百花宮のお掃除係のネタバレ(漫画)!第二章と第三章の見所は?

今回は「shoyu 原作 黒辺あゆみ」先生の『百花宮のお掃除係』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『百花宮のお掃除係』はこんな漫画(あらすじ)

日本で看護師をしていた女性が古代中国に似ている崔国に転生し、張雨妹(チャンユイメイ)という女性として新たな人生をスタートさせました。

辺境の里で人生を終わらせたくない雨妹は、長の提案に乗って百花宮の宮女として働くことにします。

後宮の宮女は皇帝や妻達の使用人として炊事洗濯に掃除など雑務をこなす存在で、皇帝のお手付きになるかもしれないので、後宮から出ることはできません。

前世の記憶から後宮に詳しい雨妹は、ロマンを求めて百花宮で働くことを決めたのです。

待ちかねていた後宮で働き始めた雨妹は行動範囲を広げるため掃除係に立候補しました。

しかし世話役の李梅(リーメイ)からは全くやる気が感じられません。

前向きでチャーミングなヒロインが奮闘していく『百花宮のお掃除係』

今回は異世界SFファンタジー漫画の第二章と第三章についてネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。

困難に直面すると燃えてくる雨妹の魅力が感じられますよ。

 

『百花宮のお掃除係』の魅力紹介(ネタバレ含む)

第二章

夢にまで見た後宮の百花宮は、白い土壁と木造の建物でした。

前世では映像でしか見られなかった光景が目の前に広がっているので雨妹は嬉しくなってきます。

そんな雨妹たちに楊玉玲がまず命じたのは身体検査です。

張雨妹
「来た!お約束の検査!後宮は皇帝の住まう場所、そこに入るのに身体検査は必須だ、処女であるか性病などを持っていないか、かなり際どいところまで調べ上げられる」

検査が終わると台所や食堂、宿舎などの仕事場に案内されました。

寝床に用意されていたのは煎餅布団でしたが、用意されていた着替えは木綿です。

辺境の里で暮らしていた頃は麻布の生地を着用していました。

麻布は風通しが良すぎることが難点で、重ね着しても風の通り具合が変わらないので厳しい寒さには耐えられません。

張雨妹
「寒さが厳しい時には毛皮を羽織って暖をとっていた、毛皮といってもまんま動物の毛皮だからまるで山賊だよね」

百花宮では女の子らしいおしゃれでカワイイ服装を着ることができました。

着替えが終わると早速仕事をすることになります。

楊玉玲は最初なので掃除と洗濯を雨妹たちに選ばせてくれました。

百花宮で暮らす人数は宮女達を含めれば千を軽く超えるはずです。

そのため洗濯していては行動範囲が広げられないと考えた雨妹は掃除を選びました。

掃除を担当する事になった雨妹の世話役は李梅が任されます。

李梅
「今は人手が足りないんだから新人だからって楽できると思わないことね、ついてきて」

竹ぼうきと桶を渡した李梅は何も言わず歩き始めました。

掃除する部屋に着くと詳しい説明もないまま立ち去ってしまいます。

仕方ないので雨妹は建物の様子から住んでいる人を想像してみました。

張雨妹
「窓にガラスが入れられ装飾が施されていて高級感を出している、この建物はおそらく妃嬪、皇帝の妻の住まい、妃嬪とは皇帝の妻のことであるが一人ではない、百人以上いると言われているいわば愛人である、それにしてもなんか汚くない?」

皇帝が訪れるかもしれないのに全体的に埃っぽくなっています。

天井には蜘蛛の巣が張られていました。

困難に直面すると燃えるタイプの雨妹はやる気が出てきます。

張雨妹
「まずは清掃道具をなんとかしないと、確かここに来る道沿いに・・・あった!丁度いいサイズの竹竿とボロ布、竹竿の先端を踏んで割れ目を作る、そこにボロ布を挟む」

天井の埃や蜘蛛の巣を落とすため、長いはたきを自作しました。

次に考えなければならないのは感染対策です。

掃除では汚れ物を触って病気に感染しないように注意しなければいけません。

しかしこの異世界には残念ながらゴム手袋はないので、掃除後にしっかり手を洗うことにして今後は消毒液作成用の工用酒精を探すことにしました。

張雨妹
「身支度が整ったところで掃除開始、まずは回廊の掃除、掃除の基本は上から下、自作はたきで天井の埃を床に落として回る、それが終わると箒で床に落ちた埃を集める、次は拭き掃除、水拭きでしっかり汚れを落としていく」

