桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?のネタバレ(漫画)!感想も!

今回は「ぽんとごたんだ」先生の『桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?』はこんな漫画(あらすじ)

女子高生の桐谷翔子は見た目が美しく周囲から憧れを抱かれる存在となっています。

しかし彼女には普通の女子高生とは異なる意外な特徴がありました。

その特徴は食に対する強烈な好奇心だったのです。

空を飛ぶ鳥を見て焼鳥が食べたくなってしまう桐谷さん。

彼女の止まらない食への好奇心を描いた『桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?』

今回はコミカルなグルメ漫画の魅力について、ネタバレを含みながらご紹介していきます。

天真爛漫なヒロインの姿を大笑いしながらご覧ください。

 

『桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

桐谷翔子は小さい頃から食への好奇心が旺盛な女の子でした。

十数年経った現在、女子高生になった彼女の雑食性はますます旺盛になっています。

桐谷
「先生、今の見ました?焼き鳥食べたくないですか?」
先生
「捕っちゃだめだからね!?」
桐谷
「ばれなきゃいいんですよー」
先生
「君は法と野鳥の会をなめすぎてる!」

飛んでいる鳥を見て焼鳥を食べたくなった桐谷さんが先生に叱られています。

百合のように美しい桐谷さんは、高校に入学してから数カ月が経過していました。

美しい容姿で男性だけでなく女性からも人気者の桐谷さん。

しかし彼女がとんでもない雑食だということは生物部の先生しか知りません。

そんな中、生物部の飼育小屋に忍び込んだ桐谷さんを先生が発見しました。

先生
「待てー、お前絶対食う気だったろ?」
桐谷
「ち、違います」
先生
「じゃあヨダレとその手を止めろ」

食欲を否定するのですが桐谷さんはヨダレを止めることができません。

桐谷
「これは純粋な知的好奇心です、知りたいことをつきとめたい、そんな生徒の純粋な思いを止める権利があなたにおありで!?」
先生
「いや、ウチのうさぎだから!返せ!!」

先生はどうにかウサギを取り返すことができました。

桐谷
「先生に無理やり奪われた・・・」
先生
「誤解生むような言い方やめなさい!」

2人はいつもこのようなやり取りをしていました。

桐谷さんは飽くなき食への探求心から料理部に入部しようと思っていました。

しかしトカゲや蛇を調理したいと言ったことで入部を拒絶されてしまったのです。

桐谷
「というわけで今日はカエル料理を作りたいと思いまーす」
先生
「どういうわけで!?」

唐突にカエル料理を作ると宣言した桐谷さん。

すでに食用のカエルまで準備していました。

桐谷
「えー、先生嫌なんですか?」
先生
「当たり前だろ!」
桐谷
「私とでも・・・ですか?」
先生
「えぇっ、何その質問!?」

桐谷さんが潤んだ瞳で先生をドキッとさせています。

彼女の甘えたような表情によって、先生は仕方なくカエル料理を一緒に作ることにしました。

桐谷
「まずは食材のカエルをシメます、苦しまないよう手加減せず!」
先生
「ハナからハードル高い!」
桐谷
「でも日本のポピュラー食用ウシガエルは特定外来生物なので運搬・飼育は出来ません、だから捕まえたらその場でシメようね!」
先生
「なんて使いどころのないアドバイス!」

漫才のようなやり取りを繰り広げながら2人は調理を進めていきます。

そんな中、桐谷さんは慣れた手つきでカエルの皮を剥ぎ、内臓の処理を済ませました。

桐谷
「はいっカエルのスープ完成でーす」
先生
「味つけは?」
桐谷
「塩のみです」

シンプル過ぎる味つけに不満な先生が、裏山に生えている野草を取りに行きます。

先生
「ほれ、イラクサ、アシタバ、ツユクサ・・・全部食用の野草だから、刻んでスープに入れたらそれなりに彩り出るだろう」

こうして先生のおかげで華やかになったカエルのスープを桐谷さんが食べ始めました。

一気に食べ終えた桐谷さんに先生が味の感想を質問します。

桐谷
「そうですね、端的に表すのはむずかしいですが、しいていうならとりがらスープ」
先生
「端的!!」
桐谷
「鳥肉の風味ながらどことなく白身魚のようでもある、ダシもうまいしこれはイケますよ!」
先生
「たしかに鳥よりサッパリしてる感じだな」

2人はカエル料理に大満足した様子です。

先生は少しずつ桐谷さんとの雑食生活が楽しみになっていくのでした。

 

 

ヒロインの可愛らしい見た目と食への強すぎる好奇心とのギャップが愉快ですね。

彼女に付き合わされる先生のツッコミも面白かったです。

新感覚のグルメ漫画として話題を集めている『桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?』

今までに無かった新たな境地を開拓する作品になっています。

それでは引き続き雑食レシピにご注目ください。

後編

先生
「命短し恋せよ乙女というが学生時代は一瞬だ、恋愛にかぎらず学業、部活、趣味、自分が夢中になれるものにうちこむべきだ、それを応援してやるのが教師の役目」

このような考え方の先生なのですが、桐谷さんの雑食生活を応援すべきかどうか悩んでいました。

いつものように生物部が飼育している動物を狙っている桐谷さん。

先生が彼女を注意すると意外な言葉が返ってきました。

桐谷
「ごめんなさい先生、わたしいつも自分のことばっかりで・・・先生に迷惑ばっかりかけてこんなに疲れさせて・・・だから今日は精のつくものつくりますよ!」
先生
「思いやりがナナメ上の方向に!」

桐谷さんが先生の為に今回調理するのは蛇でした。

この日もすでに食材を準備していた桐谷さん。

しかし先生は蛇を首に巻かれてしまい震え上がっています。

桐谷
「先生、ヘビ苦手なんですかー」
先生
「そ、そりゃ得意ってわけじゃ・・・」
桐谷
「あっ、もしかして毒蛇だからですか?」
先生
「新事実ですけど!!」

桐谷さんが用意した蛇はマムシでした。

この事実に対して驚く先生に桐谷さんがマムシの解説を始めます。

桐谷
「精力剤としても有名なマムシは滋養強壮、美肌などの効果があるとされます、しかしかまれるとはげしい痛みと共にはれあがり視力低下、発熱、悪寒、吐き気におそわれます」

マムシの危険性を説明したところで桐谷さんが調理を開始しました。

包丁でマムシを一刀両断し皮を剥いでいきます。

生命力が強いマムシは切られても動いているのですが、桐谷さんは動じることなく内臓の処理まで済ませていきました。

先生
「味付けは?」
桐谷
「塩!内臓の味も気になるけど寄生虫こわいんでやめときましょー」
先生
「桐谷さん、簡単にタレつくってみたんだけどどうかな?」

用意周到な先生は蒲焼きのタレを準備していました。

桐谷
「先生はいつも期待以上の働きをしてくれますね・・・!」

こうしてマムシの網焼きを完成させた2人。

淡白でありながら生臭さのない味に感動する桐谷さんと先生だったのでした。

 

『桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?』を読んだ感想

カエルやマムシといった普段お目にかかれないレシピに驚いてしまいました。

しかし2人が楽しそうに調理する姿を見ていると和んだ気持ちも味わえますね。

斬新な設定とコミカルな会話で読者を飽きさせない『桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?』

なかなか真似することは難しいですが、この漫画で紹介しているレシピはマニアックな方なら参考になるかもしれません。

勇気のある方は奇抜な料理を試してみてください。

 

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