『傷口と包帯』のネタバレ(漫画)!お嬢の特殊な性癖とは!?

今回は「七井海星」先生の『傷口と包帯』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『傷口と包帯』はこんな漫画(あらすじ)

関東一円を牛耳る極道の鷲巣組で直系若頭を務めている切谷剛(きりたにごう)は、組長から高校生になった娘の教育を頼まれました。

組長のお嬢は人見知りが直らなくて友達を作ろうともせず、組とも関わろうとしません。

学校以外は部屋に引きこもっているお嬢が跡継ぎを作れなければ鷲巣組は潰れてしまいます。

大人しそうな女子高生の教育など簡単だと甘く見ていた切谷でしたが、お嬢は信じられない秘密を抱えていました。

極道としての威厳を見せたかった切谷が知ってしまったお嬢の秘密とは・・・!?

特殊な性癖を題材にした『傷口と包帯』

今回は世間を騒然とさせたギャグコメ漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

お嬢の特殊過ぎる性癖に巻き込まれた切谷の苦労に共感してみてください。

 

『傷口と包帯』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

組長のお嬢が若頭の切谷に包帯を巻いてあげています。

お嬢
「痛いですか?あなたの弱い所もっと見せて、私はそういうのが一番興奮するんです」

これが切谷にとって終わりの始まりとなってしまいました。

全ては鷲巣組組長に切谷が娘の教育を頼まれたことが発端です。

高校生になっても組長のお嬢は高校生になっても人見知りが直らず、学校以外は引きこもっていて部屋から出てきません。

友達も作らず鷲巣組にも関わろうとしませんし、お嬢はずっと一人で遊んでいるそうです。

このままではお見合いをすることもできません。

跡継ぎが作れなければ組の未来にも関わるので、お嬢の教育係に切谷が任命されました。

切谷
「なんて事はねぇ、ただの大人しそうなガキだ、一発ビシッと叱ってやればすぐに仕事は終わる、極道としての威厳って物を見せてやらぁ」

これまでくぐり抜けてきた修羅場に比べれば女子高生の教育係など屁でもありません。

しかしお嬢の部屋までやって来た切谷の動きが止まります。

お嬢
「あっ・・・はァ・・・あッ♡」
切谷
「マッッッッッ、オッ・・・オッ・・・オジョッ・・・オナ!オオオオオ、シコってるァ・・・お嬢が、女が、自慰、オナニー??一体何を見て・・・」

お嬢は戦隊ものの動画を視聴していました。

中でも登場人物がケガするシーンに興奮しているようです。

切谷にはそれのどこに興奮する要素があるのか理解できません。

切谷
「ファイル数すげぇな、内容!!理解しがたいオナネタの群れ・・・この女もしかしてとんでもないドSか・・・?」

ファイルには男の悲鳴や吐血シーン、苦悶ボイスなどがまとめられていました。

ようやく切谷はお嬢がドSであることに気付き始めます。

お嬢
「えっ切谷さん!?見たんですね・・・私の・・・してるところ・・・見たんですね!?」
切谷
「すんません、全部見ちまいましたッ・・・この詫びは指でも腹でもいかようにも・・・!」

切腹するためシャツのボタンを開けました。

桐谷は脇腹に包帯を巻いています。

お嬢
「あなた・・・その脇腹・・・ケガをしているんですか?」
切谷
「あっハイ・・・この間カチコミの時に・・・」
お嬢
「なにでやられたんですか?」
切谷
「・・・拳銃で・・・少し脇腹エグられました」

話を聞いたお嬢の表情が明らかに変わりました。

下で唇を舐める顔はとても嬉しそうです。

お嬢
「まぁ・・・それは痛むでしょうねぇ・・・父から話は聞いていますよ・・・明日からよろしくお願いしますね」

お嬢がドSであることを知った切谷は怖くなってきました。

もしかしたら脇腹の傷口をエグられてオナネタにされるかもしれません。

切谷
「なめるなよ・・・俺は組随一の武闘派・・・ケガも痛みも日常みたいなモンだ、けじめを取った後はちゃんと教育をしてやらァ」

ケガや痛みを怖がらない武闘派の切谷はお嬢と接するため気合を入れ直します。

翌日になると再び切谷がお嬢の部屋にやって来ました。

お嬢
「切谷さん!お待ちしておりました、まだ傷が痛むでしょう、さぁベッドに座ってください」

急に優しくなったお嬢のことを怪しく感じます。

罠があるかもしれないと警戒しながら切谷はベッドに座りました。

切谷の横に跪きながらお嬢の呼吸が乱れていきます。

切谷
「あの・・・お嬢、俺は一体何をすれば・・・?」
お嬢
「何もしなくていいんですよ、ケガ人なんですから・・・たくさん汗をかいてるのでお熱はかってみましょうか」

