『肉極道』のネタバレ(漫画)!ステーキの美味しい焼き方は?

今回は「森尾正博 原作 佐々木善章」先生の『肉極道』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『肉極道』はこんな漫画(あらすじ)

浅倉まなびは亡くなった祖父が経営していた”肉食堂あさくら”の後継ぎを任されました。

しかしまなびは料理の専門学校に1年通っただけの素人です。

そのためまなびが店を任されることになってから閑古鳥が鳴くようになっていました。

やる気はあるのですが上達しないまなびが悩んでいると、お店にヤクザのようなお客がやって来ます。

ステーキ定食の味を否定したヤクザは、肉料理に関する独自の理論をまなびに教え始めました。

密かに肉極道と名付けたヤクザのレッスンにまなびは耐えられるのでしょうか!?

肉の道を極めた男が素人料理人を鍛え上げていく『肉極道』

今回はユニークなグルメ漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

肉極道の調理方法はとても参考になりますよ。

 

『肉極道』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

浅倉まなびがお客様の食べ残しを片付けています。

まなび
「あぁ・・・今日もやっぱりずいぶん残されちゃってる、わかってる・・・うちの店あんまり美味しくないもんね」

まなびは祖父が経営していた”肉食堂あさくら”を引き継ぎました。

しかし料理は素人同然なので店は閑古鳥が鳴いている状態です。

まなび
「いらっしゃいませー、うわっ!!」

見るからにヤクザのような男性客がやって来ました。

嫌だと思いながらお品書きを渡します。

肉食堂あさくらは牛、豚、鳥など肉料理なら何でも扱っていますが、店を切り盛りしていた先代の祖父が先月亡くなってしまいました。

まなびが食堂を引き継いでから評判は右肩下がりに悪くなっています。

金を返せと怒鳴られたこともあるので、まなびは怖そうなお客を前に怯えていました。

肉極道
「・・・ランチは?」
まなび
「あっ、はい!本日のランチはステーキ定食です」
肉極道
「よし、それを頼む」

迫力満点のお客を激怒させないため全力でステーキを焼いていきます。

ステーキ定食をお出しすると何も言わずに食べてくれました。

まなび
「よかったぁ、ちゃんと食べてもらえた」

ホッと一安心します。

しかし箸を置いたお客の態度が豹変しました。

肉極道
「・・・おい、焼く前に常温に戻したんだろうな?」
まなび
「はい?何が?」

素人同然のまなびは肉を常温に戻していません。

するとお客が激怒しました。

肉極道
「てっ・・・てめぇ・・・フザけてんのか!?肉の旨味を全部逃がしてるじゃねぇか、バカヤロウ!」
まなび
「ひぃぃぃぃぃ、怒ってるー!」
肉極道
「火を通し過ぎなんだよ!だから水分と一緒に旨味が抜けてっちまうんだ」
まなび
「す・・・すいません」

まなびが焼いたステーキは表面がガリガリになっています。

料理の専門学校に1年通っただけでお店を引き継いだので、まなびには料理の専門的な知識がありません。

困惑していると上着を脱いだお客が厨房に入ってきました。

肉極道
「いいか、まずお前の肉は断面が良くない!肉を切る時は繊維に対して直角に切る!余計な繊維を切断することでより軟らかく仕上がるのだ」

リブロースは牛の肋骨7~10本目の肉で、きめ細やかな肉質は風味が良くステーキに向いています。

このリブロースを美味しく食べるためには10分ほど置いて肉を常温に戻さなければなりません。

じっと待ったら肉を入れる前にフライパンを空焼きしておき、塩は焼く直前に振ることが大切です。

まなびは早めに塩を振ってしまったので、塩が肉の水分を逃がしてしまい硬くなっていました。

肉極道
「そして中火で約10秒!いいか、ここからが本番だ!10秒経ったら裏返してさらに10秒焼く!そして一旦フライパンから外して休ませる!」
まなび
「や・・・休ませるんですか?」

休ませている間に肉の内部に熱が行きわたります。

2分ほど休ませると再び中火で10秒、裏返してまた10秒焼いてからまたお肉を休ませなければなりません。

このように焼いて休ませるを繰り返すことが重要です。

肉極道
「大事なのは肉を休ませながら焼いていくということ、極力肉に負担をかけずに自然な火入れをする!それでこそジューシーで軟らかいステーキが出来るんだ」

ステーキを食べたお客はまなびが何も考えずに肉を強火で焼いたことを見抜いていました。

まなびの焼き方では肉を火傷させているようなものなのです。

焼いて休ませるを数回繰り返し、指で押してゆっくりと戻ってくる弾力になれば美味しいステーキの完成です。

まなび
「たしかに・・・見た目はちょっと美味しそうに見えるけど、同じ肉なんだしちょっと焼き方を変えた位で・・・肉汁が凝縮されてる、食感も軟らかすぎず硬すぎず」

同じ肉を使ったとは信じられません。

肉食堂あさくらではアメリカ産リブロース1kg3000円を使っています。

アメリカで大切に育てられてきた牛を適当に焼いていても美味しくなるはずがありません。

肉極道
「ふー、ごっそさん、悪かったな、肉のことになるとつい・・・な、二人分だ」
まなび
「い、いえ・・・あっ、あのあなたは一体・・・?」
肉極道
「ただの肉好きさ、また来るぜ」
まなび
「もう来ないで下さい」

これが密かに肉極道と名付けた男性客との出会いだったのです。

 

 

