『ブラザー・トラップ』のネタバレ(漫画)!試し読み情報も!

今回は「日向きょう」先生の『ブラザー・トラップ』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『ブラザー・トラップ』はこんな漫画(あらすじ)

女子大生の立花あかりは中学生の時まで少女漫画を読みあさる地味な生活を送ってきました。

高校生の時にデビューしたのですが、未だに周囲との隔たりを感じています。

そんなあかりは飲み会で大人しい年下男子の成瀬和泉と出会いました。

過去の恋愛でトラウマを抱えてしまったあかりは、なかなか新しい恋に踏み出すことができません。

しかし和泉とは少しずつ距離を縮めていくことができます。

順調に仲良くなっていく2人だったのですが・・・。

胸が切なくなる三角関係を描いていく『ブラザー・トラップ』

今回はLINEコミックスで話題沸騰中のラブストーリーについてネタバレを含みながら魅力をご紹介していきます。

微妙な距離感の恋模様を胸キュンしながらお楽しみください。

 

『ブラザー・トラップ』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

立花あかりが大学の飲み会に参加しています。

公開予定の映画が話題に上がると、あかりが原作漫画のタイトルを即答しました。

すると友人たちに少し引かれてしまいます。

立花あかり
「てかてかもう注文ない?頼んじゃうよー」

雰囲気を変えるためメニューを注文することにしました。

するとカラオケボックスに遅れてきた男性が入ってきます。

成瀬和泉
「・・・ちわす」

やって来たのは今年から同じ大学に進学した和泉という後輩でした。

女性陣が自己紹介するのですが和泉は塩対応です。

立花あかり
「きょ・・・興味なさそー!こういうノリ苦手なタイプかな・・・」

和泉は先輩からの誘いを断れなかったのかもしれません。

あかりは和泉の気持ちが少し分かる気がします。

その理由はあかりも昔は地味なタイプで、放課後は1人で少女漫画を読みあさっていました。

地味な生活から脱却したのは高校生の時です。

様々な友達ができて初恋も経験しました。

立花あかり
「けど・・・余計なことまで思い出してしまった、やっぱ現実はフィクションに勝てないよね!あー今日発売の僕最の新刊超気になるー!」

初めての彼氏との悲しい結末まで思い出してしまいテンションが落ちてしまいます。

さらに本当はこの日、“僕と君の最後の約束”という漫画の最新刊を買いに行こうと思っていました。

誘いを断れず飲み会に参加しているのはあかりも和泉と同じなのです。

そんなことを考えているうちにカラオケが盛り上がり始めました。

しかし和泉は無言のままです。

気になったあかりが様子を伺っていると目が合いました。

立花あかり
「・・・いっ、和泉くん全然歌ってないよね!なにか入れる?」
成瀬和泉
「え・・・いや・・・俺歌は・・・ちょっと・・・」
立花あかり
「そっ・・・そかそか!あっ、じゃあなにか食べる?新しく頼もうか!ピザとかもあるよ!みんなとシェアしてもいいし・・・」
成瀬和泉
「いや・・・あの・・・大丈夫なんでかまわないでください」