普通ならこの状況は可愛い女子高生に看病してもらえると思うかもしれません。

しかし切谷はお嬢がドSだと知っています。

ド変態のお嬢はここから何をするつもりなのでしょうか!?

 

 

武闘派の極道と変態女子高生の対比が笑えますね。

お嬢の方が切谷のマウントを取れてしまう関係性も愉快でした。

ドS女子高生がヤクザの若頭を翻弄していく『傷口と包帯』

ここからお嬢の暴走がエスカレートしていきます。

止まらないお嬢の常人離れした妄想に驚いてください。

後編

切谷をベッドに座らせたお嬢が体温を測り始めました。

お嬢
「38度!素晴らしい!素晴らしい体温だわ・・・!怪我のせいですか!?傷口が炎症を起こしているんですね!?」
切谷
「・・・回りくどいぜお嬢!俺を傷みつけたいならひと思いにやりやがれ!腹の傷をほじってオナ・・・楽しむんじゃねぇのか!」
お嬢
「そんな事しませんよ!そんなの人として最低じゃないですか・・・私は猟奇的なものに興奮はしません、痛くて可哀想すぎるとダメなんです・・・」

お嬢は治る程度の怪我によって生じる自然発生的な苦しみや体調不良に興奮するのです。

調子が悪そうな仕草や、ふとした時に見せる痛みの表情がお嬢にはたまりません。

苦痛に耐える弱った姿をただひたすらに見たい自分を、お嬢はヨワラーと名付けました。

切谷
「ヨワラーってなんだァ!」
お嬢
「この性癖を表す言葉がなかったので私が作った造語です」
切谷
「そんな事考えてるヒマあったら外出てダチでも男でも作りやがれ!」

お嬢は別に人を傷つけたいと思っているわけではありません。

ですがお嬢は倫理に反した性癖があり、暴力団組長という強大な権力を携えています。

お嬢
「私が万一暴走してしまったら多くの人を傷つけかねない・・・オナニーは誰も傷つけない、オナニーは自由!私は変態として道を外れないために引きこもりニートを極めているのです!」
切谷
「てめぇ、ただシコりたいだけだろ!ふざけやがって!無理やり外引きずり出してもいいんだぞ!」
お嬢
「帰りなさい・・・今のあなたでは何を言ってもシコいだけですよ・・・」

傷口が見えてしまう状況ではお嬢を喜ばせるだけかもしれません。

そこで切谷は一旦引き下がることにしました。

切谷
「何が弱りだ、この程度で俺が弱る訳ねぇ、これならどうやっても傷は見えねぇだろ、見えなきゃシコられる事もねぇ」

翌日になると桐谷は洋服をしっかりと着こんでからお嬢の元を訪ねます。

しかし部屋のドアを開けるとお嬢が興奮した表情で見つめてきました。

お嬢
「失礼・・・想像で興奮しました、そんな風に隠されたら逆にあなた・・・隠すほどひどい状態なのかと・・・つい考えてしまいます、ケガを隠す・・・無理をする・・・これも弱りの一環・・・」

とんでもない発想力で欲求を満たされてしまいます。

傷が痛んできた切谷は出直すことにしました。

ここから3日間、説教している間も食事している間もお嬢の発想に振り回されてしまいます。

切谷
「なんなんだあいつァ、俺の動作すべてを弱りに変換してきやがる、くそ!日本語を喋れ・・・!」

ヨワラーという造語以外の言葉にもついていけません。

切谷は弱り、弱りという言葉を聞いているうちに、自分が本当に弱っているような気がしてきます。

お嬢
「古傷が痛みますか?傷だらけですからね、雨の日は気圧の変化で軋むはずです、いいんじゃないですか・・・もう無理をしなくても、そういう時はね身体を温めた方がいいですよ」

