10歳下の彼だけどのネタバレ!年の差ラブロマンスの行方は?

今回は「佐原ナギ」先生の『10歳下の彼だけど』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『10歳下の彼だけど』はこんな漫画(あらすじ)

雨宮若葉は身長が高く足のサイズも大きいため女性らしく思われていないのですが、実際は料理も家事も得意なので同棲している彼氏の胃袋をしっかりと掴んでいます。

同棲してから4年が経過しているので若葉は彼氏からのプロポーズを期待していました。

しかし30歳を目前にした若葉は、彼氏が自分をお母さんのように感じていることを知ってしまいます。

このままでは幸せになれないと思っていた若葉は、20歳の靴職人と出会ったことでトキメキを感じ始めました。

靴職人の小橋巧の純粋さに惹かれた若葉は彼氏との別れを決意します。

運命的な出会いから始まった年の差男女の恋を描いた『10歳下の彼だけど』

今回は恋愛に年齢など関係ないことを教えてくれるラブストーリーの魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

お互いが自然と惹かれ合う素敵な恋模様をじっくりとお楽しみください。

 

『10歳下の彼だけど』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

彼氏と同棲している若葉がいつものように朝食を作っています。

味見を済ませたところで彼氏を起こすことにしました。

雨宮若葉
「翔吾ー朝ごはん!早く食べないと遅刻するよー」

ベッドで眠っていた彼氏の翔吾が若葉の声で目を覚まします。

目を覚ますと翔吾がキッチンに立っている若葉の傍までやって来ました。

瀬名翔吾
「いやー懐かしいというか幸せな光景だなって思って」

翔吾と一緒に住んでから4年が経過しています。

幸せな時間を過ごしているうちに若葉は翔吾が隣にいることを当たり前のように感じていました。

雨宮若葉
「ハンカチ持った?」
瀬名翔吾
「うん、今日遅くなるから、披露宴の打ち合わせで、同期の鈴木が結婚するからみんなで余興することになってさ」

温かい目で見守りながら翔吾のことを見送ります。

しかし内心では結婚する同期のことを羨ましいと感じていました。

結婚に憧れを抱いている若葉はいつも職場にお弁当を持って行っています。

この日も美味しそうなお弁当を同僚に褒められた若葉は、意外に家庭的だと言われました。

168㎝の高身長で足のサイズが26㎝のため、女らしく思われませんが若葉は料理と家事が大好きです。

そのおかげで翔吾の胃袋を掴むことができました。

雨宮若葉
「つき合って5年、同棲して4年、このまま翔吾と結婚するんだと思うけどいつ?いつ!?月末で30歳・・・友達の結婚って自分の結婚意識するきっかけになるっていうし、そろそろ期待していいかなあ」

アラサーを目前に控えたので結婚を強く意識するようになっています。

帰り道を歩いていると履いている靴が誕生日に翔吾と買ったことを思い出しました。

交際してから20代を一緒に過ごしてきたので、若葉は良い雰囲気を作って翔吾にプロポーズさせることを決意します。

その準備として豪勢なディナーを作りケーキを予約しました。

しかし予約したケーキを受け取った帰り道、偶然通りがかった翔吾の口から信じられない言葉を聞いてしまいます。

瀬名翔吾
「え?うち?あー・・・長いけど結婚?いやー全然、なんかもう女というよりお母さんみたいなんだよね、この前朝起きた時まちがえてお母さんって呼びそうになっちゃった」

若葉はプロポーズどころか彼女として扱われていませんでした。

ショックを受けた若葉はその場から逃げ出します。

その途中でヒールが折れてしまいました。

履いていた靴が翔吾と一緒に買ったものだったので苛立ちが膨れ上がります。

雨宮若葉
「・・・こんなの・・・!」
小橋巧
「大丈夫ですか!?」

ヒールを地面に投げつけようとする直前、男性が若葉に声を掛けてきました。

しかし男性は若葉のことを心配している訳ではありません。

雨宮若葉
「あっ、だっ、大丈・・・」
小橋巧
「大変だ・・・靴が!根元から見事に折れてる、でもこれなら・・・直せますよ、靴、雨降ってきたし靴が濡れる」

男性は自分が働いている靴店に若葉を連れて行き、ヒールの修理を提案してくれました。

ですが翔吾の気持ちを知った今は誕生日に買ってもらったこの靴を履きたくありません。

初対面の男性に詳しい事情を説明しているうちに若葉は泣いてしまいました。

すると男性が少し時間をくださいとお願いしてきます。

待っていると男性が若葉のヒールを直してくれました。

雨宮若葉
「えっ、わあ、ちがう靴みたい・・・!」

靴を履いた若葉のことを男性は足が長いから細いヒールが似合うと褒めてくれます。

それでもこの靴を履きたいとは思えません。

小橋巧
「お姉さん、誕生日おめでとうございます、これはオレからのプレゼントってことで、それならはいてもらえますか?」
雨宮若葉
「う・・・うん・・・ありがとう・・・」

男性のおかげで暗くなっていた気分が明るくなりました。

しかし帰宅すると翔吾がいつものように接してきます。

瀬名翔吾
「おかえりー、遅かったじゃん」

誕生日にプロポーズしてもらうため頑張って作ったディナーを翔吾は若葉の帰りを待たずに食べていました。

期待してた誕生日のお祝いもプロポーズもなかったのですが、若葉は思っていたよりもショックを受けていません。

自分でもこの靴を履きたくないと思った時点で、翔吾と一緒に生きていくのは不可能だと感じています。

雨宮若葉
「翔吾、私あの電話聞いてたの、別れよう?」

結婚を期待していた彼氏との別れを選択した若葉の運命はどうなるのでしょうか!?

