異世界ウォーキングのネタバレ(漫画)!エレージア王国編!

今回は「原作 あるくひと 漫画 小川慧」先生の『異世界ウォーキング』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『異世界ウォーキング』はこんな漫画(あらすじ)

高校の入学式に行くため電車に乗っていた藤宮そらは、急に目の前が光ったと思ったら異世界に召喚されていました。

他の6人と共に7人の勇者に選ばれたソラたちに魔王討伐が命じられ、その恩恵としてそれぞれに特殊なスキルが与えられます。

しかしソラに与えられたのはウォーキングというどんなに歩いても疲れないという役に立たないスキルでした。

そのため国王に見捨てられてしまいましたが、ウォーキングには1歩進むごとに経験値1を得られる特別な効果が備わっていたのです。

歩くたびに獲得していく経験値によってソラは様々なスキルを習得していきます。

どんどん成長していく主人公の冒険譚を描いていく『異世界ウォーキング』

今回は人気小説をコミカライズしたSFファンタジー漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

異世界をウォーキングするソラの自由な姿が見所になっていますよ。

 

『異世界ウォーキング』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

大きな荷物を背負ったソラが配達に出かけます。

藤宮そら
「ここは異世界、日本から勇者候補として召喚された僕は日々色んなお仕事をして暮らしています、車もなく科学も発達していないこの世界、そんな異世界で現代日本出身の僕が生きていける理由、それは持っているスキル、ウォーキングのおかげ」

配達をしながら知り合いの肉屋で買い物をするとオマケしてもらえました。

仲間もできたソラがこの異世界に召喚されたのは1カ月前のことです。

藤宮そら
「どこだここは・・・僕は確か・・・高校の入学式に行くために電車に乗っていて・・・・急に目の前が光って気がついたらここに・・・」

ソラたち7人を召喚したのはエレージア王国の国王で、復活した魔王の討伐を依頼してきました。

しかし召喚されたばかりなので事情が呑み込めません。

すると国王が一番手前にいる男性に近くの水晶に触れてほしいとお願いします。

水晶に触れるとステータスパネルが出現し、職業欄に剣王と表記されていました。

このように召喚された者にはステータスとスキルの恩恵が与えられるのです。

勇者たちはステータスとスキルを活用して魔王を討伐しなければいけません。

選ばれた7人の勇者には魔導王や聖騎士などそれぞれにステータスが与えられました。

またステータスオープンと言えば自分だけステータスパネルを見ることができるそうです。

藤宮そら
「みんなすごいかっこいい職業だったなぁ!なら僕はどんな職業なんだろう!?友達に勉強教えたりしてたから伝道師とか・・・そんなまさかね!」

最後にソラがステータスを確認することになりました。

ステータスパネルには職業:無職、レベル:なし、スキル:ウォーキングと表記されています。

ウォーキングの効果はどんなに歩いても疲れないというものでした。

藤宮そら
「・・・僕のステータス最ッッ弱じゃないか・・・!スキル・・・ウォーキングって・・・いや便利だけど・・・絶対魔王と戦うスキルじゃないよね・・・!?」

ソラと同じことを感じた国王は7人の勇者を6人の勇者に減らしてしまいます。

国王は6人の勇者が元の世界に戻るためには魔王の心臓にある魔石を手に入れなければならないことを説明しました。

6人は国王から歓迎されましたがソラは城から追放されてしまいます。

藤宮そら
「いや勝手に呼び出して放置って何なんだよ!」

城を追い出されたソラには銀貨2枚と銅貨10枚が餞別として渡されました。

これからどうしようか悩むそらの前に異世界の風景が広がります。

藤宮そら
「その光景に僕は目を奪われた、石材やレンガ造りの建物、変てこな恰好の人々・・・まるでゲームの世界だ・・・!」

ゲームのような異世界に目を奪われていると、周囲の人々が自分を見ていることに気づきました。

注目された理由は城の門から出てきた少年が変な服を着ているためです。

ソラのように学生服を着ている人は存在しません。

とりあえずソラは路地裏に身を隠します。

藤宮そら
「独りぼっちになってしまった・・・僕は一体これからどうすればいいんだ・・・というかそもそも最弱ステータスだからって勝手に呼び出しといて捨てるか!?」

国王が人でなしに思えてきました。

それでも魔王を討伐しなければ元の世界には帰れません。

仕方なくステータスパネルを出現させます。

藤宮そら
「あれ、経験値カウンター?ん、スキルの効果にこんなものあったっけ・・・?一歩歩くごとに経験値が1得られる、ということは・・・召喚された場所からここまでの歩数が経験値として貯まったってことなのか?」

しかし経験値が貯まったらどうなるのかはわかっていません。

一体ウォーキングのスキルにはどんなメリットがあるのでしょうか!?