柱や欄干、そして窓ガラスも丁寧に拭いていきます。

百花宮に入る前、揚げ饅頭を食べていたのでお腹が空くことはありませんでした。

掃除が終わると部屋の住人が現れ、綺麗に掃除されていることを褒めてくれます。

しかし雨妹は許可を取っていないので部屋の中は掃除していません。

王美人
「あなたが一人で掃除を?それはご苦労さまでしたね、本当に綺麗になってるわ、では明日にでも中をお願いします」
張雨妹
「・・・上司に聞いておきます」

妃嬪に選ばれるのは家柄の良い女性がほとんどです。

そういったお嬢様たちは掃除の苦労など知る由もありません。

しかし目の前の女性は掃除を苦労だと認識していました。

親近感がわいてきた雨妹が掃除道具を片付けていると、李梅が急に怒鳴りつけてきます。

李梅
「ちょっとアンタ!ちゃんと掃除はできたんでしょうね?」
張雨妹
「はい、あのお屋敷の外回りの掃除は終わりました、屋内の掃除を明日お願いしたいとお屋敷の方から頼まれています」

部屋の中を掃除しなかった理由を尋ねられたので、中に人がいなかったことと許可を取っていないためだと説明しました。

雨妹は当たり前の行動を取っただけです。

李梅
「田舎者のくせにこざかしい」

李梅の態度で雨妹は彼女がわざと詳しい説明をしなかったと察しました。

勝手に入って盗みを働いたなどと文句を言うのは、韓流ドラマでありがちなイジメパターンなのです。

張雨妹
「なんか面倒なのに当たったなぁ、そんなことよりこの国は基本一日二食、夜明けと共に起きて日暮れと共に寝るのが基本、こうしちゃいられない!早くしないと夕食食べ損ねる!」

雨妹は無意識のうちにトラブルを回避していました。

しかしまだまだ百花宮には色々な問題が山積しているのです。

 

 

憧れていた百花宮での仕事が始まりましたが、お掃除係の世話役には恵まれませんでしたね。

それでも完璧なお掃除で部屋の住人を喜ばせた雨妹は流石だと思いました。

看護師の知識を活かした丁寧な仕事をこなしていく『百花宮のお掃除係』

要領と計画性でここからも雨妹が素晴らしい仕事っぷりを披露していきます。

衛生面を考慮した雨妹の掃除方法は参考になるはずですよ。

第三章

夢にまで見た百花宮での生活も二日目を迎えました。

張雨妹
「よく寝れたなぁ、枕や寝床が変わると寝れなくなる体質でないことに感謝したい、多少布団がしけっていたけど・・・早く仕事が終わったら絶対布団を干そう!」

よく眠れましたがしけった布団で寝るのは気持ちよくありません。

目覚めた雨妹は初めての朝食に期待しながら食堂へ向かいます。

食堂は下っ端の宮女が主に使っていて、出される料理は現代で言うところのセルフサービス方式になっていました。

百花宮には様々な宮女が地方から招集されているので、故郷の食事が頻繁に出されているそうです。

雨妹が楽しみにしていた本日の食事は、油条という揚げパンと温めた豆乳でした。

張雨妹
「いただきます!んー!甘い幸せ!これ中国旅行に行ったとき屋台で食べたなー」
楊玉玲
「雨妹ちょっといいかい?待つから喉に詰まらせないようにしな」
張雨妹
「な、なんでしょうか?」

美味しく頂いている雨妹のことを楊は待ってくれます。

話をできる状況になると昨日の掃除について話し始めました。

楊玉玲
「王美人からの申し入れがあってね、昨日の娘に今日も掃除をしてほしいと」
張雨妹
「・・・王美人?」
楊玉玲
「なんだい、知らずにいたのかい?お前さんだろう、昨日王美人のところを掃除したのは」

楊の話を聞いた雨妹は昨日掃除した建物の主が王美人だと気がつきます。

後宮の女性たちには厳然たる序列が用意されていました。

皇帝の正妻である皇后の下には四夫人が位置しています。

さらにその下は九嬪、二十七世婦、八十一御妻となっていて、王美人は二十七世婦に属する美人の位を頂いていました。

これら全ての位が皇帝の妻であり、数が多すぎるので韓流ドラマなどでは後宮の権力争いがお約束となっています。

張雨妹
「事前説明もありませんでしたし、本人に尋ねるのも失礼かと思いまして」
楊玉玲
「全くあの娘は・・・私も話を聞いて様子を見に行ったが、よく半日であそこまで一人でやったね」
張雨妹
「掃除は要領と計画性ですから」

