そのキスに、二言なしのネタバレ(漫画)!オフィスラブの結末は?

今回は「丹沢ユウ」先生の『そのキスに、二言なし』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『そのキスに、二言なし』はこんな漫画(あらすじ)

26歳の白川杏(しらかわあんず)は真面目な性格で人に頼ることができません。

いつも仕事を一人でこなし頼まれた仕事を断らない杏は後輩から素敵女子と呼ばれています。

しかしプライベートでは頑張り過ぎたおかげで彼氏にフラれてしまいました。

ショックを引きずる杏はお酒に酔った勢いで上司とワンナイトラブを経験してしまいます。

一夜限りの関係だと割り切ろうとするのですが、上司は現代の武士と呼ばれる堅物でした。

堅物上司と失恋女子のエッチなラブストーリーを描いていく『そのキスに、二言なし』

今回は大人にオススメしたい恋愛漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

不器用なヒロインの恋模様をじっくりとお楽しみください。

 

『そのキスに、二言なし』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

杏が彼氏に身体を愛撫されています。

白川杏
「まって・・・私がする、まかせて」

自分には勿体ないくらいハイスペックでイケメンな彼氏のために、杏は自分の方から尽くしたいと思っていました。

しかし恋愛経験が豊富ではないことを見抜かれてしまいフラれてしまいます。

フラれたばかりの杏はショックを引きずりながら仕事に励むことにしました。

すると終業時間ギリギリに後輩から仕事の引継ぎをお願いされます。

快諾した杏は後輩から素敵女子と褒められました。

白川杏
「白川杏26歳、素敵女子とやらは彼氏にフラれて寂しく一人で仕事・・・」

落ち込んでいても仕事は終わりません。

気を引き締め直して仕事に取り掛かることにします。

ですが資料をまとめていたPCの電源が急に落ちてしまいました。

これまで作成した資料を保存していなかったため頭を抱えてしまいます。

白川杏
「なんでこんなうまくいかないんだろ、こんなやなこと重なる?クソヤローっっ」
東堂
「何がクソなんだ」

誰もいないと思っていたので暴言を吐いたのですが、上司の東堂がまだオフィスに残っていました。

暴言を聞かれてしまった杏は驚きを隠せません。

白川杏
「東堂さん!まだいたんですか」
東堂
「部長会議があってな、それよりさっきのクソとは何だ、何かされたとかか・・・クソヤロウに、俺がカタをつけてやろう、どこにいる、コソコソ隠れてないで出てこい」

東堂は近くにクソヤロウがいると勘違いしています。

窓からクソヤロウを探すのですがそんな人物は存在していません。

白川杏
「いないですから、あの・・・本当に大丈夫なんで!私、先帰りますね」
東堂
「いいのか?気を付けろよ」

酷い姿を見られた杏は後悔しながらオフィスを出ました。

翌日、少し恥ずかしい思いを抱えながら杏が出社します。

すると東堂がもの凄い量の仕事を抱えていました。

部下たちが手伝おうとするのですが、東堂は自分への試練だと語り部下に手伝ってもらうことはしません。

そんな東堂は職場の人間から武士だと噂されていました。

いつでも凛とした態度で仕事をこなす堅物のため武士のような印象を持たれているのです。

杏は武士のような東堂に新入社員の時、1年間指導をしてもらいました。

白川杏
「東堂さんについていくのは当たり前だけど簡単じゃなくて、それでもがむしゃらに働いて、東堂さんみたいに信頼もあっていい仕事できるように」

東堂の足手まといにならないよう必死に仕事と向き合った杏。

その結果、東堂に褒めてもらえました。

今でも褒められたことを杏は嬉しく思っています。

しかし仕事ができてカッコイイ東堂なのですが、少し変わっていることも実感していました。

そのため後輩や他の社員が東堂を武士のようだと言うことに納得しています。

白川杏
「東堂さんに昨日あんなとこ見られたと思うと恥ずかしい・・・うん忘れよう」

昨日のことは忘れた方がいいと思うことにしました。

気を取り直して仕事をしていると、杏の部署に怒った営業部長がやって来ます。

営業部長は後輩が杏に頼んだ企画書が届いていないことに怒っていました。

しかし杏は資料をまとめてほしいとしか言われていません。

営業部長に送信しなければいけないことを初めて知った杏なのですが、後輩のせいにするようなことはしません。

白川杏
「それ私が平野から引き継いだんです、平野に非はありません」

必死に後輩を庇おうとします。

しかし営業部長からでしゃばるなと罵倒されてしまいました。

後輩のために頑張ったことが空回っているとショックを受ける杏の前に東堂が現れます。

東堂
「それの何がいけないんだ、企画書の件は申し訳ない、すぐに送り直す、だが部下への侮辱は聞き捨てならないな」

東堂がミスを庇ってくれました。

武士のような東堂に杏は感謝の気持ちを抱きます。

しかしまだこの想いが恋心だとは気が付いていません。

杏が恋心に気が付くのはいつになるのでしょうか!?

