異世界でカフェを開店しました。のネタバレ!第2話の見所は?

今回は「漫画 野口芽衣 原作 甘沢林檎」先生の『異世界でカフェを開店しました。』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『異世界でカフェを開店しました。』はこんな漫画(あらすじ)

日本で食べ歩きを趣味にしながらOLとして働いていた黒川理沙は、事情が分からないまま異世界へ召喚されてしまいました。

最初は戸惑っていたのですが、魔術が発達する異世界での生活に少しずつ順応していきます。

しかし異世界の不味い食事には我慢することができません。

日々の食事をささやかな楽しみにしている理沙は、お世話になっているクロード家の調理担当の代わりに自分が食事を作ることにします。

日本の美味しい食事を異世界に広めていく理沙の活躍を描いた『異世界でカフェを開店しました。』

今回はファンタジーとグルメが融合した漫画の第2話についてネタバレを含みながら魅力をご紹介していきます。

明るいヒロインの奮闘劇を読んで元気を貰ってください。

 

『異世界でカフェを開店しました。』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

異世界に転生されてから1週間後の夕食時、理沙は食事の不味さに怒りを爆発させてしまいました。

キレてしまった理沙に調理を担当している侍女たちが謝ってきます。

黒川理沙
「いえ違うんです、ゴメンナサイ!そういう事ではなくてっ、単に私がいた世界とは食文化が違いすぎて慣れないと言いますか・・・っ」

お世話してもらっているのにキレてしまったので事情を詳しく説明しました。

すると当主のギルフォードが元の世界でどのような食生活を送っていたのか尋ねてきます。

ギルフォード
「ああ・・・よく考えれば当然かもねぇ、そっちの世界ではどんなものを食べるんだい?」

ギルフォードの質問に理沙はパンとお米と麺が主食だと答えました。

しかしギルフォードと妻のアナスタシアは米と麵がどのようなものなのか分かりません。

味噌や醬油などの調味料があることを説明しても理解してもらえませんでした。

言葉で説明することが難しいと感じた理沙は思いきった提案をします。

黒川理沙
「あの!もしご迷惑でなければ厨房を貸して頂けませんか!?明日のクロード家の食事は私が作ります!」
アナスタシア
「そ・・・そんな・・・リサちゃんが・・・!?」
黒川理沙
「しまった、出しゃばりすぎた!?せっかく良好だった人間関係が・・・」

余計なことを言ったと思うのですが、ギルフォードとアナスタシアは理沙の提案を喜んで受け入れてくれました。

家庭の世話を任されている侍女長も理沙が調理することを認めてくれます。

お世話になっている人たちのため、美味しい料理を作りたい理沙は調理のため食材辞典を調べることにしました。

しかし美味しいパンは酵母作りに時間がかかるし、異世界の住人はお米がどんなものか分かっていません。

この世界で作れる料理に悩んでいると精霊のバジルが助け船を出してくれます。

バジル
「ありますよ!マスターのいた世界と似たような食材ならこの世界にもあるって女神様が言ってました」
黒川理沙
「わっ、え!本当!?」
バジル
「私は植物と風を司る緑の精霊ですからお野菜は勿論、麦などの穀物にも詳しいのですっ」
黒川理沙
「野菜と麦・・・それだ!あのね・・・こんな食材が欲しいんだけど・・・」

バジルの話を聞いた理沙は朝食にパスタを作ることにしました。

パスタはバリエーションが豊富なので異世界の住人にも味を楽しんでもらえると思ったのです。

まずは小麦粉たっぷりと盛り上げてから山のてっぺんを崩してから、窪みを作って卵を割り入れて塩を溶かしたぬるま湯を入れてかき混ぜ始めました。

そして手で一気にひとまとめにした生地は濡れ布巾を被せてしばらく寝かせます。

続いてソースの準備を始めようとしていると、バジルが探していた食材を持ってきてくれました。

バジル
「マスター!これが探してたマローですよ!」

マローはナスっぽい見た目ですが味はトマトと似ていて、他にも鶏肉やほうれん草が運ばれてきます。

20分後、生地が発酵したので本格的な調理がスタートしました。

黒川理沙
「ではいよいよ生地を伸ばします!長方形に薄く伸ばしたら生地をカットするのですが・・・ギザギザの刃がついたパイカッターのようなものはありますか?」

異世界にはパイカッターがありません。

仕方なく理沙は四角くカットして中央をつまむことで蝶々の形になるファルファッレを侍女たちに教えました。

次に理沙はソースを仕上げるためパスタ作りを侍女たちに任せます。

果たして異世界の住人たちは理沙の作るパスタに満足してくれるのでしょうか!?