 

 

長年一緒にいると起こってしまう男女のマンネリを上手に表現していますね。

特に男性側の無神経さがリアルに感じました。

結婚しようと思っていた彼氏の本心を知ったヒロインが、自分の気持ちと正直に向き合っていく『10歳下の彼だけど』

良い出会いがあれば何歳になっても恋愛を始めて構わないというメッセージが込められています。

大人の恋模様をドキドキしながら読んでみてください。

後編

誕生日を忘れられたことと、お母さんだと思われていたことを知った若葉は翔吾に別れを告げました。

しかしまだ同棲状態は解消できていません。

翌朝、目を覚ました若葉は翔吾が出かけた後で引っ越しすることを考えていました。

皮肉ですが翔吾の部屋に転がり込んできたので、自分の荷物に大きなものはありません。

通勤に便利なのが勿体ないと思いながら、今日中に不動産屋へ行くことを決意します。

そんな事を考えながらスマホを充電しようと思っていると、昨日ヒールを直してもらった小橋靴店からメールが届いていました。

内容はもう一度会ってもらいたいというものです。

雨宮若葉
「これってお誘い?っていやいや、年齢的にありえないし・・・まさかね」

もしかしたら恋愛的なお誘いかと思ってしまいましたが、男性とは年齢差があると思われるのですぐにありえないと思いました。

それでも良くしてもらったので靴店を訪ねることにします。

小橋巧
「昨日のお姉さん!、来てくれてありがとうございます、あれからいろいろ考えて、足測らせてもらえませんか?」

足のサイズが大きい若葉は昨日、自分のサイズに合う可愛い靴がないと愚痴をこぼしていました。

愚痴を聞いた男性はお客のガッカリした顔を見たくないと考え、この店にも大きめの靴を作って置きたくなったそうです。

自分の愚痴を真剣に聞いてくれたことが嬉しくなった若葉は男性の提案を受け入れることにしました。

雨宮若葉
「私、雨宮です、お姉さんって言うのもなんだし・・・」
小橋巧
「あ、おれ小橋です、小橋巧、じゃあ雨宮さん足型とるんでこれに乗ってまっすぐ立ってください」

今年の春まで専門学校に通っていた見習いの巧20歳なのだそうです。

年齢差に驚く若葉だったのですが、靴を直してくれたお礼に牛タンシチューを作る約束をしました。

その後、帰宅した若葉が料理を作っていると翔吾が誕生日プレゼントを持って帰宅します。

雨宮若葉
「受け取れないよ、別れるって言ったじゃん」
瀬名翔吾
「何言ってんの、俺たちうまくいってるだろ、あの電話も冗談だって!」

仕方なく残り物で料理を作るのですが、翔吾は普段の態度と何も変わりありません。

この態度が本当に自分がお母さんになっていたことを自覚させられました。

まるで何もなかったと思っている翔吾に呆れた若葉は、翌日になると引っ越し先を探すことにします。

ですが台所が広めという希望の物件がなかなか見つかりません。

その間に巧へ牛タンシチューを届けると、とても喜んでくれました。

詳しく話を聞いてみると、巧は忙しくてバタバタしているのでバランスの良い食事をしていないようです。

雨宮若葉
「また作ってこようか?」
小橋巧
「じゃあ取引しましょう、型だけをとらせてもらうつもりだったけど雨宮さんのために靴作ります、サンプルとか微調整とかで何回か来てもらうことになるからその時また料理作ってくれませんか?」

若葉はこの取引を快く快諾しました。

そんな若葉に不動産屋からキッチンが広めの物件が見つかったと連絡が来ます。

ただし最寄り駅が隣のため、翔吾と同棲している家が近いので希望通りではありません。

ですがこのまま迷っていると状況が変わらないことを自覚します。

雨宮若葉
「あのやっぱり今から見に行きます!」

こうして若葉は新たな一歩を踏み出し始めました。

同棲していた彼氏との別れを決意した若葉に待ち受けている未来とは・・・!?

 

『10歳下の彼だけど』を読んだ感想

前へ進むため彼氏への未練を強い気持ちで断ち切った若葉の姿に感動しました。

幸せになれないのであれば若葉のように決断する勇気が必要だと思います。

年下の男性に惹かれていくアラサー女性の恋を丁寧に表現した『10歳下の彼だけど』

同年代の男女は深く共感できるストーリーに仕上がっています。

年齢を重ねても素敵な恋ができることを体感してみてください。

 

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