約束のネバーランドのネタバレ(漫画)!最新刊の発売日は?

今回は「原作 白井カイウ 作画 出水ぽすか」先生の『約束のネバーランド』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『約束のネバーランド』はこんな漫画

グレイス・フィールド(GF)ハウスという孤児院で、エマとノーマンとレイは兄弟のように暮らしていました。

施設を管理する女性をママと呼び、全部で38人いる孤児たちも兄弟同然だと思っています。

しかし彼らが暮らす孤児院にはとんでもない秘密が隠されていました。

その秘密を知ってしまった時から、エマたちは本当のネバーランドを探す旅に出発します。

彼らの過酷な冒険模様を描いていく『約束のネバーランド』

今回はこの漫画の魅力をネタバレを含みながらご紹介していきます。

少女たちの命がけの冒険記をじっくりご堪能ください。

 

『約束のネバーランド』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

GFハウスの朝は6時の鐘の音で始まります。

エマはここで暮らし始めてからすでに10年が経っていて、気が付くと最年長になっていました。

そんな彼女を施設の子供たちはお姉さんのように慕っています。

年齢や肌の色が違い血の繋がりもないのですが、GFハウスの子供たちは兄弟のように仲良く暮らしていました。

エマ
「ほっはよー、ノーマン、レイ」
ノーマン
「おはようエマ、元気だねぇ、まだ朝ごはん前なのに」

子供たちに顔をもみくちゃにされているエマを、優しい笑顔で迎え入れるノーマン。

レイ
「お前歳いくつだ?5歳?」
エマ
「2人と同じ11歳!こんなだけど!レイの意地悪ー」

同い年の3人は特に仲が良く、いつもこうしてふざけ合っています。

そんな姿を見ながらママも笑顔になっていました。

ママ
「エマ、こっち手伝って」

大好きなママやノーマンたちに囲まれたこの場所を、エマは大切な我が家だと思っています。

時間通りに始まる食事と白ずくめの制服、そして首筋の認識番号は彼女たちにとって当たり前の日常でした。

食事が終わると、子供たちはヘッドセットを付けてテストを受けることも日課となっています。

このテストは最新のデジタル機器を使用し、問題のレベルは非常に高いものでした。

ママ
「ノーマン、レイ、エマ、すごいわ3人とも!また300点!満点よ!」

ママが褒めてくれるためテストが好きなエマ。

終わるとみんなで遊べることも楽しみの1つとなっていました。

この日の遊びは鬼ごっこで、ノーマンが鬼になりました。

エマ
「レイは?」
レイ
「パス」
エマ
「チェッ、たまには混ざればいいのに」

施設を囲む森を遊び場にしている彼らは、自分たちの庭のように駆け回ります。

しかし広大な敷地の中には近づいてはいけない場所が2つありました。

それは外の世界へ通じている門と、森の中に設置された柵の向こう側です。

彼らはこの規則を深く考えずに守ってきていました。

そのため門と柵以外の場所でかくれんぼをしています。

ですが頭脳明晰なノーマンが鬼となったため、次々と見つけられてしまう子供たち。

最後に残ったエマも粘ったのですが捕まってしまいました。

エマ
「くやしーなんで!?なんでノーマンあんなに強いの?私、かけっこじゃ負けたことないのに、鬼ごっこじゃ勝てたことないよ!」
レイ
「戦略だ、確かに単純な身体能力ならエマの方が上だろう、でもノーマンは頭が強い、ハンパない」

ノーマンはその優秀な頭脳を使い、戦略的に鬼ごっこを楽しんでいたのです。

施設の中でもダントツの頭脳を持つノーマンと、彼と互角に渡り合える博識のレイ。

そして抜群の運動神経と学習能力が高いエマは、GFハウス史上で最も優秀な3人と呼ばれていました。

しかしこの3人も永遠に施設で暮らしていける訳ではありません。

ここで暮らす子供たちは12歳になるまでに里親を手配され、巣立っていく決まりになっているのです。

3人の中で誰が最初にGFハウスを出ることになるのでしょうか!?