 

 


いよいよ第2話から理沙の本格的なクッキングがスタートしましたね。

最初にパスタを選択したところが女性らしいと感じました。

お気に入りのレシピを次々と紹介していく『異世界でカフェを開店しました。』

ここから理沙がカフェを開店させるため様々な人たちが協力していくことになります。

優しい人たちに支えられながら異世界で逞しく生きる理沙の姿にご注目ください。

後編

ソースを完成させた理沙は侍女たちが作ってくれたファルファッレを沸騰したお湯で茹でていきます。

茹で上げたパスタをソースに絡めて料理が完成しました。

黒川理沙
「ファルファッレというパスタ料理です、ソースは鶏肉とザラナをマローで和えました」

早速パスタをギルフォードとアナスタシアに食べてもらうことにします。

2人はまず見た目の美しさと香りの良さを褒めてくれました。

ギルフォード
「今日の糧をお与え下さった女神と精霊に感謝します」

お祈りを終えた2人がパスタを口に運んでいきます。

その様子を眺めている理沙は緊張していました。

黒川理沙
「う・・・緊張する・・・私にとってこの世界の料理が駄目だったように、もしこっちの人の口に合わなかったら・・・」

緊張から目をつぶってしまいます。

しかしギルフォードとアナスタシアはパスタを美味しいと褒めてくれました。

アナスタシア
「マローをこんな風に食べたのは初めてだけどとってもおいしいわ!」

アナスタシアは温かいうちにパスタを食べるように勧めてくれます。

理沙も懐かしいパスタの味に大満足しました。

黒川理沙
「でも私の料理・・・この世界の人達にもこんな風に喜んで貰えるんだなあ・・・料理は交流、人と人をむすぶ絆・・・」

ここからしばらくの間、クロード家の食事は全てパスタになってしまいます。

さすがに飽きてきた理沙は他の料理を作ることにしました。

まずは果実を発酵させて酵母菌を作ります。

これでフカフカのパンが焼けるようになりました。

しかしもう一つの主食である主食のお米は手に入りません。

バジル
「こっちのお米は籾殻つきで家畜さんの餌ですからね、一般には流通してないので難しいかもです」

とりあえず今はパンの発酵を待っている間に、バジルと街を散策してみることにしました。

散策してみると異世界の街並みは映画のセットみたいな美しさです。

黒川理沙
「ここに来たばかりの頃は観光する余裕なんてなかったけどせっかくの異世界なんだから楽しまなきゃ」

街中を歩いていると精霊が多い通りにやってきました。

精霊たちは街中でくつろいでいます。

バジル
「私達にとって古い場所は居心地が良いので」
黒川理沙
「なるほど・・・確かに昔ながらの路地って感じ」

バジルの言う通り精霊たちが集まる場所はノスタルジックな雰囲気を漂わせていました。

その後も散策を続けていると魔術具店の看板娘や、イケメンの兵士など様々な出会いを経験します。

帰宅した理沙はギルフォードとアナスタシアと食事しながら、散策したことで思いついたことを報告することにしました。

ギルフォード
「今日は外出したんだって?」
黒川理沙
「はい、色々とお店も見て回りました、実はそろそろ働き口を探そうと思ってまして」
ギルフォード
「働くって・・・今まさにうちの厨房を手伝ってくれてるじゃないか、お給金なら出すよ?」
黒川理沙
「そんな・・・ただでさえお世話になっている身でお金なんて頂けませんっ、私がこの世界に恐怖を感じる事なくこれからも安心して生活していけると思えるのはお二人が親切にして下さるおかげです」

2人の恩に報いるためにも理沙は自分にできることを探してみたいのです。

そのことを説明するとギルフォードとアナスタシアは喜んで協力を約束してくれました。

ギルフォード
「ちなみに希望の職種はあるのかな?」
黒川理沙
「そうですね・・・元の世界では事務職でしたが、まだ文字に慣れてないのでやはり飲食店でしょうか」
ギルフォード
「それはいい!リサちゃんの料理は斬新でおいしいし絶対売れるよ!」
黒川理沙
「私のお店を出すんですか!?」

ギルフォードとアナスタシアは理沙に出店することを提案します。

しかし理沙には異世界の戸籍がありません。

あくまでも理沙は書類上存在していない人間なのです。

そこでアナスタシアが出店するためのアイディアを出してくれました。

アナスタシア
「というわけでこの度我が家の養女となったお馴染みのリサ・クロカワ・クロードちゃんでーす!」

ギルフォードとアナスタシアが理沙を家族として受け入れてくれた結果、異世界にお店を出せることになったのです。

ここからはアナスタシアの兄が代表を務めるアシュリー商会の後押しもあって、理沙はとんとん拍子にお店を持つことができました。

黒川理沙
「実はドッキリでしたーとかないよね・・・そういえば前にギルさんが全ての物事には意味があるって言ってたっけ・・・」
バジル
「女神様の思し召しの事ですか?女神様はこの世界の創造主です、普段は神界にいるのでお会いするのは無理ですよ」

女神様はこの異世界に理沙が必要だと判断したので呼び寄せたそうです。

まだ理沙には自分が何をできるのか分かっていません。

黒川理沙
「女神様のえらくアバウトなゆるーい指示にこちらもゆるーく応えながら、その日遂に完成した自分のお店に私はカフェ・おむすびと命名した」

カフェ・おむすびは異世界の住人を幸せにすることができるのでしょうか!?

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『異世界でカフェを開店しました。』のネタバレ(漫画)!

2022.03.20

 

『異世界でカフェを開店しました。』はこんな人にオススメ

ほのぼのとした雰囲気のSFファンタジー漫画を読んで癒されたい人にオススメの作品です。

異世界の住人たちと理沙が絆を深めていく様子を見ているうちに、ハッピーな気分を味わえるはずですよ。

日本のグルメが人々を幸せにしていく『異世界でカフェを開店しました。』

絵も上手なのでとても読みやすい漫画になっています。

登場人物の優しさが溢れたハートウォーミングな物語を読んで心を和ませてみてください。

 

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