 

 

勇者として召喚されたはずなのに役立たずのスキルによって追放されてしまったソラが不憫でした。

それでもウォーキングのスキルに期待が持てる展開なので早く続きを読みたくなりますね。

特殊なスキルと仲間たちの尽力によって逞しくなっていく主人公の成長を表現した『異世界ウォーキング』

いよいよウォーキングのスキルによってソラが異世界を自由に歩き回っていきます。

人柄の良さで異世界に馴染んでいくソラが好感を持てる人物として描かれていきますよ。

後編

スキルの経験値について考えているといい匂いがしてきました。

どうやら身を隠した路地裏は出店街の近くだったようです。

藤宮そら
「お腹すいた・・・朝ごはん食べておくんだったな・・・」

お腹が空いている状況に困惑していると、筋骨隆々の男性が近づいてきました。

男性に襲われると勘違いしたそらはとりあえず謝ってしまいます。

すると男性が串に刺された肉を差し出してきました。

おじさん
「ウチの串焼きだ、ワケアリなんだろ?兄ちゃん、お代は要らねぇから食えよ」

怖そうに思ってしまった男性は良い人なのかもしれません。

しかしお金を払わないで串焼きを頂くのは申し訳ない気がしてきます。

藤宮そら
「あのっ僕っお金持ってます!足りるかはわかんないですけど・・・っ!」
おじさん
「おいおい兄ちゃんこりゃあ・・・」
藤宮そら
「すみません!すみません!足りなかったら働いて返します!」
おじさん
「いや高すぎるんだよ、こんなこと他の村でやったらぼったくられるぜ、覚えとけ、銭貨10枚で銅貨1枚、銅貨100枚で銀貨1枚、銀貨100枚で金貨1枚、金貨1000枚で白金貨1枚」

お金の価値を教えてくれたおじさんは、串焼き1本に支払った銅貨1枚に対して銭貨8枚のお釣りを渡してくれました。

お釣りを受け取ろうと前に進んだソラはレベルアップしたことを感じます。

ステータスパネルを確認すると経験値カウンターがマックスになっていてスキルポイントが上がっていました。

スキルポイントの下には習得可能な複数のスキルがリスト化されています。

ソラはとりあえずスキルポイントを使って鑑定を覚えてみることにしました。

藤宮そら
「ウッウワー!肉の種類・品質、見るだけで物質の詳細がわかる!経験値が貯まるとこんな便利なものが覚えられるんだ・・・もしかしてこのスキルポイントってやつを使えば鑑定以外のスキルも覚えられるんじゃないか・・・!?」

鑑定で判明したウルフ肉の串焼きを食べてみると、見た目に反して肉が柔らかく噛めば噛むほど肉汁が口の中に広がってきます。

スパイスのおかげで獣臭くないウルフ肉の味は絶品で、ソラは思わず食レポをしてしまいました。

おじさん
「がっはっはっは!うちの肉の良さを一目で見抜くとはそこらの料理人でもできねえぜ!おい兄ちゃん、名前何てんだ?」
藤宮そら
「そ・・・ソラです!」
おじさん
「ソラ何かワケありなんだろ?助けてやるよ」

ソラのことを気に入ってくれたおじさんは服屋を紹介してくれました。

服を仕立ててもらったそらは肉屋のおじさんにお礼を言いに行きます。

藤宮そら
「何か僕にできる手伝いとかないかな?恩返しがしたいんだ!」
おじさん
「ははは、気にすんなって」
藤宮そら
「遠慮しないで!」
おじさん
「・・・そうか?じゃあ・・・丘の上のアリさんの宿にこの肉を持っていく用事があるんだがな」

宿を探していたソラは宿に肉を持っていくことにしました。

するとおじさんがフライパンやテント、双眼鏡やブーメランなどのアイテムを渡してくれます。

しかしおじさんは気前が良すぎたので大荷物になってしまいました。

藤宮そら
「これはちょっと・・・大丈夫です!たぶん!」
おじさん
「はあ!?やめとけ!あそこは道が険しいんだ!細い身体が折れちまう・・・」

ウォーキングのスキルを使いながら歩き始めると重さが感じなくなります。

こうしてソラは丘の上の宿を目指すことになりました。

宿へ向かう道中には聞いたこともない動物や、見たこともない景色が広がっています。

歩いているうちにソラはこの異世界を楽しめるようになってきました。

藤宮そら
「いきなり召喚された異世界、どこに行けばいいのか何をすればいいのか何もわからなかった・・・けど・・・決めた、僕はこのウォーキングスキルを使ってもっともっとこの世界を見て回りたい!」

勇者の失敗作として追放されたソラが素晴らしき異世界を歩き回る冒険劇の行方とは・・・!?

『異世界ウォーキング』に関する他の記事はこちらです↓↓↓

異世界ウォーキングのネタバレ(漫画)!第2話の見所は?

2023.09.19

 

『異世界ウォーキング』を読んだ感想

大したことのないスキルだと思われたウォーミングでしたが、ふたを開けてみるととんでもない可能性を秘めていましたね。

可能性に気づいたソラが前向きに歩き始めた姿にも感動を覚えました。

明るい雰囲気とポジティブな主人公が魅力的に描かれている『異世界ウォーキング』

まだまだ冒険劇は始まったばかりです。

好奇心の赴くままに旅するソラの姿をもっと楽しみたくなりました。

 

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