 

 

自分では頑張っているつもりでも空回りしている現状に悩むヒロインに共感できました。

落ち込んでいるときに東堂のような優しくて真面目な上司に庇ってもらうと誰もが恋心を抱くのかもしれませんね。

頑張り屋さんのヒロインが堅物の上司にドキドキする様子を描写した『そのキスに、二言なし』

ワンナイトラブから始まる純愛が読者を胸キュンさせています。

それでは2人が急接近する様子を引き続きご覧ください。

後編

東堂にフォローしてもらった日の夜、杏の部署では月末恒例の飲み会が開催されることになりました。

楽しくお酒を飲む気分では無いのですが付き合いの大切さを理解しているため杏も出席することにします。

飲み会の席では後輩の男性社員がこれからは彼女に守ってもらいたいという発言をしました。

最近の男性らしい発言かもしれませんが東堂が異論をはさみます。

東堂
「俺は・・・好きな女性は一生守りたいと思っているけどな」

武士と呼ばれる東堂らしい発言に全員が納得しました。

その後も恋愛話が続いていると、隣の個室に男性客がやって来ます。

運が悪いことに男性客の1人は杏をフッた彼氏でした。

白川杏
「うそでしょ、隣の席に元カレくるとか・・・地獄かーっ」

元カレは杏の存在に気付いていません。

そのため杏だけが地獄のような気分を味わってしまいます。

東堂
「白川どうした、気分悪いのか」
白川杏
「えっ、そんなことないですよ」

平静を装っていると元カレが杏と別れた理由を友人に話し始めました。

元カレは経験が少ないのに大人の関係を自分のペースで進めようとした杏を馬鹿にします。

さらに思い出した今でも笑えるとまで言われました。

どんどん惨めな気分になっていく杏の様子に東堂が気付きます。

東堂
「昨日のクソ野郎は・・・わるい、くだらん話が煩くてな」

聞こえてくる下らない話を遮るために東堂が壁を思いきり叩きました。

東堂のおかげで元カレの話し声が止まります。

白川杏
「今のって助けてくれたんだよね、顔があついのはお酒のせいだよね・・・?」

助けられたと思う杏は顔が真っ赤になりました。

ここから杏はお酒のせいもあり意識を失ってしまいます。

飲み過ぎた杏は意外な場所で目を覚ましました。

東堂
「白川、白川しっかりしろ」
白川杏
「東堂さん・・・?・・・ここは」
東堂
「俺の家だ、皆と別れて帰る途中に倒れたんだ」

説明を受けたことで飲み会の記憶が蘇ってきます。

記憶が蘇ったことで杏は冷静になることができました。

白川杏
「なんかすみません、恥ずかしい所ばっか見せて、笑ってください」
東堂
「白川は頑張っただけだろう、違うのか」
白川杏
「でも一人で勝手にはりきって、それで笑われて、それにも気づかないでバカですよね」

自分を卑下しているうちにどんどん自分のことが嫌になってきます。

しかし東堂が優しい言葉で杏を励ましてくれました。

東堂
「そういう白川、俺は好きだ」

傷ついていることもあり好きだという言葉が胸に染み渡ります。

思わず東堂の胸に顔をうずめた杏はキスをしたくなりました。

しかし真面目な東堂が杏の両肩を押さえます。

白川杏
「すみません私っ、ごめんなさい、また私一人で勝手に、気持ち悪いですよね、ごめんなさい」

拒否されたと思う杏はすぐに東堂の前から立ち去ることにしました。

ですが東堂は杏が嫌いだから拒否した訳ではありません。

その証拠に立ち去ろうとする杏の腕を東堂が掴んできます。

東堂
「そんなわけないだろ、自分の魅力を自覚してくれ」

キスをした2人はそのまま大人の関係へ進展しました。

翌朝、目覚めた杏がボーっとしていると東堂が土下座をしています。

白川杏
「東堂さん何してるんですか!?頭上げてください、あの・・・昨日のことならその・・・私が強要みたいな、だから本当にすみませ・・・」
東堂
「俺は昨日のことを一夜の過ちにするつもりはない、だが合意もなくあんなことをしてしまったことは事実だ、俺に残された選択肢は二つ」
白川杏
「選択・・・?」
東堂
「ひとつはお前を一生かけて幸せにする、もうひとつは切腹する、白川選んでくれ」

もちろん切腹を求める気などありません。

そのため幸せにしてもらうことを選びました。

白川杏
「一生幸せにする、一度は言われたい言葉のはずなのにこの先不安しかありません」

ワンナイトラブからスタートした堅物上司と真面目女子の恋はどのように進展していくのでしょうか!?

 

『そのキスに、二言なし』を読んだ感想

真面目な杏と実直な東堂の相性が抜群にマッチしていると思いました。

どちらも気を遣える人物なのでハッピーエンドを迎えてほしいものですね。

少しエッチなストーリーで不器用な男女の恋を表現していく『そのキスに、二言なし』

不器用同士だからこそ応援したくなる恋愛漫画になっています。

こんな恋をしてみたいと思いながら作品の世界観を堪能してみてください。

 

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