あかりの親切心はありがた迷惑だったようです。

気まずい雰囲気のままカラオケが終了しました。

帰り道、あかりは後悔を引きずっています。

立花あかり
「やらかした・・・めっちゃウザい絡みしちゃったー・・・はずかしい・・・消えたい・・・」

みんなが楽しそうに帰る中、あかりの気分は優れません。

するとカラオケを楽しんだみんなが喉の痛みを訴えます。

成瀬和泉
「あ・・・俺、飴持ってますけど・・・いりますか?」

のど飴を常備していた和泉にみんなが群がり始めました。

その様子をあかりが浮かない表情で見つめています。

立花あかり
「あ・・・まだ封開いてなかったのにどんどん減って・・・」

次から次へとみんながのど飴をもらっていくので、どんどん数が減っていました。

しかし和泉はのど飴がなくなることを全く気にしていません。

成瀬和泉
「はい・・・どうぞ」

あかりにまでのど飴を勧めてくれます。

ですがあかりは歌っていないので喉は痛くありません。

立花あかり
「あー、私はいいや!ありがとう!なんか今日ごめんね、和泉くんは私たちとタイプ違う感じだし気疲れしたかなーって・・・」

ここでもまた余計なことを言ってしまったと後悔します。

しかし和泉の言葉があかりを救ってくれました。

成瀬和泉
「あかりさんもタイプ違いますよね・・・いや・・・俺にも気を回してくれてたし・・・なんか無理してる気がして・・・やっぱどうぞ、今日はありがとうございました」

のど飴をくれると和泉が帰っていきます。

その後ろ姿を見ているうちにあかりは和泉を引き留めたくなりました。

立花あかり
「じっ、実は今日ねっ、ほしい漫画の発売日で買いに行きたかったなーとはちょっと・・・思ってて・・・」

自分でも何を言いたいのか良く分かりません。

すると和泉がポケットからスマホを出しました。

成瀬和泉
「西口の・・・やっぱそうだ・・・駅の西口側に本屋あるんですけど・・・10時半までやってるんでまだ間に合うと思います」

和泉はあかりのためまだ営業している本屋を探してくれたのです。

この日、あかりは和泉のおかげで最新刊を購入することができました。

本屋からの帰り道、あかりは周囲とタイプが違うことを見抜いた和泉にドキッとしています。

とっさに漫画のことを話した理由は、一つでも偽らない自分を知ってもらいたかったからなのかもしれません。

立花あかり
「大好きな漫画の発売日、年下の男の子と出会いました」

これがあかりと和泉の出会いとなったのです。

 

 

素の自分を隠しながら周囲と仲良くするあかりと、素の自分を出しながら周囲と接する和泉のバランスが素晴らしいと思いました。

本当は似ているのに他人との接し方は大きく異なっていますね。

似た者同士の恋を描いた『ブラザー・トラップ』

ここから過去のトラウマが少しずつ明らかになっていきます。

あかりが再び恋と向き合えるかに注目してください。

後編

和泉と出会ってから数日が経過しました。

あかりは未だに貰ったのど飴を食べられずにいます。

立花あかり
「あれからこの飴を見るたび和泉くんを思い出してまた食べずにしまってしまう」

友人とランチを食べていても和泉のことが頭から離れません。

すると友人の一人が元カレから連絡が来たと言い出しました。

元カレは元カノに会いたいのかもしれません。

立花あかり
「いやー私なら無視するかな」

困っている友人に辛辣な意見をぶつけてしまいます。

あかりが元カレにシビアなのは成瀬先輩と別れたことが原因でした。

まだ過去のトラウマを引きずっているあかりは、大学で出会った友人に自分の恋話をしたことがほとんどありません。

立花あかり
「成瀬先輩と別れた後は片想いすらしてないからなー・・・現実の恋は楽しいことばかりじゃなかったから」

ここで急にレポートの提出を忘れていた友人が慌てて教室へ向かいます。

しかしスマホを忘れていたためもう一人の友人が届けに行きました。

友人の荷物を見ておくためあかりは残ることにします。

そんな友人たちを目で追っていると、学食内に和泉の姿を見かけました。

大学内で和泉のことを見かけたのは今回が初めてです。

一人で食事しているので声をかけようかと思うのですが、何と言って話しかければ良いのか分かりません。

和泉が自分を覚えているかどうかも自信がありませんでした。

チラチラと和泉のことを見ていると視線が合ったような気がします。

成瀬和泉
「・・・あの、どうも・・・って覚えてないですよね、すみません・・・無視するの気持ち悪くて、えっと・・・この間カラオケに呼んでもらって・・・」
立花あかり
「いやっ覚えてる覚えてる!和泉くんだよね!久しぶり!」

