まったく最近の探偵ときたらのネタバレ(漫画)!第2話!

今回は「五十嵐正邦」先生の『まったく最近の探偵ときたら』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『まったく最近の探偵ときたら』はこんな漫画(あらすじ)

かつて天才高校生探偵として名をはせた名雲桂一郎だったのですが、現在は落ちぶれていて家賃を満足に払うこともできません。

それでも謎解きに夢中な名雲が探偵を続けていると、女子高生の真白が助手になりたいと言ってきました。

女子高生に探偵の助手は務まらないと思うのですが、しつこい真白はなかなか諦めてくれません。

仕方なく真白のことを受け入れた名雲の元に緊急の依頼が舞い込みます。

輝きを失った元名探偵と、破天荒な女子高生が立ち向かう依頼とは!?

時代に取り残されたおじさんと、パワフルな女子高生の奮闘をユーモアたっぷりに描写していく『まったく最近の探偵ときたら』

今回は笑いが止まらなくなるギャグコメ漫画の第2話についてネタバレを含みながら魅力をご紹介していきます。

最先端のテクノロジーについていけない名探偵のお茶目な姿にご注目ください。

 

『まったく最近の探偵ときたら』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

朝に弱い探偵の名雲桂一郎が目を覚ましました。

名雲に限らず探偵という生き物は不眠症になりがちです。

その理由は脳が休息よりも謎を欲しがってしまうためでした。

名雲桂一郎
「まぁ昨日は普通に歯痛で寝られなかっただけだけど・・・」

眠れない夜を過ごした名雲がキッチンで軽めの朝食を作り始めます。

まずはコーヒーを淹れるためお湯を沸かしながらトマトにかじりつきました。

名探偵の朝にトマトは欠かせません。

名雲桂一郎
「理由?スーパーでゴミみたいな値段で売ってたからかな、そして薄めのインスタントコーヒー、最後にタバコで〆る、いかん、ライター切れた」
真白
「ハイかしこまりィ!」

ライターが切れたので火を探していると、急に現れた真白が火炎放射器でタバコに火を点けます。

しかし火力が大きすぎたため名雲の顔面とトマトを焦がしてしまいました。

名雲桂一郎
「あのな真白、昨日好きなときに来いと言ったのはオレだよ?ただおまえ・・・朝7時に火炎放射器持って来るのはちょっと困るぞ」

助手を自称している真白は名雲のために武器を作ってきたそうです。

ただし火力の設定を間違えてしまいました。

真白
「で!今日は私は何すればいいの!?」
名雲桂一郎
「何って・・・?」
真白
「もー、とぼけないでよー!事件の依頼来てるんでしょ!?手伝うよ!なんでもやるよ私!張り込み尾行オトリ捜査だって!」

探偵を目指している真白はやる気満々の様子です。

すると名雲が回覧板を隣に回してきてと頼んできました。

しかし真白がやりたいのは小学生のお使いではありません。

真白は探偵助手として名雲の仕事を手伝いたいのです。

名雲桂一郎
「いいか真白、仕事なんてないよ」
真白
「カッコつけてカッコ悪いこと言わないでよ!」

火炎放射器でタバコに火を点けるのですが、セリフと態度のバランスが合っていません。

もしも仕事があれば呑気にタバコを吸っている場合ではないのです。

名雲桂一郎
「そう景気よく仕事入ってたらもっと濃いコーヒーが飲めるんだけどな」
真白
「コーヒー薄いのはケチってるからだったのね、ホームページでも作って宣伝しようか?」
名雲桂一郎
「・・・ほうむぺぇじ?」

時代に取り残された名雲はスマホやパソコンを使いこなせません。

そのためホームページが一体何なのか分からないのです。

真白
「もー、やめてよそれ!名探偵の通り名が泣いてるよ!?」
名雲桂一郎
「うっ、うるせぇな!悪かったな、元名探偵でよ!名探偵なんてほかにもたくさんいるんだ、おまえもそっちに弟子入りしたほうが」
真白
「それはやだ、私にとって名探偵はおじさんだけだから、私はおじさんの役に立ちたいの」

真白の意味深な言葉をこの時の名雲は理解できません。

そんな2人の前に緊急の依頼が舞い込みました。

名雲と真白は依頼を見事に解決できるのでしょうか!?

 

 

