メイドから母になりましたのネタバレ(漫画)!第2話の見所は?

今回は「漫画 月本飛鳥 原作 夕月星夜」先生の『メイドから母になりました』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『メイドから母になりました』はこんな漫画(あらすじ)

女子高生だった前世の記憶を持ったまま異世界へ転生したリリーは、持ち前の正義感と真面目な性格でメイドとして高い評価を受けています。

リリーの評判を聞いた天才魔法使いのレオナールは、メイドと引き取った子供の母親役を依頼してきました。

魔力ゼロ体質のリリーが魔力の高いレオナールに関わってしまうと体調を崩してしまうかもしれません。

それでも引き取られた子供を放っておけないリリーはメイドと母親役を引き受けることにしました。

早速レオナールの屋敷へ行くと、子供が薄暗い地下室の魔法陣に監禁されています。

ここからレオナールはリリーに無茶苦茶な行動を説教されることになってしまいました。

魔法使いにも物怖じしないリリーが大活躍していく『メイドから母になりました』

今回は子育てファンタジー漫画の第2話についてネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。

妹と弟の面倒を見てきた経験がリリーの異世界生活に役立てられますよ。

 

『メイドから母になりました』の魅力紹介(ネタバレ含む)

第2話前編

小さな子供が薄暗い地下室に監禁されていることを知ったリリーは、レオナールのことを思わず蹴飛ばしてしまいました。

暴力はいけないと分かっていますが、リリーは自分が悪いとは思っていません。

レオナール
「あれは暴走を・・・」
リリー
「暴走しないように何かしらの処置をしなきゃならないってことはわかっています、ですが猿轡を噛ませてぐるぐる巻きはだめです」
レオナール
「だって逃げようとするから」

縛られている子供の魔力が高いことは床一面に広がる魔法陣を見れば一目瞭然です。

レオナールにとっては逃げようとする子供を仕方なく監禁したのですが、リリーはもっと最適な方法があったはずだと主張しました。

リリー
「この魔法陣は私が入っても大丈夫ですか?」
レオナール
「大丈夫」

子供と目線を合わせながら魔法陣の中に入りました。

そしてまだ怯えている子供の猿轡を取ってあげます。

リリー
「ごめんね、怖かったでしょう?・・・私の言葉がわかる?」
ジル
「・・・だぁれ?」
リリー
「私はリリー、今日からこの家でメイドをすることになったの、あなたは?」
ジル
「・・・ジル」

ジルはどうしてこの場所に連れて来られたのか分かっていません。

何も説明していないレオナールにリリーは腹が立ってきました。

リリー
「レオナール様、あとでお説教です、お腹空いたよね、ここから出ましょう」

お腹が鳴ってしまったジルをキッチンに連れて行きます。

キッチンには食材が少ししかないので、リリーはレオナールに畑までリンゴを採りに行ってもらうことにしました。

ここでジルがリリーにしがみついてきます。

ジル
「こわく・・・ない?・・・ジルの力、それからあの人」
リリー
「ジルのことは高い魔力を持っていることしか知らないの、それにレオナール様も怖くないわね、口下手で何が言いたいかわかりにくいけど、結構おひとよしだし」

ジルのためにリンゴを採りに行っているレオナールは確かにお人好しなのかもしれません。

しかしジルはまだレオナールのことを怖がっているようです。

ジル
「でもジルのことしばってとじこめた」
リリー
「そうね、それは直接聞かないとね、私からひとつ言えるのはレオナール様はジルを嫌ってない、だって私にジルのお母さんになってほしいって言ったんだもの」

食事ができるまでレオナールが採ってきてくれたリンゴを食べてもらうことにしました。

キッチンには思ったよりも食材はありますがパンと卵、お肉が足りないので買い足す必要があります。

ですがジルの傍を離れる訳にはいきませんし、まだ一緒に連れていける状態でもありません。

レオナール
「・・・なら」

レオナールが宙に手をかざすと白い猫が現れました。

その様子を見たジルは怯えてしまいます。

リリー
「びっくりしますよ、宙から猫が現れたんですから」
レオナール
「・・・悪かった」

悪気はなかったレオナールはしょんぼりしてしまいました。

謝られたことでジルの震えが止まります。

リリー
「ね、レオナール様に悪気はないんだよ」
ジル
「ジルにしたことも?」
リリー
「うん、ちゃんと理由があったみたいだからあとで説明してもらおうね」
ジル
「うん、しりたい」

幼いのにジルはすごくしっかりしているので、見ていて痛々しくなってきました。

リリーはジルの閉じかけた心の扉を開くことができるのでしょうか!?

 

 

暴走を抑止するためとはいえ、ジルを監禁状態にしてしまったレオナールは常識が無さすぎると感じました。

リリーが思わず蹴飛ばしてしまったのも仕方ありませんね。

転生した女子高生が様々な人たちと出会っていく『メイドから母になりました』

魔法使いとしての才能だけが取り柄のレオナールですが、憎めない一面も描かれていきます。

ここから優しいリリーがどんどん母親らしくなっていきますよ。

第2話後編

レオナールが呼び出したシドという猫は言葉を喋ることができました。

リリー
「あの、どうしてシドさんをお呼びに?」
レオナール
「お使い」
リリー
「え?猫に?」

リリーの代わってシドに買い出しへ行ってもらうつもりです。

しかし猫が買い物をできるとは思えません。

シド
「・・・ああ、この姿だから頼みにくいのか?これでどうさ、嬢ちゃん」

シドが人間の姿に変身しました。

レオナールと同じようにシドも美形なのでリリーは目が眩んでしまいます。

美形のシドは快く買い出しを引き受けてくれました。

使い魔なのにシドがあまりにも人間っぽいのでリリーは驚いてしまいます。

聞いた話によるとそもそも使い魔は人の姿には変身できません。

また言語は理解できても喋ることはできないはずです。

リリー
「そうだ、ジルの服汚れちゃってるし着替えなきゃね、あとお風呂も」
レオナール
「服は・・・ない、大きさ・・・わからなかった」
リリー
「そうですね、子供はすぐ大きくなりますし・・・布が必要になりますが簡単な服なら私が作れますよ」
レオナール
「布ならある」