楊は新人と一緒なら李梅も仕事をしてくれると期待していました。

しかしサボり癖のある李梅は仕事をせず、王美人の建物は塵と埃が積もった酷い状況になっていたのです。

長期間放置してしまったせいで王美人の建物は掃除困難物件と成り果てていました。

楊玉玲
「とにかく王美人の屋敷の掃除頼んだからね」

掃除を任せるお礼に楊はおやつの饅頭を渡してくれます。

おやつを貰ってやる気が出てきた雨妹は、王美人の部屋を掃除することにしました。

いざ部屋の中に入ると想像していた通り空気が埃っぽいと感じます。

張雨妹
「もし王美人が元宮女であるならこの埃具合はもどかしかっただろうな、自分で掃除できれば手っ取り早いのに、掃除は宮女の仕事でそれを王美人自らがやってしまったら他の妃嬪に馬鹿にされ宮内での立場が悪くなる」

偉くなったら掃除をしてはいけないという状況に、雨妹は皇帝の奥様稼業に同情してしまいました。

それでもお掃除を任されたので布団の埃を掃っていきます。

はたきで叩くと大量の埃が出てきました。

張雨妹
「ふぁっ埃っぽい!これで毎晩寝ていたらくしゃみが止まらないのではなかろうか、アレルギーがあれば悲惨なことになる気がする・・・」

布団の埃を掃うと次は屋内の細々とした物を一カ所に纏めていきます。

皇帝からの贈り物だと言われた壺と鏡は、棚から下ろして割れない場所に置きました。

続いてはたきで天井の埃を落としてから床の塵を拭き、仕上げに拭き掃除をしていき埃の溜まりがちな寝台周りを綺麗にします。

張雨妹
「よし!少し休憩にしようかな、へへへ、さっき楊さんにもらった饅頭ー、労働にはやっぱりおやつが一番沁みる、よーし!もうひと頑張りだ!」

饅頭を食べて英気を養った雨妹は満足できる掃除を完了させました。

掃除が終ると王美人が戻ってきます。

王美人
「まあ綺麗になったわね、大変だったでしょう?お掃除本当にありがとう、そういえばお名前聞いてなかったわね」
張雨妹
「張雨妹です」
王美人
「そう雨妹、今日のお礼にこれを」

王美人はカオという現代で言うところの蒸しパンをプレゼントしてくれました。

カオはタマゴの香りが夕食前のお腹を刺激します。

張雨妹
「ではいただきます、美味しいー」
王美人
「本当にありがとう、私のこと以外にもこの建物がまた以前のように綺麗になったのが嬉しいの、ここはね私の前にも美人が住んでいたの、とても心優しい方だったといつか陛下に伺ったことがあるわ」

前に住んでいた美人は不思議な色合いの青っぽい髪の毛だったそうで、雨妹の髪と雰囲気が似ていると言われました。

確かに雨妹の髪は夜空のような青みを帯びた不思議な色をしています。

髪の色を雨妹は密かに気に入っていました。

張雨妹
「それは偶然ですね、もしかしたらご先祖様が近い方だったのかもしれません、では私はこれで」
王美人
「雨妹、本当にありがとう、あなたは素晴らしい宮女だわ」
張雨妹
「お褒めのお言葉嬉しく思います、また呼んでいただければいつでも掃除に参りますので!」

王美人は雨妹のことを気に入ってくれたようです。

翌日、雨が降る中で雨妹は次に掃除する場所がどこなのか考えていると、李梅の怒鳴り声が聞こえてきました。

李梅
「嫌よ!絶対に行かないわ!」

サボり癖で楊たちを困らせている李梅は何を嫌がっているのでしょうか!?

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2024.11.19

 

『百花宮のお掃除係』はこんな人にオススメ

明るい雰囲気のポップなSFファンタジー漫画を読みたい人にオススメの作品です。

頑張り屋の雨妹の姿から元気を貰える物語になっていますよ。

古代中国のような異世界を舞台にした『百花宮のお掃除係』

現代でも使えるお掃除テクニックを紹介してくれています。

家事が苦手な人にもオススメしたいですね。

 

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