第1話に続いて名雲と真白のコミカルなやり取りが面白かったです。

年齢が離れているのにまるで兄妹のような仲の良さが作品の世界観を明るくしていますね。

真白と名雲の過去にも注目してもらいたい『まったく最近の探偵ときたら』

ここからいよいよ探偵としての本格的な仕事が始まっていきます。

笑いをふんだんに散りばめたストーリーを引き続きお楽しみください。

後編

名雲探偵事務所にやって来たおばあさんは緊急な依頼があるそうです。

真白
「ほー、緊急の依頼!もしかして氷の凶器を使った時間差トリックでご主人が密室で殺害され死体が消えたりしました!?」
名雲桂一郎
「映画の見すぎだ、おまえは」

おばあさんのご主人が亡くなった訳ではありません。

依頼の内容は逃げてしまった飼い猫の捜索でした。

真白
「なぁーんだ、楽勝ですよ、そんなの!猫だろうとトラだろうと朝飯前です!」
名雲桂一郎
「あのな真白・・・ペット捜しってのは楽じゃないんだぞ?」

動物を捜索する場合、特性を知っておかなければなりません。

そのことを説明するのですが真白は話を聞いてくれず、おばあさんから猫の写真を見せてもらっています。

猫はあまり可愛くありませんが、特徴的な模様をしていました。

真白
「まぁでもこれはますます楽勝ですよ!だってこんな特徴ある猫なんてほかにはそうそういな・・・って、いたー!」

窓の外にいた猫を発見した真白が5階から飛び降ります。

おばあさんは心配するのですが運動神経バツグンの真白は無傷でした。

それでもドタバタしている真白を見ているうちにおばあさんは不安になっていきます。

名雲桂一郎
「うーん、ちょっと不安ですね、なのでちょっくら加勢しに行ってきます、すぐ戻りますのでコーヒー飲みながら待っててください」

薄いコーヒーを出すと名雲が真白の加勢に向かいました。

一方その頃、真白が猫の捕獲に悪戦苦闘しています。

なかなか猫を捕まえられない真白は、猫になりきって近づくことにしました。

しかし猫は大人しく捕まってくれません。

真白
「もう・・・1歩も歩けない・・・これが2足と4足の差か・・・こんなの・・・カンタンな仕事なのに・・・カンタンにできなきゃ駄目なのに・・・!」

真白は名雲に恩返しするため10年前から修行してきました。

猫1匹捕まえられないようでは名雲の役に立つことができません。

そのため必死に猫を追いかけます。

するとここでようやく名雲が姿を現しました。

名雲桂一郎
「真白おまえコレ・・・次は火力もうちょい抑えてくれ」
真白
「おじさん、その猫超すばやいよ!腰やってるおじさんじゃムリだよ!」
名雲桂一郎
「大丈夫、大丈夫、病院で湿布もらったから、まぁ見てろよ、ここからはプロの仕事だ」
真白
「ピッ、ピストル!?やりすぎでは!?」

動物を追いかけていては捕獲することができません。

名雲は水鉄砲を使って猫を追い込み始めました。

猫は体毛が水を弾きにくいため習性として水を怖がります。

そのまま名雲は暗い所に逃げる習性の猫を行き止まりへ誘導しました。

続いて動くものに目がない猫の修正を利用して距離を縮めます。

名雲桂一郎
「あとはこのままとっ捕まえるだけだ」
真白
「でもそいつ・・・抱いたらめっちゃ暴れるんだけど・・・!」
名雲桂一郎
「そりゃ普通に抱いたら暴れるだろ、習性その④・・・首をつかまれるとこの通り、つまみ誘発性行動抑制とか言うらしい」

首根っこを掴まれた猫が大人しくなりました。

名雲は時代遅れの探偵かもしれませんが、流行に捉われない動物にはまだまだ現役として活躍できるのです。

そんな名雲が自信満々な態度とドヤ顔で真白にデリカシーが欠落したジョークを浴びせました。

するといつも元気な真白が泣き出します。

真白
「あんなに特訓したのに・・・こんな仕事もまともにこなせないなんて・・・やっと夢に1歩近づけたと思ったのに・・・なんの役にも立ってないじゃんか私・・・おじさんの助手失格だよぅ・・・」
名雲桂一郎
「真白・・・でかそもそも助手にした覚えはないんだが・・・この子がこんな本気だったとは・・・」

真白が本気だったことを知った名雲は、初めてで出来ないのは当たり前だと慰めました。

名雲も初めての時は失敗したものです。

真白
「おじさん、やさしいぃー」
名雲桂一郎
「おまっ、コートで鼻かむな!ホラ帰るぞ!」
真白
「もう私・・・1歩も歩けないー」
名雲桂一郎
「おいおい頼むぜ高校生!・・・ったく、しょうがねぇな!」

走り回ったため真白には歩く体力が残っていません。

すると名雲が真白をお姫様抱っこで持ち上げました。

持病の腰痛に苦しみながらそのまま事務所へ戻っていきます。

真白
「あぁ、この感じやっぱ憶えてるよ、あのときとおんなじ・・・」

昔を思い出す真白に対して、名雲は過去のことを覚えていません。

そんな2人が事務所に戻ると衝撃的な事実が判明します。

名雲桂一郎
「こっこっこっ・・・この猫じゃない!?」

2人が捕まえた猫はおばあさんの飼い猫ではありませんでした。

オチがついたところで第2話が幕を閉じていきます。

名雲と真白がさらに活躍する第3話以降は、実際に漫画を読んで確かめてみてください。

『まったく最近の探偵ときたら』に関する他の記事はこちらです↓↓↓

『まったく最近の探偵ときたら』のネタバレ(漫画)!感想も!

2022.02.07

 

『まったく最近の探偵ときたら』を読んだ感想

ドジな一面とニヒルな一面を併せ持つ名雲がカッコ良かったです。

名雲に恩返しするため全力で助手を務めようとする真白も可愛らしいですね。

愛すべき名コンビの活躍を綴った『まったく最近の探偵ときたら』

シュールな笑いとハートウォーミングなエピソードが魅力的な作品になっています。

漫画を読んで癒されたい人はこの作品を選んでみてください。

 

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