焼き方でステーキの味が全然変わってしまう事に驚きました。

見ただけで肉の品種を見抜いてしまう肉極道は変態的ですが、知識の豊富さには感心しますね。

肉の道を極めた男が素人料理人を育て上げていく『肉極道』

愛する肉のためスパルタで肉極道がまなびを教育していきます。

極上のお肉料理を作る参考にもなる漫画ですよ。

後編

閑古鳥が鳴いていた肉食堂あさくらでしたが、しょうが焼きの注文が増えてきました。

まなび
「アタシしょうが焼きちょっと得意なんだよねー、いらっしゃいませー!」

気分が良くなっていた時にやって来たのは肉極道です。

この日も肉極道には威圧感が漂っていました。

肉極道
「しょうが焼き定食だ!」

肉極道の怖さは知っていますがいつまでもビビッてはいられません。

ステーキの焼き方を教わってから1週間、まなびは仕事漬けの日々を送ってきました。

またしょうが焼きは得意なので自分のウデを信じることにします。

まなび
「お待たせしました!しょうが焼き定食です!ええー!?ま・・・まだ食べていないのにー!?」

食べる前なのに肉極道が怒り始めました。

まなびが作ったしょうが焼き定食は見た目で美味しくないと判断できるのです。

肉極道
「タ・・・タレがジャブジャブで・・・お前これ・・・しょうが焼きじゃなくて・・・しょうが煮・・・」
まなび
「タ・・・タレたっぷりの方が美味しいかなって・・・す、すいません・・・」

食べてみるとしょうが焼きは辛いばかりで味にメリもハリもありません。

辛いだけのしょうが焼きを食べた肉極道は涙を流しています。

肉極道
「あの客、あの奥の席でしょうが焼き定食食べてるあの客だ、あの靴の減り具合とスーツの着こなし感・・・おそらく外回りの営業マンだろう」
まなび
「そ・・・そうですか?言い切るの?」

肉極道が想像するに、営業マンは今月も契約が取れていません。

社長にハッパをかけられている営業マンは田舎に帰りたくなってきました。

そんな時にしょうが焼きの匂いに気付いたのです。

田舎の母親は落ち込んでいる時によくしょうが焼きを作ってくれました。

心が折れそうになった営業マンは、しょうが焼きを食べてもうひと頑張りしようと考えたのです。

肉極道
「それなのにこんなジャブジャブのしょうが焼き出して・・・どーすんだよ、彼がこのまま仕事辞めちゃったらよー!」
まなび
「えええー!?」

勝手な想像を膨らませた肉極道が再び厨房に入りました。

豚肉を見ると鹿児島県産豚ロース100g260円だということを見抜きます。

肉極道
「ロースってのは豚の背の部分の肉で枝肉全量の11~14%、重量では9~10kgほどで評価の高い部位だ、肉質は軟らかくて風味がよく豚肉料理全般に使え、形もよく揃うのでブロック・厚切り・スライス、どんな処理にも適す有り難い肉様だ、タレはどこだ!?」
まなび
「はい!これです!この町内で売ってるやつでは一番美味しいタレです!」

まなびは市販品のたれを使っていました。

肉極道はプロとしての自覚がないまなびに呆れてしまいます。

肉極道
「いいか、しょうが焼きのタレというのは店の看板・顔・個性なんだ、市販のとは違う味で客を迎える・・・店としての矜持なんだよ、例えば・・・例えばだ、お前がプロの技を楽しみにお店に行ったのに市販のマッサージ機でチャッチャと済まされたらガッカリするだろ?」
まなび
「それはそれで効きそうな気がしますが・・・」

ここで肉極道はしょうが焼きの作り方を実践で教えることにしました。

まず味の要となるタレは醤油大さじ1、砂糖大さじ2、水大さじ2、すりおろしの生姜小さじ1を混ぜ合わせます。

そして肉が縮むのを防ぐため赤身と脂身の間にある筋を切りました。

続いて小麦粉を軽くまぶすことで、さらに縮みにくく軟らかい仕上がりになります。

油を引いたフライパンが温まるとしっかり焼き目をつけました。

肉を裏返してから約20秒焼いたらタレを入れて、火を止めてからしっかりとからめます。

肉極道
「さぁ食べよう」

完成したしょうが焼きはタレの量が少ないのでご飯のおかずになるとは思えません。

しかし食べ始めるとご飯を食べる箸が止まらなくなります。

まなび
「タ・・・タレたっぷりより全然ご飯がすすみます」
肉極道
「当たり前だ、タレを少なく控えめにすることで豚の肉自体の旨味が引き立っているんだ、タレを入れすぎると水分と一緒に肉の旨味も逃げていくんだよ」

筋を切るという最初の仕込みをきっちり行ったことでしょうが焼きが上手く焼けました。

まなびの作ったしょうが焼きはタレの量だけが問題ではなかったのです。

肉極道はビタミンB1が豊富な豚肉で営業マンが元気になってくれることを期待していました。

そんな営業マン風の男に彼女がやって来てお金を渡します。

営業マン風の男は働いてすらいませんでした。

まなび
「あ・・・ありゃあ完全にヒモですね」

何はともあれしょうが焼きのテクニックを学習できたまなびだったのです。

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『肉極道』を読んだ感想

恐ろしいのか優しいのかは分かりませんが肉極道の肉に対する愛情は伝わってきました。

肉極道の作る料理を美味しいと受け入れるまなびの素直さにも好感を持てますね。

お肉に対する愛情が海よりも深い男の生き様を描いた『肉極道』

読んでいくうちに肉料理の奥深さを感じられる作品です。

肉料理が好きな人はこの漫画を調理の参考にしてみてください。

 

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