レオナールが魔法で布を用意してくれました。

すぐにリリーはジルの採寸をしてから服を作り始めます。

服が完成するとお風呂にも入ってもらいました。

リリー
「他にも私にご要望があれば申し付けてくださっていいんですよ」
レオナール
「全部やってくれてる、頼みたいこと、可愛がって慈しんで必要なものを与えること、十分やってる」

リリーの仕事ぶりにレオナールは満足してくれています。

買い出しに行ってくれたシドが戻ってきたので食事を作り始めました。

ただこの世界には米や醤油がないのでお粥は作れません。

そこで早く作れて美味しく胃にも優しいポトフを作ることにします。

リリー
「鶏肉に塩を揉み込んで水分が出てきたら洗い流して野菜と一緒に煮込む」

灰汁を取りつつ煮込んでいる間にもう一品を作り始めました。

牛肉のミンチと玉ねぎを塩コショウで炒めたらグラタン皿に移します。

敷き詰めたら上にマッシュポテトとチーズをのせてオーブンに入れました。

これでポトフとシェパーズパイの完成です。

シド
「手際がいいな、それにおいしそうだ」

完成した食事はシドを含めた4人で食べることにしました。

食事したことでレオナールとジルの関係も良好になってきたので、リリーは改めて説教をすることにします。

リリー
「ジルの生い立ちもレオナール様に引き取られた経緯もわかりませんので私が見たものだけでの判断でのお説教です、私には魔法の知識がありませんので魔法使いとして当たり前の行為だったとしても理解できないんです」
レオナール
「わかってる」
リリー
「だから一人の子供に対してレオナール様のとった行動について言わせていただきます、幼児監禁は立派な犯罪です」

幼い子供を薄暗い地下室に閉じ込める行為など許すことはできません。

最悪の場合、ジルにはトラウマを持ってしまう可能性もあります。

また猿轡を噛ませて身体を拘束した行為には悪意以外感じられません。

説教されたレオナールはジルに謝罪してくれました。

レオナールはジルの力を守りたかったため勝手な行動を取ってしまったのです。

そのことを知ったジルは泣きながらレオナールに抱きつきました。

リリーとシドは2人をしばらくそっとしておくことにします。

シド
「魔力をうまく制御できない子どもは暴走して周りの全てを破壊してしまう危険性がある、それを防ぐためにマスターは地下の魔法陣でちびっこの力を封じたんだ」
リリー
「・・・まぁ想像はついてました」
シド
「でも怒ってただろう、ちびっこが怖くないのか?暴走するかもしれないのに」

もしもジルが暴走すれば命を奪われるかもしれません。

リリーも魔力の暴走による事故の悲惨さは知っています。

それでもジルのことを恐ろしいとは感じていません。

リリー
「相手が自らの意思で人を傷つけようとするなら怖いですよ、でもジルはそうじゃない、本当に怯えているのはジル本人なのに私が怯える必要はないですよね」

リリーは前世で父子家庭の可哀想な子供という色眼鏡で見られてきました。

その経験からジルには先入観を持たないよう接してあげたいと思っています。

前世のことを思い出していると自分の名前を愛おしそうに呼ぶ温かい声が聞こえてきました。

リリー
「前世のことを思い出すとだめね、この鼓動は私がここで生きている証なのに心が簡単に前世へと向かってしまう、でも・・・その声に応えることはできないの、今の私はリリーだから」

今を大切にしなければいけないことを理解しています。

たくさん泣いたジルのためにレモネードを作ってあげることにしました。

するとジルが慌てた様子でこちらへやって来ます。

ジル
「あのねレオナールお父さんに聞いたの、お・・・お母さん・・・って呼んでいい?」

いつの間にかレオナールのことをお父さんと呼ぶようになっていました。

ジルの後ろについてきたレオナールもリリーをお母さんと呼んでもらいたいようです。

リリー
「この小さな愛しい存在が私をこんなにも求めてくれてる、ジルの母親になることを後悔なんてしない」

りりーは様々なトラブルから愛しいジルを守りきれるのでしょうか!?

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メイドから母になりましたのネタバレ(漫画)!無料試し読み情報も

2024.08.28

 

『メイドから母になりました』はこんな人にオススメ

ファンタジー漫画とヒューマンドラマが好きな人にオススメしたい作品になっています。

人間味が足りないレオナールや孤独なジルをリリーが支えていく優しい物語ですよ。

異世界での新たな人生を受け入れたヒロインの強い覚悟を表現した『メイドから母になりました』

リリーが試練を乗り越えながら仲間との絆を深めていきます。

登場人物それぞれが成長していく様子をお楽しみください。

 

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