 

 

家族のように暮らす子供たちの姿がとても幸せそうですね。

その中でもずば抜けて優秀なエマたち。

しかしここから彼女たちの運命は激変することになっていきます。

3人の友情とたくましく生き抜いていく姿を描く『約束のネバーランド』

テンポアップしていくストーリーを引き続きお楽しみください。

後編

鬼ごっこが終わりGFハウスの中に戻った子供たち。

するとコニーという少女が里親の元へ向かう準備を始めました。

うさぎのぬいぐるみを大切そうに抱えながら、みんなに別れの挨拶をするコニー。

新しい旅立ちを祝いながらも、エマは寂しい気持ちになっていました。

エマ
「10年間ずっと見送る側、11歳、次は私達3人の誰かかも知れない」

この日の夜、エマはコニーがうさぎのぬいぐるみを忘れてしまっていることに気が付きます。

彼女はすでに出発してしまっているので、どうすればいいのか困ってしまいました。

するとレイがまだ門に灯りがついていることを教えてくれます。

レイ
「見送りについて行ったママも戻ってきていないし、まだコニーは出発していないんだと思う」

それを聞いていたノーマンが届けてあげようと言ってくれました。

ノーマン
「本当はママに頼んで後から送ってもらうのが筋なんだろうけど、コニーの気持ちを考えたら早い方がいいだろ?」

こうしてエマとノーマンは裏口から門へ向かうことにしました。

門には大きな荷台を乗せたトラックが停まっています。

その荷台にぬいぐるみを載せようとするエマ。

しかし荷台の中を覗いた彼女はとんでもないものを見てしまいます。

そこには一輪の花で串刺しにされたコニーが血まみれで倒れていました。

次の瞬間、人の気配を感じた2人は慌ててトラックの下に身を隠します。

エマとノーマンがこっそり外を見てみると、そこには鬼のような姿をした化け物たちが立っていました。

人間の肉が1番旨そうだと言いながら、コニーの亡骸を運ぼうとしています。

ノーマン
「食人鬼・・・」
エマ
「鬼!?ママはこれを・・・、ママは!?ママは無事!?」

息を潜めながら鬼を観察する2人。

するとコニーの遺体は金持ち向けに届けられる商品だという言葉と、GFハウスは人肉を育てるための農園だという言葉が聞こえてきました。

エマ
「農園?人肉?嘘、私達はずっと食べられるために生きてきたの?」

6歳のコニーを並の人肉と値踏みする鬼たち。

しかしようやく上物を3体も出荷できそうだと喜び始めます。

なんとその3人はエマとノーマンとレイのことでした。

すると鬼が彼らを早く出荷できるよう準備しろと、何者かに指示をします。

ママ
「はい、畏まりました」

GFハウスの真実を知ってしまったエマとノーマンは、すぐにレイが待つ部屋へ戻ります。

ノーマン
「逃げようエマ、ここを出るんだ、外がどうなっているのかはわからない、でも生き延びるには逃げるしかない」

こうしてGFハウスからの脱走を決めた3人。

彼らの人生はまだスタートすらしていなかったのでした。

果たしてエマたちは無事にGFハウスから脱走できるのでしょうか!?

彼らの脱走劇の続きは、実際に漫画を読んで緊張感を味わってみてください。

 

『約束のネバーランド』最新刊の発売日は?

物語の緊迫感とミステリアスなストーリーが大人気の『約束のネバーランド』

個性的な登場人物たちも人気を集めている理由の1つだと思います。

現在この漫画は第7巻が2018年1月4日に発売されました。

最新刊となる次回作の第8巻は、2018年3月8日頃の発売が予想されています。

新たな展開を心待ちにしましょう。

ちなみに最新刊の発売日はあくまでも予想となっていますので、諸事情により変更になった場合はご了承ください。

 

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