お嬢が切谷の身体を布団に包んでくれ、温かい飲み物を渡してくれました。

いつの間にか切谷は大事にされています。

切谷
「そうだ・・・傷ついてナンボのこの世界・・・俺の人生・・・こんなに身体を気にされた事はガキの頃ですらねぇ・・・」
お嬢
「ごはんの前に包帯替えましょうか!」
切谷
「いや・・・変態だぞ・・・変態なんだっ・・・」

お嬢の優しさに気が緩みましたが、あくまでも彼女は変態なので油断できません。

しかしお嬢が優しい行動を次々と仕掛けてきます。

お嬢
「身体を拭くので楽にしていてくださいね」
切谷
「何がそんなに楽しいんだか、弱いのが好きってんなら俺はちげぇだろ、もっと細くて小さい奴にやれよ」
お嬢
「いいえ、あなたのような人がいいのです、強く・・・気高く・・・倒れそうもない人が弱っているというギャップ・・・その高低差にこそ最上のエロスが生まれる、位置エネルギー・・・」

お嬢にはお嬢なりの興奮するシチュエーションがありました。

ここで桐谷の古傷から出血してしまいます。

血を見たお嬢は無意識に力が強くなっていきました。

切谷
「おいッ、うっ・・・やめろ・・・お嬢!!」
お嬢
「私は今・・・何を・・・!?ごめんなさい、私・・・下半身に負けてあなたを傷つけました、人の道を外れました、道無き変態などもはや動物以下・・・もう私・・・あなたの隣にはいられません!精神修行に行きます、さようなら」
切谷
「待て、何急に別れ話みたいな雰囲気出してんだ、コミュニケーションしろ、話聞け、お嬢ォ」

急にバグったお嬢が窓を突き破って外へ飛び出していきます。

部屋に閉じこもって外に出なかったお嬢を外に出すことはできました。

しかし組長の命令を遂行できたわけではありません。

後日、鷲巣組が別のヤクザに襲撃されてしまいました。

お嬢にとって傷だらけの組員たちはオナネタになるはずです。

切谷
「ドシコリパラダイス・・・覗きにも来ねぇのか?まさか・・・あいつ本気で精神修行行ったままなのか!?敷地からは出ないはずだ、見つかり辛い・・・一人に慣れる・・・シコりやすそうな場所!あそこしかねぇ!」

蔵の中にお嬢がいるはずだと考えた切谷は急いで向かいました。

するとお嬢が蔵の中でヤクザたちに捕らえられています。

ヤクザたちは拳銃や刃物を持っていますが、切谷は構わず突進しお嬢を奪い返しました。

お嬢
「放して下さい切谷さん、私は・・・下半身に負けた人間以下の猿、権力と性欲の悪魔合体!こんな化け物を外に出しちゃダメです、私は中に閉じこもってそのまま果てるべき異常者なんです!」
切谷
「ひとつ言い忘れてましたが俺ナースもの結構好きなんです、上からシモまで世話されて異常な女に精を搾り取られるのも悪くねぇ、あんたに世話されるの意外と嫌いじゃなかったぜ」
お嬢
「切谷さん・・・私を安心させるためにわざわざ自分の性癖を暴露して・・・」

弱りを好んでいたお嬢が経験したことのない興奮を覚えます。

格好いい、優しい、強いという切谷の良さがお嬢の好みを180度変化させました。

お嬢は切谷のおかげで生まれ変わることができたのです。

切谷
「・・・で?なんでまたあんたがいるんですか」
お嬢
「父上に頼んで調整してもらいました、治るまで看病できるように・・・あなたに助けられた時・・・私・・・今まで感じた事のない高なりを感じたわ・・・好き、大好きです切谷さん、今度こそ完璧に!優しく!なんでもお世話しますからね!」
切谷
「やめろ、トイレは自分で・・・」

切谷は別の災難に巻き込まれることになってしまいました。

 

『傷口と包帯』を読んだ感想

お嬢が家の中に引き篭もっていた理由に驚かされました。

切谷のように強い男が弱っている姿に興奮するお嬢はやっぱり変態ですね。

変態のお嬢様に若頭が振り回されていく『傷口と包帯』

命懸けでお嬢を救ったことが切谷に新たな災難が舞い込んでしまいました。

お嬢と切谷のコミカルな日常を読んで大笑いしてください。

 

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