近づいてきた和泉の方から声をかけてくれました。

どうやら和泉もあかりと同じように自分のことを覚えられていないと思っていたようです。

成瀬和泉
「・・・すごい、名前まで、はい、お久しぶりです、じゃあまた・・・」

挨拶を済ませると和泉が学食を出て行ってしまいました。

あかりは漫画が買えたことなど伝えたいことがあったのに何もできません。

ダメな自分に呆れながら、次に会った時は自分から声をかけると誓います。

しかし自分から声をかけると意気込んでもその機会がなかなか訪れません。

和泉がアルバイトで忙しいという情報を入手したあかりは、妄想ばかりが膨らんでしまいます。

他に情報がないまま自宅でも妄想していると、母親に買い物を頼まれました。

立花あかり
「えぇぇぇえーっ、こんなタイミングで会う!?なんで!?和泉くんてこの近くに住んでるの!?どうしよう・・・さすがにこの格好では会いたくない・・・」

自宅から近くのコンビニだったので、あかりはすっぴんでメガネ、さらにジャージとパーカー姿だったのです。

今回はノーカウントにしてやり過ごそうとするのですが、和泉は自分のことを覚えてるか分からないまま声をかけてくれました。

ここでやり過ごしたらあかりは前と何も変わりません。

自分を変えたいと思うあかりが勇気を振り絞ります。

立花あかり
「あっあの、和泉くんだよね、こんばんは」

声をかけたのですが和泉は何も答えてくれません。

あかりは自分のことを分かっていないと思い焦り出します。

しかし分かってもらえていない訳ではありませんでした。

成瀬和泉
「・・・あ、あかりさん?すみませんすぐわからなくて・・・眼鏡だったから・・・」

和泉はバイト帰りにコンビニへ立ち寄ったそうです。

さらに2つ隣の駅が地元だということも分かりました。

知ってることが増えたあかりは声をかけて良かったと感じます。

コンビニを出ると和泉が送ると言ってくれました。

立花あかり
「いや大丈夫だよ、ほんとすぐそこだから!和泉くんこそバイトでお疲れだし気をつけて帰ってね!」
成瀬和泉
「・・・はい、あかりさんも気をつけて」

ここであかりは和泉が自分のことを下の名前で呼ぶことが気にかかります。

もしかしたら和泉はあかりのフルネームを知らないのかも知れません。

立花あかり
「あ・・・あのさ・・・今さらだけど私・・・フルネーム立花あかりっていうんで、たぶん知らなくて下の名前で呼んでくれてたけど・・・呼びやすいほうで大丈夫だよ」
成瀬和泉
「あ・・・立花さんっていうんですね、じゃあ・・・立花先輩・・・ですかね」
立花あかり
「うっ、うん、じゃそれで」

自分で言い出した事なのに下の名前で呼ばれなくなったことにがっかりします。

それでもこれが普通の距離感なのかもしれません。

成瀬和泉
「あかりさんっ・・・すみません、車来てたんで」
立花あかり
「あ・・・ありが・・・」
成瀬和泉
「やっぱあかりさんのままでいいですか?今もとっさに・・・あかりさんって呼んじゃったし・・・名前呼び気になりますか?」
立花あかり
「いや全然!男友達とかそう呼ぶ人いるし・・・」

触れられた手に熱が残り、名前を呼ばれると嬉しく感じます。

そしてもっと知りたいと思う理由が、自分にとって和泉が特別な存在だからだと気付くあかりだったのでした。

しかしまだこの時点では和泉の兄が成瀬だということを知る由もありません。

波乱含みの恋はどのように進展していくのでしょうか!?

 

『ブラザー・トラップ』を読んだ感想

成瀬の存在が少しずつ垣間見える展開にドキドキしました。

あかりが成瀬にどんな傷つけられかたをされたのかも気になりますね。

見所が満載で好奇心をそそられる『ブラザー・トラップ』

どんでん返しを期待しながら結末までご覧になってください。

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