今回は「早坂ガブ」先生の『警眼-ケイガン-』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。
『警眼-ケイガン-』はこんな漫画(あらすじ)
警視庁には人材の墓場と呼ばれる捜査第六課という部署が存在しています。
通称ロクジのこの部署は南無阿弥陀仏の六字を指す警察の隠語である”死体”から名づけられました。
政治家の息子を送検した大黒天音(おおぐろあまね)は捜査一課からロクジへの異動を命じられます。
転属先のロクジではギャンブルに夢中な恵比寿警(えびすけい)という風変わりな刑事が天音を待っていました。
ただのろくでなしにしか見えない恵比寿なのですが、彼は人の表情から感情を読み取る能力の持ち主だったのです。
正義感が強い女性刑事と人の感情を読み取るへっぽこ刑事が事件解決に突き進む『警眼-ケイガン-』!
今回は戦慄が走るクライムサスペンスの魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。
最強のバディが次々と奇妙な事件を解決する姿を目に焼き付けてください。
『警眼-ケイガン-』の魅力紹介(ネタバレ含む)
前編
政治家の息子を送検したことで捜査一課を追い出された大黒天音が異動先の捜査六課へやって来ました。
捜査六課事件検証係の扉には南無阿弥陀仏の文字が刻まれています。
その文字を読んだ天音がため息をつきながら扉を開けると、部屋の中でサングラスをかけた男性がパソコンをいじっていました。
まだ何も言っていないのですが、男性は天音の豊満なバストを凝視してきます。
しかし男勝りな天音は男性の視線を全く気にしません。
自己紹介してきた恵比寿は馴れ馴れしい態度で接してきます。
天音はその態度が気に入りません。
恵比寿はロクジを六課事件検証係の略称だと思い込んでいます。
しかしロクジは部署の略称ではありません。
警察では南無阿弥陀仏の六文字を死体を示す隠語として用いています。
この隠語から六課に配属されると死んだも同然だという意味でロクジと馬鹿にしていました。
それでも天音は未解決や現在進行形に関わらず、新たな視点で事件を検証するこの部署で役割を果たそうと意気込んでいます。
警視庁内にありながらロクジの部屋はギャンブルの情報誌が山積みされていました。
ゴミ屋敷のような状態を注意するのですが恵比寿は全く気にしていません。
ポーカーでは相手の仕草や表情を兆し(テル)と表現します。
恵比寿は人の顔を見ればテルが読めると語りました。
もちろん天音はテルが読めることなどすぐには信用しません。
天音の豊満なバストを眺めながら恵比寿がエッチな妄想を始めます。
この不真面目な態度に天音が激怒しました。
窓際の部署に配属された挙句、やる気のない部下と仕事をすることになったことで天音の怒りが収まりません。
それでも自分できる仕事をこなすことにします。
ヘラヘラしている恵比寿を置いて天音がロクジを出て行きました。
正義感が強く仕事に熱意があるのに窓際へ異動させられた天音と、特別な能力を持っているのにやる気がない恵比寿。
真逆の性格をしている2人なのですがここから最強のバディとして活躍することになるのでした。
タイプの違う警察官がパートナーになって活躍する様子を描いた王道のサスペンス漫画だと感じました。
ただし扱う事件の残虐性が一般的なサスペンス漫画とは異なっていますね。
衝撃的な事件の謎を解明する風変わりな警察官の活躍を描写していく『警眼-ケイガン-』!
事件を解決していくにつれ天音と恵比寿がお互いを認め合う姿が見所になっています。
それでは2人が最初に直面した事件の詳細をご覧ください。
後編
忘れ物を取りに行くと言った天音だったのですが、彼女は警視庁内ではなく都内の雑居ビルに足を運んでいました。
ロクジに配属される前にこの雑居ビルを調べていた天音は、この場所が裏カジノだということを見抜いていたのです。
明日にも一斉検挙できることに自信を浮かべていると、奥のポーカー会場から歓声が沸き上がりました。
歓声の方向を見てみると恵比寿がチップを総取りしています。
その様子を見て怒った天音はすぐに恵比寿を別の場所へ連れ出しました。
テルを読んでここに来たと語る恵比寿なのですが、天音はその言葉を信用していません。
自分が置いていった捜査資料を見たのでこの雑居ビルが分かったと推測します。
そんな天音と恵比寿がBARで雑談していると、死体を発見したという女性従業員が助けを求めてきました。
被害者はカジノのオーナーをしていた石田吉喜という43歳の男性で、絞殺されてから2時間が経過しそうになっています。
天音はすぐに捜査を始めようとするのですが、恵比寿はグロテスクな死体を前にやる気が出ません。
死体の目玉がくり抜かれていた状況を天音は戦利品代わりに犯人が持ち去ったと推理します。
2人が現場を調べていると通報を受けた捜査一課が到着しましした。
一課の刑事たちは捜査に天音たちを加えようとはしません。
そんな中でテルを読んだ恵比寿が容疑者を絞り込みます。
まず1人目の容疑者は裏カジノのコンサルタントをしている秋山という男性で、恵比寿は彼が怖がっている様子から容疑者だと判断しました。
続いて秋山からオーナーの女性関係が派手だと聞いた恵比寿は、オーナーと交際していた女性を特定します。
女性は第一発見者の女性従業員でした。
最初は偶然だと思っていた天音なのですが、事件の関係者を次々と当てたことで恵比寿の能力を信用していきます。
恵比寿のことを認め始めた天音は一課の刑事から第一発見者のスマホを奪い取りました。
スマホの待ち受けがオーナーとのツーショットであることを知った恵比寿は天音と共にBARへ向かいます。
そしてバーテンダーにオーナーの瞳の色がグレーだったことを話し始めました。
スマホをわざわざ虹彩認証にしていたことから、オーナー自身も瞳の色を自慢に思っていたことが推測されます。
オーナーはバイセクシャルで男性のバーテンダーと交際していました。
恵比寿はそのことだけでなく、バーテンダーがしきりに冷蔵庫を気にしていたことも見逃しません。
ここで天音が冷蔵庫の中を無理矢理調べ始めます。
冷蔵庫に隠してあったオーナーの目玉を使ってスマホの虹彩認証を解除しました。
するとスマホにはオーナーとバーテンダーが一緒に写った画像が残されています。
こうして天音と恵比寿は裏カジノの摘発と殺人事件の両方を解決することができました。
しかしロクジが立ち向かう事件はこれで終わった訳ではありません。
ここから2人にはどのような難事件が立ちはだかるのでしょうか!?
『警眼-ケイガン-』はこんな人にオススメ
高度な推理力と心理戦を描いたサスペンス漫画になっているため、ミステリー作品が好きな人にオススメです。
コミカルなシーンもふんだんに散りばめられているので、サスペンス漫画初心者にも読みやすい物語になっていますよ。
悪を見逃さない刑事の本能を表現していく『警眼-ケイガン-』!
凶悪な犯罪者を追い詰めていく勧善懲悪のストーリーを読むとスカッとした気分が味わえます。
天音たちと一緒に事件の謎を解明してみてください。
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