を絞められてしまいます。

佐々木圭太
「赤くなって首輪みたい、それでずっと俺の側にいればいいんだ」

異常な行動によって麻帆は愛情を感じられなくなりました。

すぐに別れを切り出したのですが、佐々木は別れないの一点張りで納得してくれません。

糸瀬麻帆
「平気な顔してあたしの家に来たりで話が通じないんですよねー・・・好きな人と一緒にニコニコ過ごす、それがこんな難しいなんて・・・」
芦名律
「愛し愛された相手と?」
糸瀬麻帆
「それです」

今回も麻帆はダメンズを引き寄せてしまいました。

ダイニングバーで律と話していると佐々木が乗り込んできます。

佐々木圭太
「麻帆!なんで電話出ないんだよ!ノロマだなバカ」
糸瀬麻帆
「ここにいるって言ってないのに」

物凄い剣幕で怒っているので麻帆は怯えてしまいました。

すると律が間に割って入ってくれます。

芦名律
「そんな威圧的じゃ彼女が怯える、オレでもこわい、抑えて、冷静に話し合いを、麻帆ちゃんしっかりね」

お店を出て外で話をすることにしたのですが、一方的な佐々木は麻帆の話を聞いてくれません。

話を聞かないだけでなく自分以外の男性は麻帆のことを相手にしないと侮辱してきます。

侮辱された麻帆は自分が幸せになれないのかもしれないと思えてきました。

それでもストーカー男とは一緒にいられません。

糸瀬麻帆
「もう一緒にいられない・・・別れてください・・・っ」

一か月で別れを告げられた佐々木が激昂します。

殴られそうになった麻帆だったのですが、助けに来てくれた律が代わりに殴られてくれました。

芦名律
「本当に好きなら麻帆ちゃんから笑顔奪うなよ、これ以上麻帆ちゃんの自尊心を傷付けるな、君のは愛じゃない、ただの支配だ、愛という名目で公然と発せられた暴言たちは侮辱・名誉棄損あるいは脅迫、そして首を絞めた傷害、これら全て不法行為として君を訴えられる、裁判経験するか?」

律のおかげで佐々木が逃げ出していきます。

麻帆はこれまで律が弁護士だと知りませんでした。

驚きながらも殴られた律の頬に冷却シートを貼ってあげます。

糸瀬麻帆
「愛じゃなくて支配だってさっき言いましたよね、別れたかった理由・・・本当の愛情を感じられなくなったからなんだって律さんの言葉で気付けた・・・」

麻帆は自分を愛してくれそうな人を探していました。

しかし佐々木が自分に示したのは愛情ではなく支配欲だったのです。

それでも麻帆は愛情ある人と付き合うことを諦められません。

芦名律
「麻帆ちゃんしばらくオレん家に住まない?真面目な話さっきの元彼くんしばらく付きまとうと思うんだ、軽いストーカー化、家バレてるでしょ?もし引っ越すにも時間必要でしょ?友達の家に住むには先が読めない、そこでオレ男だから牽制になる、その見返りとして麻帆ちゃんから愛し方を学ぶ」

人の気持ちが分からない欠陥人間の律は、人の愛し方を教えて欲しいと提案してきました。

佐々木にぶつけた言葉も麻帆の気持ちを代弁したものではなく、弁護士の経験から得た感情のデータをロジカルに組み替えただけだったのです。

弁護士の男性がそばにいる環境は理想的なのですがこの提案を麻帆は断りました。

糸瀬麻帆
「一度は断ったんですが・・・律さんの言う通り佐々木くんが現れ、パニックと恐怖で律さんの提案を受け入れることにしました」

恋人ごっこの条件を吞まないと律の家でお世話になることはできません。

乗り気ではない麻帆は一日でも早く身の安全が保たれることを願っています。

芦名律
「じゃあ今日からよろしくね、疑似彼女ちゃん♡」

ハイスペックな弁護士との同居生活はどのような展開を迎えるのでしょうか!?

 

『ハイスペ弁護士との同居生活は最低で最高です。』を読んだ感想

麻帆を正気に戻した律のセリフが胸に刺さりました。

一方的な愛情は女性のことを愛しているのではなく支配したいという欲望が原因なんですね。

真実の愛と歪んだ愛情の違いを教えてくれる『ハイスペ弁護士との同居生活は最低で最高です。』

ピュアで可愛らしい麻帆は幸せになってもらいたい魅力的なキャラクターですね。

律が麻帆のことを幸せにしてほしいと願っています。

 

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