コミンカビヨリのネタバレ!無料の試し読み情報もご紹介します!

今回は「高須賀由枝」先生の『コミンカビヨリ』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『コミンカビヨリ』はこんな漫画

イラストレーターをしている赤石萌は、老後の備えとして生まれ育った町に戻り古民家を購入します。

そんな萌の家を眺めていたのが、古民家に並々ならぬ愛情を注ぐ一級建築士・池内慶だったのでした。

二人が出会ったことにより、築80年を超える古民家を舞台にしたラブストーリーがスタートします。

和やかな雰囲気の中、胸がキュンとする恋模様とコミカルな掛け合いが展開する『コミンカビヨリ』

今回はこの漫画の魅力をネタバレを含みながらご紹介していきます。

お茶目でキュートな恋愛漫画をじっくりとお楽しみください。

 

『コミンカビヨリ』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

銀行のATMから出てきた萌が、通帳を眺めながらため息をついています。

「年金・・・高いなー・・・いやいや・・・大事な命綱だもんね」

彼女は現在、東京から800キロ離れた地方都市で暮らしています。

海と山のあるこの街は萌の生まれ育った故郷でもありました。

東京で就職していた彼女ですが、ある理由があって故郷に戻ってきたのです。

その理由がマイホームを購入するためでした。

念願が叶い築80年を超える古民家を35年ローンで購入した萌。

周囲にはアラサーの彼女がなぜ古民家を購入するのか首を傾げられていました。

しかし彼女にはこの家を購入しなければならない切実な理由があったのです。

それは萌の家系が非常に長寿なため、どれだけ貯えがあっても老後の心配がぬぐい切れないことでした。

萌はそのために若いうちから物件を探していたのです。

そんな時に出会ったのがなんとかローンで購入できる古民家だったのでした。

将来的には庭で野菜を栽培し自給自足まで視野に入れている萌。

とても倹約化で現実主義者の萌が買い物を終え帰宅すると、マイホームの前に見知らぬ男性が立っていました。

不審者だと疑う萌に男性は気さくに話しかけてきます。

池内
「あ、この家の人ですか?やーいい家ですねー、僕こういう者です」

彼が出してきた名刺には一級建築士・池内慶という文字が記載されていました。

「悪徳リフォーム業者!?」

古民家を必要以上に褒めてくる池内を、萌は思わず疑ってしまいます。

しかし近所の人が池内の身元を保証してくれたので一安心した萌。

話の流れで家の中を見せてあげることになりました。

池内
「広いですねー!何坪ですか?」
「えーと敷地が160坪だったかな?1階と2階で合わせて300平米くらいで」
池内
「うわーぜーたく・・・!何人家族です?」
「あたし1人です」

広い古民家に一人暮らしをしていることに驚く池内。

萌の職業がイラストレーターだと知り、かなりの売れっ子だと勘違いしているようです。

そんな池内は萌の思わぬ言葉で興奮が最高潮になっていきました。

「リフォームしたいけど業者に頼むとお金がかかるから、自分でちょこちょこやってますし・・・」
池内
「だったら!!僕に任せてもらえませんか・・・!?」

材料費だけの格安リフォームを提案する池内と、棚ぼた感覚で喜ぶ萌。

古民家に対する愛着が異なる二人の金銭感覚はマッチしているのでしょうか!?

 

 

まだアラサーなのに老後の心配をしている萌のキャラがお茶目ですね。

そして彼女以上に個性的なのが古民家オタクの池内です。

古民家があるだけで立ち止まって眺めてしまうほどの彼は、とても強烈なキャラクターだと思いました。

倹約化の女性と古民家にしか興味が無い男性は、この先どのような恋愛模様へと発展していくのでしょうか?

