コミンカビヨリのネタバレ(第2話)!最新刊の発売日情報も!

今回は「高須賀由枝」先生の『コミンカビヨリ』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『コミンカビヨリ』第1話のおさらい

老後のことを心配して地元で古民家を購入した赤石萌。

ただ価格だけを考えて購入したため、彼女は古民家に愛情を抱いている訳ではありません。

彼女に対して一級建築士の池内慶は、自他ともに認める古民家オタクです。

リフォームを巡り揉めてしまう二人ですが、台風の夜に少しだけ距離を縮めることになりました。

しかしまだまだ考え方の異なる二人の関係は紆余曲折していくことになります。

ノスタルジックな田舎町の古民家を舞台にしたキュートな恋愛漫画の『コミンカビヨリ』

今回はこの漫画の第2話の魅力をネタバレを含みながらご紹介していきます。

萌と池内の関係性の発展に期待しながら漫画の魅力を感じ取ってみてください。

 

『コミンカビヨリ』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

台風が通り過ぎた日、萌は奇妙な夢を見ていました。

池内
「必ず幸せにします、民子さん」

飛び起きた萌は夢だと思い一安心しています。

「寒っ、もーこの家マジ寒すぎだから、やっぱタイマー付きのオイルヒーター買うべきか・・・でもアレ電気代がむちゃくちゃかかるらしいしなー」

倹約家で現実主義者の彼女らしい発言です。

この日萌の家には叔母の華子がやって来ていました。

萌の発言をみみっちいと嘆く華子。

そんな彼女はアラフォーの女経営者で、誰もが羨む成功者です。

華子に池内と出会ったことを話していると、テレビのドキュメンタリー番組で彼が紹介され始めました。

番組内で建築界のサラブレッドと評される池内。

池内
「祖父や父はモダンで近代的なものを造ってきましたが、僕は新しく造るのではなく今あるものに手を加えて生まれ変わらせたいんです」

どことなく古民家愛を匂わせる池内に、萌はついイラっとしてしまいます。

そんな萌に玉の輿を狙うべきだとアドバイスする華子。

彼女が帰った数日後、再び池内がリフォームの見積書を持って訪ねてきました。

池内
「また来るって言っといてなかなか来れなくてすみませんでした、ちょっと取材で海外に行ってたので」
「ああ・・・見ましたよ、熱中大陸・・・」

華やかな池内との格差に、萌は少しイラっとしているようです。

池内はそんな萌の様子に気づくことなく、ベルギーのお土産を渡し見積もりの説明を始めます。

池内
「今日は暖房設備のご提案をしたいと思います」
「うちは今、石油ファンヒーターですけど、ランニングコスト安いから」
池内
「そんなの民子に似合いませんから、民子に似合うのは例えば掘ごたつ、薪ストーブもいいですね、ランニングコストもそれほどかかりませんよ」
「へー、ステキ・・・ランニングコスト安いならいいかも」

しかし導入費用が100万円以上かかると知り、萌は激怒してしまいます。

ここでも古民家に対する費用負担に大きな隔たりがある萌と池内。

売れっ子一級建築士と平凡なイラストレーターでは、金銭感覚にどうしても分かり合えない溝があるようです。

暖房については保留にすることにした池内は、続いて窓を二重サッシにすることを提案してきました。

どうしても古民家は隙間風が入りやすくなっていて、彼はそれがずっと気になっていたようです。

二人で二重サッシの話をしていると、外は雪が降り始めてきました。

池内
「うわーどーりで寒いと・・・手がかじかんでスマホがうまくタッチできん・・・」
「キミ薄着すぎるよ、これ着る?」
池内
「はんてん💛」
「別に珍しいもんでもないけど・・・楽天で買えるよ」

大雪が降り始めたおかげで、少しずつ距離を縮めていく二人。

このまま揉め事にならずに済むのでしょうか!?

 

 

第1話に引き続き古民家に対する考え方の溝が埋まらない二人。

ですが以前ほど険悪なムードではありません。

池内に対して経済的なコンプレックスを抱える萌に、華子の玉の輿発言はどこかで彼女に影響を与えているのかもしれませんね。

相変わらずお互いマイペースを崩さない『コミンカビヨリ』

ここからは少し意外な展開が待ち受けていますので、一部始終を見逃さないでくださいね。

後編

はんてんに大喜びの池内に豚汁を食べさせてあげる萌。

池内
「うまい・・・あったまるー」
「よかったよかった」
池内
「いろんな野菜入ってますねー、白菜、玉葱、椎茸、えのき、しめじ、人参、大根、じゃがいも、水菜、野菜高いのに贅沢だなー」
「いえ近所の道の店で激安なんで、白菜が1個100円とかで助かりますよー」

これには驚いた様子の池内。

対する萌は恩を売っておきリフォーム代を安くしてもらおうという企みを抱いていました。

その後も外はなかなか雪がやみそうもありません。

すると池内が今晩泊めてほしいと言い出しました。

ドキッとする萌だったのですが、もちろん池内の興味は民子にしかありません。

池内
「今夜は民子と離れたくない・・・💛」
「ダメに決まってるでしょ!!はい帰って!吹雪にならないうちにね!!」

追い出すように池内を帰した萌。

これでようやく落ち着いて仕事ができると思っていました。

しかし数分後、雪まみれの池内が再び訪ねてきます。

池内
「すみません・・・やっぱ泊めてもらえませんか・・・」

吹雪になってしまったため、仕方なく池内を泊めてあげることにしました。

冷え切ってしまった彼の為、お風呂を用意してあげる萌。

民子に裸を見られるのを恥ずかしながら池内が入浴します。

すると床下のタイルの冷たさに絶叫してしまいました。

池内
「浴室のリフォームプラン見直します」
「そうそう、うちお風呂が母屋と離れてるからめちゃめちゃ寒いんですよー」

ようやく古民家での実生活の難しさを理解し始める池内。

そこに畳みかけるように、萌が古民家生活での倹約ぶりを語り始めました。

しかしここで池内にある疑問が浮かびます。

池内
「あのさ、君はなんでそんなに老後が不安なの?いずれ結婚するでしょ?女の子なんだからダンナに養ってもらえばいいじゃないですか」
「結婚できなかったらどーすんの?」

実は結婚どころかこれまで彼氏が出来たことも無い萌。

彼女は結婚よりも好きなイラストレーターの仕事を人生の伴侶に選んでいたのです。

自分に特別な才能がないことを理解している萌は、高望みすることなく一番叶えたい願いだけを叶えようとしてしていたのでした。

「夢が叶うなら他のものは手に入らなくてもしょーがないよ、あたしごときがすべてを手に入れられるなんて思ってないからね」
池内
「そんなことないと思うけど・・・手に入るでしょ、恋愛くらい」
「れんあいくらい・・・?」
池内
「じゃあおれとつきあいますか?」

思いもしなかった発言に頭が真っ白になる萌。

彼女の頭の中に色々な想いが交錯しながら物語は続いていくのでした。

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コミンカビヨリのネタバレ!無料の試し読み情報もご紹介します!

2017.12.30

 

『コミンカビヨリ』最新刊の発売日は?

萌と池内のアンバランスなのにどこか微笑ましい恋模様を描く『コミンカビヨリ』

大人気のこの作品は第7巻が2018年1月12日に発売されました。

最新作となる第8巻は2019年3月15日の発売を予定しています。

お年玉代わりの次回作を心待ちにしましょう。

ちなみに最新刊の発売日はあくまでも予定となっていますので、諸事情により変更になった場合はご了承ください。

 

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