二人のお茶目な掛け合いと、どんなラブストーリーになるのか見所が満載の『コミンカビヨリ』

コミカルでキュートな二人の物語を引き続きお楽しみください。

後編

格安という言葉の魔力で池内にリフォームの見積もりを依頼した萌。

「やーいい人に出会えてよかったー、うふふー格安!ラッキー!リフォーム楽しみだなー!」

お風呂を手入れのしやすいユニットバスに交換し、床のタイルまで交換しようと夢が膨らんでいる様子です。

一方の池内は古さと材料の質に惚れ込み、萌が住む古民家を「民子」と名付けていました。

池内
「あー民子かわいいよ、民子ー早く会いたいよ」

こう見えても超一流の建築士なのですが、古民家への愛が止まらないようです。

こうして思惑の異なる二人は、それぞれが期待に胸を膨らませながら見積もり提出の日を迎えました。

池内
「プランと見積もりできました!それではお見積もりの説明を、お約束どおり設計料はいただいてませんので」
「おおっいいんですか!?ラッキー!えーと・・・120万!おおー!フルリフォームでこの金額ならバッチリ予算内です!」
池内
「え?いえいえ赤石様、桁が1つ違います、1200万です」

驚きのあまり何度も見積書を見返す萌。

しかし何度見返しても池内の言う通り1200万円と記載されていました。

池内
「この素晴らしい民・・・家をふさわしい姿に蘇らせるためには、最高の材料と一流の職人を使わねばなりませんから、決して高くはないはずです」
「アホかー高いわー!!こんなボロ家に、んな大金かけてどーすんのよ、この家自体700万だったってのに」

ここから古民家に対する感覚の違う二人が言い合いを始めます。

どうしても古民家を恒久的にリフォームしたい池内と、とにかく安価で済ませたい萌。

こんな二人の意見が合致する訳もありません。

とうとう言い合いから言い争いに発展してしまいます。

「やめた、この話はなかったことにする!リフォームは他の業者に頼むから帰って」
池内
「ま、待って!!考え直してー」

池内を家から追い返した萌。

しかしこの日の夜、彼女が住んでいる地域を記録的な台風が直撃しました。

台風による強風は古民家の窓を割り、萌は恐怖で震えてしまっています。

すると台風で民子が壊れないか心配をした池内から電話がかかってきました。

ガラスが割れたと聞きすぐに駆けつけてくれた池内。

彼の的確な応急処置と素早い掃除で、なんとか台風の夜を耐え忍ぶことができました。

翌朝、空港に向かう池内に萌が恥ずかしそうにお礼の気持ちを伝えます。

「あの・・・片付け・・・手伝ってくれて助かりました・・・あと昨夜来てくれてありがとう・・・」
池内
「また会いに来てもいいかな」
「民子にでしょ」
池内
「もちろん」

古民家を舞台にした二人だけの素敵なラブストーリーはまだ始まったばかりなのでした。

『コミンカビヨリ』に関する他の記事はこちらです↓↓↓

コミンカビヨリのネタバレ(第2話)!最新刊の発売日情報も!

2017.12.31

 

『コミンカビヨリ』はこんな人にオススメ

心が癒される恋愛漫画をお探しの人にオススメの作品になっています。

萌と池内の掛け合いは思わずクスッとしてしまいますよ。

とてもチャーミングなラブストーリーとなっている『コミンカビヨリ』

男性も女性も楽しめる魅力的な作品になっています。

多くの漫画ファンを虜にしている物語を、是非この機会に楽しんでみてくださいね。

 

電子書籍を無料で読んでみませんか?

電子書籍は試し読み以外では無料での購読は不可能です。

ですがどうしても試し読みでは満足できないあなたにとっておきの方法があるんです!

それが動画観るならU-NEXT!でおなじみのこの動画配信サービスなんですよ!

映画、ドラマ、アニメなどの動画が最新作から名作まで充実のラインナップで見られるU-NEXT

実は電子書籍も見られることをご存知でしたか?

しかも新規登録から31日間は無料なんです!

もしも31日以内に登録を解除しても料金がかかることのない無料トライアルをこの機会に是非利用してみませんか?

ただし最新刊を読む場合は料金がかかるのですが、今なら特典で600円分のポイントがもらえるんですよ!

動画も電子書籍もライフスタイルに合わせて楽しめる新しいエンターテイメントのU-NEXTを是非お試しください!